ほとんどコメントのみとなります。
■西山令君&宮田君 2011.12.26
昨日、全国高校駅伝で三河スターズOBの西山令君が山梨学院大附の2区で出場し、区間16位の成績でした。
西山令君は25位でタスキをもらい順位を一つ上げて24位でタスキを繋ぎました。その後、山梨学院大附は途中29位まで順位を下げましたが、6区、7区で順位を上げ結局24位でゴールしました。西山令君もテレビに映りましたが中学時代に比べ体が出来てきたように思いました。山梨学院大附は西山令君を含め7人中6人が1年生の若いチームなので今後に期待したいですね。
また、優勝は3区から独走の世羅で愛知の豊川工は1区で17位と出遅れたものの6位でフィニッシュし入賞を果たしました。豊川工といえば今年は岡崎JSクラブ出身の宮田君が走る予定だったと思いますが、どうも名前がないようです。宮田君には少年野球時代に中日少年の決勝戦で、市川が最終回同点タイムリーと延長サドンデスで逆転サヨナラ満塁ホームランを打たれた選手だけに鮮明に覚えています。あの試合は、審判の誤審?もあり宮田君の同点タイムリーを待たずに試合終了だったはずですが、あるプレーがセーフの判定となり代打の宮田君が左打席に入りサード後方にポテンヒット放ち同点にされました。その後、延長サドンデスで3点を奪い勝ったと思いましたが、またもや宮田君に満塁からセンターオーバーの満塁ホームランを打たれました。私にとっては残念な結果でしたが、最終回にあるプレーがアウトであれば宮田君を知ることもなかったですね。
宮田君は足も速く豊川工に進み駅伝でも活躍し本来なら出場ですが体調が悪かったのでしょうか、多分出場がないように思いました。ただこれからも大学に進み今度は箱根駅伝を目指すと思うので、今後に期待しています。
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■田島慎二投手&河野清太郎投手 2011.12.24
今日の中日スポーツにイチロー杯で優勝した小牧パンサーズの記事がありました。また、表彰式で2001年のイチロー杯で優勝したドジャースの捕手で今年のドラフトで3位指名された田島慎二投手についての話があったそうです。
田島慎二投手の紹介をすると、小学3年生から野球を始め捕手としてスタートしました。中学の御幸山中では軟式の瑞穂ブルーウイングスに所属。高校は中部大第一進学し2年秋に投手転向。3年夏は中京大中京に1対8で敗れ県大会準決勝敗退。準々決勝までの5試合39回を6失点に抑え13年ぶり4強進出の原動力として活躍しました。大学は東海学園大に進み強肩を買われ捕手として入学したが本人の希望で投手継続。1年春からリーグ戦に出場し2年春からエースを務める。4年間で2年春の1季のみ1部リーグを経験していますが私は観戦していませんね。中部大戦で延長で初勝利を挙げると中京大戦ではサヨナラ負けとなったものの、楽天1位指名の武藤好貴投手と投げ合い延長17回2失点の力投を披露、最終戦名城大戦で3失点完投勝利を収め2勝し、リーグ4位の防御率2.21の投球でしたが1季で2部に逆戻りしています。2部リーグでは2年秋に9試合59回を投げ抜き4勝をマーク。4年春開幕戦では愛知産業大相手に2安打10奪三振完封勝利を収めプロからの評価を高めつつあったがその後右肩を痛め戦線離脱となりました。
また、私が田島慎二投手を知ったのは今年の春のリーグ戦です。今年のリーグ戦で登板した投手の中で一番スピードがあるのが東海学園大の田島慎二投手と1年生ながらエース級の活躍をした名城大の河野清太郎投手(愛知啓成卒)で共にネット裏でのスピードガンでは149キロでした。河野清太郎投手は1部だったので見る機会はありましたが速球主体の伸びのある素晴らしい球を投げました。私が見たのはリリーフした時でしたが、他の投手とはモノが違うと一目で分かりました。愛知啓成卒といえばエースは左の中川凱登投手(三菱重工名古屋)で、中川凱登投手も春の愛知県連盟杯で見ましたが、昨年は河野清太郎投手は外野手兼投手だったようです。この投手も田島慎二投手同様、3年後はドラフトの目玉になるでしょう。
一方、田島慎二投手を知ってから2部の試合も見ようとしましたがゴールデンウィークの頃は故障し登板がないとの情報でしたので見ることはなく、肩の故障ではドラフトはないのではと思っていました。ただ、秋には復活しイニングは17回と少なかったものの自責点は0でプロのスカウトの評価も高かったようです。
田島慎二投手はビデオで見ると力強い投げ方をしますが、腰が少し残ったようなフォームになっているのでプロに入って腰が切れるようになればもっと良くなるでしょう。お互いこれからの活躍に期待しています。
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■社会人野球2012 2011.12.22
2012年度のJABA大会の日程が発表されました。
来年度は、社会人野球のシーズン短縮を目指し、都市対抗大会は7月13日から12日間東京ドームで開催(出場チームは近畿を1減の5枠、九州を1増の3枠)されることになりました。これは、本来の8月末から1ケ月以上も早い開催となります。
当然東海予選も、聞くところによると5月末からとなり、地方大会も東京スポニチが3月12日〜、静岡大会が4月4日〜、長野大会が4月20日〜、ベーブルース杯4月28日〜と北海道大会を除く日本選手権対象大会が5月中旬で全て終了するスケジュールになっている為、各チーム共に早い仕上がりが必要となります。
また、日本選手権は11月3日から京セラドーム大阪で開催されますが、昨年導入した地方球場を使っての分割開催は、経費や運営面などで問題があったためなくなり大阪のみで実施されるとのことです。
社会人野球はシーズン短縮、経費削減など明るい話題がありませんが、色々と工夫して盛り上げてもらいたいです。私も、東海予選は出来るだけ観戦したいと思います。
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■21世紀枠 2011.12.20
来年のセンバツ高校野球は各地区の予選が終了し、優勝校も決まり各地区の枠数でほぼ予想が立つことが出来るこの時期は、21世紀枠の話題が結構あります。
来年の候補は県からの推薦が11月頃からあり、12月15日には全国9地区の推薦校が以下のように決まりました。
北海道:女満別
東 北:石巻工
関 東:高崎
北信越:金沢西
東 海:大垣西
近 畿:洲本
中 国:広島観音
四 国:小松
九 州:宮崎西
この中から1月27日に神宮大会枠1を含む一般選考の29校と共に21世紀枠が3校決まります。
この21世紀枠は練習環境のハンディ克服や地域への貢献など、野球の実力以外の要素を選考条件に加えて選ぶもので、第73回大会の01年から導入されました。今回は47都道府県高野連から1校ずつ推薦され、計9地区から各1校を候補校として選出、東海地区の大垣西を含め、9校全てが候補校に初めて選ばれました。
また、今回の9校は金沢西と小松が秋季県大会優勝校で、他は準優勝とベスト4が各3校、ベスト16が1校。高崎(群馬)は秋季関東大会で4強に残っています。ただ結果だけではなく東日本大震災で学校が大きな被害を受けた石巻工は有力だと思います。洲本も大会歌「今ありて」を作詞した阿久悠さんの母校です。
21世紀枠特別選考委員会は、まず東(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越)と西(近畿、中国、四国、九州)に分けて1校ずつ選び、続いて全体から1校を選ぶことになっています。
元々、部員不足などの困難を克服した学校や、他校の模範となる学校を選出していた21世紀枠ですが、生徒のボランティア活動など野球そのものとは直接関係のない事象により推薦されるケースもあり、選考基準も曖昧との指摘もあるのが事実ですね。
また、中には困難克服でなく地元紙の特集で恵まれた環境とされていた高校も選ばれたり、他校の模範どころか毎年都道府県推薦校が不祥事により推薦を取り消される事態も発生したりと結構難しい選考ではあると思います。
今年のセンバツの21世紀枠は、大館鳳鳴、佐渡、城南で同じ四国ということで私は城南を応援してベスト16まで進出しましたが、来年はどのような理由でどこになるか注目しています。
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■KS杯中学軟式岡崎大会&ドラゴンズジュニア試合観戦 2011.12.17
今日は少年野球の練習を午前中に終え、選手らは午後からドラゴンズジュニアの練習試合を観戦しました。
私は、少し前に出て中学のKS杯中学軟式岡崎大会を観戦しました。この大会は、東海四県と神奈川、京都、奈良などの強豪中学も参加する大会で、昨年は東山クラブが優勝しました。
岡崎の中学も、レベルアップにはいい大会だと思います。
KS杯中学軟式岡崎大会
その後、場所を移動し豊田市でドラゴンズジュニアと豊田市連合チームの試合を観戦しました。
ドラゴンズジュニアと豊田市連合チーム
今日は、ドラゴンズジュニアの投手は3人投げましたが、左の13番の投手が良かったですね。どうも岐阜県養老町の笠郷クラブの井上大輔君のようです。ドラゴンズジュニアの左といえば田中雅之投手を思い出しますがこの投手もキレがありあります。
今日は私の同じ職場の知り合いの人が主審をやっていたので、ドラゴンズジュニアのスカウトの関係の方も交えて試合後に話をしましたが、今年はそうきんなど名古屋の大会でいい投手がいなかったようで人選に困ったようです。背番号1の松井悠人君は三河地区の一色龍ベースボールクラブなので噂は聞いていましたが、今日はキャッチャーをやって登板はありませんでしたが肩は強いですね。
ドラゴンズジュニアの試合は12月27日から札幌ドームで行います。是非、優勝目指して頑張ってほしいです。
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■沖データコンピューター教育学院 2011.12.13
皆さんは沖データコンピューター教育学院という専門学校を知っているでしょうか。私も何かで少し昨年あたりから知りましたが、今年のドラフトで巨人に3位指名された一岡竜司投手が沖データコンピューター教育学院ということもあり一躍、沖データコンピューター教育学院の名前が出てくるようになりました。
沖データコンピューター教育学院があるのは福岡県です。日本の社会にコンピューターが定着する遥か以前の1974年に日本電算システム株式会社と共に産学一体の教育体制を確立した沖データコンピューター教育学院は、1995年に硬式野球部を創設しました。
九州三菱自動車で投手をしていた林亮介氏が2001年にコーチとなり、2007年に監督に就任して5年目になります。そして、今年一岡竜司投手がドラフトで巨人に3位指名され注目されるようになりました。
このように専門学校が日本野球連盟に加盟するようになって久しく、沖データコンピューター教育学院も甲賀健康医療専門学校と並んで老舗の部類に入ります。
それでは、沖データコンピューター教育学院に進学する選手はどのような選手かというと、今は高校卒業後に有望な選手は大学に行くのが主流となりましたが、甲子園出場など高い成績を残せなかった選手は、有力な大学から声を掛けられなかったり、大学受験に失敗する選手もいます。そのような選手の中で有望な選手に林監督が声を掛け入学させてきたということです。
大学は3年制で1学年20名程度、大学の野球部よりもコンパクトで選手の練習量が確保され、社会人と対戦する機会が多くそれが向上心に繋がっているようです。グラウンドは西畑運動公園野球場がメインで合宿所も完備され選手にとっても十分な環境が整っています。
そんな沖データコンピューター教育学院ですが、一岡竜司投手も大分の藤蔭高時代の3年夏は大分雄城台に4対5で敗れ県大会準決勝敗退しましたが、最終学年は右ヒジ疲労骨折により活躍できず夏も登板無く終えたようです。その後、沖データコンピューター教育学院に声を掛けられケガも治りプロ野球選手になるまでになりました。
今、悩んでいる選手でも変れるチャンスはいくらでもあるということですね。
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■内野守備走塁コーチに白井一幸が内定 2011.12.12
横浜DeNAベイスターズの一軍内野守備走塁コーチに白井一幸が内定したと各新聞報道で掲載されました。
昨日の中日スポーツによると、横浜DeNAベイスターズの中畑新監督は10日、ニッポン放送のラジオ番組「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」に生出演しヘッドコーチに高木豊氏、内野守備走塁コーチに白井一幸氏を起用する組織人事を公表した、とあります。
また、駒大の後輩にあたる白井一幸氏に関しては「オレの倍は頭が切れるから支えてくれるでしょう」と期待を寄せた、と書かれています。
今年は二軍監督として若手を育てあげましたが、来年は一軍の内野守備走塁コーチという立場になるだけに結果も求められるでしょう。このところの動向が気になっていただけにこれで、すっきりして気分一新で頑張ってもらいたいですね。
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■進路 2011.12.11
ドラフト志望届提出投手のページで名前洩れがあり、ようやく更新しました。この中で、進路も調べていますが少しづつ分かってきました。
一昨日はBCリーグドラフト会議がありドラフト志望届を出した投手の中で洩れた投手のうち7名の投手が指名されました。
■BCリーグドラフト会議指名選手
また、個人的になりますが、この中に清水信寿投手(豊田西→中京大→エイデン愛工大 OB BLITZ→三重スリーアローズ)が群馬ダイヤモンドペガサスに指名されました。高校時代に騒がれ高校3年の夏に中京大中京にコールド勝ちしたピッチングを思い出しました。今色々渡り歩いていますが、まだ24歳だし上を目指して頑張ってほしいです。
また昨日は、四国アイランドリーグトライアウト合格者も発表されました。
■四国アイランドリーグトライアウト合格者
残るは12月17日に行われる関西独立リーグのトライアウトです。
ところで、名商大の上野投手はまだ発表はありませんが、知り合いからの情報によるとジェイプロジェクトに決まったようです。私も春に見てプロは無理でも社会人には行くと思っていましたが、これからも頑張ってほしいですね。
他にも森崎高文投手(中部学院大)は鷺宮製作所へ中根久貴投手(愛院大)はかずさマジックに決まりました。続々と決まりつつありますね。
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■3年振り登板 2011.12.10
今日は、久々に少年野球漬けでした。
朝、6時30過ぎに岡崎を出発、西尾市東幡豆の海辺のグラウンドで練習試合を行いました。このグラウンドは本当に海のすぐ横でキャッチボールの暴投が海に入ってしまうこともありましたが、センター方向にもう1面あり上から見るとそのグラウンドと海のコントラストは素晴らしいものがありました。
■浜の山グラウンド
その後、岡崎に戻り上級生の試合を観戦。6年生、5年生共に勝利しましたが、6年生は特に残り少ない大会なので何としてでも優勝してもらいたいと思います。
それから、4年生の練習に参加、3年振りに4年生相手に投球しました。2年前に右肩が四十肩になり、50歳になった今年は五十肩で苦しんでいましたが、右肩は良くなり左肩もまだ可動域は狭いものの痛みは随分なくなってきたので試しに投げてみましたが、3年振りにしてはまずまずのボールが投げられました。50歳なので昔のように投げるのは難しいですが、これからも投げられるように頑張ります。
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■横浜DeNAベイスターズ 2011.12.8
二転三転していた横浜DeNAベイスターズに中畑清氏が決定的となりました。
私は前にも書きましたがプロ野球の事をいうこと自体筋違いと思いますが、友人でもある白井一幸が横浜DeNAベイスターズで現在2軍監督という立場でもあり、将来1軍の監督の有力でもあることから少し思うことを述べさせてもらいます。
皆さんもご存じの通り、横浜ベイスターズは今年携帯電話向けゲームサイト運営大手のディー・エヌ・エーに身売りして横浜DeNAベイスターズに球団名を変更しました。
モバゲーで有名なディー・エヌ・エーですが、その反面で出会い系や子供の課金が指摘されていることについては同じIT企業の楽天・三木谷浩史会長も反対する考えを示していました。
私はそのことをとやかくいうつもりはありませんが、せっかく新しい球団となった訳ですから、ソフトバンクや日ハム、楽天のように地域密着型のチームを目指してほしいと思います。数年後には横浜から地方移転の噂もありますが、球団名が変ったこれからは低迷の続く横浜にとっては強くなるチャンスだと思います。
しかし、それを支えるスタッフ人事についてはゴタゴタ続きです。監督は横浜ベイスターズ出身も含めて何人かの名前が挙がり、最終的に工藤公康氏に打診しましたが監督候補になってからの工藤氏の言動にも問題があり交渉を打ち切り、今度は中畑清氏に監督を依頼し先日就任が決定的となりました。
これまで、その監督人事を決めていたのは春田真オーナーではなく、球団の方針で高田繁GMでした。プロ野球がゼネラルマネージャーの肩書が出来たのは1995年の千葉ロッテマリーンズで就任した広岡達朗でした。しかし、当時はその制度について疑問や時期尚早とする意見も殺到したことや、監督、選手、フロントとの意見の食い違いでの対立からわずか数年で廃止されました。
また、高田繁氏はV9時代の巨人を支え引退後はNHK解説、日ハム監督、NHK解説、巨人ヘッドコーチ、日本テレビ解説、巨人外野守備走塁コーチ、巨人二軍監督、アール・エフ・ラジオ解説、日本ハムGM、ヤクルト監督、GAROA解説と約2年で変っています。長続きしないのかもしれませんね。
ところで、白井一幸は2003年から2007年まで5年間ヒルマン監督の下ヘッドコーチをしていました。白井一幸は引退後ヤンキースでのコーチ研修へ行っていましたが、そこでヒルマン氏と知り合い、ヘッドコーチ就任時にヒルマン氏を日ハム監督として招いたのが白井一幸でした。
白井一幸とヒルマン氏は旧知の仲であり日ハム黄金期を築きあげ3連覇を達成しました。また、高田繁氏はヒルマン監督、白井一幸ヘッドコーチ時代の最後の3年間GMという立場でした。ただ、高田繁氏と白井一幸の考え方は全く違っていました。高田繁氏は明治大の島岡監督の影響が強いのか昔の精神論の野球ですが、白井一幸はメンタル・コーチングでも書いていますが選手を上手く生かす現代の野球です。2人は、あまりにも目指す方向が異なります。
日ハム時代も白井一幸は現場に口を出す高田GMをいいとは思っていなかったのではないでしょうか。今度は、白井一幸が2軍監督で残れば横浜DeNAベイスターズのGMと2軍監督ということになります。信頼関係は上手く築くことが出来るかどうかは疑問です。
また、中畑清氏と白井一幸は駒澤大の先輩と後輩の仲。白井一幸も中畑清先輩を結婚式に招待するほどの仲で現役時代もお世話になったようです。私も結婚式で中畑清氏と写真を撮らせて頂きましたが、信頼関係は出来ています。
今年、白井一幸は2軍監督として若手を育て上げ、何人もの選手を1軍に送り出し、その手腕は買われており、ドラフトでも最多の人数を指名して白井一幸に託そうとした元球団関係者。しかし、球団は変わり今は高田GMが全権を握り人事に着手している訳で、白井一幸の2軍監督が続くかどうかも私にとっては気になるところです。
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■引退 2011.12.4
社会人野球で各チームの引退選手が発表されています。
先日、紹介した十亀剣投手一つ上の先輩の西濃運輸の丸山貴史投手が引退しました。西濃運輸からは他にも3名の投手が引退しました。
三菱自動車岡崎は、リリーフで投げていた五嶋貴幸投手が引退。他にホンダ鈴鹿も引退選手が発表されました。
新人選手が入る一方、引退選手も出る厳しい社会人野球です。
トヨタ自動車の納会も先々週ありましたが、2名の若い投手が引退しました。
ドラフト候補で入ってきた若い投手がケガも多く伸び悩み、引退するのは残念でしかたありません。
私はOB会副会長という立場からも新しく投手コーチになった後輩に、若手をしっかり指導してほしいとお願いしました。
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■グランドスラム 2011.12.1
昨日、社会人野球のグランドスラムを買ってきました。
表紙は54年振りの完全試合を達成したJR東日本東北の森内寿春投手(日ハム5位指名)でした。完全試合というのは、やはり特別なものですね。
今回の内容は、都市対抗7割、ワールドカップ1割、その他2割(王者・東芝カナダ戦記、名門の誇りを胸に 東芝 井関雅也・JX-ENEOS 宮澤健太郎、ワールドカップがきっかけになったのは確かです 攝津正 など)です。
先日、取り上げた攝津投手(ソフトバンク)の記事は真先に読みました。
コントロールが悪かった攝津投手がテークバックを小さくして、毎日投球するようになって波が荒くなくなってきたというものでした。そういえば私も社会人時代には毎日150球ぐらいは投げていましたね。休みを作ると逆に肘が不安でした。攝津投手も肩や肘の痛みがなくなったようです。
また、ワールドカップ選考合宿でその相手を務めたJR東北が長野(巨人)、野本(中日)ら相手に攝津投手が快投し、急遽日本代表に入りワールドカップでも活躍してプロに指名されたとのことです。もしフォームを変えていなかったなら、もしワールドカップの合宿の練習試合の相手がJR東北でなかったら、攝津投手は東北の好投手のままで終わっていたということでした。
どういうきっかけで大きく飛躍するか分かりませんね。チャンスをものに出来るかどうかも重要です。社会人にも大学生にも高校生にも同じような力を持った投手は沢山います。そこから抜け出すには何かのきっかけも必要ですね。
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■ホームページが完成 2011.11.30
私事ですが、以前から少しずつリニューアルしていた松本カーサービスのホームページが本日ようやく完成しました。
ホームページを作るのは楽しいものですので、他の方にも是非チャレンジしてもらいたいと思います。
少しづつではありますが、じっくり考えて作っていく方がいいものが出来ます。私も素人で下手ではありますが作る毎に勉強するので、毎回何か覚えていきますね。それが自分のためになります。
今回リニューアルした松本カーサービスは以下のアドレスですが、車に興味のある方や洗車だけでも安くやってもらいたい、岡崎市近辺の方は是非ご利用下さい。洗車は2,000円(ワゴン車は3,000円)で、それ以外は3割引きにもなっていますので安いと思います。
■松本カーサービス
話は変わりますが、今日11月30日は年に2回の社会人野球雑誌グランドスラム38の発売日です。事前に予約しているので今日手に入ると思いますが楽しみにしています。表紙を飾るのはJR東日本の松本選手や十亀投手でしょうか。
このグランドスラムの表紙ですが、来年は創刊20年目を記念して表紙は応募で決まります。JABAクラブ会員の私も1票投じることが出来るので投票してみたいと思います。
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■愛工大名電、愛院大準優勝 2011.11.28
第42回明治神宮野球大会の高校の部は決勝戦で愛工大名電が光星学院に5対6で敗れ準優勝、大学の部も愛院大が明大に0対2で負け準優勝でした。愛工大名電、愛院大共によく戦ったと思います。
愛工大名電は優勝のチャンスはありましたが、連投の濱田投手の疲れは明らかで爪も割れての状態ではいいピッチングは出来ませんね。もう少し大事に使ってほしいとはいつも思います。
また、大学の部で明大の野村祐輔(広島1位)は完封で高校時代果たせなかった日本一となり、コメントでも日本一になる為にやってきたというだけに感慨無量ではないでしょうか。高校時代の悪夢が晴れたのでしょう。プロに行っても頑張ってほしいですね。
一方、愛院大は微妙なスクイズの判定もありましたが執念を見せたと思います。永岡靖人投手(宇部鴻城3年)、天池壮佑投手(美濃加茂2年)、嘉数勇人投手(沖縄尚学4年)、中根久貴投手(比叡山4年)、武石卓投手(森4年)、浦野投手(浜松工4年)と6人の投手でリレーしましたが、それぞれ持ち味は出しました。悔いはないでしょう。
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■愛工大名電、愛院大共に決勝へ 2011.11.27
第42回明治神宮野球大会の高校の部は準決勝が行われ愛工大名電が北照に6対2で勝利、大学の部も愛院大が創価大に延長タイブレークで2対1でサヨナラ勝ちし、愛知県勢が共に決勝へ進出しました。
愛工大名電は序盤から得点を重ね優位に試合を運びました。連投の方が調子がいいという濱田投手はこの日も先発し、初回に犠牲フライを打たれ1点を失いましたが、その後この日は変化球も切れ上手いピッチングで9回2アウトまで2失点でほぼ完投勝ちしました。濱田投手は最後の打者へも143キロが出ていましたね。とにかくタフです。最後は1年生の左の東投手が登板しました。身長は169センチと小さく変化球とキレで勝負するタイプです。スピードは130キロ台ですが、来年140キロを目指してほしいです。
一方、大学の部は愛院大先発の中根久貴投手(比叡山)と創価大の小川泰弘投手(成章)の投手戦で0対0のまま延長戦タイブレークへ。延長に入り愛院大はエース浦野博司投手へスイッチ。1アウト満塁から三振を取った後、セカンドライナーが弾かれ1点を失いました。しかし、その裏1番浜内選手がレフトのグラブをかすめるヒットでサヨナラ勝ちしました。
この試合、本格派の中根久貴投手がいいピッチングをしましたね。力みのないオーソドックスな投球で安定していました。今後の進路も注目です。浦野博司投手も真っすぐ勝負でセットポジションでこの日は最速148キロでした。
また、創価大の小川泰弘投手はどこかで見た投手だと思いましたが、3年前21世紀枠で36年振りに甲子園に出場した愛知県の成章の小柄なエース小川君でした。
ただ、当時と違うのは自分の頭の位置まで足のつま先が上がるほど足を上げます。これでよくコントロールされるなというほどなのでビックリしました。どうも今年の春にのリーグ戦で東京国際大に敗れて大学選手権の出場を逃した後にフォームをノーラン・ライアンを参考にして改造したようです。今秋はリーグ戦何と8勝、防御率0.12は新記録となったほどでこの日も変化球も切れ味のある素晴らしい投球でした。試合後、呆然としていた小川泰弘投手の姿が痛々しく思いました。ただ、まだ3年生。成章出身だし高校時代は130キロ中盤ぐらいであったストレートも今はMAX147キロまで進化。是非、来年はプロを目指して頑張ってほしいですね。
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■愛工大名電も準決勝へ 2011.11.26
第42回明治神宮野球大会の高校の部は2回戦が行われ愛工大名電が浦和学院に8対1で勝利し準決勝へ進出しました。
愛工大名電は8回に3点を奪って逆転すると、9回にも集中打で5点を追加しダメ押し、濱田投手は9つの三振を奪い1失点で完投勝ちしました。
準決勝は、今日の北照と行いますが、さすがに濱田投手の先発はないと思いますが、東投手、松本投手、永野投手あたりで北照に勝利し決勝に進出してもらいたいですね。
また、今日は大学の部で愛院大が創価大と対戦するだけに愛知の2校が出場する準決勝は注目です。スカイ・Aを録画したいと思います。
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■愛院大が準決勝へ 2011.11.25
第42回明治神宮野球大会は2回戦が行われ愛学院大が東都の亜細亜大に勝利し準決勝へ進出しました。
この試合、愛学院大の先発永岡靖人投手を4回途中でリリーフした浦野博司投手が8三振を奪う力投で完璧に抑え完封リレーで1対0で勝利し準決勝へ駒を進めました。また、浦野投手は自己新の151キロをマークしたようです。
愛知大学リーグにとっても東都、首都、東京の連盟の大学チームに勝利することは、目標でもありなかなか勝つのは難しいものでしたが、完全優勝という愛学院大の充実ぶりが十分発揮出来ての勝利だと思います。
準決勝は26日に行われますが是非頑張ってほしいですね。また、浦野投手は、社会人野球のセガサミーに進みますが今後もドラフト候補としてプロを目指してほしいです。
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■第2回大会 やろまいか 愛知私学4強交流戦 2011.11.23
小牧球場で行われた愛知私学4強交流戦を観戦しました。
この日、愛工大名電は関東一と神宮野球大会で対戦している為、残る3校の対戦となりました。また私は少年野球の試合の為、2試合目途中まで見た投手を紹介します。
<東邦>
丸山泰資投手(2年生 178センチ、72キロ 右投げ 鬼崎中 愛知知多ボーイズ出身)
夏以降伸びてきた投手で東海大会でも先発しました。スラッとした身長で178センチ以上に見えます。投球はコントロールも良く安定しています。この日は調子もよく享栄を完封しました。ピッチングフォームはオーバースローですが打者に背中を向けてから投げます。その為、後半疲れてくると横に外れる球もありましたが全体的にはまとまっています。今後、スピードが増すと一本立ち出来ると思います。
丸山泰資投手↓
東邦は足の怪我の為、登板のなかったエース三倉進投手(1年生 180センチ、82キロ 左投げ 香川桜町中 桜町中野球部出身)、キレのいい左の堀江伸哉投手(2年生 168センチ、62キロ 左投げ 三重八風中 四日市トップエース出身)、サイドハンドの竹中大智投手(2年生 170センチ、65キロ 右投げ 鎌倉台中 緑クラブ出身)らが中心ですね。左右のバランスはいいと思います。
<享栄>
森川康輝投手(2年生 182センチ、75キロ 右投げ 西枇杷島中 サンリッツ出身)
182センチと体に恵まれています。テークバックの時に肘を折りたたんでから投げるクセが気になりました。スピードはまずまずありそうですが、この日はコースに決まる球があまりありませんでした。また、この投手はバッティングが良さそうでした。
森川康輝投手↓
坂下剣都投手(2年生 175センチ、66キロ 左投げ 幸田中 幸田中野球部出身)
東邦打線を7回1失点に抑えまずまずの投球でした。カーブとストレートのコンビネーションがいいです。ストレートのキレが出てくると楽しみな投手です。ただ、最後に頭が下がってしまうので下げないようにしたいです。
坂下剣都投手↓
島中亮輔投手(1年生 177センチ、83キロ 右投げ 扇台中 東名古屋スターズ出身)
東邦戦の最後に投げ4失点しましたが1年生ながら向かってくる投球には好感が持てました。全体的に体が突っ込んで投げるので頭の位置を残すといいでしょう。スピードはまずまずありそうです。今後に期待したい投手です。
島中亮輔投手↓
私の中で享栄はいい投手が育つイメージがあり、力のある投手が多いような気がしました。大きく育ててほしいです。
<中京大中京>
伊藤一輝投手(2年生 183センチ、79キロ 左投げ 幡山中 東山クラブ出身)
夏以降出てきた投手です。セットで投げますが足を上げて投げた時にはいい球が来てクイックになると少し球威が落ちます。フォロースルーはキャッチャー方向に腕がしっかり伸びるだけに、テークバックで肘が曲がり過ぎてしまうのがもったいないです。
中京大中京は右サイドハンド西岡友哉投手(2年生 175センチ、68キロ 右投げ 神丘中 名古屋北シニア出身)が東邦戦に登板したようです。松本侑也投手(2年生 180センチ、73キロ 左投げ 二川中 新城ベアーズ出身)なども残っていますが、右本格派の出現を心待ちにしています。
また、この日は東邦三倉投手や中京大中京松元選手のお父さんにもお会いすることが出来ました。それぞれ頑張ってほしいものです。
それから神宮では愛工大名電が関東一に2対1で勝利。私の高校時代のチームメイトも2人観戦し非常に寒かったようですが濱田投手は145キロも出しいい投球だったようです。25日の浦和学院戦でも頑張ってほしいですね。大学では愛知学院大が佛教大に1対0で勝利、やはり浦野投手は抑えで登板しました。
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■第42回明治神宮野球大会 2011.11.22
日本シリーズ終了と同時に寒くなり野球シーズンも終了という感じになってきましたが、明日から明治神宮野球大会が始まります。
東海地区は、高校が愛工大名電、大学が愛知学院大が共に23日の1回戦から登場します。
愛工大名電は関東一と対戦しますが、神宮野球大会出場の中でも濱田投手はbP投手の呼び声が高く関東一を抑えてくれることを期待しています。愛知学院大は佛教大と対戦、特別賞を受賞した浦野投手は抑えで登板すると思います。
また、愛知県では私学四強対決があります。私も少年野球の試合の前に少し見にいくことが出来ると思います。
話は変わりますが、昨日トヨタ自動車硬式野球部の納会があり出席しました。今年は都市対抗に出場出来ず悔しい思いをしただけに来年の巻き返しに期待しています。また、ケガに泣かされた若い投手も引退するだけに私も大変残念に思います。スタッフも多く入れ替わりますが、監督の挨拶にもあった新しい視野で選手を育ててもらい、チームを強くしてもらいたいですね。
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■攝津正投手 2011.11.21
昨日、日本シリーズでソフトバンクが中日に3対0で勝利し8年振りの日本一となりました。
クライマックスシリーズでなかなか勝てなかったソフトバンクですがようやく本来の力を発揮したと思います。
先日、森福允彦投手を紹介しましたが、今日は最後に抑えた攝津正投手を紹介します。
攝津正投手は秋田県出身で高校は秋田経法大付でした。高校時代は3年生の春にエースとして甲子園に出場していますが1回戦で東洋大姫路に敗れています。
高校卒業後は今年都市対抗でベスト4に入ったJR東日本東北に入社、4年目あたりからエースとして活躍しました。私もこの投手は社会人で何度か見た投手で、最後はたしか都市対抗で延長再試合で途中から投げきった試合はキレのいいストレートがズバズバ決まりいい投球だったのが印象的で、この時既に8年目の26歳で年齢的にプロは無理かと思っていましたが、その年のドラフトでソフトバンクから5位で指名されました。
私が覚えていたのは攝津という苗字とテークバックが小さくどちらかというと抱え込むような投げ方ですが、両コーナーの低目にコントロール良く球筋のいい投手だということからですが、プロで通用するかといったら正直角度がないのでどうかと思っていました。
プロに入ってからの活躍は目覚ましいものがありますが、1年目に62試合のパ新人最多登板記録を更新しましたが十分社会人での経験があったので不思議に思わなかったですね。また、ダーツが得意だということですが規格外のコントロールといわれるのは、そこからきているのでしょうか。
昨年、年俸1億円を提示されるも3年やって1人前の世界として9,500万円で契約した攝津正投手の年棒にも注目です。
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■森福允彦投手 2011.11.17
昨日、日本シリーズでソフトバンクが中日に2対1で勝利し2勝2敗のタイに持ち込みました。
この試合、ソフトバンクの勝利に貢献したのは何といっても、6回無死満塁のピンチで登板し無失点で切り抜けた森福允彦投手の力投でした。
私もプロ野球のことを書くのは本望ではありませんが、高校時代からこちらでは有名な投手でしたので紹介したいと思います。
森福允彦投手は愛知県豊橋市出身で少年野球時代は花田フレンズに所属していました。昨年、花田フレンズさんと試合をした時に森福允彦投手のことを色々聞きましたが、勝ち気で向かってくる少年だったようです。昨日のピッチングも性格が表れていましたね。また、6年では豊橋選抜の投手として、チームを全国制覇に導き花田フレンズさんも強い時代でしたね。
中学では硬式の豊橋スカイラークスに所属、その後は豊川高に進学しました。
豊川高では2、3年生の時に決勝で敗退。惜しくも甲子園に出場できませんでしたが、その時の印象は私も強く思い出します。特に2年生の夏は56イニング自責点ゼロの記録を樹立し、名電時代の工藤投手の愛知県記録を更新し「三河のドクターK」として話題になりました。
2年生の時は、丸山貴史投手(現西濃運輸)がいた愛工大名電に、3年生の時は小椋健太投手(現東邦ガス)のいた中京大中京に残念ながら負けました。決勝で2年連続負けるという悔しさが、その後の活躍にも繋がったのではないでしょうか。
高校卒業後は、野村監督のいた社会人のシダックスに入社し、いきなり東京スポニチ大会で好投して新人賞を受賞、武田勝投手(現日本ハム)と並んでシダックスの主力投手となりました。しかし、2年目にシダックスが廃部し高卒二年目ながらドラフト対象選手となりました。ドラフトではソフトバンク1本に絞り、それ以外なら今年都市対抗で優勝したJR東日本に進む予定だったということです。
私も高校時代を含め何度かピッチングを見ましたが以前はスリークォーターでしたが、昨年からサイドスローに変えセットアッパーに定着し大活躍しています。
高校時代の悔しさや社会人での廃部などもあっての活躍だけに、この投手が出てくると応援したくなります。
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■進路 2011.11.15
ドラフトが終了し、ドラフトに洩れた選手や志望届を提出しなかった選手の進路が少しずつ決まってきました。
志望届を出さなかった高校生投手は大学に進むケースが多く、吉永健太朗投手(日大三)は早大に原樹理投手(東洋大姫路)は東洋大に進みます。
また、社会人に進む高校生投手も意外に多く秋田教良投手(光星学院)は三菱重工広島、野村亮介投手(静清)は三菱重工横浜、葛西侑也投手(大垣日大)は東海REXへ進みます。
それから日ハムドラフト1位の菅野智行投手(東海大)へはJX−ENEOSが名乗りを挙げたようです。
社会人野球ファンの私としては、社会人で見られることは楽しみでもあります。
特に来年は高校時代活躍した大野健介投手(早大)がヤマハ、森田貴之投手(明大)が東海REXに来るので注目しています。
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■中学野球 2011.11.12
今日、久々にうちの中等部の多くいる中学の野球の試合を観戦しました。
中学の顧問の先生は今年からこの中学に変ってきましたが、最初の私の教え子が多くいた隣の中学から変わってきた先生なので、昔から良く知っている先生ですし熱心に教えてくれます。
私も先生とコンタクトをとりながら中等部と両立していますが、少年野球もあるのでなかなか応援に行けず試合を見たのは久々でした。
試合は、初回に相手のミスで1点をとり尚も2点タイムリーが出て初回に3点を奪いました。その後、1点を返されましたが結局3対1で勝利しました。これまで試合の結果だけしか聞いていませんでしたが、得点が入らずなかなか勝てない時期もありましたが、3点をとったことは収穫だと思います。ただヒットは下位の2本だったので、中軸が打てるようになればもっと得点を挙げれると先生とも話をしました。
また、ピッチャーはいいと言われていて私も小学4年生から教えていますが、この日はヒットを打てれるケースもあり、高校で活躍するにはまだまだ不十分だと思います。もっともっと心身共に上を目指して努力しなければいい投手にはなれないと感じました。
技術指導も大事ですが、中学では精神面での指導が重要になってきますね。
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■トヨタ自動車女子ソフト日本リーグ連覇 2011.11.7
トヨタ自動車の女子ソフト部が上野投手率いるルネサスエレクトロニクス高崎に延長で3対2で勝利し昨年に続き連覇を果たしました。
日本リーグ決勝は、両チーム無得点で迎えた延長8回にトヨタは2点を奪われながらも、その裏、ランナーをセカンドにおき、タイムリーで1点を返すした後、逆転サヨナラツーランホームランで勝利しました。
硬式野球部は残念ながら都市対抗野球に出場出来ませんでしたが、女子ソフト部は連覇達成という快挙でした。昨年も福田監督が私の先輩ということもあり紹介しましたが、福田監督は私の妻と同じ職場でもありました。
そういえば、昨日紹介した十亀剣投手は豊田シニア出身ですが、1昨年の堂林選手、昨年の磯村選手、今年の十亀剣投手と3年連続で豊田シニア出身からドラフトされていますが、その3人共にお父さんはトヨタ自動車で共に本社勤務ですね。
近くに活躍する選手や関係者が多いことは励みにもなりますが、硬式野球部OB副会長としても来年は硬式野球部に頑張ってもらいたいと思います。
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■十亀剣投手 2011.11.6
十亀剣投手は、豊田シニア−愛工大名電−日大−JR東日本から、今年西武にドラフト1位指名された投手です。
十亀剣投手は、愛工大名電で何度か見た投手でした。高校時代に愛工大名電では甲子園でセンバツ優勝、夏も甲子園に出ていますが1回戦で清峰に負けましたね。ただ、高校時代のエースは斉賀洋平投手(現JX−ENEOS)でした。十亀剣投手は2番手でしたが、サイドスローから球は140キロが出ていて速いイメージはありましたが、荒れ球で登板回数も少なく、とてもドラフトにかかるような投手ではありませんでした。
また、愛工大名電はこの時代が全盛期で、一つ上には左の丸山貴史投手(元ヤクルト)がいて、同級生には柴田亮輔選手(オリックス)、一つ下には堂上直倫選手(中日)らがいてバント戦法を多用し強い時代でした。その中で、十亀剣投手が登板すると四球が多く試合が荒れるようなイメージでした。
私も十亀剣投手が3年生の夏の決勝に名古屋ドームまで観戦に行きました。ただ、愛工大名電の応援ではなく、決勝で戦った豊田大谷のバッテリー(三浦−倉田)がうちの少年野球と中等部出身だったので豊田大谷の応援でした。その時は、堂上直倫選手がホームランを打ち、斉賀洋平投手が完投勝ちで、十亀剣投手の出番はありませんでしたね。ただ、高校時代最後の試合である甲子園での清峰戦では斉賀洋平投手をリリーフして、延長で負けはしたものの、なかなかいい投球でした。
その後、日大では最初の頃は出番が多くはありませんでしたが4年生ではエースとして22試合に登板しました。ただ、日大は2部でしたのでそれほど注目されていませんでした。事実、私も大学時代の投球は見ていませんでした。しかし、JR東日本に行って昨年の都市対抗で見た時は、随分コントロールも良くなり、いい投手になってきたと感じました。今年も2試合見ましたが、左打者のインコースを思い切って突きますね。左打者の腰が引けるほどの球威があります。ただ、コースを狙いすぎるというか全力でギリギリを狙う為、球が外れることもあります。でも高校時代とは違い、力をセーブしてストライクを取ることも出来ます。変化球はカーブ、シンカーを投げますが、あくまで速球で勝負しますね。プロでは変化球も磨いてほしいですね。
そういえば、高校時代エースであった斉賀洋平投手は現在JX−ENEOSの外野手として頑張っています。8月15日のトヨタ自動車とのオープン戦でも出場していました。一つ上のエースの丸山貴史投手はヤクルトを解雇になり現在は西濃運輸で投手で投げています。ただ、オープン戦では登板しますが、残念ながら公式戦にはなかなか登板しません。
高校時代、どちらかといえばダメ投手であった十亀剣投手が、センバツ準優勝投手の丸山貴史投手とセンバツ優勝投手の斉賀洋平投手と、今は立場が逆転するとは誰もが思いもしなかったことですね。サイドハンドが年々良くなる象徴の投手といえるでしょう。
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■西山令君区間新で全国へ! 2011.11.5
3日の日に、スターズOBの西山令君(山梨学院大付)が、全国高校駅伝の山梨大会で区間賞(2区3キロ8分45秒)をマークし、山梨学院大付が優勝し全国高校駅伝に出場することになりました。
全国高校駅伝へは過去にスターズOBから篠塚鎮記選手、藤田翔選手(共に豊川工)が出場し輝かしい成績を収めましたが、スターズOBとしては3人目の全国大会出場となりました。
西山令君は、まだ1年生ですのでこれからの活躍も楽しみですね。野球では残念ながら甲子園球児を出すことは出来ていないので早く輩出したいものです。
山梨新聞 拡大写真
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■全三河高校野球準決勝 2011.11.4
昨日、全三河高校野球の準決勝が岡崎市民球場で行われました。1試合目は桜丘対愛産大三河、2試合目は刈谷対豊田大谷でした。私は、隣の球技場で少年野球の大会が行われたので、試合の合間に少し2試合目の途中を観戦しました。
1試合目は、桜丘が愛産大三河に3対1で勝利。うちの少年野球出身の愛産大三河の前田君は1安打だったようです。また、復活が期待されている浅野君は出番がなかったようです。2試合目は刈谷が豊田大谷9対1でコールド勝ちしました。5回に7点を奪った刈谷の攻撃を見ました。ただ、豊田大谷の守備がお粗末なところが多く残念でした。そういえば刈谷の4番は豊田西→大府の監督をしている平林監督の息子さんでした。平林君は左打者で170センチぐらい、ややずんぐりむっくりタイプでファーストを守っていました。この日は2打席見ましたが、送りバントとセカンドゴロでした。
ところで、この日は少年野球のめだかリーグ戦という大会で結果は優勝でした。小学4年生の段階での優勝は目標ではありません。あくまで6年生で活躍出来るように考えます。
このところ思うのは、優勝を争うような試合が出来ることは貴重な経験で、監督ですので勝ちにこだわることは当然ですが、それは勝って自分や選手が喜ぶことではなくて、選手が競った試合で成長することが次に繋がります。プレッシャーの掛かる場面で打てば自信に繋がるしレベルアップ出来るものです。練習でいくら上手い選手でも試合で結果が出なければチームはうまくいきません。また、優勝ということはずっと大人になっても心に残るもので、チームが一つにまとまれば結果が出るのだと最後に選手達にいいました。
また、私は震災の影響で7〜9月まで休日が変更になったこともあり、今も采配はコーチに任せるようにしています。チームとしても少し後任を作っていかなければいけません。私は、ベンチで代行のコーチの補佐的な役割をしていますが、コーチも力が入りすぎてしまい、選手へのコーチングが上手くいっていませんでしたね。
前にも書きましたがコーチとは馬車を意味し、馬車が人を目的地に運ぶところから転じてコーチングを受ける人を目標達成に導く人を指すものです。試合中に叱っていては目標達成には繋がりませんし、采配を忘れて叱っていたので反省会で注意しました。選手共々、選手の父兄コーチは難しいものですが、特に大事な試合では冷静に指示することが必要ですね。
私は帰りに、準決勝と決勝の試合で4年生の1人が出ていないことに気付きました。いつもは全員出すことは忘れませんが、この日は1年生から4年生までベンチ入りしていたので少し頭が回りませんでした。これは、非常に残念なことでどういう場面でもいいので出してあげるべきでした。成長できる機会を与えてあげれなかったことが私の反省です。
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■都市対抗決勝戦 2011.11.2
第82回都市対抗決勝戦は、JR東日本対NTT東日本でしたが延長11回にJR東日本の松本晃選手のサヨナラヒットで2対1でJR東日本がNTT東日本を下し初優勝を遂げました。
試合は、予想通りところでJR東日本の右腕サイドハンドの十亀剣投手(西武1位)と、NTT東日本の左腕変則オーバーハンド、小石博孝投手(西武2位)の投げ合いでスタートしました。
私は残業で試合を見れたのは20時頃からでしたが、その頃はNTT東日本の末永投手とJR東日本の金投手の投げ合いでした。NTT東日本の末永投手はキレのあるストレートと落ちる球が見事でした。基本的にリリーフで良く出ていますがドラフトに掛かってもおかしくない投手ですね。また、JR東日本の金投手はトヨタ自動車の佐竹投手と酷似で驚きました。
また、初優勝のJR東日本の堀井哲也監督は以前、三菱自動車岡崎の監督さんでした。2004年の野球部が活動停止でJR東日本に移籍していますが、ヒーローインタビューでも興奮が伝わってきましたね。この堀井哲也監督さんは三菱自動車岡崎時代は山口和男投手(1999年オリックス)、福川将和選手(2001年ヤクルト)、竹原直隆選手(2004年オリックス)、JR東日本では寺内崇幸選手(2006年巨人)・小林太志投手(2007年横浜)・中尾敏浩選手(2007年ヤクルト)らを育て、今年も十亀剣投手(西武1位)、縞田拓弥選手(オリックス2位)、川端崇義選手(オリックス8位)などを育てた名監督ですね。
結局、試合を決めたのはホームランとサヨナラヒットの全打点を挙げた松本晃選手が橋戸賞(最優秀選手賞)を受賞しました。
松本晃選手はPL学園時代、トヨタ自動車の二葉捕手とPL学園時代の同級生です。高校時代はPL学園の4番ながら甲子園で4三振し二葉捕手曰くパッとしないタイプというぐらいでしたが、今大会は大活躍でしたね。
これで、都市対抗は終了しましたが、来年に向けてトヨタ自動車も頑張ってもらいたいです。私も出来る限り激励に行きたいと思います。
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■第7回愛知・東海・北陸三連盟王座決定戦 2011.11.1
第7回愛知・東海・北陸三連盟王座決定戦は準決勝が行われ愛学院が三重中京大に2対0で勝利。もう1試合は愛工大が4対3で金沢学院大に勝利し神宮大会への切符を手にしました。
愛学院は、中根久貴投手(4年、比叡山、5回67球2安打1四球)、天池壮佑投手(2年、美濃加茂、2回31球1安打)、浦野博司投手(4年、浜松工、2回28球2安打)の完封リレーで勝利しました。
今年、抑えの登板の多い浦野博司投手ですが春同様神宮でも抑えでの登板となるのでしょうか。春は神宮で150キロもマークしているので、抑えではスピードも注目です。また、浦野博司投手は進路は県外の某社会人とのこと。愛知大学野球リーグの中でも功労者だけに社会人に行っても頑張ってほしいですね。
一方、愛工大は北出浩喜投手(1年、小松商、8回1/3、119球5安打2四死球3失点)、石川義真投手(4年、寺井、1回1/3、22球1安打2四死球)、後藤隆希投手(3年、愛工大名電)で勝利しました。1年生の北出浩喜投手はこれから注目ですね。
今日の決勝はスターキャットチャンネルでも放映されます。
また、社会人野球も今日が決勝戦。昨日の準決勝は、NTT東日本(東京都)が住友金属鹿島(鹿嶋市)を4対0で下し、もう1試合はJR東日本(東京都)がJR東日本東北(仙台市)に6対3で勝利、完全試合達成の森内寿春投手(日本ハム5位)は初回5失点と大荒れでした。
今日の決勝戦は、共にドラフトで指名されたJR東日本の右腕サイドハンドの十亀剣投手(西武1位)と、NTT東日本の左腕変則オーバーハンド、小石博孝投手(西武2位)の投げ合いが注目ですね。今までみても社会人野球で優勝するチームはドラフトに指名される選手がチームに必ずいますね。それだけ勢いがあるということでしょう。
十亀剣投手はよく知っているので後日、詳しく紹介します。
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■高校野球東海大会、都市対抗 2011.10.31
高校野球の東海大会は決勝戦で愛工大名電が三重に4対3で勝利し優勝しました。
愛工大名電は決勝戦でも濱田投手が先発完投でした。夏から濱田投手一本が気になります。2番手以降の投手を育ててもらいたいですね。
一方、都市対抗はこれまで色々な試合がありました。
東海地区では、2回戦で西濃運輸、ヤマハ、王子製紙が共に接戦ながら敗退しました。
西濃運輸は、JR東日本東北先発の森内投手(日ハム5位指名)に抑えられていましたが、9回裏に秋田選手(トヨタ自動車からの補強)が1アウト1、3塁の2ストライクからスクイズを決め同点に追いつきましたが延長で敗れました。
ヤマハは、JR東日本先発の十亀投手(西武1位指名)から3回に、藤原選手(トヨタ自動車からの補強)のセンター前ヒットからチャンスを広げ長谷川選手のレフト前2点タイムリーヒットで先制しましたが、5回にナテル投手から広岡投手の継投がうまくいかず逆転され敗退しました。ナテル投手は高めに抜けたような球もありますが、来年には日本人枠となりドラフト指名がありそうです。
王子製紙は、NTT西日本のエース安倍投手に初回1点を失い、その裏チャンスがありながら得点出来ず、その後NTT西日本のペースで試合が運び7回に小椋投手、奥村投手が連打を浴び5失点で試合が決まりました。
これで準々決勝に残ったのはJR東海のみでしたが、昨日西濃運輸同様にJR東日本東北に接戦で敗れ東海地区は全て姿を消しました。
今日の準決勝は、NTT東日本(東京都)対住友金属鹿島(鹿嶋市)とJR東日本東北(仙台市)対JR東日本(東京都)のJR東日本対決となりました。少なからず震災の影響のあった東日本から3チームが残ったのは逆境を跳ね返した力だと思います。
その中でも、NTT東日本は小石博孝投手(西武2位)、JR東日本東北は森内寿春投手(日ハム5位)、JR東日本は十亀剣投手(西武1位)と旬な投手がいることが更に勢いを増すことになっていますね。今日の準決勝もこの投手らの投球に注目です。
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■高校野球東海大会 2011.10.29
高校野球の東海大会は今日が準決勝でした。
私は、少年野球の試合などで観戦出来ませんでしたが、結果は以下となりました。
1試合目:三重5−0市岐阜商
2試合目:愛工大名電4−1至学館
これで、三重と愛工大名電がセンバツへの切符を手に入れましたね。注目の愛工大名電の濱田投手はこの日も1安打に至学館を抑えMAXも147キロだったようです。市岐阜商の秋田投手はMAXが137キロでちょっと期待とは違いましたね。
個人的には夏も濱田投手を甲子園で見たかったので、センバツで見れるのは嬉しいです。愛工大名電が勝ち残るためには課題は打撃でしょうか。
ところで11月23日に私学4強対決がまたあるようです。休みを取って見に行きたいと思います。
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■ドラフト速報 2011.10.28
今年のドラフトが終了しました。各球団別の感想です。
中日
1位 高橋 周平 内 東海大甲府高
2位 西川 健太郎 投 星稜高
3位 田島 慎二 投 東海学園大
4位 辻 孟彦 投 日体大
5位 川崎 貴弘 投 津東高
6位 宋相勲 投 韓国・信一高
※1位の高橋周平選手は中日にとっても1番欲しかった選手でしょう。私が見る限り以前所属していた福留孝介選手のようなバッティングをしますね。左方向に上手く打ちます。ただ、内野の守備はどうでしょうか。それ以外は、全員投手を選びました。それも右投手ばかりというのがビックリしました。3位の田島慎二投手は意外と評価が高かったです。また、地元色が強く6位の宋相勲投手も福井工大福井に留学していた投手で今年の韓国プロ野球ドラフトでのLGからの指名を蹴った投手です。
ヤクルト
1位 川上 竜平 外 光星学院高
2位 木谷 良平 投 日本文理大
3位 比屋根 渉 外 日本製紙石巻
4位 太田 裕哉 投 日本製紙石巻
5位 中根 佑二 投 東北福祉大
6位 古野 正人 投 三菱重工神戸
育成1位 徳山 武陽 投 立命館大
育成2位 金伏 ウーゴ 投 白鴎大
※1位の川上選手は甲子園でも観戦しましたが、打撃は先輩の巨人の坂本選手と匹敵するようですね。ただ1位とは思いませんでした。2位から5位までが東北地方の選手というのが特徴ですね。震災の影響を大きく受けた日本製紙石巻から2名の選手の指名は嬉しいですね。太田投手は震災前のスポニチ大会でトヨタ自動車戦に登板した投手です。白鴎大は今年3人指名されましたがブラジルと交流があり、2008年にもヤクルトは白鴎大からブラジル出身のラファエル・フェルナンデス投手を指名しましたが、今年も白鴎大からブラジル出身の金伏ウーゴ投手を指名しましたね。
巨人
1位 松本 竜也 投 英明高
2位 今村 信貴 投 太成学院大高
3位 一岡 竜司 投 沖データコンピュータ教育学院
4位 高木 京介 投 国学院大
5位 高橋 洸 内 日本文理高
6位 江柄子 裕樹 投 東芝
7位 田原 誠次 投 三菱自動車倉敷オーシャンズ
育成1位 森 和樹 投 市柏高
育成2位 土田 瑞樹 投 四国IL愛媛
育成3位 柴田 章吾 投 明治大
育成4位 芳川 庸 捕 洛北高
育成5位 雨宮 敬 投 BC新潟
育成6位 渡辺 貴洋 投 BC新潟
※個人的に私の実家の近くの松本竜也投手が巨人に1位指名されたことは嬉しいニュースでした。3位の一岡竜司投手は昨日書きましたがJR九州の補強選手で都市対抗の1回戦に先発した投手です。また、育成の巨人というぐらい育成の指名が多い巨人ですが、ベーチェット病であった柴田章吾投手(愛工大名電−明治大)の指名は嬉しいです。
阪神
1位 伊藤 隼太 外 慶応大
2位 歳内 宏明 投 聖光学院高
3位 西田 直斗 内 大阪桐蔭高
4位 伊藤 和雄 投 東京国際大
5位 松田 遼馬 投 波佐見高
※1位の伊藤隼太選手(中京大中京−慶応大)は即戦力でしょう。1年目から活躍出来ると思います。2位の歳内宏明投手は久保田智之投手のようにプロではリリーフタイプでしょうか。個人的には5位の松田遼馬投手がどれだけ伸びるか楽しみです。阪神は5人の指名だけだったのが意外でしたね。
広島
1位 野村 祐輔 投 明治大
2位 菊池 涼介 内 中京学院大
3位 戸田 隆矢 投 樟南高
4位 土生 翔平 外 早稲田大
育成1位 富永 一 投 四国IL徳島
育成2位 中村 真崇 外 四国IL香川
育成3位 塚田 晃平 投 早稲田大
育成4位 三家 和真 外 市和歌山高
※野村祐輔投手は地元の球団に選ばれて良かったでしょう。3位の戸田隆矢投手も注目していましたが上位で指名されましたね。左でキレがありスライダーがいい投手です。
横浜
1位 北方 悠誠 投 唐津商高
2位 高城 俊人 捕 九国大付高
3位 渡辺 雄貴 内 関西高
4位 桑原 将志 内 福知山成美高
5位 乙坂 智 外 横浜高
6位 佐村トラヴィス幹久 投 浦添商高
7位 松井 飛雄馬 内 三菱重工広島
8位 古村 徹 投 茅ケ崎西浜高
9位 伊藤 拓郎 投 帝京高
育成1位 冨田 康祐 投 四国IL香川
育成2位 西森 将司 捕 四国IL香川
※北方悠誠投手は嬉しい1位指名でした。2位の高城俊人捕手は甲子園で見ましたが、楽天3位の三好匠投手とバッテリーでの指名でしたね。横浜の主将の乙坂智選手、茅ケ崎西浜の古村徹投手など地元色もあります。帝京の伊藤拓郎投手も評価は低くなってしまいましたが頑張ってほしいですね。横浜は最多の9人を指名しました。
ソフトバンク
1位 武田 翔太 投 宮崎日大高
2位 吉本 祥二 投 足立学園高
3位 塚田 正義 内 白鴎大
4位 白根 尚貴 投 開星高
5位 嘉弥真 新也 投 JX-ENEOS
育成1位 釜元 豪 外 西陵高
育成2位 亀沢 恭平 内 四国IL香川
育成3位 三浦 翔太 投 岩手大
育成4位 清水 貴之 投 BC群馬
育成5位 新崎 慎弥 内 日本文理大
育成6位 笹沼 明広 捕 オール足利クラブ
育成7位 飯田 一弥 捕 四国IL高知
※宮崎のダルビッシュ武田翔太投手、下町のダルビッシュ吉本祥二投手を1位、2位で指名したのが印象的でした。 白根尚貴投手は打者に転向でしょうか。5位の嘉弥真新也投手は8月にブルペンの投球を見ました。左投手で身長は低いですがボールにキレがありますね。ソフトバンクも巨人同様育成に力を入れていますね。
日本ハム
1位 菅野 智之 投 東海大
2位 松本 剛 内 帝京高
3位 石川 慎吾 外 東大阪大柏原高
4位 近藤 健介 捕 横浜高
5位 森内 寿春 投 JR東日本東北
6位 上沢 直之 投 専大松戸高
7位 大嶋 匠 捕 早稲田大ソフトボール部
※1位の菅野智之投手の指名は驚きでした。5位の森内寿春投手は先日の都市対抗で完全試合を果たしての指名でしょう。7位の早稲田大ソフトボール部の大嶋匠捕手の指名には驚きました。大嶋匠捕手は小学校では軟式野球をしていましたが群馬の新島学園中高では6年間通じてソフトボール部で捕手としてプレー。高校時代にはインターハイを制し、早大では19歳以下の日本代表で4番打者を務め13試合連続本塁打を放つなどオリックスのT−岡田のような打撃スタイルのようです。
西武
1位 十亀 剣 投 JR東日本
2位 小石 博孝 投 NTT東日本
3位 駒月 仁人 捕 塔南高
4位 永江 恭平 内 海星高
5位 田代 将太郎 外 八戸大
育成1位 藤澤 亨明 捕 松本大
※1位の十亀剣投手は牧田和久投手同様に即戦力でいけるでしょう。2位の小石博孝投手は左投手で腕を下げない変則的な投げ方をします。昨年、都市対抗でも日本選手権でもトヨタ自動車戦に登板しました。4位の永江選手は甲子園で見ましたがショートながら投手としてもMAX149キロを投げます。東洋大姫路戦でホームランを打たれたことを思い出します。
オリックス
1位 安達 了一 内 東芝
2位 縞田 拓弥 内 JR東日本
3位 佐藤 達也 投 ホンダ
4位 海田 智行 投 日本生命
5位 庄司 龍二 捕 ジェイプロジェクト
6位 堤 裕貴 内 龍谷高
7位 小島 脩平 内 住友金属鹿島
9位 川端 崇義 外 JR東日本
育成1位 稲倉 大輝 外 国府高
育成2位 柿原 翔樹 内 鎮西高
※1位の安達了一内野手は社会人bP野手です。2位の縞田拓弥内野手、6位の堤裕貴内野手、7位の小島脩平内野手と4人もシュートを指名しましたね。3位の佐藤達也投手は都市対抗では出番がありませんでしたが、4位の海田智行投手は1回戦で先発しました。
楽天
1位 武藤 好貴 投 JR北海道
2位 釜田 佳直 投 金沢高
3位 三好 匠 投 九国大付高
4位 岡島 豪郎 捕 白鴎大
5位 北川 倫太郎 外 明徳義塾高
6位 島内 宏明 外 明治大
育成1位 神保 貴宏 外 トランシス
※1位のJR北海道の武藤好貴投手は中京大で3年生までは抑えをやっていて4年ではエースで活躍しMVPにもなり優勝しました。トヨタ自動車の磯村選手と同級生です。2位の釜田佳直投手、3位の三好匠投手も甲子園では有名ですね。5位の北川倫太郎選手もいい選手のようです。
ロッテ
1位 藤岡 貴裕 投 東洋大
2位 中後 悠平 投 近畿大
3位 鈴木 大地 内 東洋大
4位 益田 直也 投 関西国際大
※1位の藤岡貴裕投手はいい投手です。今年の目玉でしたね。東洋大は3位の鈴木大地選手も指名されましたが、荻野選手が外野に回ればこの選手は即ショートでレギュラーで出場するのではないでしょうか。ロッテの指名選手が4人のみとは意外でした。
トヨタ自動車も何人かドラフト待ちの選手もいましたが全員選ばれてしまったのではないでしょうか。逆に私も指名間違いないと思っていた投手も指名されないこともあったドラフトでした。
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■都市対抗野球1回戦 2011.10.27
都市対抗野球1回戦3、4日目での感想です。
<3日目>
第1試合:JR東日本東北(仙台市)4−0 三菱重工横浜(横浜市)
これは文句なしでJR東日本東北の森内寿春投手(八戸工大一−青森大)が、大会史上54年ぶり2人目となる完全試合を達成したことでしょう。森内寿春投手はドラフト候補に上がっているもののどちらかといえば全国区ではありませんでしたが、これで一気にスカウトが慌てることになったでしょう。同じJR東日本東北の摂津が26才で指名され活躍、今年は先発で14勝を挙げた例があり、森内寿春投手も今年26才となり最後の大チャンスとなりましたね。
第2試合:JR東日本(東京都)1−0 富士重工業(太田市)
完全試合の余韻が残る中、ドラフト注目の十亀剣投手(愛工大名電−日大)が好投しドラフト上位指名が決定的となったでしょう。十亀剣投手は右サイドスローで私の言う右サイドハンドは年々良くなる典型的なタイプです。その中でも圧巻は他の投手にはないスピードがあることです。MAX149キロで、この日も147キロが出ていましたね。やっぱり見ていて速いです。トヨタ自動車も大学卒業後狙っていた投手なんですがね。ドラフトでは外れ1位か2位では指名されるでしょう。
第3試合:ヤマハ(浜松市)7 −2 パナソニック(門真市)
先日ヤマハで会ったトヨタ自動車からの補強の藤原選手は1番で出場、いきなりヒットを打ちましたが走者でタッチアウト、その後いい所はありませんでした。同じく高阪選手もノーヒットでした。この日、夜飲み会があり帰ってからテレビで延長から見ました。タイブレークで連続長打が出てヤマハが勝利しました。藤原、高阪両選手には次で頑張ってもらいたいです。ヤマハの投手はフェリペ・ナテル投手(カントリーキッズ高)−渡邊裕文投手(岐阜北−横浜国立大)−水田裕投手(東邦ガスからの補強)が登板しました。フェリペ・ナテル投手はヤクルトあたりからもしかしたら指名があるかもしれません。水田裕投手はいい投球をしていました。
<4日目>
第1試合:王子製紙(春日井市)5 −2 JX−ENEOS(横浜市)
王子製紙が4回にヒット5本で4点を奪い主導権を握りそのまま勝利しました。トヨタ自動車から補強の秦選手は1安打と先制の犠牲フライ1本でチームに貢献しました。王子製紙はベテランの玉水、梅津、奥村投手あたりではなく新人の山本翔投手(福井工大福井−法政大)が登板しました。山本翔投手は春に見た時には左からキレのある球を投げる投手だと思っていましたがいきなり先発とは思いませんでした。リリーフには小椋健太投手(東邦ガスからの補強)が5回途中から登板、相手を1安打に抑え水田投手に続きいいピッチングでした。JX?ENEOSは8月15日のトヨタ自動車とのオープン戦で先発した大城基志投手(宜野座−名桜大)が先発しましたが4回に連打を浴びましたね。
第2試合:日本新薬(京都市)9 −0 東海理化(豊川市)
東海地区第1代表の東海理化が日本新薬に大敗を屈しました。私の知り合いも東海理化の応援に行きましたが思わぬ試合になってしまいました。東海理化の先発エースの川脇輝生投手(渥美農)は打たせて取る軟投派ですが、3回で4失点と結果を出せませんでしたね。その後、5人の投手で繋ぎ、トヨタ自動車から補強の祖父江大輔投手も4回ノーアウト満塁の場面で登板しましたが、タイムリーヒット、押し出しの四球で2失点でした。東海理化は第1代表で補強が2人と中日スポーツからも叩かれていましたが、打線も振るわず日本新薬の新人MAX152キロの中村駿介投手(滋賀学園−亜大)に完封負けでした。
第2試合:JR東海(名古屋市)3 −1 JR九州 (北九州市)
この日、東海地区3チーム目となるJR東海が優勝候補のJR対決を制しJR九州に快勝しました。JR九州は補強の一岡竜司投手(沖データコンピュータ教育学院)が先発。立ち上がりが悪く、初回トヨタ自動車から補強の福田選手に四球を与え、その後2本のタイムリーヒットを打たれ降板。エースの濱野雅慎投手(神戸西−国士舘大)も頑張りましたが、打線が振るわず無念の初戦敗退となりました。この試合、テレビで見ましたが濱野雅慎投手のスライダーはやっぱり一級品ですね。曲がりが違います。一方JR東海はベテランエースの川野慎也投手(鵬翔−神戸製鋼)がいいピッチングをしました。川野慎也投手といえば何と言っても2008年の日本選手権の決勝で完封が見えた8回裏にトヨタ自動車の田中選手に3ランを浴びて優勝を逃した試合を思い出しますね。
ところで、今日はドラフトです。どんなドラマがあるか楽しみですね。スカイAで16:30〜です。コメンテーターの小関順二さんの解説にも注目しています。
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■高校野球東海大会 2011.10.25
昨日休みを取って長良川球場に行き高校野球の東海大会を2試合観戦しました。
1試合目は東邦対市岐阜商でした。
注目は市岐阜商の好投手の秋田投手(下写真)対東邦打線です。
初回、東邦が四球、送りバントで1アウト2塁で2塁走者が3塁へリレードスチールをしましたが走者アウト。その裏、先頭打者が出て、送りバント、これを1塁手が暴投、その後送りバントと内野ゴロの間に1点を失いました。初回の攻防が序盤の流れを変えた試合でした。
その後、東邦は先発の前日に好投した先発の丸山投手(下写真))が打たれ序盤で3回で6点を失いました。しかし、4回に秋田投手の速球を打ち返し中軸の連続安打で4点を返し2点差。このまま接戦に持ち込みたい東邦でしたが、6回に堀江投手、竹中投手が打たれ3失点。これで試合は決まりました。
東邦は7、8回と三倉投手(下写真)が登板、2回を3者凡退2三振に抑えただけに、もう少し早い交代が良かったと思いました。
2試合目は、静岡商対至学館の試合。
注目は、静岡商の中本投手でした。
中本投手を見るのは4試合目ぐらいでしたが、今日が一番調子が悪かったと思います。
結果は4失点でしたが、それ以上に打たれたイメージでしたね。至学館は小曾根投手が思った以上に良かったですね。最後は岩田投手(下写真)が締め接戦に強い至学館が4対3で勝利しました。
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■高校、大学、社会人野球 2011.10.24
昨日は、高校、大学、社会人と注目の試合がありました。
まず、都市対抗野球2日目は東海地区の三菱重工名古屋は住友金属鹿島に4対5で敗れ1回戦敗退となりました。
私は昨日、中根投手、高木投手、水野投手、岩崎投手の登板を予想しましたが高木投手以外は登板、先発は菊地正法投手でした。菊地正法投手は予選でも2試合先発登板があり、中根投手かどちらかと思いましたが、第1戦目は中根投手で第2戦が菊池投手と読みましたが外れましたね。菊地正法投手は三菱自動車岡崎に入社。しかし、2年目に本社の不祥事で東邦ガスへ。その後、中日からドラフトで4位指名されプロ野球選手となり、ルーキーの2007年には1軍で7試合の登板もありましたが2009年に戦力外通告で退団。その後、三菱重工名古屋に入団した苦労人です。たしか、2006年に都市対抗の補強選手でトヨタ自動車に来たこともありましたね。
また、トヨタ自動車から補強の坂田選手は5打数2安打でしたが終盤追い上げの場面で打てなかったのが残念でした。
それ以外は、NTT西日本のドラフト候補の安部建輝投手(近大付−近大)がセガサミーを完封しました。敗れたセガサミーもなかなかいい投手がいますね。
それから、大学野球は来週中部地区の王座決定戦があり神宮大会の出場校が決まります。今は消化試合ともいえますが名商大の上野投手が完封しました。愛学院の浦野投手は県外の社会人で決まりの噂も聞きますが上野投手も十分社会人で活躍出来るのではないでしょうか。今後注目です。
高校は、東海大会が始まりました。至学館は岩田投手ではなく小曽根投手が登板。県岐阜商に3対1で勝利しました。東邦もいなべ総合に7対2で勝利しました。こちらも県大会で登板のなかった隠し玉的な丸山投手が好投しました。今は丸山投手が一番いいようにも聞いています。あとは菰野と大垣商が勝利しました。
ところで私は昨日、中等部の試合の後に愛産大三河高の野球部にお邪魔しました。私の教え子も何人かお世話になりましたが竹治監督にお会いするのは初めてでした。竹治監督は思った以上に気さくな方でした。今後もお世話になることがあるので大変いい機会でした。
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■都市対抗野球開幕 2011.10.23
都市対抗野球が開幕しました。
初日は、東芝や東京ガス、日本生命が出場する注目の試合でした。
結果は以下となりました。
<第1試合>東芝(川崎市)4対0三菱重工神戸(神戸市)
東芝の新垣勇人投手が3安打完封で三菱重工神戸を下しました。新垣勇人投手は国士舘→横浜商大の4年目です。大学4年生の時にベストナインになるなど活躍しましたが、社会人になってMAX149キロに加えコントロールが良くなりました。この試合でプロのスカウトにもアピール出来たでしょう。年齢的に今年が最後のチャンスです。
三菱重工神戸はコーチ兼投手のベテラン木林敏郎投手が先発しました。リリーフはドラフト候補の守安玲緒投手(菊華−富士大学)でした。この投手は昨年の都市対抗でトヨタ自動車戦にリリーフして的場選手と坂田選手にホームランを打たれた投手です。
<第2試合>東京ガス(東京都)5対4伯和ビクトリーズ(東広島市)
東京ガスは石川歩投手(滑川−中部大)が先発しました。大学時代に応援していた投手だけに1年目から先発したのは嬉しいです。3回3失点と結果は出ませんでしたが今後に期待しています。東京ガスはリリーフに吉原純平投手(広島商−龍谷大)、大島一修投手(京都成章−立命館大)、高山亮太投手(鷺宮製作所からの補強)、山崎雄飛投手(芝浦工大−中央大)と繋ぎ終盤逆転し勝利しました。東京ガスは榎田投手(阪神ドラフト1位)、美馬投手(楽天2位)が抜け石川歩投手、吉原純平投手、山崎雄飛投手共に1年目の勢いのある投手は楽しみです。山崎雄飛投手は4月にオープン戦で見た時も良かったですし石川投手と共に来年のドラフト候補になりそうです。
伯和ビクトリーズは中元勇作(竹原→近大工学部)が先発し、田原誠次投手(三菱自動車倉敷オーシャンズからの補強)、谷川学投手(広島工業−流通経済大)、石丸和樹投手(瀬戸内−流通経済大)と終盤はベテラン投手が登板しましたが打ち込まれました。この試合、MAX152キロの岸本尚也投手(如水館−福山大)の登板がなかったのが残念でした。
<第3試合>日本生命(大阪市)7対3七十七銀行(仙台市)
日本生命は、左のドラフト候補の海田智行投手(賀茂→駒大)が6回途中まで投げ、スリークウォーターの山脇大輔投手(東洋大姫路−東洋大)、藤田翔平投手(下関西−九州大)、右本格派MAX150キロの藤井貴之投手(天理−同大)、山田幸二郎投手(大阪ガスからの補強)と多彩な投手陣で勝利しました。
七十七銀行は、阿部正大投手(TDKからの補強)、阿部博文投手(利府−東北学院大)、MAX150キロの沖山勇介投手(日本製紙石巻からの補強)と繋ぎましたが7失点でした。
今日は三菱重工名古屋が登場しますね。中根投手、高木投手、水野投手とトヨタ自動車からの補強の岩崎投手に注目しています。
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■高校野球東海秋季大会 2011.10.21
高校野球東海秋季大会が明日から始まります。
ただ、土曜日は雨模様です。天気予報では1日雨なので延期になる可能性が大ですね。
同じく土曜日から都市対抗野球が始まります。こちらは雨でも行いますが、第1日は東海地区の試合がない為、雨の場合に行こうとも思いましたがやめました。
ということで、月曜日に休みを取り長良川に行く予定にしたいと思います。
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■日ハム監督 2011.10.18
日ハム監督に栗山英樹氏が就任する方向性となり、残念ながら白井一幸の就任はなくなりました。
本人も希望していただけに残念な結果となりました。本人はある程度日ハムとは話が出来ていたはずではあったと思います。しかし、現実は栗山英樹氏に一本化となりました。
これは、白井一幸の横浜2軍監督の任期が来年までの2年間で、梨田監督の辞任が来年ではなく今年と1年早かったこともあるでしょう。
また、元々横浜は尾花監督ではなく白井一幸を1軍監督で呼びたかったこともあり、横浜から尾花監督の後の監督の要請もあり球団が手放さなかったこともあるでしょう。
どちらにせよ白井一幸は横浜に残ることもあるので、横浜で骨を埋めるべく頑張ってほしいものです。
前にも本人には横浜からオファーがあることは有難いことで、そこで頑張れと言ったことが数年前にありましたが、日ハムにこだわっていました。でも今回で本人も決心してくれると思います。
9月に会った時も数年後には横浜は優勝争いすると言っていただけに、それを本人に実現してもらいたいと思います。我々、高校時代のチームメイトとしては一軍監督の想いが強いのです。
話は変わりますが日曜日の午後から月曜日にかけて会社の永年勤続の旅行で岐阜県の平湯温泉や新穂高に行って来ました。新穂高ではロープウェイ で山頂まで登りましたが見事な紅葉でした。
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■ドラフト予想 2011.10.14
ドラフト会議は10月27日(木)17時〜グランドプリンスホテル新高輪で行われますが、今年観覧希望者募集で申し込んでみました。
当選発表は今日までで、まだ届いていないので外れだと思います。
ところで、ドラフト会議まであと2週間となり、プロ志望届もそろそろ出揃い、東海地区では名商大の上野貴之投手も提出しました。
私も、上野投手に注目し5月に見に行きました。その時のコメントは以下です。
上野投手は身長175センチ、体重70キロ、4年生です。下半身がしっかり出来上がって投手らしい体つきをしています。体重はもう少しありそうです。この日は最速が138キロ、無理のないオーソドックスな投げ方をしますが、体重移動の時に足を外に出します。巨人の久保投手のような足の移動です。少し、前に上体が突っ込むのを防ぎタメを作るのが目的でしょうか。ただ遠回りになり勢いがなくなる欠点もあります。この日は完投しましたが、3回に2アウトからバントヒット、センター前ヒット、右中間タイムリースリーベースで2失点でした。この日はインコースの球がやや真ん中に集まっていました。ただ、3試合で3失点は立派です。
今回、上野投手がプロ志望届を出すとは思いませんでした。上野投手も自信がついたのでしょう。
それから、今日はドラフト前ということでドラフトを考えてみましょう。
現在、プロ志望届を提出しているのは高校生が87名、大学生が74名、合計161名となります。ドラフトされるのが育成枠を含めて90名前後です。この中で社会人が約3分の1を占めるので残る60名が高校生、大学生となるのでプロ志望届を出している選手で100名は指名されないことになります。
この中で、東海地区の投手を私なりに現時点で予想してみます。
<大学生>
田島慎二(東海学園大):(△)MAX149キロで阪神、中日、ヤクルトも。育成枠か
近藤泰介(日本福祉大):(×)投手としては指名なし
高孝(愛工大):(×)今年登板がなく指名なし
上野貴之(名商大):(△)ドラフト指名は難しく育成枠なら可能性あり
金島寿樹(三重中京大):(△)ドラフト指名は難しく育成枠なら可能性あり
<高校生>
葛西侑也(大垣日大):(△)指名されるなら阪神。東海REXの可能性が高いか
川崎貴弘(津東):(○)プロ12球団から将来性を注目されている、育成枠か
山ア正衛(近大高専):(◎)東海地区bP投手将来性がありドラフト指名は間違いない
方田健斗(菰野):(△)先輩の西が10勝し意欲ありも育成枠か
また、状況が分かり次第変更します。
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■愛学院が4連覇 2011.10.13
先日、愛知大学野球秋季リーグ戦で1節を残して愛学院の4連覇が決まりました。
思えば平成20年の秋季リーグ戦で、勝ち点4で並んでいた中部大でしたが小笠原投手が愛院大打線に打たれ優勝を逃してから、愛学院の優勝が続いています。
この4連覇の立役者は何といっても浦野投手です。1年目から投げているので4連覇全てに貢献していますね。
また、愛学院は練習も厳しいのですが、試合に臨む姿勢も素晴らしいものがあります。他の5校も頑張ってほしいものです。
それから、各校のエースのこれまでの成績は以下となっています。
浦野博司(愛院大)4勝2敗 防御率1.57
永田圭佑(愛知大)3勝3敗 防御率1.79
上野貴之(名商大)2勝4敗 防御率2.00
平塚征臣(中部大)5勝3敗 防御率2.39
これを見ても浦野投手が他の投手よりも安定していることが分かります。
私は4年間見てきましたが、ややサイドスローのような入りからスリークォーターで投げるやや変則的なフォームが最初は気になっていましたが、これが彼に合っているのだと思うようになりました。
浦野投手のいいところはテンポが良くどんどん投げ込みます。スピードは大学で随分速くなり今年神宮で最速の150キロもマークしました。体は細身ですがバネがあり非常にタフです。
この数年の実績のある祖父江投手(愛大→トヨタ自動車)水野投手(名商大→三菱重工名古屋)、石川投手(中部大→東京ガス)と比べても安定感は一番ありますね。
浦野投手はプロ志望していないので社会人は決定的ですがどこにいくか進路が注目です。
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■高校野球東海地区秋季大会 2011.10.12
高校野球東海地区の秋季大会の組み合わせが以下のように決まりました。
富士市立(静岡2位)−大垣商(岐阜3位) の勝者と三重(三重1位)
東邦(愛知2位)−いなべ総合(三重3位) の勝者と市岐阜商(岐阜1位)
県岐阜商(岐阜2位)−至学館(愛知3位) の勝者と静岡商(静岡1位)
菰野(三重2位)−静岡(静岡3位) の勝者と愛工大名電(愛知1位)
優勝候補は愛工大名電のようですが、すんなりといかないと思いますね。菰野もいい投手が何人かいるし静岡は3位ですが実力的には1位と思います。
それから、今大会は好投手が多くいます。bP投手は愛工大名電の濱田投手(左)に間違いありませんが、市岐阜商の秋田投手(左)も注目です。2人共にがっちりした体型です。
また、今大会は左投手が多くいなべ総合の伊藤投手(左)、静岡の渡邉投手(左)、東邦の堀江投手(左)などエースに左投手が多い大会です。
右投手は三重の三浦投手(右)、静岡商の中本投手(右)、至学館の岩田投手(右)の3人は経験豊富です。3人共に身長は170センチ前後でどちらかといえばずんぐりむっくりタイプですがいい球を投げますね。
その中で、私の注目は菰野の浦嶌颯太です。1年生ながら三重予選で151キロをマークしました。ゆっくりしたフォームから速い球を投げます。ただ、菰野はかなりの投手を投げさせるし山中投手が主戦のようなのでどこで投げるか分かりません。
他にもいい素材の投手がいそうなので今大会は楽しみです。
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■結婚記念日 2011.10.10
今日は24回目の結婚記念日で会社の勤続30年の旅行に行く予定でした。しかし、少年野球の大会が予定さえた為、旅行は1週間延期しました。
ということで今日のスケジュールは以下でした。
5:00起床
5:10ホームページリニューアル(松本カーサ−ビス)
6:10食事、支度
7:00自宅出発
7:10グラウンド到着、グラウンド整備
7:30練習開始
9:00試合開始(1回戦)
10:30試合終了、移動
10:50中学試合観戦(岡崎北対刈谷東)
12:00少年野球試合観戦(別グラウンド)
12:20移動、食事
12:40グラウンド到着、練習
13:50試合開始(2回戦)
15:30試合終了、練習
16:20練習終了、移動
16:30ウォーキング
17:30ウォーキング終了、移動
17:40本屋立ち読み(都市対抗2011、高校野球、野球小僧中学版11月号)
18:20帰宅
少年野球は、2試合行いましたが相手の投手は体が大きく将来楽しみな投手でした。2人共に知り合いの息子さんだけに、アドバイス出来ればと思います。これからも頑張ってほしいですね。
途中、中学の試合を観戦しましたが、私の教え子が多くいますがなかなかいい結果が出ていないので気になります。中学の先生にはバッティングに力を入れてもらうようにお願いしました。うちの中等部共に今年の冬はしっかりと打ち込みしたいと思います。
また、この練習試合は刈谷東でしたが、野球小僧にも出てくる木野昌孝先生はもういなのが残念です。
それから、本屋では今日は買わず立ち読みしましたが、野球小僧中学版には将来有望な中学3年生が紹介されていました。東山クラブの青島君も載っていましたね。
少年野球に中学の野球と結婚記念日ではありますが、久々に野球で充実した1日でした。
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■ヤマハ 2011.10.8
今日、社会人野球で都市対抗に出場するヤマハの練習を見学に静岡県磐田市の豊岡球場に行って来ました。
目的は、トヨタから補強に行っている藤原主将と高坂選手の激励が一つ。もう一つは高校の先輩である元オリックススカウト部長の熊野さんが臨時コーチで来ているので面会に行くのが目的でした。
岡崎インターから高速で1時間少しで天竜川沿いにあるグラウンドに到着しました。グラウンドではある程度試合を想定して変化球を交えたフリーバッティングが行われていて藤原選手がちょうど打っていました。その後ろで熊野さんがアドバイスをしていました。
手前左が藤原選手、ゲージ後ろが熊野さん
今日は強化練習の最終日で全体練習は14時半頃終了し、その後雨天練習場で打ち込みに行く途中に熊野さんと話をすることが出来ました。熊野さんはプロに行く前はヤマハにいて私も対戦がありました。また、英明の松本投手はすぐ近所だということでした。松本投手がヤマハに練習に来たと聞きましたが英明の香川智彦監督と知り合いだったからのようです。
ところで、個人練習で守備をしていましたが集中したいい練習でした。本大会まであと2週間ですが是非勝ち進んでもらいたいです。
居残り守備練習
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■ニッセイが国体優勝 2011.10.6
愛知県軟式野球のニッセイが山口国体で優勝しました。優勝に貢献したのは5試合を投げ抜いた林冬樹投手です。
実は、少し前にニッセイ野球部のホームページが開設されたことを知りました。その時は小笠原投手(中部大卒)のことが気になっていたのでホームページを見ましたが、そこで林投手が星城大ということで、あの林投手かと思いました。当時、星城大は2部でしたがドラフト候補に中部大の金丸投手(現広島)と林投手が紹介され、星城高校でナイターで練習をやっているのを見に行ったことがありました。
結局、林投手は指名されず硬式の西濃運輸に入ったと聞きましたが、その後辞めたという噂が立っていました。そのあたりはどうだったか分かりませんが、今は頑張っていて優勝投手にまでなりましたね。
また、ニッセイ野球部の投手には長岡翼投手(三重中京大)もいます。
思えば2008年6月11日に全日本大学野球選手権で当時中部大のエースだった小笠原投手と長岡投手の投げ合いを神宮で観戦した記憶が思い出されます。結局2対0で小笠原投手が完封し江本ボンバイエが全打点を挙げました。試合後に小笠原投手に声を掛けたことも少し前のことだと思いましたが、あれからもう3年も経ってしまいましたね。その小笠原投手と長岡投手が共にニッセイにいて林投手もいるので今後も頑張ってほしいですね。
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■ドラフト社会人 2011.10.5
ドラフト社会人編です。
しかし、今年は震災の影響で都市対抗での評価が出来ないままドラフトを迎える為、評価が非常に難しいですね。ある程度、素材や昨年までの評価で決まるところもあるでしょう。
その中で、評価がいいのが、武藤好貴(JR北海道)、十亀剣(JR東日本)、大城基志(JX−ENEOS)、小石博孝(NTT東日本)らでしょうか。十亀投手は、豊田シニア出身ですし愛工大名電時代もよく見ていましたが、社会人になって成長しましたね。高校時代はまさかプロに行くとは思いませんでしたが、サイドスローはやはり年々良くなります。
東海地区では、宇田川雄一郎(三菱自動車岡崎)、高木勇人(三菱重工名古屋)、祖父江大輔(トヨタ自動車)、戸狩聡希(ヤマハ)、フェリペ・ナテル(ヤマハ)などとなります。宇田川投手は昨年指名されませんでしたが、IBMFワールドカップの代表メンバーにも選ばれ今年が最後のチャンスか。高木投手は、あるスカウトに聞きましたがコントロールがアバウトなのがネックですね。私はフォームで手が早く開くのが原因と思います。祖父江投手は夏頃の故障がどうでしょうか。戸狩投手、フェリペ・ナテル投手共に決定的なものはありませんね。残念ながら昨年の金丸将也(東海理化→広島)ほどの評価はありません。
社会人全体に、今年はドラフト1位候補が見当たらなく2位以降で数名選ばれるのではないでしょうか。
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■ドラフト 2011.10.4
ドラフトの月となりました。昨日野球小僧を子供が買ってきてドラフトのページを少し読みました。
今年はどんなドラマがあるか楽しみではありますが、大学投手では菅野智之(東海大)、野村祐輔(明治大)、藤岡貴裕(東洋大)らが注目されていますが、斉藤らがいた昨年ほどの注目ではありませんね。今年はやはり将来性を買って高校生投手が多くなるのではないでしょうか。
東海地区では、大学は浦野博司(愛学院大)はプロ志望届は提出せず社会人でしょうか。そんな中で野元翔太郎(愛工大) と近藤泰介(日本福祉大)がプロ志望届を提出しました。野元投手はスピードボールが魅力ですがまだまだ荒削りの面があります。近藤投手は春は登板があるものの秋はこれまで登板がありません。ちょっと不思議な感じもしますがもしかしたら野手としてかもしれません。
高校は、葛西侑也(大垣日大)、方田健斗(菰野高)、山崎正衛(近大高専)、川崎貴弘(津東高)が提出。葛西投手は東海REXの噂がありますがプロ待ちといったところでしょう。先輩の嶋投手も東海REXなのでその関係もあるでしょう。方田投手は菰野高としては3年連続投手としてプロ入りなるか注目です。山崎投手はこの中では一番評価が高いと思います。将来性がありますね。また、川崎投手も今まで紹介はありませんでしたが、この投手も上半身が柔らかく将来性がありますね。川崎投手と近藤投手は東海地区有望投手一挙公開で追加しました。
高校生は、まだプロ志望届の追加がある可能性もあります。また社会人は後日記載します。
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■愛知高校野球秋季大会決勝、3位決定戦観戦 2011.10.1
愛知高校野球秋季大会の決勝と3位決定戦を観戦しました。
まず、3位決定戦ですが愛産大工対至学館の対戦は序盤から小刻みに得点し7回に4点を挙げた至学館が勝利し東海大会の切符を手にしました。
至学館はヒットも効果的に出て相手をよく研究し足を絡めた攻撃も見事でした。野球が一枚至学館の方が上でしたね。
ただ、愛産大工の関投手↓は、まずまずのスピードボールでしたがリリースポイントが高いのか低目の球の伸びがなく今一つ決まりません。また、クイックが出来ていないので3盗を2回決められていました。
また、至学館の岩田投手↓はリリーフした時は一球一球力を込めて投げる感じですが、先発すると力を抜いて投げますね。コントロールとスライダーに自信を持っていて安定感があります。ストレートがもう少し速くなればいいですね。
次に決勝戦は愛工大名電対東邦です。結果は9対6でしたが、東邦先発の堀江投手↓が3回に2アウト2、3塁から敬遠後の打者に押し出しを与え、次の荒木選手に満塁ホームランを打たれ5失点で試合は決まった感じでした。
しかし、これまで4試合で2安打しか許していない愛工大名電の好投手、濱田投手↓でしたが、夏もそうでしたが東邦打線を苦手にしていますね。というか東邦打線が濱田投手のスピードにしっかり合わせてくるのが見事でした。センター方向中心に大振りせずしっかりミート出来ます。最終回に3番の桑山選手にホームランが出ましたが決して大振りしていませんでした。今後も濱田投手対東邦打線は注目です。
また、東邦は最後に三倉投手が出てきました。私なりにアドバイスも送りましたが、失点はしたものの前回のピッチングから随分良くなってきました。特に腕がシャープに振れていて、ある程度思った所に投球出来ていました。スピードも2、3キロアップしているようにも思えました。今後東海大会でのピッチングが楽しみです。
今日は、ネット裏で県岐商の野球部コーチの上川さんと観戦しましたが、静岡の結果も入ってきて静岡商が中本投手の完投で3対1で優勝したとのことで、見城監督にもお祝いの電話を入れました。東海大会は10月22日から岐阜で行われますが、これからが楽しみです。
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■霍田勇夫さん 2011.9.28
先週の金曜日ですが、少年野球の練習試合を頼まれ6年生が試合を行いました。相手は水源パイレーツさんです。私は6年生のスタッフではない為、総監督の上田さんと一緒に試合を観戦しました。
水源パイレーツさんには総監督の霍田さんを始め沢山の知り合いの方がいます。また、私自身は過去にも練習試合を何度も行いました。当時は豊田市の強豪で練習試合でもなかなか勝たしてもらえませんでした。最後に試合をしたのは5年前の積水ハウスカップの試合でこの試合が唯一公式戦を行った試合でした。結果は2対0で勝たしてもらうことができましたが、現在中京大中京に進んだ松元佑眞君がいたチームでしたね。
また、霍田さんにはひまわりネットワーク杯で優勝した時に解説もやっていただきましたが、それら色々な話を試合前後にしばらくお話をさせて頂きました。霍田さんは会社をご定年になられましたが少年野球に対する強い気持ちには私も心洗われる思いでした。
水源パイレーツさんは今年ホームページを開設して、霍田さんのメッセージもありますので紹介します。
[水源パイレーツ」は昭和52年8月に創部しました。豊田市の南部、矢作川のほとりの水源町の子供達でスタートしたので、このチーム名にしました。創部から30年以上が経ちましたが、今でも一貫した同じ考えで指導しています。それは、「野球は人生そのものである」との考えです。「野球を通じて礼儀、忍耐、協調性を学ぶ」ことで、良き社会人の基礎が出来る事を願っています。
私自身、熊本県出身で、熊本工業高校で野球の基本・厳しさ・楽しさ等を徹底的に叩き込まれました。元巨人軍、川上哲治監督をトップとして、元西武ライオンズ伊東勤監督、広島前田、中日荒木、巨人緒方コーチ等、多くのプロ野球選手を輩出しています。これが「熊工野球」と言われる所以(ゆえん)かと思います。
トヨタ自動車の時代は、昭和38年にトヨタが初めて都市対抗野球に出場した時には遊撃手で出場しました。その後、何度もトヨタは都市対抗野球に出場していますが、トヨタ野球出身者のプロ野球での活躍は、皆さんご承知の通りです。
この様に私が育った環境の基である「熊工野球」・「TOYOTA野球」を活かしてパイレーツの指導にあたっています。
その後の会社生活でも、野球をやってきたことが支えになって、どれだけプラスになったか分かりません。「今の自分があるのも野球のお陰である」と考えています。
その恩返しとして、「後輩達を育てる」ことを「自分の務め」と考えやっているから、永く続けられているのかなと思います。
それが出来る土台は、優秀な監督。コーチ陣に恵まれていることが大きな理由です。
野球はただ「勝てばいい」というのではなく、皆から「応援してやりたいと思われる選手」・「この選手達が、このチームが勝ってくれたのが本当に嬉しい」と心から喜んで貰えるチームを作りたいとの考えでやってきたし、今でもやっています。
この考えを受けて成長してくれたパイレーツOBとして、最近活躍している選手を見ると、プロ野球近鉄→オリックス→ヤクルトで活躍した「ユウキ投手」、豊田西高から中京大へ進みベストナインとなり大学選手権大会に出場した「戸軽」、豊田西が甲子園に出場した時の「穴井」、08年に大府高校が甲子園に出場した時の主将「長尾」(東海学園大学に進む)、中京高校から国学院大に進み東都6大学野球で優勝した「伊藤」等、沢山の名選手を出しています。
高校、大学、あるいは社会人野球で活躍できるような基本と技術を身に付くまで教え、育てあげますので、是非、お子様を入団させてください。お待ちしています。
以上、豊田市では何度も優勝し伊藤君の時には試合もよく行いましたが、この時はイチロー杯3位にもなりました。また、ユウキ選手は引退してアサヒスポーツに勤務しています。
霍田さんからは都市対抗に出場出来なかったトヨタ自動車への苦言もありました。OB会としても先日強化策を提案させてもらいましたので今後に期待してもらいたいと思います。
■水源パイレーツさん
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■東山クラブが全国準優勝 2011.9.26
震災の影響で延期されていた文部科学大臣杯第2回全日本少年春季軟式野球大会(9/23〜9/25)で東山クラブが全国準優勝に輝きました。
東山クラブは23日の2回戦で昨年秋にも対戦した田原本中学校クラブ(奈良)に1対0で勝利、3回戦は前橋市立第五中学校(群馬)に1対0で勝利しました。
翌24日は、浜北北部中クラブ(開催地)に1対0で勝利、準々決勝は浜北北部中(静岡)に1対0で勝利しました。
最終日は、準決勝で彦根Jボ-イズ(滋賀)に4対0で勝利し、決勝は鐘ヶ淵(東京)に0対1で敗れましたが見事準優勝でした。
東山クラブの投手は、エース青島投手と左の田中投手、リリーフの彦坂投手で6試合を1失点と素晴らしい投球でした。
元々、中日ドラゴンズジュニアが多数いるドリームチームとはいえ全国2位は素晴らしい結果ですね。
田中投手はピッチングフォーム徹底分析で以前紹介しましたが、今日青島投手を掲載しました。
■ピッチングフォーム徹底分析 第15回青島凌也(東山クラブ)
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■愛知高校野球秋季大会準決勝 2011.9.24
愛知高校野球秋季大会の準決勝が行われました。
1試合目、愛工大名電対至学館は濱田投手がまた1安打完封で愛工大名電が6対0で勝利。2試合目、愛産大工対東邦は6対3で東邦が勝利。
これで、愛工大名電と東邦が東海大会出場を決めました。決勝戦と3位決定戦は小牧球場で10月1日に行いますが、至学館と愛産大工が3位決定戦を行い残る1つの枠を争います。
愛工大名電は濱田投手が中心、東邦は打撃に期待というところでしょうか。両校共に予想通り決勝戦まで駒を進めましたね。濱田投手対東邦打線が楽しみです。
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■愛知高校野球秋季大会準々決勝観戦 2011.9.23
愛知高校野球秋季大会の準々決勝の東邦対国府を観戦しました。
東邦ようやく三倉投手が先発しました。投球練習からスピードは135キロぐらいですが伸びを感じます。初回、先頭にヒットを打たれ四球などで1アウト満塁となりましたが後続を抑えて無失点。2回もヒットを打たれましたが無失点で切り抜けました。公式戦初登板初先発なので高めのボールもあり、多少立ち上がりは良くなかったと思いますが3、4回はまずまずのピッチングでした。体も絞れた感じです。今後、変化球がキレてくるといいピッチングが出来るでしょう。
ところで、愛工大名電対桜丘は濱田投手が7回ながらノーヒットノーランで愛工大名電が2対0で勝利しました。濱田投手はやはり別格ですね。
また、至学館対中京大中京は8回コールド11対3で至学館が勝利しました。至学館がもしかしたら勝つのではないかと思っていましたが、思わぬ大差になってしまいました。残る愛産大工対誉は7回コールドで愛産大工の勝ちでした。
これで、東邦、愛工大名電、至学館、愛産大工の中で3つが東海大会に出場することになります。明日の試合が注目ですね。
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■プロ志望届 2011.9.22
今夏に甲子園で活躍した投手の中でプロ志望届が次々と提出されています。
新たに提出した投手は、関西の水原浩登投手、唐津商の北方悠誠投手らで、金沢の釜田佳直投手も後日提出のことだそうです。また、この地区ではセンバツ出場の大垣日大の葛西侑也投手や甲子園にもう一歩で出場出来なかった近大高専の山崎正衛投手も提出しました。
まだプロ志望届を出す投手が増えそうです。10月27日のドラフト会議が楽しみです。
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■高校野球秋季大会ベスト8 2011.9.19
高校野球愛知秋季大会は以下のようにベスト8が出揃いました。
愛工大名電、桜丘、中京大中京、至学館、国府、東邦、愛産大工、誉
残念ながら刈谷と岡崎商は敗退し西三河勢は残れませんでした。
23日の組み合わせで注目は、中京大中京対至学館ですね。至学館は相変わらず粘り強いし中京大中京も絶対的な力はないと思うのでいい勝負になるでしょう。
また、次に勝てば残るは4分の3になるのでどの高校も絶対に勝ちたいところです。この中で優勝候補は愛工大名電と思います。濱田投手もいるし一つ抜けていると思いますが、高校野球は何があるか分からないし準決勝の戦いが一つカギになりそうです。
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■トヨタ自動車から補強選手10名 2011.9.18
都市対抗野球東海地区の補強選手が決まりました。
補強選手は昨年から5名から3名に縮小され、今回は第1代表の東海理化が2名で他チームが3名の17名が以下のように選出され、トヨタ自動車から10名、東邦ガス6名、Honda鈴鹿1名となりました。
第1代表:東海理化
祖父江投手(トヨタ自動車)、南内野手(東邦ガス)
第2代表:王子製紙
小椋投手(東邦ガス)、山本内野手(東邦ガス)、秦内野手(トヨタ自動車)
第3代表:三菱重工名古屋
岩崎投手(トヨタ自動車)、坂田内野手(トヨタ自動車)、平手外野手(Honda鈴鹿)
第4代表:ヤマハ
水田投手(東邦ガス)、高坂内野手(トヨタ自動車)、藤原外野手(トヨタ自動車)
第5代表:西濃運輸
佐野内野手(トヨタ自動車)、秋田外野手(トヨタ自動車)、亀谷外野手(トヨタ自動車)
第6代表:JR東海
白川内野手(東邦ガス)、福田内野手(トヨタ自動車)、前田外野手(東邦ガス)
顔ぶれをみると、第4代表以降は戦力というよりも経験豊富なベテランが多く選出されていますね。三菱自動車岡崎からの選出がないのは何か理由があるでしょう。
また、トヨタ自動車で洩れた選手としてはIBAFワールドカップ日本代表選手に選ばれている的場選手、ケガ治療に専念する佐竹投手、捕手というポジションで選出されなかった二葉選手です。
3年前、各チーム5名の枠があり11名の大量補強のあったトヨタ自動車、それに次ぐ10名の補強選手ですが3年前とは違ったチーム事情を感じます。
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■日ハム梨田監督辞任 2011.9.16
日ハムの梨田監督の辞任が発表されました。
次期監督の最有力は白井一幸(現横浜2軍監督)が最有力となっています。少し気は早いですが決定の知らせを早く聞きたいです。
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■西三河クラブ選手権初優勝 2011.9.15
先週の土曜日ですが私がピッチングコーチをしている岡崎北部クラブが西三河クラブ選手権で初優勝しました。
岡崎北部クラブは、中学生のチームですが中学との掛け持ちの為、基本的には練習中心で個人の能力を向上させ中学で活躍できるように活動しており、試合に出るのは1年生の桑田真澄杯と3年生の夏の大会が終わった後のクラブ選手権とゼット旗の3大会となります。
西三河クラブ選手権は3年生の大会ですが、夏に中学の試合が終わって少しブランクがあり、過去はいい成績を残すことが出来ませんでしたが、今年はブランクがないように練習も増やし、3年生も自主練をやった結果だと思います。
また、今年の3年生は過去一番人数も多く、なかなかいい選手もいて期待していましたが、期待通りの結果となり加藤監督を喜ばすことが出来ました。投手でいえば、本来の主戦投手がケガで登板はありませんでしたが、代わりの投手が踏ん張りよく抑えてくれました。
県大会では2回戦で少しのミスで敗れましたが、個々の能力は負けていなかったと思います。3年生はもう一つのゼット旗が残っています。昨年は準決勝で延長で負け3位でしたが今年はそれ以上を目指します。
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■都市対抗野球東海地区代表決まる 2011.9.14
都市対抗野球の東海地区予選が終了し以下のように代表が決まりました。
第1代表:東海理化
第2代表:王子製紙
第3代表:三菱重工名古屋
第4代表:ヤマハ
第5代表:西濃運輸
第6代表:JR東海
トヨタ自動車も含めて、Honda鈴鹿、三菱自動車岡崎、東邦ガスも予選敗退で東海地区は代表枠が6つあるものの来年以降も厳しい戦いになるでしょう。
これから補強選手も決まり、いよいよ本大会が始まります。代表になった6チームには頑張ってほしいものです。
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■荒波選手が1軍昇格!プロ入り初ヒット 2011.9.11
先日、対面した横浜ベイスターズの荒波選手ですが、1軍の中日戦に合流しいきなり2番スタメンで出場しました。
荒波選手は1打席目にネルソン投手に三振を屈しましたが、2打席目にプロ入り初ヒットとなるセンター前ヒットを放ちました。その後、3打席目はセカンドゴロ、4打席目は送りバントを決め、3打数1安打でした。
<荒波選手のコメント>
いきなりのスタメン、宿舎でのミーティング時には緊張しましたが、ゲームが始まればそれ程緊張しませんでした。第1打席は球を見過ぎてしまったので、2打席目は積極的に打ちにいこうと思っていました。打ったのはストレート。ヒットが出て良かったです!
荒波選手の1軍昇格は私が白井監督に進言したわけではありませんが、シーズン終盤となり若手を試すこともあり平塚に行ったタイミングはちょうど良かったと思いました。
これからも1軍に残れるように頑張ってほしいですね。
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■横浜ベイスターズファーム訪問 2011.9.10
8日、9日で横浜ベイスターズのファームに訪問してきました。友人のカズが監督をしていることと荒波選手のプレーを見る目的ですが、一度は行ってみたいと思っていましたがシーズン終盤でこの日しかないと思い行って来ました。
8日昼に白井監督に連絡し午後2時頃から新幹線で小田原に行き電車を乗り換え平塚球場に到着したのは試合直前の午後6時前でした。
6日に4安打した荒波選手は3番レフトで出場。
個人的には1番の松本啓二朗選手(早稲田卒)も注目していました。※松本選手は今日の1軍の中日戦に出場しました。
1打席目レフトフライに倒れた荒波選手でしたが、2打席目は技ありのレフト前ヒットを打ちました。
ランナーに出ると足に期待します。この後、キャッチャーがボールを逸らす間に2塁に行き、四球後にダブルプレーでファーストがボールを落とす間に一気にホームインで先制しました。やはり足は魅力ですね。
この日、先発は小林寛投手(江の川高−大阪学院大)でした。小林投手は6回までランナーを出さず完全試合でした。
小林投手は7回に内野安打を打たれた後、後藤選手にセンター前ヒットを打たれ同点に追いつかれます。
一方、西武ライオンズは先発が野上亮磨投手(神村学園高−日産自動車)でした。野上投手はファームのエース級で来年1軍に上がるのではないでしょうか。まずまずスピードもあり、いい球を投げていました。
西武ライオンズは2番手に江草投手が登板しました。阪神から移籍していたのですね。江草投手は翌日コンビニでお会いしましたが、西武はやりやすいと言っていました。
横浜は同点に追いつかれた7回に2点を奪い、更に2アウト2塁から荒波選手がレフト前タイムリーを放ち4点目。その後、小林投手が完投し最終打者をセカンドゴロに抑え4対1で横浜が勝利しました。
試合後、インタビューを受ける白井監督です。
私は、少し話をして予約したビジネスホテルに行き近くの居酒屋で食事をして寝ました。
翌日、午後から平塚球場に行き通門証をもらい1塁側ベンチで白井監督と話をしながら練習を拝見しました。西武のフリーバッティングを見ましたが、ファームとはいえプロの選手の打球の力強さは社会人とは違いました。
練習を終えた荒波選手も話をしました。プロに入って打撃の安定性が出てきたように思います。白井監督はまだ潜在能力だけでやっているとので頭を使ってほしいとの厳しい意見もありましたが来年は1軍に入ってほしいですね。
練習終了後、私も平塚球場から帰ってきたのは夜9時頃で少々疲れた2日間でした。
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■高校野球 2011.9.7
愛知県高校野球の秋季大会の組み合わせが決まりました。
試合は今度の土曜日の10日からで、優勝候補は愛工大名電と思いますが2回戦で享栄なので注目の対戦です。
3位までに入れば東海大会なのでどこも準決勝までに入ればチャンスはあります。昨年はセンバツに出場できていないので、どこかは東海大会で勝って甲子園に出場してほしいです。
ところで、昨日トヨタ自動車の野球部総監督の川島さんと部長の佐々木さん、OB会安野会長と4人で会食をする機会がありました。都市対抗に出場できず反省会でした。人事も色々ありますが、OB会としても少し提言させてもらいました。ただ双方ともに補強をしっかりしないと勝てないことは一致しているのでOBも協力して補強に力を入れていくことで合意しました。来年度からの活動になると思いますが今まで以上に情報を入手して、積極的に活動したいと思います。
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■愛知大学秋季リーグ戦開始 2011.9.5
愛知大学秋季リーグ戦が始まりました。
初日は愛学院と中部大の試合がありましたが、春最下位の中部大が優勝した愛学院に先勝しました。
中部大は平塚投手が浦野投手に投げ勝ち見事完投勝利を挙げ幸先良いスタートを切りました。是非頑張って優勝争いに加わってほしいです。
ところで、先日愛知学泉大学の選手の1年生の親と話をする機会がありました。愛知学泉大は現在4部で2年生から4年生までは十数名しかいませんが1年生は30名程度入部し投手だけで13名入部しました。
6日に試合のある2部に上がった至学館大のように今後3部、2部と上がってくるのではないでしょうか。
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■試合延期 2011.9.4
台風の影響でそれぞれの野球の試合が延期になりました。
愛知大学野球秋季リーグ戦も開会式が延期になりました。試合は9月5日からのスタートです。社会人野球の都市対抗東海大会は度重なる延期です。高校野球はもう少しで県大会が始まります。中学は新人戦に影響が出ています。少年野球も色々な試合に影響があります。
ということで、私の携帯はその連絡メールで一杯です。ただ、業務多忙でなかなか日曜日に休みが取れません。申し訳なく思っています。
話は変わりますが、世界陸上やサッカーなどを夜テレビで見ることが多くなりました。その中で昨日女子サッカーで日本と韓国が試合を行い2対1で日本が勝利しましたが、偶然ですが韓国の仁川国際空港で韓国の女子サッカーチームと出会いました。我々は長春からハブ空港である仁川国際空港経由で日本に帰国する途中でした。韓国の女子サッカーチームは仁川国際空港から中国の済南空港に向かう途中だったのでしょう。
この時期色々なスポーツを見ることができ、トヨタ自動車が予選敗退したことを忘れてリフレッシュ出来そうです。
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■都市対抗野球 2011.9.2
中国から帰ってきました。
私が出張中に社会人野球の東海大会でトヨタ自動車が予選敗退してしまいました。
予選リーグでヤマハに負けてからの3連敗だけにヤマハ戦がカギだったかもしれません。3年前に第1代表決定戦からの連敗と同じようなパターンとなり流れが悪くなったのでしょう。OB会副会長という立場からも残念というしかありません。
原因は色々あったと思います。昨年大活躍の佐竹投手、岩崎投手は昨年の疲れもあり昨年並みのピッチングは出来ないと思っていました。打線も打ち始めると繋がりますが、打てない時には得点は多く取ることが期待できません。
これを期に来年立て直してほしいと思います。目標は都市対抗優勝と高いところにあるので、編成も変更になるかもしれませんが高齢化しているレギュラーを若手が脅かすものがないと難しいと思います。私はOBとして見守り応援し続けます。
ところで、第1代表は東海理化に第2代表は王子製紙に決定しました。共に数年力をつけていると思います。本大会で活躍してほしいですね。
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■お休みします 2011.8.23
私事ですが、明日から9月1日まで仕事の都合で中国の長春に出張します。
この間、社会人野球の東海大会も開催中ですが、申し訳けありませんがBLOGはお休みさせて頂きます。
帰国後は今まで以上に頑張りますのでよろしくお願いします。
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■都市対抗野球東海予選開始 2011.8.22
甲子園が終わっばかりですが、社会人野球の都市対抗野球東海予選が始まりました。
初日の今日は3試合あり激戦のAグループの2試合観戦しました。
まず、2試合目のトヨタ自動車対王子製紙です。
初戦は佐竹投手が先発しました。初回、調子が出る前に先頭打者、2番とたて続けにヒットを打たれ、その後もタイムリーヒットなどで2点を失いました。しかし、2回以降7回まで投げて1安打に抑え徐々に調子が上がってきました。ポップフライが多くなると佐竹投手の調子がいいバロメーターですが中盤からはポップフライが多くなってきました。
試合は3回裏に、二葉選手ライト前ヒット、秦選手エンドラン成功でノーアウト1、3塁から亀谷選手犠牲フライで1点を返し、坂田選手センター前ヒット、田中選手センター前ヒット、的場選手レフトタイムリーで同点、続く高阪選手ライト線タイムリーヒットで4対2、尚も2、3塁から藤原選手センター前2点タイムリーヒットで6対2、秋田選手センター前ヒットでヒットが立て続けに出ました。
王子製紙の先発は新人の山本翔也投手(福井工大福井−法政大)から梅津投手→奥村投手と繋いで最後は今年甲子園で準優勝した光星学院卒の新人の大浴勝投手が登板しました。
試合は、5、6、7回にも得点を挙げたトヨタ自動車が18安打10得点の猛攻で10対2で勝利しました。
トヨタ自動車先発メンバーへのコメント
1番 秦選手(エンドラン成功)
積極的な打撃だけに1番が似合いますね。試合で頼りになります。
2番 亀谷選手(初回レフトフェンス直撃3塁打)
今年絶不調でしたが、いきなり3塁打を放ち乗ってほしいです。
3番 坂田選手(センター前ヒット1本、四球2)
今年長い間ケガをしていましたが間に合いました。固め打ちに期待します。
4番 田中選手(センター前ヒット)
もっと思い切って打ちまくってほしい。
5番 的場選手(エンドラン成功)
皆が認める選手で期待に応えるところが凄いです。
6番 高阪選手(3安打の大当たり)
打撃が変わりました。アッパースイングではなくダウンスウィングにビックリです。
7番 藤原選手(2安打3打点の活躍)
ベテランですが動きはいいです。いいヒットを2本打ちました。
8番 秋田選手(2安打)
センター前、レフト前と思い切ったスウィングでした。今年は期待できます。
9番 二葉選手(ライト前ヒット、レフトオーバーの2点タイムリー)
トヨタの投手陣を支えます。公式戦に強くしぶとい打撃が光ります。
次に、1試合目は東邦ガス対ヤマハでした。
ヤマハはナテル投手、東邦ガスは水田投手が先発でしたが、共に調子はイマイチでした。試合は8対4でヤマハが勝利しましたが試合時間が3時間30分も掛かりました。以前から思いますがヤマハの試合は長くなってしまいますね。グラウンドで歩く選手が多くもっと張り切って走ってほしいです。
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■アジアAAA選手権 2011.8.21
甲子園が終わってアジアAAA選手権日本代表選手が決定しました。
甲子園に出場した選手が多い中、高橋周平選手(東海大甲府)と谷田成吾選手(慶応義塾)らが選ばれました。高橋周平選手は6月に実際見ました。谷田成吾選手は2、3度テレビで見ましたが、お互い70本を超えるホームランを打ったスラッガーですね。
高橋周平選手は高校生野手ではドラフト1位候補で、谷田成吾選手は慶応へ進学でしょう。以下に日本代表選手が掲載されています。
アジアAAA選手権日本代表選手
ところで甲子園で活躍した投手の進路がそろそろ具体化されてきましたね。
<プロ志望届提出予定>
歳内宏明(聖光学院)
伊藤拓郎(帝京)
白根尚貴(開星)
松本竜也(英明)
<大学or社会人予定>
秋田教良(光星学院) 社会人希望
吉永健太朗(日大三) 早大希望
原樹理(東洋大姫路) 東洋大進学有力
龍田祐貴(徳島商) 関東の大学希望
※他、釜田佳直(金 沢)プロ?、三好匠(九州国際大付)不明
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■甲子園最終日 決勝戦 2011.8.20
甲子園最終日の決勝戦の感想です。
光星学院(青森)0 − 11 日大三(西東京)
第93回全国高校野球選手権大会の決勝戦は東北初の優勝を目指す光星学院と10年振り2回目の優勝を狙う日大三との対戦となりました。
見所は、強打日大三に秋田投手がどこまで通用するかでした。
試合は、立ち上がりは秋田投手が低目への制球力がよく、セットポジションから打者のタイミングを外す上手い投球が目立ち、吉永投手よりもいい立ち上がりでした。
試合が動いたのはひと回りした3回裏、2アウトから死球、ヒットで1、2塁とし5番最も警戒しないといけない高山選手に秋田投手は初球ストライクを取りに行ったやや甘いボールをバックスクリーンに運ばれ3ランホームランを打たれ3点を失いました。
一方、吉永投手は連投の疲れもありますが4回まで危なげない投球でした。また、最もピンチだった5回は2アウト1、2塁から秋田選手にライト前ヒットを打たれますが高山選手の好返球に助けられ無失点で切り抜けます。
日大三は中盤以降自慢の打線が活発化し、5回に横尾選手のタイムリーで1点追加し、7回にはクリンナップに3連続タイムリーが出て3点を追加後、鈴木選手にも2ランホームランが出て一気に5点を奪いました。これまで通り終盤に火がつくと止められませんね。8回にも4番横尾選手が、この日4本目のヒットを放ち2点を追加しました。
試合は、終盤に力の差をまざまざと見せた日大三が終盤7回以降5奪三振を奪った吉永投手も力投もあり結局11対0の大差で勝利し優勝を遂げました。
この試合、終わってみれば投打に勝る日大三の力を見せつけました。甲子園での日大三の通算打率は何と.393で、光星学院も強打ですが.283なので1割以上打率の差が得点の差になりました。ホームランも多く出ましたがセンターに抜けていく当たりはあっという間に打球が内野を抜けていきますね。打者はバッターボックス近くに立ち、ボールを体近くまで引き寄せ、少しタイミングが遅いのではないかというところから、あっという間にバットが出てきます。左打者はインコースも開かず詰まりそうなボールでも1、2塁間を鋭い打球で抜けていきますね。素晴らしいと思います。
また、吉永投手は2、3回戦あたりは苦しみましたが、準々決勝からは本当に良くなりました。吉永投手のいいところは球筋ですね。上体をやや1塁方向に傾けながら真上から一気に振り下ろすので横のブレが少なくアウトコースに決まるストレートは目を見張るものがあります。いわゆる腕の出所がいいですね。プロでいうと阪神の藤川投手や楽天の田中投手の球筋と同じで、社会人でいえばトヨタ自動車の佐竹投手ですね。ボールがホップする球を投げられる少ない投手の一人です。ただ甲子園で700球以上投げたのでゆっくり休んでもらいたいと思います。アジアAAA選手権も今月末からありますが登板を控えてもらいたいですね。
甲子園はこれで終わりましたが、外野からのバックホームでアウトにするケースも多く、9回の逆転が多い大会で盛り上がり、私自身もいい投手が多く楽しめました。
その中で、優勝候補bPで私も一番強いと思い投手もbPと思っていた吉永投手もいて応援していた日大三が優勝しただけに大満足の大会でした。
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■甲子園第14日 2011.8.19
甲子園14日目の感想です。
作新学院(栃木) 0 − 5 光星学院(青森)
光星学院は初回、大谷投手から北條選手のタイムリーヒットで2点を先制、尚もチャンスはありましたが初回は2点止まり。その後、2回あたりから雨が降り出し雨の影響が心配されました。特に3回表にノーアウトから作新学院の鶴田選手のライト前ヒットと好走塁もありノーアウト2塁になった時には、光星学院がピンチの場面でしたが1アウト後に雨で中断しました。しかし、試合再開後は無難に乗り切り先発の秋田投手が低目に球を集めスライダーもさえ作新学院打線を完封しました。一方、作新学院の2年生大谷投手は疲れもあったと思いますが、やや球威不足でしたね。準々決勝あたりからは打ちこまれるケースが目立ちました。来年はスピードをアップさせてほしいと思います。試合は地力に勝る光星学院が後半にも追加点を挙げ5対0で勝利しました。
日大三(西東京)14 − 4 関西(岡山)
日大三は初回に関西の先発、左の堅田投手の立ち上がりを攻め畔上選手のタイムリーヒットで先制。その後、1アウト満塁となりましたが併殺打で追加点ならず。4回にも菅沼選手のツーベースの後に足が先に入ったように見えましたがスクイズ空振りで得点を奪えません。左打者に強打者が多い日大三打線に堅田投手起用が当たりました。一方、日大三はさすがに先発は吉永投手ではなく斉藤投手でした。関西にとっては斉藤投手を早く打ち崩したいところでした。日大三も吉永投手を登板させない試合展開に持っていきたいところでしたが、お互いその目論見が外れ2回に同点に追いついた後は互角の戦いとなってしまいました。試合は日大三5回の1アウト1、2塁のピンチに吉永投手が登板し後続を抑えました。試合が動いたのは7回、関西の堅田投手の疲れか制球が乱れ始め、日大三はヒット、死球後、金子選手のタイムリーで1点を勝ち越し、畔上選手のセカンドゴロをホームに悪送球で2点を追加。この時、1塁ランナーにタッチし1塁に送球でダブルプレー成立にもみえました。その後は菅沼選手にも3ランホームランが飛び出し、代った水原投手からも得点を挙げ一気に8点を奪い試合を決めました。吉永投手は8回に2ランなどで3点を返されますが、その裏にも高山選手のホームランなどで終わってみれば結局14対4の大差で日大三が勝利しました。
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■甲子園第13日 2011.8.18
甲子園13日目の感想です。
智弁学園(奈良)6 − 7 作新学院(栃木)
智弁学園は初回に3点を奪い有利の展開となりましたが、先発は青山投手ではなく小野投手でした。この采配が誤算でした。小野投手は2回に2点、3回に3点を奪われ3回で6安打、四死球4でノックアウトでした。今まで青山投手は2試合完投し中2日で休養は十分だったと思いますが・・・。一方、作新学院はエース大谷投手が先発。こちらは中1日でしたが5回5失点で降板。試合は6回に勝ち越した智弁学園が6対5で最終回に入りました。この回、先頭打者がヒットで出塁し2番板崎選手が強攻しライト前ヒットでノーアウト1、2塁、3番の佐藤選手も送らずセンター前ヒットが出て、ランナーも思い切って走り同点。ちょっと青山投手は意表もつかれましたね。センターも詰まった当たりだけに飛び込んでもらいたかったですね。その後、5番内藤選手に犠牲フライも出て逆転。その裏、テンポのいい飯野投手が智弁学園を三者凡退に抑え作新学院が6対5で勝利しました。
日大三(西東京)5 − 0 習志野(千葉)
日大三は2回に1アウト1、3塁からサードゴロの間に菅沼選手の好走塁もあり先制。今までも菅沼選手スタートや打球に対する反応は素晴らしいものがありますね。走塁や守備でも随所に出ています。その後2アウト2、3塁となったところでヤクルト青木選手似の清水選手がセンター前ヒットを打ち2点を追加しました。この場面、外角にストレート、カーブのいい球で追い込んだ後のインコースに狙った球が甘く入りましたね。在原投手としては悔しい1球となりました。一方、日大三の吉永投手は4連投の疲れもありますが、ストレートの威力は衰えませんね、素晴らしいです。試合はショート宮内選手らの素晴らしい守備もあり引き締まった試合となりましたが、日大三は9回表の2アウトランナーナシから繋いで2、3塁とし畔上選手の左中間タイムリーツーベースが出て5対0となり勝負は決まりました。日大三は強打爆発とまではいきませんが随所に力強い打球を飛ばします。明日は準決勝ですが吉永投手は5連投となるだけに本当にケガが心配です。
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■甲子園第12日 2011.8.17
甲子園12日目の感想です。
東洋大姫路(兵庫)1 − 2 光星学院(青森)
東洋大姫路の原投手は2点を失ったものの内野ゴロの2点でいい投球だったと思います。しかし、打線がやはり弱く序盤のチャンスもバントやスクイズの失敗に加え中盤から良くなった光星学院の今大会初先発の秋田投手を打てず原投手の力投に報うことは出来ませんでした。また、同点に追いつかれた守りでも中間守備ながら待って取ってダブルプレー出来なかった守備が悔やまれます。
如水館(広島) 3 − 8 関西(岡山)
如水館は3試合連続の延長戦の影響が大きく浜田投手も打たれての敗戦でした。一方、ようやく登板の関西の堅田投手は登板直後の5回に味方打線に4点をプレゼントしてもらい、余裕がある中でのピッチングでしたがまずまずの投球でした。如水館の1年生島崎選手が先発とは驚きでしたが、島崎選手にとっては昨日の試合といい今日の送球ミスといい苦い経験となりました。また、関西は今後の戦いも1日空き投手も万全で臨めるので有利となりました。
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■甲子園第11日 2011.8.16
甲子園11日目の感想です。
金沢(石川)1 − 2 習志野(千葉)
釜田投手と在原投手の投げ合いで引き締まった試合となりました。金沢は7回に技ありのレフト前ヒットで同点に追いつきましたが、そのランナーがセカンドでアウトになり流れを持ち込めるまでには至らなかったですね。釜田投手は良く投げ153キロもマークしましたが、同点に追いついてもらった直後の7回2アウトからの失点だけに悔いが残ります。ストレート、スライダーが外角一辺倒だけに的が絞りやすいのでしょう。
八幡商(滋賀)3 − 6 作新学院(栃木)
5回までは、1対1の互角でしたが6回以降で作新学院が9安打で5点を奪い勝利しました。大谷投手は2年生ながら安定した投球でやや投手力の差も出たと思います。特にインコースに思い切って投げ込む投球は1年生の山下捕手のリードもありますが立派です。
如水館(広島)3 − 2 能代商(秋田)
延長に入った接戦の試合でホームタッチアウトも2度あり、今大会でも印象深い試合となりました。特に能代商の保坂投手は今まで一人で投げ抜き試合後も悔いのない投球だったという通りどんどんストライクで攻める投球は負けたものの見事でした。能代商が勝つとすれば1点リードした後のファーストゴロの処理でしたね。
智弁和歌山(和歌山)4 − 6 日大三(西東京)
決勝で対戦してほしいチーム同士の戦いとなりました。序盤に日大三が5点をリードし一方的な試合になるかと思いましたが、少ないチャンスに智弁和歌山が得点し7回も2アウトランナー無しから一気に3点を奪い1点差となりました。しかし、この日の吉永投手は3回戦とは違いました。ストレートも走り変化球もスライダーではなくシンカーで攻めました。これが強打智弁和歌山打線に効果的でした。8回には菅沼選手にホームランが飛び出し勝負は決まりました。吉永投手は後半はストレート勝負で素晴らしいボールを投げていました。3回戦からの修正能力は凄いですね。智弁和歌山は高嶋監督のいう通り序盤の5点が痛かったですが、スクイズを見破るあたりは意地がありましたね。
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■甲子園第10日 2011.8.15
甲子園10日目の感想です。
新湊(富山)1−11 東洋大姫路(兵庫)
東洋大姫路が有利かと思いましたが、袴谷投手の低めに集める投球が打てず、接戦のまま8回まで進みました。一方、原投手はコントロールが良くありませんでしたね。球が高めに浮き左打者へのコントロールが悪かったです。最後に体が回ってしまうことが私も気になっていましたが、さすがに杉浦さんもその点についてコメントしていました。しかし、7回あたりからようやく低目に集まるようになりました。試合は8回裏にタイムリーが出てからようやく打ち始めこの回6安打で9点を奪い結局11対1の大差となりました。東洋大姫路は2回戦同様、中盤まで打線が湿り危ない試合でした。次は序盤から打ってほしいと思います。ところで今日は原投手のハンカチを初めて見ました。
光星学院(青森)6−5 徳島商(徳島)
序盤から光星学院が猛打で6点を奪いました。龍田投手は2回戦ほどの出来ではなかったですね。食い止められませんでした。ただ、2回戦と違い徳島商の打線もよく接戦に持ち込みました。中盤以降は龍田投手もランナーは出すものの何とか無失点に抑え、川上投手をリリーフしたエースの秋田投手も踏ん張り結局、そのまま6対5で光星学院が勝利しました。これで残念ながら四国勢は姿を消しましたが、久々に徳島商は頑張りました。
関西(岡山)7 − 1 明豊(大分)
地力に勝る関西が7対1で勝利しました。水原投手は、この日も完投しましたが2回戦ほどの調子ではなかったですね。ヒットの数は明豊の方が上回り特に後半は、かなり押されていましたが、序盤の相手の四死球の多さに助けられた感じです。お互いのチームの投手で14四死球は多過ぎた試合でした。
智弁学園(奈良)9 − 4 横浜(神奈川)
智弁学園の青山投手の立ち上がりは悪かったですね。5回までに4失点と横浜の名前に負けていて向かっていく気持ちが感じられませんでした。しかし、後半はいい投球でした。リズムもよく両コーナー低目いっぱいに球が決まっていましたね。この投手は、昔良く見た投手タイプですね。投げ方は肘が下がり顔が振れ西武の西口投手のような投手です。スタミナはあるでしょうが、もしかしたら今がピークかもと思います。ただバッティングはいいものがあるので将来的には野手でしょうか。
試合は、最終回に横浜の継投ミスで逆転され一挙8点を失いました。この大会は最終回に大量点が入るケースが多く、先頭打者が出ると俄然勢いづきます。そこでの投手交代は非常に危険ということですね。勢いの波にのまれてしまいますが、それを絵にかいたような試合でした。
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■トヨタ自動車対JX−ENEOS 2011.8.15
昨日、高校野球の2試合目を見た後に社会人野球のトヨタ自動車対JX−ENEOSの試合を観戦しました。
東海地区は22日から都市対抗の予選が始まります。その1週間前の試合だけにトヨタ自動車にとっては先発は岩崎投手→上杉投手→佐竹投手のリレーで本番モードでの試合でした。
一方、既に第1代表で都市対抗の本大会を決めているJX−ENEOSはスポニチ大会で新人賞受賞し今年は2年目ながらエース格となった大城基志投手(宜野座→名桜大)が先発しました。大城投手は腕を思い切って振りストレートとスライダーのキレのいい投手でした。
JX−ENEOSの2番手は新人の北原郷大投手(穴吹高→亜大)でした。北原投手は右サイドスローから152キロ出る期待の新人です。
3番手も新人の屋宜照悟投手(中部商業→国士舘大)でした。屋宜投手は国士舘大ではエースでした。
JX−ENEOSは他にもビッグ開発ベースボールクラブから移籍してきた嘉弥真新也(八重山農林)下写真や倉又啓輔投手(上田西→亜細亜大)、磯部泰投手(修徳)や昨年甲子園で唐川二世と呼ばれた中川諒投手(成田)もいてドラフト候補がズラリと顔を並べます。
試合は、トヨタ自動車が初回1点を先制されましたが、中盤に的場選手のタイムリーで同点とし最終回1アウト1、3塁で再び的場選手がサヨナラタイムリーをセンター前に運び勝利しました。的場選手はワールドカップの最終選考でも4番で11打数5安打と大当たりしており好調さが伺えます。
試合後、今度は東邦高のグラウンドに行き三倉君のピッチングを初めてみました。100球近く見ましたが、やはり球の伸びを感じます。森田監督もつきっきりで、グラブの位置や体が流れることを指導していました。地区大会は既に始まっており東邦高は2勝しているし秋季大会が楽しみですね。ところで豊川高は地区予選で2敗とのことです。中島投手はケガで金城投手はフォームが安定せず悩んでいるようです。
その後、注文していたグラブが出来上がったのでホワイトストアに受け取りにいきました。軟式のプロフェッショナルシリーズで硬式と同じ北米ステアのいい皮を使っているのでしっかりしています。価格も2万5000円で手形から取り自分でパーツを全て選べるのでお勧めです。以前のスラッガーも2万円するので決して高くはないと思います。
皆さんもどうでしょうか。オーダーグローブSAEKIのホワイトストアさん↓
ところで今から帰省と少年野球の合宿で長野に行って来ます。次の更新は18日となります。
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■甲子園第9日 2011.8.14
甲子園9日目の感想です。
英明(香川)0−2 能代商(秋田)
英明は松本投手が安定しているが打力が弱いのでロースコアの試合になると予想していました。それだけに先制して試合を有利に進めてほしいと期待していました。3回までは英明のチャンスが多いもののバント失敗や併殺打で得点を奪うことが出来ませんでした。4回に能代商はワンチャンスを生かしランナー1塁からセンター横へヒットで主将の山田選手が一気にホームインしましたが、あの当たりでホームに来られてはいけません。6回にもショートのエラーから始まり失点しました。このあたりやっぱり投手だけのチームの印象を受けてしまいます。4番の中内選手もいい選手とは思いますが4タコで2三振と低目のボールの球をよく振っていましたが、自信なさそうな表情ががっかりでした。もっと気迫を出してプレーしてほしかった試合でした。
白樺学園(北北海道)7−8 智弁和歌山(和歌山)
智弁和歌山が猛打で6回まで11安打で6対1と大量リードで、このまま大差で勝利と誰もが予想していたと思いますが、7回に1アウト満塁からリリーフした古田投手がセンターに入った小林選手に満塁ホームランを浴び同点に追いつかれます。帝京が敗れた試合を思い出しました。8回にもタイムリーで1点リード。ムードは一気に白樺学園に傾きました。しかしその裏、智弁和歌山が同点に追いつき延長戦へ。10回表にも白樺学園が1点を挙げ智弁和歌山を追い込みますが、智弁和歌山がタイムリーで再び同点に追いつき最後はバントヒットといってもいいでしょう、悪送球もありサヨナラで勝利しました。この試合、智弁和歌山が絶対的有利の状況から一変し苦しみながらの勝利でしたが、ここでは負けられない智弁和歌山の底力を見た試合でもありました。特に追い込まれてからの難しい球をヒットにする打力はさすがと思いました。ただ、投手力が思ったほど良くなく、継投の失敗もありましたが青木投手も本来の調子ではないのでしょう。次は日大三なので失点は覚悟しなければいけませんね。
日大三(西東京) 11−8 開星(島根)
見どころは白根投手が日大三をどれだけ抑えるかでした。立ち上がりはまずまずのように思えましたが、高山選手にセンター前タイムリーを打たれ先制されます。その後、強打日大三に変化球勝負に行きましたがスライダーが抜け、審判との相性も悪かったと思いますが四球が多く3回途中で6安打を浴び5失点で自ら交代を申し出るようなゼスチャーでノックアウト。もっと強気に攻めてほしかったです。一方、吉永投手も絶不調、ストレートはとんでもない高い球ですっぽ抜け、カーブはベース手前でワンバウンドになる球が多く、これはもつれる試合になると思いましたが、その通り5回に白根選手にタイムリーを打たれた後、森選手にバックスクリーンに運ばれ1点差に迫られます。吉永投手は6回にもセンター横に2点タイムリーヒットを打たれ逆転を許します。普通ならここで降板ですが続投。開星はリリーフした森投手がひと回りした6回に捕まります。球威もなく完全に打ちごろの球なのでこの回だけで5安打を打たれ6点を奪われ再逆転されます。リードした6回の頭から白根投手が登板してほしかったですね。
開星は8回に2点を奪ったものの11対8で日大三が勝利しました。
この試合、白根投手対日大三打線が見どころでしたが、白根投手の逃げ腰のピッチングが残念でした。また、吉永投手の出来も悪くノーガードの打ち合いの大味な試合となってしまいました。しかし、吉永投手は8回途中のある球から吹っ切れたように腕が振れていたように思います。160球ぐらい投げたと思いますが、9回にも145キロが出ています。これは、ピッチングフォームがしっかりしていることで、相当走り込んでいると思います。表情も多少苦しい感じはありますが表に出すことはありません。アンダーシャツは昔ながらの長袖で好感が持てますね。汗もダラダラかいていません。ベンチで頭に氷を乗せることもないでしょう。このあたりが白根投手とは大違いでしたね。私も一押しの吉永投手ですが、1日空くとはいえ疲れはあるはずですが修正して、もう少しインコースを攻めて強打智弁和歌山に向かっていってほしいと思います。
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■甲子園第8日 2011.8.13
甲子園8日目の感想です。
習志野(千葉)9−3 明徳義塾(高知)
明徳義塾を応援していましたが、立ち上がりから尾松投手がつかまり4回7失点と試合を作れませんでした。この日、習志野は大野投手が先発し完投しましたが習志野は予選から多くの投手を使って勝ってきました。それぞれの投手が力を発揮出来るチームですね。
帝京(東東京)3−5 八幡商(滋賀)
最終回にドラマが待っていました。帝京が勝利寸前の最終回に、それまで好投の渡辺投手がつかまり、まさかの逆転負けになってしまいました。勝負のポイントはいくつかあったと思います。7回裏に3点リードの1アウト3塁でホームランとヒットを打っている4番の松本選手にスクイズをさせましたが、八幡商のバッテリーがこれを外し追加点を奪えなかった点が一つ。最終回3点リードの1アウト満塁で前進守備でしたがショートがファンブルしました。セオリーでいけば併殺狙いの中間守備ならダブルプレーコースだっただけに疑問が残りました。最後はホームランを打たれた球がそれまでインコースを攻めて最後にアウトコースの一番手が出て打ちやすい高さに入ってきた点です。
勝負のあやというか結果論ですが何かちぐはぐな帝京の試合になってしまいました。ただ八幡商の吉中投手はスピードはありませんが両コーナーにコントロールよく球が決まっていて終盤に追加点を与えなかったのが勝因の一つでしょう。しかし、この試合で伊藤投手の出番がなく終わったのは残念でした。
作新学院(栃木)3−2 唐津商(佐賀)
注目の北方投手は1回戦に比べ力が抜け本来の投球が出来ていたと思います。低目の球で153キロも出しいいピッチングでした。作新学院はそつなく攻めて中盤に逆転しました。唐津商は1点目のパスボールや逆転を許した時の中継プレーのミスやショートの内野安打も飛び込むなりの執念があっても良かったと思います。走塁も8回裏に2アウト2塁で一気に3塁を回っていればショートゴロの悪送球の間に2塁ランナーがホームに帰ってこれたと思います。接戦だっただけに細かいミスが勝敗を分けますね。総合力で作新学院が一枚上だったでしょうか。
如水館(広島)7−4 東大阪大柏原(大阪)
シーソーゲームとなったこの試合、延長までもつれ込みましたが如水館が延長10回に連打で3点を奪い決着しました。ただ接戦とはいえ四球やエラーが多い試合で内容的にはもう一つの試合でした。その中でも浜田投手はよく踏ん張ったということでしょう。
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■甲子園第7日 2011.8.12
甲子園7日目の感想です。
東京都市大塩尻(長野)3−6 明豊(大分)
東京都市大塩尻は6度のノーアウトからのランナーを4併殺打でチャンスを逃しました。特に相原投手が5回まで何とか無失点に抑えていただけに強行策が裏目に出てしまった結果となりました。長野では通用するかもしれませんが、そう強打のチームではないので甲子園ではセオリー通り進めないと勝てないということが分かったのではないでしょうか。
智弁学園(奈良)2−1 鶴岡東(山形)
智弁学園の青山投手に注目して見ていました。序盤は高めの球が多く不安定でランナーを多く出しましたが、徐々に調子を上げてMAX144キロを超える146キロも出て鶴岡東を1点に抑えました。まだ2年生などで来年のドラフト候補ですがバッティングもいいだけに、やや細身の体も大きくすれば楽しみな投手です。
横浜(神奈川)6−5 健大高崎(群馬)
序盤に5点を奪い一方的な試合となるかと思えた名門横浜ですが、健大高崎に6回集中打を浴び一気に同点に追いつかれてしまいました。最終的にはサヨナラ勝ちしましたが、今年はそれほど力がないですね。特に少し投手力が弱いと思いますが先発の柳投手も2年生、今日は投げませんでしたがもう1人140キロを超える山内投手もいるので来年期待のチームではないでしょうか。
金沢(石川)4−2 聖光学院(福島)
2回戦にはもったいない対戦になってしまいました。注目はもちろん釜田投手と歳内投手です。釜田投手は1回戦と違い力を抜いた感じで変化球も低めに決まりいいピッチングでした。歳内投手は序盤から飛ばしましたね結果的にはエラーで足を引っ張られた感が強いですが、スプリットの投げ過ぎが後半に甘く入った原因ではないでしょうか。もう少しストレート中心でいけば良かったと思います。しかし、最終回も1打同点まで追い込みましたし、両投手の気迫が伝わってきたいい試合でした。
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■甲子園第6日 2011.8.11
甲子園6日目、甲子園に行って来ました。甲子園に行くのは30年振りです。
以前はつたで覆われていたので、随分変わりましたね。
球場に入ったのは9時30分、今日から観客も多そうです。ここにくると身震いがする感動がありますね。球児も声援でハツラツとしたプレーが生まれます。
海星(長崎)0−4 東洋大姫路(兵庫)
注目は原投手、MAX147キロのプロ注目投手です。身長179センチより高く見えます。体の柔らかさを感じます。バランスのいい投げ方をしますね。
腕が前に伸びます。この日は県大会の連投で右脇腹痛、右肩甲骨周辺の痛みなどの影響もあるでしょう。この日のスピードは144キロでしたが、体重が70キロと細身なので体が出来てくればプロでも活躍できるでしょう。何かマウンド上で絵になります。この日は朝の試合だったのでハンカチを出すことはありませんでした。
試合は、1対0でリードしていましたが原投手が頭に死球を受け監督が代走の代走を出してしまううっかりミスがありましたが、8回裏にリリーフで抑えていた海星のMAX149キロの永江投手から後藤田選手が3ランホームランを放ち、4対0で東洋大姫路が勝利しました。思わぬ監督の采配ミスがあり1対0では逆転の可能性があっただけに後藤田選手の一打は大きかったですね。
3ランホームランを打たれた直後の永江投手
光星学院(青森)16−1 専大玉名(熊本)
サウンドバックを打っているという光星学院の打線が強力でした。特に川上選手が満塁ホームランとランニングホームランを放ちました。川上選手は先発しこの日145キロを出していました。エースの秋田投手は終盤リリーフしてMAX148キロで4キロ更新しました。
藤代(茨城)1−3 徳島商(徳島)
四国出身だけにこの試合だけは徳島商を応援して観戦していました。初回先制されただけにこのままずるずるといかないように願っていましたが、龍田投手がいい投球でした。龍田投手はいままでのMAXが143キロでしたが、この試合は148キロを連発し2回以降相手を翻弄していました。
関西(岡山)3−2 九州国際大付(福岡)
この日、屈指の好カードです。九州国際大付は優勝候補、関西も強豪です。私はひそかに関西が勝つのではと予想していました。ノックを見ても関西の守備は上手いですね。
試合は関西が堅田投手ではなく、水原投手が先発でした。共に注目の2枚看板です。九州国際大付はエース三好投手です。スタートは三好投手の方が安定していました。水原投手は高めに抜けるボールがありましたがスピードがありインコースも思い切って投げていました。4回にお互い1点を取りましたが中盤以降も投手戦でした。三好投手は変化球でストライクを取り上手いピッチングです。延長戦に入り投球数の多い三好投手が降板し大江投手が出てきた時点で関西の勝利だと思いました。最後はこの日活躍の渡辺選手の打球に小倉選手が好走塁でしたね。
水原投手、三好投手共に足を一旦止めて体重を載せ下半身で投球する同じような投球フォームのいい投手でした。
朝、4時半に出て全試合観戦しました。途中久々に安達スカウトにお会いしました。白根投手も目の前で観戦していました。30年振りの甲子園はあっという間の4試合でした。ただ岡崎から車での移動でクタクタになりました。
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■甲子園第5日 2011.8.10
甲子園5日目の感想です。
日本文理(新潟)3−14 日大三(西東京)
センバツベスト4で優勝を目指す日大三が結果的には14対3の大差で勝利しました。ただ序盤は波多野投手の伸びる球にやや手こずり3回まで0対2のビハインドでした。しかし、高めに入るボールにタイミングが合い始め中盤からは日大三ペースでした。日大三は9番谷口選手が4安打で9番ながら構えからしていい選手だと感じました。6番菅沼選手は不思議な選手だと思いました。吉永投手はシンカーが多かったですね。春に痛めた右肩痛の影響は少しはあるのでしょうか。日本文理の波多野、田村両投手共に2年生で来年期待です。特に波多野投手は球に伸びがあり少しテークバックを小さくして低目にコントロールするといい投手になりそうです。
開星(島根)5−0 柳井学園(山口)
白根投手と矢澤投手の投げ合いでいい試合でした。共にインコースに厳しく攻める投手なのでコーナーの幅を広く使えます。矢澤投手は野手のエラーで不運な面もあり5失点でしたがキレのあるボールがコーナーに決まっていましたね。白根投手は安定感がありました。
龍谷大平安(京都)1−4 新湊(富山)
龍谷大平安が有利と思いましたが、新湊が粘り強く勝利しました。新湊は何か新鮮な気持ちのいいチームでした。
明日は甲子園に行って来ます。
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■甲子園第4日 2011.8.9
甲子園4日目の感想です。
糸満(沖縄)1−4 英明(香川)
今大会左腕bPの英明の松本投手に注目しましたが、意外とコントロールが良くまとまっていました。145キロも出ていましたし落ち着いてピッチングしていたのが印象的でした。193センチの左腕なので打者は打ちづらいと感じました。
神村学園(鹿児島)3−5 能代商(秋田)
神村学園がやや有利かと思いましたが、能代商の逆転が見事な試合でした。保坂投手は予選同様1人で投げ抜きました。
鳥取商(鳥取)2−3 白樺学園(北北海道)
鳥取商が9回同点で尚もノーアウト3塁のサヨナラのチャンスに後続が凡退し延長に入ったのが誤算でした。白樺学園は延長で盛り返しましたね。
花咲徳栄(埼玉)1−11 智弁和歌山(和歌山)
予選では苦しんだ智弁和歌山が11得点で快勝でした。智弁和歌山は体つきが違いましたね。これだけ外野に飛球が飛ぶものだと思いながら見ていました。高嶋監督の自信満々の表情も印象的でした。クリンナップの中村、道端、宮川選手他にも有望選手が多くいますね。今日はエースの左腕青木投手が投げましたが、他にも140キロを超える投手が3人います。中日の岡田投手の頃からでしょうか、打撃だけでなく投手力にも力を入れていますね。
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■甲子園第3日 2011.8.9
甲子園3日目の感想です。
作新学院(栃木)11−1 福井商(福井)
初回に6点を奪った作新学院の攻撃は見事でした。作新学院はどうしても江川さんを思い出しますが、大谷投手も良く投げたと思います。
古川工(宮城)4−9 唐津商(佐賀)
この試合も2回までに9点を取った唐津商が優位に試合を進めました。北方投手は152キロを連発し13奪三振でしたが6四球と制球が悪いですね。まだまだ投手を始めて2年ということでバランスが悪いところがあります。ただタフなので最終回も150キロを投げたのが凄いところです。山田投手は、なかなかいい投手ですが2回までが落ち着かなかったですね。3回以降を2安打に抑えただけに惜しかったと思います。
如水館(広島)3−2 関商工(岐阜)
いい試合でした。登板した4投手が力を発揮して守備も良く延長までもつれ込み、どちらが勝ってもおかしくない試合展開でした。結局バント処理ミスで決まったようなものだけに、勝負はミスや四球が絡みやすいですね。関商工は東海4件の中で勝つチャンスは一番ありました。
至学館(愛知)1−8 東大阪大柏原(大阪)
やはり東大阪大柏原が投手を含めて走攻守共に1枚上でした。至学館も継投は予定通りで力は発揮しましたが、実力差はありました。福山投手はバランスがよく思った以上にいい投手でした。足を上げた時に安定しているので変化球もコントロールよく決まります。
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■甲子園第2日 2011.8.8
甲子園2日目の感想です。
初日から聖光学院の歳内投手、金沢の釜田投手が登板するだけに注目していました。
静岡(静岡)1−6 習志野(千葉)
結果的には6対1となりましたが、中盤までは互角の試合でした。注目は泉澤投手でしたがまずまずの投球でした。少し投手力の差が出ました。
明徳義塾(高知)3−2 北海(南北海道)
いい内容の試合でした。尾松投手はカーブピッチャーですが今後低目に集まるかどうかがポイントです。玉熊投手は春夏と経験したので来年あと5キロぐらいスピードアップすればいい投手となるでしょう。試合は北川選手に素晴らしいホームランが出て、最終回にその北川選手を意識して四球を与えたのが結果的にはサヨナラの原因になったと思います。
花巻東(岩手)7−8 帝京(東東京)
投手戦を期待していましたが、お互いの緒戦でもあるし伊藤投手も立ち上がりから波に乗れなかったですね。大谷投手も途中から出てきましたが故障明けだけに十分な調子ではなかったでしょう。下半身が使えていませんね。ただ、2人共にプロ注目なのでこれからも楽しみです。この試合、もつれて最終回の守備妨害が花巻東にとっては惜しかったと思いますが、監督がいいのか何か花巻東はやってくれるいいチームになりますね。2番大沢選手も故佐藤選手を思い出しました。1回戦にはもったいない対戦でした。
八幡商(滋賀)8−1山梨学院大付(山梨)
山梨学院大付の小林選手に期待しました。3安打と打ち非凡なところをみせました。山梨学院大付は来年以降が期待ですね。
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■甲子園第1日 2011.8.7
甲子園が始まりました。
初日から聖光学院の歳内投手、金沢の釜田投手が登板するだけに注目していました。
以下、昨日のテレビで観戦した感想です。
健大高崎(群馬)7−6今治西(愛媛)
今治西の林投手は注目していましたが制球が安定せず3回途中で早々と降板してしまいました。その影響があると思いますが逆転したものの勝利寸前の最終回に再逆転されて負けてしまいました。
金沢(石川)4−0 伊勢工(三重)
金沢の釜田投手と伊勢工の中川投手の投げ合いが注目でした。釜田投手は152キロを出しました。ただかなり力も入りコントロールが荒れていましたね。投げ終わった後のパフォーマンスが激しいのも影響しているでしょう。2回戦以降は安定した球を投げてもらいたいです。でもセットポジションで150キロ近く出るのは凄いです。伊勢工の中川投手は評判通りなかなかいい投手でした。この試合、初めて3つの打撃妨害を見ました。
聖光学院(福島)5−4 日南学園(宮崎)
聖光学院の歳内投手は先制を許し苦しみながらの投球でした。もう少しストレートで押してほしいのですがスプリットが多いです。それと昨年と比べて体重増でがっちりしましたが何か体のしなやかさがないように思えました。日南学園の古市投手は降板が早かったです。もう少し長く投げていれば日南学園が勝利したのではないでしょうか。
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■松岡大輝選手、小林智輝投手 2011.8.6
7月から休みが木、金曜日となっていますが、高校野球の予選も終わり、今週は中学校の部活の練習の手伝いに行ってきました。
木曜日は、その練習に県大会でベスト4に入った豊川の4番打者の松岡大輝選手と左腕の小林智輝投手が来てくれました。
松岡大輝選手は私も写真を載せていますが2本塁打と活躍しました。小林智輝投手も4試合にリリーフ登板しました。私もベスト8の段階で豊川は投打共に噛み合っており、決勝まで進出すると思っていましたが、準決勝で中島投手の立ち上がりが悪く残念ながら負けてしまいましたね。
ところで松岡大輝選手は東築ライオンズ出身。小学5年生と時に市川とワールドウィンで対戦していますね。その試合でメンバー表に誤記があり石井監督に指摘されたことを思い出します。2人共に大学に行くようなので今後の活躍に期待します。
また、金曜日は午前中に瑞穂球場で中学の中日少年の準決勝、東山クラブと稲沢西中との試合を観戦しました。
中学の試合も少なくなっており前々から東山クラブの青島凌也投手を見てみたいと思っていましたがラストチャンスと思い行って来ました。
青島投手は予想通り先発でした。立ち上がりに先頭打者にヒットを打たれましたが無失点で切り抜け、その後はノーヒットに抑えました。球速は連投もあるので分かりませんが、MAXだと135キロ以上は出ると思います。とにかく、軟式硬式含めて愛知県bP投手の呼び声が高いです。ピッチングフォームもダイナミックで頭が上下運動するので帽子がよく飛びます。後日載せたいと思います。
試合は7対0で5回コールドで東山クラブの勝利でした。コールドだったのと決勝戦が空くので田中雅之投手も準備していましたが残念ながら登板はありませんでした。しかし、田中智之捕手もいいですね。ショートの選手のバッティングも惚れ惚れします。さすがというかドラゴンズジュニアが順調に伸びています。高校での活躍を期待しています。
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■甲子園出場投手調査 2011.8.5
甲子園に出場する投手を調べていて、BLOGの更新が遅れてしまいました。
49校となると投手の数も多くインターネットや昨日発売になった高校野球の雑誌も読みながら調べていました。この内容は特別コンテンツを見て下さい。
今年は調べていく中で本当に右の本格派のスピードのある投手が多くて、ひょっとすると史上最強ではないでしょうか。
投手の割合でいうと、主戦で投げる投手で右投手が36人(73%)、左投手が13人(27%)ですね。このところ左の変化球投手に見慣れた私にとっては本当に嬉しいものです。
また140キロ超えが右投手で24人(67%)、左投手では6人(46%)です。特に、145キロを超える超高校級は右投手が9人もいて左投手は1人です。他に控えでも右投手で145キロを超えが投手が数人いますね。
その中でもダントツなのが、歳内投手で奪三振率は何と1.73です。2位の松本投手、3位の北方投手が1.3ないので、この1.73という数字は凄いものがあります。これは各県のレベル差があって何ともいえませんし、吉永投手や原投手ももっと三振が取れる投手と思いますね。
ただ、歳内投手のスプリットは高校生では、まずそう打てないボールです。ストレートだけみると2位の松本投手、3位の北方投手、4位の釜田投手の方が威力があるかもしれませんね。
愛知県の高校野球関係者も変化球投手ばかり育てるのではなく、今年の甲子園を見て反省して本格派の投手を育ててもらいたいと強く願います。
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■高校野球49校出揃う 2011.8.1
高校野球予選は大阪が東大阪大柏原に決まり49校出揃いました。
大阪桐蔭のエース藤浪は残念ながら途中降板し、その後逆転負けでしたね。まだ2年生なので来年期待します。スタミナをつけてもらいたいですね。
ところで、今年の優勝予想ですが九州国際大付、日大三、聖光学院、帝京あたりが強いのではないでしょうか。どこも総合力があり、いい投手がいますね。
あと少しで甲子園が始まります。愛知県代表の至学館も早くも2日に甲子園に向け出発します。至学館は2年生ながら決勝でもホームランを打った手崎選手あたりの打撃に期待したいと思います。
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■高校野球予選大詰め 2011.7.31
高校野球予選は大詰めとなりました。
東東京は帝京が、昨日は西東京は日大三に決まりましたが。共に伊藤投手、吉永投手とドラフト候補の投手を誇ります。伊藤投手は1年生の夏に1年生最速の148キロを甲子園でマークしましたが、その後伸び悩みました。しかしようやく良くなってきました。吉永投手はバランスよく投げます。私の好きな投げ方ですね。センバツがベスト4なので優勝を狙っているでしょう。
また、残る大阪は履正社が大阪桐蔭に残念ながら負けました。飯塚投手も6試合登板ということで疲れもあったでしょう。ただ、大阪桐蔭のエース藤浪投手は196センチの大型右腕です。MAX144キロで浪速のダルビッシュとも呼ばれていますね。
甲子園での練習も始まり、いよいよ夏の大会が始まります。好投手が多いだけに楽しみな大会となりそうです。
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■高校野球愛知予選決勝観戦 2011.7.30
今日は休みをとり、午前中に少年野球の試合後、用事を済ませ愛知の決勝を観戦しました。
昨日の予想でも濱田投手は4連投がカギと思っていましたがやはり先発せず、リリーフ登板となりました。結果は東海の他県でも大波乱があったように至学館の初優勝で終わりました。至学館は粘り強く試合をしました。何か泥臭い野球をしますが、接戦に強いし選手が前向きですね。甲子園でもまずは1つ勝ってほしいです。
ところで、至学館には私の息子が通っている岡崎北中出身の山本選手がいて、野球部コーチの稲垣先生の担任でもありました。静岡商の市川選手ともメールで励ましあっていたとのことです。甲子園は2年生だけにベンチ入り出来るか微妙ではありますが、頑張ってほしいと思います。
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■高校野球愛知予選準決勝観戦 2011.7.29
今日は愛知の準決勝で岡崎球場の2試合を観戦しました。
1試合目の愛工大名電対東邦は、さすが名門同士の対決で試合は1点差で愛工大名電の勝利でしたがいい試合でした。東邦は田中選手(岡崎JSクラブ→六ツ美中)が毎試合よく打ちましたね。サードとしての動きは不安があるだけに来年はファーストぐらいでしょうか。もう一人レフトの柴田選手(岡崎ポパイ〔途中金沢へ〕→衣浦シニア)もタイムリーを打つなど岡崎の選手が活躍しました。昨日サヨナラタイムリーを打った至学館の山本選手(岡崎少年→岡崎北中)も2年生なので来年が楽しみですね。
ところで決勝は、大本命の愛工大名電が有利とは思いますが何が起こるか分かりません。特に愛工大名電の濱田投手は4連投となってしまい、先発するかどうかも分かりませんね。ただ、濱田投手は柔らかい投げ方で試合を作れるし、この日も最終回に140キロを超えるスピードがありタフなだけに故障がなければ投げると思います。濱田投手は2年生で来年もあり間違いなく来年はドラフト候補の逸材だけに潰れないように願います。
ところで、静岡の決勝は私の予想通り静岡が優勝でした。三重は伊勢工でした。今のところ東海で大本命が優勝したのは静岡だけで、30日の愛知は大本命の愛工大名電が優勝できるか楽しみです。
また、福井は福井商が甲子園に出場が決まりました。同じチームの森本コーチの母校でもあります。神奈川は投手戦の末に横浜が優勝しましたが負けた桐光学園の柏原投手は150キロ近いスピードボールを投げるだけに私としては桐光学園を応援していたのですが残念でした。
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■高校野球愛知予選準々決勝観戦 2011.7.28
今日は愛知の準々決勝で岡崎球場の2試合を観戦しました。
試合内容は特別コンテンツで書いていますが、1試合目の東邦対吉良は吉良がいい試合をしましたね。吉良には少年野球時代に試合をした選手が何人かはいると思いますが、元愛工大名電の中村豪さんの影響もあるとは思いますが、能力の高いいい選手が集まっています。これからも楽しみです。
2試合目の豊川対大府の試合は、終始豊川のペースでした。ベスト8の段階で豊川は決勝までいくと思っていましたが、金城グスターボ投手が完投し準決勝は中島投手が投げるので投手陣は楽ですね。ただ中島投手は少し調子を落としているようでうが頑張ってもらいたいですね。大府は後輩の息子の関選手が最終回に代打で出場しましたが三振でした。
ところで、岐阜の決勝は大垣商がミスもあり関商工が初優勝しました。関商工は大垣日大に勝利し勢いに乗りました。内城投手もキレがありスライダーがいい投手です。三重は東海bPの近大高専の山崎投手が、腰の痛みで後半に登板したものの満塁ホームランを打たれるなどで残念ながら敗退しました。静岡は準決勝で常葉菊川対静岡でしたが私の予想通り静岡が勝利しました。ただ、決勝の磐田東は静岡商にも勝利しかなり力があるだけにどちらが優勝するかは分かりませんね。
また、福島は聖光学院が夏5連覇で歳内投手が完封しました。甲子園でも注目です。私の郷土の香川は英明が優勝、左腕の松本投手は192センチ、MAX145キロでこれも注目の投手です。
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■15校が決まる 2011.7.27
今日は甲子園に出場する高校が15校決まりました。
その中で、センバツ準優勝の九州国際大付の三好匠投手はMAX145キロで楽しみです。また、センバツでは1回戦で敗れたものの金沢の釜田佳直投手は夏は152キロをマークしており一番の剛腕でしょう。また昨年夏に続き開星の白根尚貴投手が帰ってきます。白根尚貴投手はMAX149キロでインコースにもどんどん投げ込みますね。続々と好投手の高校が決まっていますね。
また東海地区は、愛知では享栄が敗れました。28日からの抽選で、片側に愛工大名電対愛知啓成、東邦対吉良で優勝候補の3校が集まってしまいました。どこが決勝に残るか分かりません。
他28日は、岐阜が大垣商対関商工の決勝戦となり、三重と静岡は準決勝です。いよいよ大詰めですね。
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■高校野球予選終盤 2011.7.26
今日の東海地区では、準々決勝の菰野対近大高専が注目でしたが近大高専が勝ち、方田投手対山崎投手も191センチ山崎投手の力が上だったように思います。準決勝は1日空くのでやや疲れのみえる山崎投手も休養できるのではないでしょうか。甲子園で見たい投手です。
岐阜と静岡は今日は1日空き仕切り直し、共に27日に準決勝を迎えます。岐阜は県岐阜商対大垣商が注目です。大垣商の森川投手の投球はどうでしょうか。静岡は常葉菊川対静岡が注目です。春は常葉菊川が優勝しましたが、実力的には静岡が一枚上だと思います。
愛知はようやく16強が決まり、27日にベスト8が出揃います。愛知は愛工大名電、享栄、愛知啓成、豊川あたりは力がありますが、今年の愛知はどこも絶対的な力があるわけではないので、また波乱があるような気がします。
その他、聖光学院の歳内投手はやや落ちる球が多いですが万全でしょう。甲子園まであと2つです。報徳学園の田村投手は9回に3点を奪われ逆転負けでした。まだ、2年生なので来年に期待します。
あとの注目投手で残っているのは、日大三の吉永健太朗投手、帝京の伊藤拓郎投手あたりですね。足立学園の下町のダルビッシュこと吉本祥二投手は城西大城西に敗れ4回戦で姿を消しました。
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■続 波乱の1日 2011.7.25
今日もまた信じられない試合がありました。
中京大中京が時習館に敗れるという大波乱でした。いくら今年は中京大中京の力が昨年までとは違うにせよ、時習館に負けるとは思いませんでした。100キロ前後のスピードにタイミングが合わなかったのでしょう。三重も負け兄弟校で厳しい1日となってしまいました。
また、今日の東海地区の注目は静岡の静清対常葉菊川でした。結果は常葉菊川が3対2で静清にサヨナラ勝ちしました。野村投手の夏も終わりました。
これで、東海地区は本当にどこが甲子園に出場するか混沌となってきました。また、雨が微妙に試合に影響しているのも事実でしょう。暑さもなく投手が少ない高校にとっては恵みの雨になっているでしょう。また、今後の日程も変わっているし調整も難しくなるでしょう。
26日は三重で菰野対近大高専の注目の試合があります。菰野の方田投手と近大高専の山崎投手の投げ合いが楽しみです。
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■波乱の1日 2011.7.24
東海地区は今日波乱の1日でした。
まず、静岡ですが甲子園を目指す静岡商は4回戦で磐田東に1対9のコールド負け。磐田東は昨年の秋にも東海大会に出場、その東海大会で投げ過ぎで故障し春を回避した永田投手が復活し静岡商も決勝までいく一つのヤマでしたが、打線も良く中本投手が打たれ完敗のようでした。市川選手も最後の7回に代打で出場しファーストファールフライに倒れたようです。市川選手の高校野球も終わりました。
しかし、それ以上に驚いたのが岐阜の大垣日大です。東海bPの大垣日大がよもや関商工に1点差ながら5対6で負けるとは誰しも思わなかったことでしょう。葛西投手も前日のテレビでは考えられない投球だったようです。実はどこにも書かれていませんが葛西投手は肘痛だったとのことです。かなりスピードアップしたなと思っていましたが、そこに落とし穴があったかもしれません。残念ですが今後もプロか某社会人が噂されている好投手の葛西投手だけに進路が注目です。岐阜はこれで昨年同様波乱含みです。
また、三重も昨年出場のいなべ総合が桑名工に惜敗し、これで春東海大会に出場した高校がこの日3校姿を消した波乱の1日となりました。
愛知も、終盤にドラマがありました。大府対杜若は9回裏に大府が3点を奪い同点に追いつき10回サヨナラ。9回裏は微妙な判定があったようです。三木投手もよく投げ抜きました。また、練習に来てくれればと思います。愛産大工と至学館も至学館が最終回3点を奪いサヨナラ勝ちしました。あとは、豊川と愛知は3対2の僅差で豊川が勝ち上がりましたね。
その他、甲子園が決定した中ではトヨタ自動車の藤原選手の母校である北海が春に続き決定。知人が観戦した山梨学院大付は2年振り5回目の出場、4番の小林選手は5試合で5本のホームランを放ったスラッガーです。また、唐津商はプロ注目の北方悠誠投手が完封。これで700球は投げているでしょう。佐賀の知人に聞きましたが北方悠誠投手のスタミナは凄いとの評判だったようです。甲子園でも注目しています。
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■東海地区 2011.7.23
東海地区で岐阜県は8強が決まりました。ほぼ強いといわれている高校が順当に勝ち上がりました。今日は中京対大垣商、大垣日大対関商工です。大垣商は市岐阜商に辛勝し森川投手も完投しているだけに連投となりどうでしょうか。大垣日大は葛西投手→柳川投手で繋ぎ5回コールドで余裕があります。残る4校では県岐阜商と岐阜城北の試合が注目です。岐阜大会は大垣日大が有利と思いますが、昨年の土岐商のように思わぬ展開があるかもしれません。
三重県は16強が決まりまし宇治山田商と近大高専は近大高専が勝利し山崎投手もテレビで見ましたが身長も高くスピードもありそうです。プロも注目のようです。今日は四日市市営霞ケ浦球場で1試合目がいなべ総合、2試合目が菰野が登場するだけに注目です。決勝はこの両校になるのでしょうか。
愛知は今日と明日で4回戦を行い25日に16強が決まります。今週で甲子園出場校が決まりますね。
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■投手力 2011.7.22
21日は豊田西対大同大大同、22日は静岡商対浜松湖南の試合を観戦しました。その内容は特別コンテンツに書いています。
この夏は今まで3試合観戦しました。その中でも気になるのがエースで試合に登板出来ないところが負けていることです。愛産大三河、豊田西はケガや不調もあるでしょう。でもエースが登板出来ないと失点もありますが、特にこの2校はチーム全体の士気が上がらないと感じました。
また、特にエースにみられる連投が気になります。唐津商のプロ注目の北方投手は4試合連投で418球投げています。これだけ投げると次の試合に響かないわけがありません。愛知でも連投する投手が多いですね。享栄の杉本投手はケガが治ったばかりでほぼ2試合分投げ、岡崎商矢田投手も2連投。もう少し上手く投手を使ってほしいですね。
特にノーシードから勝ち上がる為には、3人ぐらいの試合で通用する投手は必要です。例えば豊川は1回戦がエース中島投手、2回戦が金城投手と小林投手というように休ませることも必要でしょう。これから、4回戦以降は間が空いても1日、愛知啓成も3人のいい投手を持ちますが、投手力のいい高校が勝ち上がっていくでしょう。
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■好投手 2011.7.20
台風も去り高校野球の予選が再開されますが昨年の夏の甲子園は以前にも書きましたがあまりいい投手がいなかったのに対し、今年は好投手が目白押しです。
例を挙げると、昨年準々決勝まで進んだ歳内宏明(聖光学院)、その聖光学院に3回戦で負けた飯塚孝史(履正社)は今年も見てみたい投手ですね。また、1昨年に1年生で史上初となる最速147キロをマークした伊藤拓郎(帝京)、春に注目された釜田 佳直(金沢高)、下町のダルビッシュと言われている吉本祥二(足立学園)等々、たくさんの好投手がいますね。
今日の、速報 甲子園への道でもMAX149キロの北方悠誠(唐津商)が紹介されていました。しかし、好投手でも甲子園に出られないと見れません。春に好投した松田遼馬(波佐見)、MAX148キロの花城 直(八重山)らは早々と姿を消しました。
また、今年1番の注目投手といえば、2年生ながら191センチMAX151キロの大谷 翔平(花巻東)ですね。とにかく、色々な雑誌にも紹介されていますが、手足が長く腕のしなりがダルビッシュに似て、間違いなく来年のドラフト注目投手です。この日は登板しながら調子が悪くサヨナラで辛勝でした。
私が注目したいのは上記に挙げた投手が全て右の本格派投手というところです。最近は左投手が多い中で右の本格派で歳内宏明、飯塚孝史以外は148キロ〜152キロのスピードボールを投げます。今年は左投手が不足、打者も高橋 周平(東海大甲府)、谷田 成吾(慶応高)らが甲子園に出れるかです。丸子 達也(広陵)も予選敗退しました。
このように右本格派の投手達が多い豊作の年、甲子園で見られるかどうか注目しています。
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■岡崎商対杜若 2011.7.18
高校野球愛知大会の2回戦で岡崎商と杜若の対戦がありました。
昨年のベスト8を目指す岡崎商にとっては2回戦がヤマだったと思います。特に春に矢田投手の疲れからくる不調で負けているだけに勝ちたい試合です。
結果は2対1で杜若の勝利でした。ただ、杜若の三木投手と杜若の矢田投手共に1人で投げ抜き僅差の勝負になったことは良かったことだと思います。
私も少年野球時代から、中学、高校までよく知っている2人だけに、どちらにも勝たせたい投手でしたね。
負けた岡崎商は1回戦から本来の試合が出来ず、この試合も再三のチャンスを生かせなかったようです。教え子の松本選手もこの試合で無安打でした。
ただ、矢田投手も昨年のベスト8も矢田投手に頼るところは多かったし、中1日で2試合連続完投で肩も体もボロボロになるほどだったことでしょう。ゆっくり休んでほしいですね。
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■少年野球&高校野球 2011.7.17
今日は午前中に少年野球の決勝戦の為、休みを取りました。
岡崎JSクラブさんが主催する大会で、代表の上田さんの名前から上田杯と名付けられている4年生の大会です。試合の結果は優勝することが出来ました。
この大会は、以前JS杯と呼ばれていた大会で、発足の節目の時に6年生の試合として行われていました。私も25周年の時に1度出場し、市川(現静岡商)の活躍もあり豊田虎さんに6対2ぐらいのスコアで勝ち優勝させてもらいました。2度目となる今回も優勝できて相性のいい大会となりました。
大会を通じて上田さんや岡崎JSクラブさんに大変お世話になりました。それにしても代表の上田さんはよく動きます。この日も炎天下の中、グラウンド整備や外野の芝生を刈ったりと頭が下がります。代表の上田さんがよく動くのでスタッフの方も熱心に指導されています。うちのチームのスタッフも頑張らないといけませんね。
また、午後に時間があったので刈谷球場に行き2時からの1回戦では好カードの愛産大三河対愛産大工の試合を観戦しました。試合は試合前のノックから愛産大工の方が上と思いました。愛産大三河は以前と比べると小粒になりました。
試合は序盤に愛産大三河が1回に増田選手の適時打で先制、尚も1アウト1、2塁でしたが、私の同期の息子さんである大橋選手(水源パイレーツ→豊田シニア)がショートゴロのダブルプレーに倒れました。しかし、3回にもスクイズで2点目を追加し序盤は小粒ながら足も絡ませ愛産大三河のペースで進みました。
愛産大三河は、先発が背番号10の大西投手ですが、打たせて取るタイプの投手で球威はそれほどなく、徐々に打たれ始め5回表に連打を浴び同点に追いつかれ、4番の石原選手にライトオーバーの2点タイムリーで逆転されたところで交代しました。
その後、古田投手が登板しましたが、ちょっと持たないようでした。私は夕方から用事があったので5回裏で帰りましたが結局9対2で愛産大工が勝利しました。
愛産大三河は、エースの三浦投手の状態が良くないとのことで、登板がありませんでした。秋にはエースだった浅野選手(今川ビクトリー→富士松中)も故障からまだ送球も出来ないようです。愛産大三河にとっては非常に厳しい戦いになってしまいました。そういえば、中野選手(矢南アローズ→矢作中)は太鼓を叩きながら懸命の応援でした。これから、立て直してほしいですね。
愛産大工は、先発が岡本投手でした。体つきも良くオーソドックスな投げ方でMAX138キロぐらいでしょうか、まずまずのボールを投げます。ただ初回のバントヒットと3回のスクイズをされたあたりが課題でしょうか。4番の石原選手のライトオーバーは力強い当たりでした。センターの竹内選手は、ノーバウンドのストライクの返球で序盤のピンチを防ぎました。また、応援席を見ると部員も多いですね。
高校野球の情報はこちら>>>第93回全国高校野球選手権大会 特別コンテンツ<<<
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■デジカメ 2011.7.16
昨日、名古屋に行ってデジカメを購入しました。デジカメを買うのはこれで4台目です。
今のデジカメは昨年買いましたが、ホームページの画像が悪いとのご指摘が多く、以前から買いたいと思っていましたがようやく買い替えが出来ました。
1600万画素、30倍ズーム、ハイスピード動画などが特徴です。一眼レフとはならないものの、それなりの画像にはなるでしょう。
今年3月の発売ですが価格は安く、普通のデジカメと変わらないぐらいです。以前と比べると随分安くなりましたね。
これで投手や打者の画像を撮りたいと思います。
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■都市対抗予選 2011.7.14
東海地区の都市対抗予選組み合わせが決まりました。リーグ戦は8月22日から6日間、代表決定トーナメントは8月30日から9日間です。
今回の大会は、代表決定トーナメントの組み合わせが今までとは違いリーグ戦の1位グループの1位と2位が第1代表決定戦を、1位グループの3位と2位グループの1位が第2代表決定戦を行います。第3代表以降もリーグ戦の上位がより代表になりやすい組み合わせになっています。
また、社会人野球の日本代表候補強化合宿が今日の7月14〜18日まで大阪のパナソニックベースボールスタジアムで行われます。
この合宿に参加する東海地区の選手では、佐竹投手(トヨタ自動車)、的場内野手(トヨタ自動車)、渡辺内野手(三菱自動車岡崎)、小林内野手(三菱自動車岡崎)です。
最終選考で残れば、10月2日からパナマで行われる第39回IBAワールドカップに出場することになります。都市対抗が10月22日から始まるので、選手にとってはハードなスケジュールになり調整が難しいと思いますが出場できるといいですね。
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■山田将司投手 2011.7.13
愛知県の春季大会でベスト16に入った岩津高ですが、エースの山田将司投手が末野原中出身ということでハッと思い、末野原ヤンキースの鈴木監督(西尾東→愛学院→トヨタ自動車)に電話をしてみました。
予感は的中といいますか、今まで気がつかなかったのがいけませんが、山田将司投手は私の同期の方の息子さんでした。
お父さんは、同じ会社で同じ四国の高知商でソフトボールの選手で会社のクラブでも活躍していました。昔から良く知っていて、お互い引退後は子供と同時に少年野球の指導者となりました。私にも電話をよくしてくれて何度か練習試合もしました。
チームは大林ヤンキースで長男が山田将司投手の一つ上にいて、鈴木と一緒に大林ヤンキースのコーチをやっていました。
思い出すのは、今の高校3年生が小学6年生の秋に大林ヤンキースと西三河選抜の準々決勝で対戦しました。うちは市川がいて絶対有利と思っていましたが、市川が打たれ私のスクイズも事前にサインを見破られていて0対4で完敗でした。その試合で市川がファールながら大林小学校のプールに入れたことも思い出します。
その後、山田コーチは次男の山田将司投手が卒団後に末野原ヤンキースのコーチとなりました。
うちの中等部も練習試合をやりましたが、長男の時にはナイターで試合をやって、私は塁審をやりながら長男にどこの高校に行くかを尋ねたところ、高知商で野球をやるといっていました。現在高校3年生で頑張っていることでしょう。
次男の山田将司投手は翌年、ゼット旗で試合を行いました。長身でアンダースローは今のままでした。お父さんに聞いてみたところ、まだまだと言っていましたが、なかなかのボールを投げていました。試合は接戦でうちが勝ったように思えます。
山田将司投手は2年生なのでもう1年あり、今後も活躍することを期待しています。
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■組織力向上 2011.7.12
今日は少し難しいようなタイトルですが、この数年思うところがあります。
組織力向上、すなわちチーム力向上です。
まず組織とは何かですが、組織とはある共通の目的を持った個人の集まりです。ある目的の目的があるから、一体感が生まれ組織は一つにまとまります。
しかし、昔に比べ近年では個人主義的意識が強く、チームワークや協調性に希薄になっています。個人においても意欲、活力、競争意識などが低下しています。
では、監督者はどうすればいいのでしょう。
まず、現場の長として共通の目的をしっかり持たせることが必要です。そして個人に同じ方向を向かせることが必要です。大垣日大の坂口監督は、方向性がブレておらずしっかりと出来ています。私も時々方向性を示すようにしています。
次に、その具体的な実施方法を示すことです。組織の目標や具体的内容です。坂口監督は夏の甲子園で優勝すると言っているでしょう。その為には何をするかです。
そして個人にもテーマを与え、権限を移譲することです。野球においても何かと色々言い過ぎてはだめだと思います。あくまで本人に任せることだと思います。私も昔は色々言い過ぎてしまい選手が消化出来ないことがありました。明確に少しだけアドバイスするようにしています。また、選手が聞く耳を持っていないときには、あえて言わないようにしています。あくまで実行するのは個人であるので、やる気が出てくるまで根気よく待つことが大事です。
それから、そのテーマの進捗を時々見ることです。聞くことも必要です。それを、一生懸命やっている選手には褒めます。しかし、それを怠っている選手には厳しく叱ります。努力を怠ってはいけません。ここでは、意欲、活力、競争意識をしっかりと持たせなければいけません。
最後に、監督者は組織を一つにまとめなければいけません。コミュニケーションをとることも必要です。野球の場合は、スタッフや選手、父母会などです。大きな声で挨拶したり声を掛けたりすることも必要なことです。信頼感がないと誰もついてきません。組織にもヒビが入るでしょう。あの監督者のことを聞けば大丈夫、任せれば大丈夫と思ってくれなければ、組織力は向上しません。野球の監督の場合にもチームをまとめチーム力を向上させることがやるべきことです。
野球の監督者は、いい監督者となるまで10年は掛かると思います。数年は試行錯誤しながら指導しています。高校野球で有名な監督は昔は蔦監督、尾藤監督などでしょう。最近では、高島監督や坂口監督かもしれません。どの監督も強烈なイメージですが、それだけの経験を積み野球を研究しブレない指導方法を身に付けたことだと思います。
今後、甲子園に出てくる高校の若い監督も経験を重ね、いつかは有名な監督になる日が来ることでしょう。
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■高校野球2日目 2011.7.10
愛知高校野球県予選2日目は、豊田大谷が新城東に1対5で敗れ初戦敗退となりました。昨年秋に見たときも、随分弱くなったなと思いましたが、とても残念な結果です。
また、愛産大三河は順当勝ちで、岩津もエース山田将司投手はリリーフ登板でしたが6対0で快勝でした。
県外では、大垣日大は葛西投手→柳川投手のリレーで10対0のコールド発進。葛西投手は殆どがストレートだったようです。大垣商も森川投手でコールド勝ち。一方、静岡では浜松商が負けました。また、東海大甲府の高橋選手は2安打でした。
それから、この夜にSPOKEN!で東海3県の有力校が紹介されていました。
愛知は、中京大中京の浅野投手でした。夏に向け調整している内容でしたが、ややぶっつけ本番なので、継投もあり上手くいくかだと思います。その横で間宮君も投げていました。今回ベンチから外れましたが今後も頑張ってもらいたいです。あとは、亨栄の長谷田選手、神鳥選手でした。
岐阜は、大垣日大の葛西投手。坂口監督も大垣日大の野球は魂だと気合十分です。東海大会で優勝した大垣商の森川投手も良さそうです。
三重は、菰野の方田投手と1年生で中学時代に全国準優勝投手の山中投手と142キロの浦嶌投手。いなべ総合の岡部投手も評判がいいようです。
実は、金曜日に菰野まで行ってみようかと思いました。結局、静岡に行きましたが、菰野は西勇輝投手(オリックス)、関啓扶投手(中日)と2年連続でプロに投手が行った高校で、指導方法もいいのではと思います。一度練習を見に行きたいと思います。
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■高校野球開会式 2011.7.9
夏の高校野球県予選が始まりました。教え子がいる高校では岡崎北が1回戦を6対2で勝利しました。
その中で、私の教え子の城内選手は1番ショートで出場し5打数3安打1打点と活躍しました。城内選手は小学時代にも1番打者として、よくヒットを打ってくれました。私が、見た1番打者では最も良く打ってくれた選手でした。また、よく喋る選手でチームも和らげることが出来るタイプでした。昔は小さかった選手ですが、今は随分大きくなりました。2回戦も楽しみです。
それから悲しいことですが、また大分県で森高の野球部員が乗ったマイクロバスがトラックと追突し監督の方が亡くなりました。2年前の柳ヶ浦高の有名選手が亡くなったことを思い出しました。
私の周りにも父兄でマイクロバスを運転している人も数名いるので本当に気をつけてほしいですね。
また、今日は中学の試合がありましたが、残念ながら0対1で負け県大会出場は出来ませんでした。前回同様、3年生のミスもあったようです。最後の大会まで、あと1週間になりました。悔いのないように頑張るしかないと思います。
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■高校野球開会式前日 2011.7.8
高校野球開幕は明日、ほとんどで開会式が行われますが、今日その開会式前日の練習を見に静岡商まで行ってきました。
昼過ぎから出て、15時過ぎに着きましたが、今日は学校が午前中だけだったらしく、練習の終わりに明日の開会式に備えて監督から背番号を伝え行進の練習(下写真)をしていました。
練習が終わり、見城監督とも話す時間がありました。今年は投手陣も良く打線も昨年に比べ粘り強いとのことです。市川とも会話することが出来ました。最後の夏なので頑張ってほしいと思います。
静岡商は雰囲気も良く、昨日も書きましたが是非、甲子園に出場することを願っています。
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■栗山司さんのスカウティングブログ 2011.7.7
今日は休日でしたが、あいにくの雨でした。高校野球県予選も9日から、ほぼ全国で始まりますが野球小僧で東海地区の編集もやっている静岡県在住の栗山司さんのスカウティングブログに静岡県の高校野球の展望が書かれていました。
栗山司さんのスカウティングブログは高校、大学、社会人と詳しく掲載されていて、時々見ますが大変参考になります。
高校野球小僧でも静岡商の中本投手、鈴木投手、河野投手、有賀投手の紹介があり、どの投手も130キロ後半が出る本格派と紹介されています。
私も、昨年に比べて投手陣はかなりレベルアップしていると思います。市川の頑張りにも期待していますが、甲子園も夢ではないだけに楽しみですね。
■栗山司さんのスカウティングブログ
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■控え組にも勝つ喜びを 岩津高 2011.7.6
asahi.com の愛知ニュースに春ベスト16に入った岩津高が出ていました。この記事には春の珍事かとも書いていましたが、私も正直そう思いました。
前にも書きましたが、4番を打っている山田亮二君は三河スターズの控え選手で他の選手も中学時代は無名だったでしょう。それが、あわよくば大府高にもあわやという展開でした。
熱心な監督の指導もあってか、立派なチームになったと思います。エースの山田将司君も毎朝の通勤途中に天神橋ですれ違いますが、年間を通じて朝練もやっているでしょう。
夏の結果はともかく、チームは以前に比べれば変わったことは明らかです。山田亮二君は打撃を生かしてか捕手から1塁にコンバートのようです。お母さんにも1ケ月前にお会いしました。
岩津高は10日の9時からに名古屋商と岡崎市民球場で1回戦を行います。どこまで勝ち上がっていけるか分かりませんが是非頑張ってもらいたいです。
■〈愛知:マネジメント・もしドラの時代の挑戦(5)岩津〉控え組にも勝つ喜びを
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■甲子園出場は軟式出身か硬式出身か 2011.7.4
ある少年野球のHPに今年の選抜大会に出場した選手の中学での軟式出身か硬式出身かが掲載されていました。
全体の中からポジション別にみると軟式出身は、投手57%、捕手44%、内野手38%、外野手34%でした。
また、その記事によると要職のバッテリーに軟式出身が多いのは、軟球が硬式ほど飛ばず、ロースコアの試合が多く緻密な野球が高校野球に生きているとの証言があるようです。
私が常々、投手は軟式の方が良いというのは、ケガ防止ということが一番です。硬式でケガをするケースを多く聞きます。やむを得ず野手に転向する硬式出身投手が多く負担が大きいのは明らかですが、この記事のように打撃戦が多くなりストレートよりも変化球に頼る傾向もあるようで、それが肘に影響しているという硬式に行っている関係者からも聞きます。
私も中等部では、あまり変化球を投げないようにさせています。中学よりも高校で活躍出来るように考えています。3年生投手もスピードが出てきて、これから秋にかけて楽しみにしています。
そういえば、昨日の中等部に3人の高校2年生OBが来て、2人は投手で頑張っているようです。ケガなく残りの1年を頑張ってほしいです。
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■中日少年 2011.7.3
昨日、中日少年の岡崎予選で準決勝、決勝が行われ岡崎北中が準優勝しました。
昨年の矢作北中以来、久々の決勝進出でした。準決勝は4対2で幸田南中を下し決勝は城北中に2対3で負けました。準優勝とはいえ次のブロック大会を考えると絶対的に不利なのでとても残念な結果です。
私は仕事で行けませんが、試合内容は刻々と入ってくるし、顧問の先生にも聞きましたが、もっとうちの中等部の3年生が頑張らないといけませんね。
今日は中等部で厳しく言いたいと思います。決勝はミスした方が負けです。私がこの10数年やってそう思います。普通に試合が出来た方が勝ちでですが、残念ながら今の3年生はそれが出来ません。2年生に頼っているようではだめだと思います。自分達で試合を作れないといけません。
少しきつい言い方かもしれませんが、最後の市長杯まであと少しです。他の中学の3年生もそうですが必死で残りの数日を頑張ってほしいものです。
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■香川県予選組み合わせ 2011.7.2
昨日、第93回全国高校野球選手権大会の香川県予選組み合わせが決まりました。
母校は1回戦でシードの丸亀城西(旧丸亀商)です。昔はライバルでしたが今はどうでしょうか。でも頑張ってほしいです。
また、優勝候補は四国大会を制した香川西で寒川や坂出がそれを追うようです。母校も含めて昔強かった高松商や高松一、尽誠学園の奮起も期待します。
ところで7月から休日が変わり木金休みになり昨日は休みでした。
急に休みになってもやることがなく映画を見た後に、グローブを買いに行きました。それから、岡崎のある高校の練習を見ていましたがAチームは練習試合でいませんでした。1、2年生で中等部で教えた選手が数名いて頑張っていました。
今日は、少年野球と中学で大事な試合がありますが出勤なので気になります。しばらくこのような状態が続くので休みを上手く使うことを考えたいと思います。
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■第93回全国高校野球選手権大会ポスター原画 2011.7.1
下の画像は、第93回全国高校野球選手権大会のポスターの原画です。
これは帝塚山学院高(大阪市)1年の関岡菜奈さんの作品です。
いよいよ、夏の大会の7月となりました。
■野球小僧テクニカルピッチング編 2011.6.30
右の中学野球小僧テクニカルピッチング編は待ちに待ったもので6月中旬に発売され発売初日に買いました。しかし、私も忙しくまだ少ししか読めていません。ただ、冒頭にある遊学館の山本監督の理論などは私の考え方と同じです。
買って間もない6月19日の中等部で聞いたところ、ある投手は既に買っていました。その投手は期待している投手ですが、この本にあるリフトアップを使っていたようなので聞いてみると特に意識していませんでした。自然と理想に近づき成長していると感じました。
この本で、興味深いところは軸足を蹴るか残すかの議論、前にもありましたが藤川球児の回転数の違いなどもあります。また、他にも唐川投手や濱野投手も出てきて興味深く参考になります。
他の中等部の投手にも勧めました。とにかく私の指導の他にも色々と勉強してほしいですね。高校野球もそうですが中学3年生も最後の夏が近づいています。実は中学の野球が終わって秋までの間が意外と成長を感じる時期です。
そこで実力を見て進路が最終的に決まると思うので、3年生はこれからの時期を大切にしてもらいたいですね。
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■高橋 周平 選手 2011.6.29
土曜日の続きです。
ドラフト上位指名が確実とされている東海大甲府の高橋周平選手ですが、近くで見るよりも打席に立った方が大きく見えました。
バットを高い位置で構え柔らかいフォームで左右に打ち分けます。他のサイトでも詳しく掲載されていますが、この日は2打席見ましたが1打席目痛烈なレフト前ヒット(下写真)、2打席目はレフトフライでした。東邦高の投手は左腕アンダースローということもありましたが、ホームランで松井選手の記録を塗り替えたようですが、森野選手と比較されますがどちらかというと中距離ヒッターと感じました。
守備機会はなく残念でしたが遠投は110m投げるようで肩は強く、守備力も良いとのこと。村中監督も期待の選手ではあり甲子園で見てみたい選手でもあります。
各県で組み合わせが決まり来週あたりから、いよいよ夏の大会が始まり、これから楽しみな時期となります。
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■三倉 進 投手 2011.6.27
土曜日、みよし市黒笹にある東邦学園東郷グランドに行ってきました。
東邦高の野球部コーチである会社の先輩の若杉さん(東邦高-駒沢大-トヨタ自動車)から知人を介して、是非見てほしいとのことでした。
この日は、ちょうど東海大甲府との練習試合でした。東海大甲府には今年のドラフトで高校生bPと噂される高橋周平選手がいます。
それと高校1年生ながらこの夏に東邦高校のエースナンバーをつける三倉進投手を見てほしいとのことでした。
三倉進投手は、私と同じ香川県から出てきました。生まれは愛媛県松山市でお父さんの一男さんの仕事の関係で小学3年生から香川県高松市に引っ越したとのことです。
お父さんは徳島県鳴門工の内野手でした。私も鳴門工とは練習試合をしていましたが学年が私の2つ上なので対戦はありませんでした。その後、駒沢大に進学し東邦高校の森田監督と同期で一緒にプレーしました。若杉さんは、お父さんとは一つ上で横浜2軍監督の白井一幸は2つ下になります。
その後、NTT四国で私の後輩の白井宏範(志度商-駒沢大-NTT四国)とプレーしています。白井宏範とお父さんとは現在、高松駅横のNTTドコモで一緒に仕事をしています。それらのこともあり30校からの争奪戦の末、東邦高へ進学したとのことです。
三倉進投手は、中学時代2年生から有望投手として騒がれていたようです。軟式の桜町中で3年生の時には四国大会で優勝し全国大会でベスト8に入り、後輩の江本もどこに行くのか興味があったと聞きました。
私もこの日、少し話をする機会がありましたが、好青年で試合前は1年生らしくお手伝いをしていました。体は178センチ80キロで、ややなで肩でがっちりしています。足はチームで一番速いようです。現在、スピードは138キロで初速と終速が2キロしか違わないようで伸びがあるとのことです。
時間があれば、投球を見たかったのですが、2試合目に登板予定でした。私は少年野球の試合があり1試合目の途中で帰りましたが、翌日の中日スポーツにも大きく取り上げられていました。
もう少しで夏の大会が始まりますが、三倉進投手はこれで注目されます。バンビ坂本2世とも呼ばれるでしょう。ただケガのないように大きく育ってほしいですね。私も3年間見守り続けたいと思います。
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■愛知県連盟会長杯準決勝、決勝 2011.6.24
昨日、社会人野球の愛知県連盟会長杯の準決勝、決勝の3試合を観戦しました。
準決勝の1試合目はトヨタ自動車対王子製紙、トヨタ自動車の先発は久保地投手(下写真)、今まで先頭打者を出塁させるケースが多く、この日も序盤は同じようでしたが尻上がりに良くなり5回を無失点でした。ただ、テークバックの時の腕の位置が浅いと思います。もう少し胸を開くといいでしょう。
王子製紙の先発は、宮崎投手(三本松高-関西学院大)で右打者のインコースにキレのいいストレートが決まっていました。同じ香川県出身なので頑張ってほしいです。
試合は、その後トヨタ自動車がテンポのいい新人の宇野投手→佐竹投手と繋ぎ無失点、共に調子は良さそうでした。王子製紙も長岡投手(福知山成美高)→ベテラン奥村投手(下写真)玉水投手とお互い後半は本番モードでした。
試合は結局、サドンデスに入りサヨナラ押し出しでトヨタ自動車が王子製紙に勝利しました。トヨタ自動車は全員右投手、王子製紙は3人が左投手で全体でも半分は左投手がいます。
準決勝2試合目は、三菱名古屋対東邦ガスの試合です。
東邦ガスは2年目の楠田投手(岡山理大附属高-早稲田大 下写真)です。193センチでダルビッシュに似ていると言わえる通りの長身と顔立ちです。いきなり初球が146キロを出しました。ストレートは速いのでもう少し体が踏み出した足に乗ってくると、いい投手になる可能性がある楽しみな投手です。6回を投げて1失点でまずまずでした。
三菱名古屋は新人の水野投手(愛知商-名商大)です。大学時代によく見ただけに個人的にも頑張ってほしいです。5回を無失点でした。
試合は、1対0のまま後半に入りましたが三菱名古屋は伊藤投手、最後は中根投手がさすがのピッチングで完封リレーでした。
決勝戦は、トヨタ自動車の先発は新人の上杉投手(豊田西-中京大 下写真)でした。オーソドックスなフォームで140キロを超える球が多くありました。佐竹投手、川尻投手、久保地投手と一旦足を上げて止める投手が多い中で、流れるフォームです。フォークもあり大学時代はケガが多く期待外れでしたが、久々に見た感じは良かったです。ただ最後に膝が伸びお尻が残ってしまうのがもったいないですね。
三菱名古屋は新人の高卒新人の中川投手(愛知啓成高)です。昨年夏に高校の決勝で中京大中京に投げた投手です。コントロールはこれからですが牽制も上手く高卒1年目で投げる投手だけに期待の左投手です。
試合はトヨタ自動車が1点を先制したものの5回から登板した、今年調子のいい川尻投手が連打を浴び守備も乱れ4点を失いました。
終盤、三菱名古屋は注目の4年目高木投手(海星高)が登板しました。プロのスカウトもいて最後に登板して良かったのではないでしょうか。1年振りに見ましたが、フォークも良くスピードもあり大きなフォームは今日登板した投手の中では一番プロの可能性があるでしょう。
試合は5対2で三菱名古屋が勝利し優勝しました。3試合8時間見ましたが若い投手も見れて良かったです。
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■愛知県連盟会長杯2回戦 2011.6.22
昨日、社会人野球の愛知県連盟会長杯の2回戦が行われトヨタ自動車がジェイプロジェクトに5対0で勝利しました。
先発は新人の上杉投手(豊田西→中京大)でした。前日の雨天順延となった試合も上杉投手でしたが昨日は良かったようです。その後、川尻投手がリリーフし5対0で勝利しました。この試合、藤原選手も2塁打を打っています。徐々にベテランも出場しつつあります。
もう1試合は王子製紙と東海REXの試合でしたが、王子製紙がサヨナラ勝ちしています。準決勝は木曜日にトヨタ自動車対王子製紙の試合となりました。
ところで、都市対抗予選がすでに終了したところもあり、南関東は日本通運とホンダ、京都・滋賀・奈良は日本新薬、兵庫は新日本製鐵広畑が、それぞれ代表に決まりました。
また2次予選では、東京ガスも順調に勝ち進んでいますが石川投手の登板はありません。大阪ガスはパナソニックに勝利し松永投手は先発し5回を無失点に抑えています。
今年は予選の時期が地区によって違っているので調整は難しいようですね。
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■全三河高校野球 2011.6.19
昨日、全三河高校野球の決勝戦が行われ刈谷高が岡崎商に5対2で勝利し連覇を果たしました。
岡崎商の教え子の松本選手は4打数1安打、打点1でした。また、矢田投手は敢闘賞の活躍でした。矢田投手は1ケ月前に連絡がありました。その後ややサイドに変えたようですが、今度実際に見たいと思います。
岡崎市民としても、ここ数年の岡崎商の活躍は嬉しいものですね。
また、今日は中京大中京と智弁和歌山の練習試合があります。少年野球の試合が雨で延期になり午前中は見に行けますが、学校で行う為、観戦はやめました。
夏の高校野球県大会まで1ケ月を切りました。高校3年生は悔いのないように頑張ってほしいですね。
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■愛知県連盟会長杯 2011.6.18
社会人野球の愛知県連盟会長杯が始まりました。
ようやく教育も終わり自由の身となりトヨタ自動車の試合を観戦しました。1回戦はエイデン愛工大OB BLITZとの対戦でした。クラブチームということもあり、スタメンは若手が多く出ていました。トヨタ自動車の先発は新人の宇野投手(日章学園高校−日本文理大)でした。
試合は3回までお互い無得点でしたが、4回に小島選手の押し出し四球から福田選手のこの日3本目のヒットなどで一挙5点を奪いました。宇野投手は5回までテンポが良く無安打でした。サイドハンドでスピードは133キロあたりです。あと5キロぐらい出ると変化球も生きると思います。
私は昼から少年野球の試合の為、5回が終了した段階で岡崎市民球場から高速で岡崎インター→三好インターに行き日進で試合をしました。少年野球は雨で1試合しか出来ませんでした。このところ雨降りが多く試合の日程調整も難しくなっているチームも多いでしょう。
そういえば、トヨタ自動車の選手もケガ人が多そうです。都市対抗の予選は8月下旬なので慌てる必要はありませんが、早く治してほしいです。ただ、佐野選手が練習していたのでようやく治ったようです。
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■大学野球 2011.6.12
大学野球選手権は慶応大と東洋大の決勝戦が今日あります。
愛院大はベスト8まで進出し慶応大と接戦を演じましたが力尽きたようです。今大会は浦野投手の調子が悪かったのか出番が少なかったのが残念でした。ただ、それ以上勝ち進むのにはもう少し打てなければ難しいでしょう。
また、愛知大学野球は終了しましたが、投手は浦野投手(愛院大)、上野投手(名商大)、河野投手(名城大)、永田投手(愛知大)、野元投手(愛工大)、田村投手(中部大)らのエース格が力を発揮したように思います。
それから、入れ替え戦が行われ中部大の残留が決まりました。中京大も一部に上がってほしいだけに複雑な思いではありました。2部には至学館大と星城大が上がりました。至学館大はこの年の教え子で唯一野球を続けている加藤成人がいるだけに2部に昇格したことはうれしく思います。
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■チャリティー東海地区社会人野球大会優勝! 2011.6.6
チャリティー東海地区社会人野球大会でトヨタ自動車が優勝しました。
私は研修中の為、応援に行けませんでしたが投手陣は頑張ったようです。
昨日の2回戦が岩崎投手(8回)→新人上杉投手のリレーで王子製紙に5対0で勝利。
今日の準決勝は佐竹投手が東邦ガスに完投で4対2で勝利。
決勝は、久保地投手(3回)→新人宇野投手(3回)→川尻投手(1回)→新人上杉投手(1回)のリレーで三菱重工名古屋に1対0で勝利し優勝しました。
各チーム共に若手を使っていることもありますが、今年も投手陣はなかなかいいようです。
2週間後の愛知県連盟杯も岡崎市民球場であるので、それには応援に行きたいと思います。
研修はあと半分ですので頑張ります。
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■統一球 2011.6.4
プロ野球は交流戦の最中ですが、このところロースコアの試合が多いと思います。
ダルビッシュの4連続完封や、広島の50イニング連続無得点などは統一球が大きく影響していると思います。この数年、バットコントロールの上手い選手が結果を残していましたが、これからは力のない選手は結果が出ない時代になりそうです。
逆にいえば、投手も力のある先発投手が力を発揮するのではないでしょうか。ホームランは半減しており、先発完投型の本格派投手が力を発揮しそうです。少し分業制も見直されると思うのと、変化球は切れるようですが逆にコントロールも難しくなるでしょう。
ところで、このブログも久し振りの更新となりました。ちょっと私自身が6月中旬まで忙しくなりそうです。今週は睡眠時間が1時間や3時間という時もあり冗談ではありますが人生最大のピンチに立たされています。でも、今日は少年野球もでき、少しリフレッシュ出来たように思います。
そういえば、昨日トヨタの磯村君としばらく話をしました。磯村君は中京大中京から広島に行った磯村君の兄貴です。磯村君自身も中京大中京時代甲子園でベスト8まで進出した主力選手でクリンナップを打っていました。お父さんも私の先輩だし、大学時代もよく知っていました。トヨタではまだ控えですが居残りで練習しているし頑張ってほしいですね。
高校、大学と春季は終わりました。雨で日程は変更になっていますが今週は岡崎市民球場でチャリティ東海地区社会人野球大会が開催されています。ようやく動き出したというところでしょうか。
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■愛知大学野球春季リーグ表彰選手 2011.5.29
昨日の新聞に愛知大学野球春季リーグの表彰選手が掲載されていました。
MVPは愛院大の浦野投手(浜松工)で6勝で最優秀防御率(0.65)を獲得して文句なしの受賞でした。次に、敢闘賞は名商大のエース上野投手(祐誠)でした。2人共に注目して見ていた投手だけに私からみても予想通りの活躍でした。
また、新人賞は愛工大の河野投手(愛知啓成)でした。河野投手は最速149キロの豪腕です。愛工大といえば最速145キロの野元投手(彦根工)がエースですが、河野投手の方が速いとバックネット裏でも評判でした。1年生だけにこれから楽しみです。それからベストナインをみると二塁手で愛知大の大島啓太選手(享栄)が受賞しました。大島選手は中日の大島選手の弟になります。
大学野球選手権大会は6月7日から始まります。愛院大がどこまで勝ち進めるでしょうか。それと、東海地区大学野球連盟からは日本大学国際関係学部が出場します。ここの横井貴行投手(4年、西湘)と山岸大輝投手(2年、流経大柏)は注目の投手です。
話は変わりますが、この週末は雨で野球が出来ずムズムズしています。昼間にパソコンを使うことはあまりありませんが他のHPも更新しています。
それと、金曜日に4台目となるパソコンを買いました。5年ぐらいで買い替えていますが今までが光ファイバーに繋げるにはCPUの能力ギリギリでしたので、ようやくサクサク動くようになります。但し、初期設定は終わりましたが、今は通信の時代なのでプリンターやインターネットの設定が良く分かりません。使えるようになるのは少し時間が掛かりそうです。
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