COACHING -指導-












■投手の守備  2012.1.15

投手の守備はなぜ重要なのか
 牽制で述べたように、投手はいい球を投げるだけではいい投手と言えません。

 投手はピッチャーゴロやバント処理も含めると、他の野手よりも守備機会は多くあります。その為、勝てる投手はミスが少なく、エラーやミスが多く投手は必然と勝てない投手になってしまいます。

 私は、少年野球で投手にする条件として、「足がある程度速い」「ゴロが捕れる」子供を投手に選びます。「体は大きい」「肩が強い」という条件だけでは選びません。

 投手にはある程度の身体能力が必要です。但し、今まで教えた投手は全てそうであったかというと、そればかりではありません。ある程度、長い目で見て「足が足くゴロが捕れそう」な投手になれる子供を投手に選びます。

 いい投手になる一つの条件として、努力することは足を速くすることと、野手以上にゴロが捕れるようになることです。投手をやっている選手も日々努力してもらいたいと思います。
 

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