COACHING -指導-












■投手育成の為の練習方法10ヶ条  2010.9.30

1.キャッチボールはピッチングフォームで行う
 ピッチングの基本となるキャッチボールを野手と同じようにやっている練習光景を多く見かけます。

 野手は助走をつけての遠投や連打(クイック)をキャッチボールの中で行いますが、ピッチャーはピッチングフォームで行うのが基本です。

 「振りかぶって」、「足を上げて」、「軸足を蹴って」、「踏み込んで」投げてみましょう。

 小学生なら60m、中学生なら70m、高校生なら80mぐらいを目安にピッチングフォームで正確に投げられるようにしましょう。

 遠くなればなるほど大きなフォームで投げられるようになり、体全体を使い粘りのあるフォームにすることが出来るのが最大のメリットです。

 毎日ピッチングフォームでキャッチボールを行うことにより、より低く伸びのある球が投げられるようになります。

 明日からのキャッチボールはピッチングフォームで行ってみよう。
 

 続きを読む...2.腕は8分目の力で投げる