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ほとんどコメントのみとなります。


■2013年注目投手 2012.12.30

今年は会社でも仕事や自主活動、休日も野球で多忙でしたが充実した年でした。

冬季連休3日目に入り、年賀状も早く済ませ大掃除も早くにスタートし落ち着いています。本来なら30日は長野に行って餅つきを行う日ですが、雪がかなり降っているとのことで帰省をやめHPを更新しています。

昨日から来年の注目投手を独断と偏見でトップページに掲載しました。同様にフェイスブックの写真も更新しました。

年明けは、4日が野球始まりで5、6日と中等部の練習も入れました。来年はもっとグランドで頑張りたいと思います。


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■台湾遠征 2012.12.29

愛知高校野球選抜が台湾遠征最終戦で勝利し3勝2敗の勝ち越しで終了しました。

このチームは秋季大会でベスト16に入った高校から平等に選出しています。また、野手は木製バットで対応していましたね。

昨日の上位打線をみると、なかなかの好打者が揃っています。

1番大谷選手(豊田西)は、岡崎で少年野球(ホワイトタイガース)でも対戦しよく知っている選手です。選抜メンバーではセカンドを守っていましたが体も大きくないので、私も本来のショートよりも将来的にもセカンドが合っていると思います。

2番の久保田選手(豊川)は、中学時代は投手で高校に入り野手に転向。肩が強く大型ショートで魅力的な選手です。オススメの選手ですね。

3番松井選手(東邦)は、小柄ながらホームランも打てる長距離打者ですね。今は三倉選手が4番を打っていますが、夏はライトで4番でした。今はチーム事情もあり中学時代の捕手で強肩です。将来的には打撃を生かして外野手でしょうか。

4番の清水選手(中京大中京)も夏からのレギュラー3番センターでしたね。中京大中京の打線の中では唯一モノが違うように思います。

他にも沢山いい選手が選ばれていました。来年の活躍に期待しています。


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■戦力外通告 2012.12.27

昨日、プロ野球の戦力外通告2012がテレビで放映されていました。

その中で、東海地区からプロに入団した選手も数名出ていました。

まず、市川卓選手は菰野高卒の2人目のプロ野球選手として日ハムに入団し、私も中日との日本シリーズを観戦にナゴヤドームに行った時に隣に市川卓選手のお父さんがいて少し話をしたことがあります。日本ハムの球団職員で残るようです。

続いて、柴田亮輔選手は幸田中の出身でもあります。愛工大名電での高校時代も3年生の時にセンバツで優勝し、夏の決勝をナゴヤドームで見ましたね。プロ入り後は一軍の公式戦の出場がなく心配はしていましたが、ソフトバンクと育成ながら契約したようですね。

それから、木下達生投手は東邦高出身で高校時代もプロ入り後もテレビで見ましたが、プロ入り後すぐ活躍していただけに5年後に戦力外通告を受けた時にはびっくりしました。少し投げ方が変わってしまいましたね。本人のブログ(ウォッチのブログ)でも昨日、引退の言葉が書かれていました。

プロ野球の世界は厳しく、戦力外通告を受け引退する選手は多く個人的にはトヨタ自動車でも活躍した川岸強投手も引退し寂しく思います。

■戦力外通告−ドラフト会議情報局2012さん


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■東海地区社会人ベストナイン 2012.12.25

遅くなりましたが東海地区社会人ベストナインが決まりました。

投手は佐竹投手が初受賞、日本選手権の大車輪の活躍が光りました。2年前は武田賞でしたが、今回は文句なくベストナインでした。

また、その武田賞は上杉投手が受賞しました。トヨタ自動車から投手が2人選ばれたのは嬉しいですね。

【武田可一氏】昭和5年都市対抗準優勝投手、昭和9年ベーブルース・ゲーリックの全米選抜チームと対戦し沢村栄治投手と共に全日本の投手として活躍され昭和28年〜30年に監督として3年連続で出場された方です。

その他、トヨタ自動車からは保良選手が外野手でベストナイン。ベテランの保良選手ですが春先から調子が良く頑張りましたね。個人的には二葉選手、福田選手あたりも選んでほしかったとは思います。


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■西山令君 区間賞! 2012.12.24

全国高校駅伝でうちの少年野球出身の西山令君(山梨学院大付)が最終区間のアンカーで快走、見事に区間賞となりました。

私は、進路の関係である高校に行った帰りに、車内で聞いていましたが、9位でタスキをもらい8位と併走しながら競技場に入ったあたりでラストスパートしたようです。8位までが入賞なので山梨県としては初の入賞、西山君も含めて7区間中6名が2年生という山梨学院大付は来年は優勝に近いのではないでしょうか。


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■自主トレ 2012.12.22

昨日、先週に続き最後の休みを取りトヨタ自動車の練習を見に行きました。

練習はハードですが皆んな明るく練習に取り組んでいます。


この時期になるとプロ野球選手も合流して自主トレを行います。

今年活躍した元トヨタ自動車の横浜DeNA荒波選手(右)、ロッテの荻野選手(左)が参加していました。

荒波選手は何度か書いていますが、今年はチームトップの141試合に出場、打率.268(リーグ12位)、出塁率.305(リーグ21位)、本塁打1、打点25、盗塁24(リーグ2位)、盗塁成功率66.7%でゴールデングラブ賞を受賞するなどプロ2年目で大活躍でした。しました。打率の割に出塁率が低いので出塁率がアップすれば盗塁はもっと増えるでしょう。

一方、荻野選手はプロ入り後に怪我が多く3年目の今年は6月に1年振りに復帰し61試合の出場でしたが、ケガは問題ないとのこと来年は外野のレギュラーとして頑張ってもらいたいですね。

この2人、プロでもトップクラスの足の速さです。50mでいえば6秒が速い部類に入りますが荻野選手が5.6秒、荒波選手が5.7秒。この日も一緒にダッシュを繰り返していましたが、やはり速いです。ただ乗田選手も負けていませんね。

また、途中からはヤクルトの中澤投手も参加、外野を走っていました。

中澤投手も荻野選手と同じく3年目、前半ケガで出遅れましたがケガも問題ないとのこと。来年は3人の活躍を期待しています。

他にもロッテ大谷投手、服部投手が参加、中日吉見投手も今後来るようです。

プロに行っても帰って来てくれることはトヨタ自動車の選手にも目標になりますね。


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■進学続き 2012.12.21

昨日、高校3年生投手の進路を掲載しましたが、今日の中日スポーツに中部地区の進路が出ていました。

この中から東海地区に絞ってみます。

昨日、私が掲載した東海地区分と太字は今日の中日スポーツでの追加分です。また、気になって中本投手(静岡商)を調べましたが日体大に合格していました。

早稲田大:竹内諒(松阪)
慶応大:渡辺義(静岡)
法政大:三浦浩太郎(三重)
亜細亜大:伊藤奏輝(豊田大谷)
駒澤大:伊藤一輝(中京大中京)
日体大:伊藤竜次(豊田工)、中本聖エリヤ(静岡商)
専修大:小曽根圭吾(至学館)
東海大:丸山泰資(東邦)
愛学院:岩田遼(至学館)
名城大:足立一(三重)

また、早稲田大のスポーツ推薦は4名でその中で竹内投手が選ばれています。文武両道ですね。
■早稲田大のスポーツ推薦

それから、社会人等に進む選手もいて愛工大名電の中村捕手、佐藤遊撃手はJR東海へ、木村二塁手は東海理化です。県岐阜商の間宮投手は日本プロスポーツ専門学校です。社会人もある程度は分かってきましたが、中日スポーツに掲載され次第、記載します。


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■大学進学 2012.12.20

高校野球で活躍した投手の進路が決まりつつあります。

その中で大学への進路が現時点で内定している投手です。

明治大:小野燿平(智弁学園)、川口貴都(国学院久我山)、星知弥(宇都宮工)、柳裕也(横浜)

法政大:玉熊将一(北海)、知久将人(札幌第一)、大谷樹弘(作新学院)、三浦浩太郎(三重)、谷川宗(高松商)、初瀬耕輔(鳥栖)

中央大:在原一稀(習志野)、園部翔也(日大東北)、野村綱興(日南学園)、松村遼(広陵)

亜細亜大:中島新太(育英)、照屋光(浦添商)、山田義貴(沖縄尚学)、伊藤奏輝(豊田大谷)、野沢勇吾(旭川大高)、諏訪洸(下妻二)

東洋大:伊藤優作(今治西)、前田凌平(都城泉ヶ丘)、石倉嵩也(帝京)

駒澤大:中川源和(宇和島東)、箱島章矢(福岡大大濠)、沖田滉平(尾道)、箕浦康介(鳥取中央育英)、伊藤一輝(中京大中京)、塚脇浩(向上)、谷中文哉(盈進)

日体大:小川慶也(西条)、馬場正行(横浜商大)、笹永弥則(宇部鴻城)、伊藤竜次(豊田工)、松岡潤樹(京都外大西)、菊池翔太(柏日体)

専修大:小曽根圭吾(至学館)、徳永翔斗(鹿児島実)、平間凛太郎(山梨学院大付)、宮里泰悠(浦添商)、矢沢駿(柳井学園)、森山恵佑(星稜)、本間大暉(埼玉栄)、黒川ラフィ(筑陽学園)

帝京大:板野拓耶(武相)、実川剛(市船橋)、松本匠(学法石川)、三浦慎道(甲府工)、三木彰雅(青森山田)

国士舘大:三木敬太(高崎健康福祉大高崎)、武内頌太(丸亀城西)、横塚博亮(桐蔭学)、松尾雄亮(稲毛)、野村侑司(修徳)、福永翼(鹿児島商)、藤沢佑之(横浜隼人)

東海大:飯高星哉(聖光学院)、丸山泰資(東邦)

青学大:田村嘉英(龍谷大平安)、近藤卓也(秋田商)、岡野祐一郎(聖光学院)、渡邊郁也(仙台育英)

立正大:堀誠(日本航空)、相良優太(鹿児島商)、神戸文也(前橋育英)、鳥越翔(苫小牧東)、尾島孝秋(宇都宮工)、秋月健太(岩倉)、山下真史(立正大淞南)、金井貴之(片倉)、黒木優太(橘学苑)、小田島治真人(片倉)

國學院大:松本亘(白河)、鈴木健朗(宇都宮北)、近藤スルヤ秀光(柏日体)、木村隆志(佐世保実)、菅原拓那(常総学院)

横浜商科大:庄司拓哉(東海大相模)、左沢優(横浜隼人)、山本翔大(敦賀気比)、沖本旬(高知)、福永智之(明徳義塾)、平木隆世(必由館)、尾崎裕太(宮崎日大)

沢山の甲子園組も含まれていますね。大学での活躍が楽しみです。


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■JABA機関紙 2012.12.18

昨日JABAの12月号の機関紙が送られてきました。

いつもは白黒の冊子に加え、カラー刷りで年間表彰の冊子がありました。

先日、ベストナインは大城投手(JX−ENEOS)と書きましたが、他にも最多勝利投手賞は8勝の吉田一将投手(JR東日本)、最優秀防御率賞は40イニングで自責点2、防御率0.446の三橋尚文投手(JFE東日本)が受賞しています。

トヨタ自動車の佐竹投手は防御率、奪三振で5位の成績でした。

大城投手は勝利数、防御率、奪三振の部門で最高3位ながら2冠に大きく貢献したことが評価されました。

ところで、先週のトヨタ自動車の納会の際に二葉選手にアジア選手権に出た投手で誰が凄いか、私は秋吉投手あたりかと聞きましたが、吉永健太郎投手(早稲田)の名前が出ました。吉永投手は全てのボールが素晴らしいとのことです。まだ19歳にして早稲田のエース級でもあり大学での活躍も楽しみですが早くプロでの活躍を見たい投手です。

■アジア選手権での写真 - Wonder runsさん


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■KS杯 2012.12.17

昨日は風はありましたが暖かい天気でした。

午前中、岡崎に東海、北陸、関西などで県優勝した強豪の中学校やクラブチームを呼んで行う中学のKS杯を見に行きました。

出場チームは岡崎の一部の中学と東山クラブ(愛知県)、田原本中(奈良県)、掛川東中(静岡県)など文部科学大臣杯第4回全日本少年春季軟式野球大会の全国大会に出場するチームも多くいて、コンドースポーツさんが主催で毎年この時期に岡崎県営グラウンドで行います。

どのチームも各県のトップチームだけに、投手のレベルも高く勉強になります。

昼前からは中央総合公園に移動し少年野球のめだかリーグ戦を観戦、うちの投手は腕が伸びず、かくような投げ方になっているので修正の仕方を試合後にアドバイスしました。土曜日も違う学年の投手にアドバイスしましたが両投手共にキャッチボールからしっかり直してもらいたいと思います。

その後、中等部の練習でした。時間は15時前から日没まででしたが、体験も含め40名以上が参加。効率のいい練習方法を考えましたが、なかなか難しいですね。


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■21世紀枠候補 2012.12.14

来年の第85回記念選抜高校野球大会の各地区の21世紀枠候補が以下の9校に絞られました。

遠軽(北海道)、いわき海星(東北) 、日立一(関東・東京)、五泉(北信越)、豊川(東海)、堀川(近畿)、益田翔陽(中国)、土佐(四国)、門司学園(九州)

東海では豊川か津商のどちらかで、津商がやや有利かと思っていましたが豊川が選ばれましたね。ボランティアなど地域活動と近年の成績が評価されたのでしょう。

最終選考は、来年1月25日に行われる選考委員会でこの中から4校が選ばれます。土佐(四国)、遠軽(北海道)、いわき海星(東北) が、やや有利との予想もありますがどうなるでしょうか。

ところで、昨日は休みでいい天気でした。

午前中はトヨタ自動車の練習を見に行きました。

練習は、打ち込みと走り込みが中心で打ち込みの日は1,000スイング/日と聞いています。

田中監督を迎えた新生トヨタですがベテランに加え亀谷選手や樺澤選手など中堅から若手の台頭を期待しています。

ところで、中日スポーツに掲載がありましたが、中日に指名された杉山選手(早稲田)とトヨタ自動車の田中卓選手が同じ少年野球チームの先輩と後輩だったとは知りませんでした。


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■社会人野球ベストナイン 2012.12.13

社会人野球ベストナインが選ばれました。

都市対抗、日本選手権連覇のJX-ENEOSからは5名が選ばれ投手も大城基志投手が受賞しました。大城基志は2大大会で7試合32イニング登板、自責点も3と安定感が光りました。

トヨタ自動車からは日本選手権で活躍した佐竹投手が最終選考まで残っていました。

また、今日の中日スポーツに中部大の善久監督が退任すると掲載されていました。監督32年、母校の選手も何名かお世話になりましたが、何といっても江本君が4番を打っていた時に初優勝した試合が思い出されます。ご苦労様でした。


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■納会 2012.12.11

昨日、トヨタ自動車硬式野球部の納会がありました。

納会には現役選手、スタッフ、応援団、チアリーダー、関係会社、OB会など100名程度の方々が集まりました。

冒頭、顧問や田中新監督などの挨拶がありOB会会長の乾杯の音頭で懇親会が始まり、私も選手やスタッフの労をねぎらって回りました。

最後は引退する選手、スタッフの映像が流れ挨拶がありました。

川島総監督、佐々木部長、間瀬監督、寺田マネージャーが勇退しましたが、思い出などの話があり感慨深いものがありました。それぞれ強いトヨタを築いてくれた功労者であり、特に川島さんがトヨタに来てくれなかったら、ここまで強くなってはいなかったので、本当にありがとうございましたという気持ちで握手させて頂きました。

また、引退する選手は的場選手、川端選手、磯村選手(マネージャーとして続行)、竹澤選手でした。的場選手も阪神を引退後にトヨタで7年間チームを支えた功労者ですが感謝という言葉を何度もありました。私も的場選手にその言葉をお返ししたい気持ちですね。

来年は監督も代り6名の新人選手が入ってくる新生トヨタになりますが、主力は当然残った選手になります。これから冬場のトレーニングになりますが、しっかりと練習を積んでレベルアップしてもらいたいですね。私も金曜日に休みを取っているので顔を出したいと思います。


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■投手フォーム 2012.12.10

土日共に少年野球と中等部の練習でしたが、夕方になると本当に寒くなります。

冬場の練習は、私は特にピッチングフォーム作りに力を入れています。

シーズン中でも、特に小学生から腕の振り方は気になり、多くの選手がカーブを投げるような腕の振り方になっているので修正しています。

腕の振り方とはトップから踏み出した足の外側ぎりぎりに振るのが正しい腕の振り方となりますが、小学生では特にフォローが足から遠く離れてしまうケースが目立ちます。

手首が返ってしまいカーブを投げる腕の使い方ではいけません。表現は悪いですがシュートを投げる腕の使い方が正しく、肘を壊さない投げ方です。プロ野球選手のスロービデオをみるとその形になっていることが分かると思います。

また、昨日はペットボトルでテークバックからトップまでの腕の上げ方を指導しました。水を入れてこぼれないように上げるのが正しいやり方ですが、簡単に言うと小指が常に上を向いた形が理想です。

それから中学生には腰の落とし込みでのスピードアップなど指導しました。

私も知らないことが多くあるので、雑誌やインターネットで勉強していますが、投手を目指す投手の選手には、この冬にしっかりとフォームを勉強してほしいですね。以下など参考にするといいでしょう。

【LAS理論】ピッチングフォーム「肩肘の使い方・腕の振り方」


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■穴井詩(ララ)選手 2012.12.9

昨日うちの少年野球のスタッフ会議がありました。

その際、今年の女子プロゴルフで10月に行われた富士通レディースで2位に入った穴井詩(ララ)選手(24歳 下写真)が、うちの少年野球に所属していたと代表から聞かされました。

今まで女子は2名所属していた中の1人だっただけに記憶があったようです。

うちの少年野球の卒団生は今まで陸上の全国大会で活躍した選手は数名いますが、初優勝が期待される将来有望な女子プロゴルファーが所属していたというのはスタッフも驚きでした。

次は甲子園出場やプロ野球選手が誕生することを期待します。


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■新戦力 2012.12.7

今朝の中日スポーツに「竜新戦力の素顔」でドラフト1位の福谷投手が紹介されていました。

内容は竹内大助投手と切磋琢磨というものです。

福谷投手(知多市出身)と竹内投手(半田市出身)が出会ったのは中学3年生の中京大中京でのセレクションでのこと。硬式の名古屋緑シャークスボーイズに所属していた福谷投手は成岩中で軟式野球部に所属していた竹内投手に軟式で来るやつなんかと思っていたところブルペンでのすごいボールを見て中京大中京で勝つのは無理と横須賀高校に進学。高校では遠投など長期的な体づくりを勧めてくれて急成長、145キロを投げられるようになったとのこと。

一方、名門中京大中京に進んだ竹内投手は1年秋からベンチ入りしたものの、その後に左肘疲労骨折で戦線離脱となり、ようやく2年秋に復活し甲子園にも出場しました。

その後、慶応大でチームメイトとなり2年生でノーヒットノーランを達成した竹内投手に対し福谷投手はあきらめ半分だったようで練習も頑張っていた竹内投手に対し福谷投手はあまりやっていなかったとのことです。

その後、江藤監督が福谷投手にライバル心をあおる作戦に出て成長したようです。

竹内投手がいなければ福谷投手は成長していなかったわけで、立場は逆転し福谷投手が中日、竹内投手がトヨタ自動車に進みます。竹内投手にも頑張って2年後プロを目指してほしいですね。


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■全勝優勝 2012.12.4

第26回BFAアジア選手権は、第3戦がフィりピンに1対0で勝利、第4戦は全勝同士の韓国に4対0で快勝、最終戦は昨日行われ中国に10対1で勝利し全勝優勝を果たしました。

投手は全員同じぐらい登板しましたが、全員調子もいいのか5試合で2失点と安定した投球でした。

また、トヨタ自動車から参加している二葉選手は第2戦に続き最終戦に先発し1打数1安打と犠牲フライを放つ活躍でした。

これでアジア選手権は2003年から5連覇。プロ選手で編成された韓国、台湾を連破したのは初めてという偉業でした。


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■体力作り 2012.12.3

先週末からかなり寒くなってきました。

土曜日は午前中少年野球の試合観戦、午後は少年野球の練習。日曜日は朝6時に出発して社内駅伝大会での役員対応と応援、午後は中等部の練習と、外で立ちっぱなしの2日間でした。

中等部での練習は最後に少し体力作りも取り入れました。中学3年生も受験勉強中ですが、高校に向け日々ランニングなどで体力をつけるように指示しました。

また、私自身も体力の衰えを防ぐ為、11月から昼休みのウォーキングの距離も伸ばし50分歩くようにしています。土日も野球が出来ることは体力維持にも繋がりますね。


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■トヨタ新監督 2012.12.1

今日の中日スポーツにトヨタ自動車の新監督として田中大次郎監督(44歳)が就任した記事がありました。

田中新監督は東邦高から東海大を経て91年にトヨタ自動車に入社、4番打者として活躍しました。特に東邦高では坂口監督に鍛えられただけに闘魂注入とありますが、練習でも試合でも厳しくなるでしょう。是非、接戦に強くなってもらいたいですね。

また、間瀬監督は社業に専念、寺田マネージャーも退き磯村選手が引退して磯村選手がマネージャーとなりました。磯村選手も3年間頑張っている姿は見ていただけに残念ですが、人柄も良く人脈もあり秋田マネージャーと共に頑張ってほしいと思います。

トヨタ自動車は新体制となったスタッフに、後日新戦力も発表となると思いますが、補強もいい選手が入社するだけに来年大いに期待しています。


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■第26回BFAアジア選手権開始 2012.11.30

第26回BFAアジア選手権開始が始まりました。

初戦は、中華台北との対戦でしたが吉田投手(JR東日本)、片山投手(JR東日本)、吉永投手(早稲田大)で2対1勝利、第2戦は先発の大瀬良投手(九州共立大)、新垣投手(東芝)、秋吉投手(パナソニック)の完封リレーでパキスタンに13対0で快勝しています。 

またパキスタンの試合では二葉捕手(トヨタ自動車)が先発出場し2打数2安打と活躍しました。

この勢いで優勝してほしいですね。


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■愛知県高校野球選抜チーム 2012.11.28

先日、愛知県高校野球連盟が選抜チームを作って台湾に遠征する記事がありました。

選抜された中で投手は、吐前拓哉(至学館)、川久保充(国府)、加藤青大(刈谷)、竹内武司(半田)、大久保和哉(弥富)の5名でした。

選抜チームは12月23日〜29日までの間遠征し試合を行います。

また、他県も海外遠征があり以下となっています。

兵庫県:台湾、大阪府:オーストラリア、千葉県:アメリカ、神奈川県:スリランカ(修好60周年を記念し日本政府がスリランカのコロンボに野球専用グラウンドを建設しその開場記念試合)

高校野球は、30日から対外試合が禁止されるアウトオブシーズンに入りますが選抜チームを結成して12月に海外で親善試合を行うケースが多くなってきていますね。


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■21世紀枠候補出揃う 2012.11.27

第85回センバツ高校野球大会の21世紀枠選考の県推薦校が選出されました。

その中から4校が選出されますが、有力は石巻商のようです。

また、甲子園で全力疾走で沸かせた土佐も上がってきそうとのこと。

土佐といえば玉川選手を思い出しますが、玉川選手は土佐から慶応大に行き日石(現JX−ENEOS)へ入社し活躍しましたね。


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■やろまいか私学4強交流戦 2012.11.26

今日は午前中、少年野球の練習と試合を少し観戦した後、やろまいか私学4強交流戦の決勝戦を観戦に小牧市民球場に行きました。

試合は、東邦対中京大中京でした。

予定では12時30分開始直前に到着。この対戦は8月26日にもありましたが、その時は延長で中京大中京が勝利しています。

中京大中京はエース粕谷投手が先発。

東邦は三倉投手が先発。

試合は3回に東邦が1アウト2、3塁から三倉選手の内野ゴロの間に先制、続く高松選手がライト前ヒットで2点目。

三倉投手は8月に比べいい状態に戻りつつありますね。抜けた球もありますが、ストレートも走りカーブのブレーキも良く、中京大中京の打者は詰まったような打球が多く結局完封。9回には自ら名古屋国際戦より飛んだと思えるライト場外への特大のホームランを放ち3対0で東邦が優勝しました。

試合後、少年野球の練習に行き3連休が終わりました。そろそろ寒くなりシーズンも終わりつつありますね。


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■桑田真澄杯表彰式 2012.11.25

23日の金曜日は東邦高校グラウンドで桑田真澄杯の表彰式がありました。

前日からの雨が上がった後に、グラウンド整備があり、その後中学2年生のスプリングカップの決勝と表彰式、1年生の桑田真澄杯の決勝と表彰式の順でした。

予定では12時30分が桑田真澄杯の表彰式で、11時30分頃に到着しましたが、まだ2年生のスプリングカップの決勝をやっている状況で、1年生の桑田真澄杯の決勝も延長10回まで続いたいい試合でしたが表彰式が終わったのは15時30過ぎ。4時間立ちっぱなしの試合観戦は正直きつかったですね。

ただ、決勝戦の素晴らしいプレーや桑田真澄さんの挨拶などで我慢出来ました。桑田真澄さんは選手に最後まで諦めずプレーしてほしい。また中学では勉強、野球、遊び全てを全力で頑張ってほしいとのお言葉がありました。表彰式では優勝した緑クラブと準優勝の東山クラブの選手一人ひとりにメダルを掛けてあげていました。

また、試合前にはノックをしたりと桑田さんの人柄が垣間見られました。うちの中等部は中学の都合で表彰式に参加できたのは4名でしたが、いい思い出になったのではないでしょうか。その後、私は少年野球の練習に参加しました。

それから、昨日は午前中にトヨタ自動車の硬式野球部OB会で現役選手とのソフトボール大会を行いました。現役選手も少ないオフの期間中なので申し訳なかったと思いますが楽しんでくれたと思います。現役とOBとの混成で4チームに分け、私は見ているだけの監督でしたが運よく優勝しました。

続いて昼からは少年野球の練習でした。このところ人数も多くなり夕方まで活発な練習が出来ています。特に低学年の小さい子も元気が良くこれから楽しみです。


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■21世紀枠 2012.11.23

第85回センバツ高校野球大会の21世紀枠選考の県推薦校が選出されています。

東海地区では、大井川(静岡:県2回戦)、豊川(愛知:東海大会1回戦)、長良(岐阜:県準々決勝)、津商(三重:秋季大会1回戦)が選ばれています。成績だけ見れば東海は豊川か津商となりますが、どうでしょうか。津商は昨年も候補に挙がっていますね。

津商は、バランス・ピッチングと呼ばれるトレーニングをしています。6割程度の力の入れ具合で、300球近く投げ込むというもので、6割の中でも、リリースやフォームには意識を集中させ「無意識」で正しいフォームが身につけるもので、6割で投げるので体への負担も少ないですね。

また他の地区も続々と選出されていますが、個人的には徳島の池田に出てもらいたいと思います。


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■第26回BFAアジア選手権 2012.11.22

第26回BFAアジア選手権が11月28日から始まります。

投手は以下の通り。

大瀬良 大地(九州共立大)
吉永 健太朗(早稲田大)
片山 純一(JR東日本)
吉田 一将(JR東日本)
大城 基志(JX−ENEOS)
新垣 勇人(東芝)
秋吉 亮(パナソニック)
濱野 雅慎(JR九州)

有名投手が多い中、大瀬良投手はあまり聞かれたことがないと思いますが、大学3年生で152キロ剛腕、来年のドラフト目玉です。

ところで、このアジア選手権のメンバーにトヨタ自動車から二葉選手が選ばれています。

本人からは、「色々な役割がありますが、その持ち場で頑張ります」と連絡がありました。今日から横浜のJX−ENEOSグラウンドで合宿があり、26日から台湾に出発するとのこと。

日本選手権が終わっても休みがありませんが、活躍を期待しています。


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■先取り!2013年ドラフト候補社会人編 2012.11.21

社会人野球ドットコムで来年のドラフト候補が紹介されていました。

まず、今年大卒1年目の選手は来年、解禁を迎えますがその中から紹介します。

来年の解禁組は昨年に比べて上位候補として期待出来るのが特徴。その中で上位候補の可能性があるのが吉田一将投手(JR東日本)、東明大貴投手(富士重工業)、浦野博司投手(セガサミー)の3人。

吉田投手は、1年目からJR東日本のハイレベルな投手陣の争いに競り勝ち、都市対抗で好投を続け、チームを決勝まで導き、長い腕を活かした140キロ台のストレートを両サイドへピタッと投げる抜群の制球力が売り。ドラフト上位候補に挙がる投手とのことです。

東明投手は、大学時代からドラフト候補と注目されていたが指名漏れ。1年目から大きくアピール。右スリークォーターから140キロ後半の速球、キレのあるスライダー、ツーシームが武器。

浦野投手は、身体全体をグイッと旋回させて投げ込むストレートは常時145キロ前後を計測。縦横の2種類のスライダーは素晴らしいキレを誇り、決め球として三振を量産する。大学(愛知学院)時代からプロ志望届を提出すれば、ドラフト上位指名間違いないほどの実力を持った投手。社会人でも完成度の高い投球を披露し、セガサミーのエースとして地位を固めつつある。この投手の課題は立ち上がり。調子が良い時と悪い時の差があり、1位指名を確実にするには年間通して安定感のある投球を展開したいとのこと。

残留組では、東京ガスの山ア雄飛投手、石川歩投手、岩佐海斗投手の右の3本柱。都市対抗優勝に貢献した北原郷大投手(JX-ENEOS)、中京大時代からドラフト候補として注目された右の本格派・上杉芳貴投手(トヨタ自動車)、140キロ前後だが、伸びのある直球で空振り三振を量産する鹿沼圭佑投手(JFE東日本)、リリーフ候補として最速149キロの速球をマークする菊地翔太投手(JR九州)、来年4年目を迎える150キロ右腕・末永彰吾投手(NTT東日本)、最速148キロの速球、落差の大きいフォークを武器にする武内仁志投手(ヤマハ)、最速140キロ後半の速球を武器にする剛腕・中村駿介投手(日本新薬)、右サイドから140キロ後半の速球、曲がりの大きいスライダーを武器にする秋吉亮投手(パナソニック)が指名候補となっていくだろうとのこと。

左腕では威力ある速球を武器とする大山暁史投手(セガサミー)、長身左腕・相原和友投手(七十七銀行)は角度ある直球、大きな曲がりをするスライダーが持ち味。ただ速球は常時130キロ台で、如何にスピードを上げることができるかなど。

プロに行くのはこの中から数人。素晴らしい投手達ですが、この中から誰が抜け出すのか注目です。


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■動作解析・分析 2012.11.20

昨日は休みでした。本来なら先週の火曜日に日本選手権決勝の応援に行く予定でしたが、トヨタ自動車が準決勝敗退だった為、仕事の都合のいい昨日に変更しました。

休みを取ったとはいえ特別やることはなかったので、大高で知り合いがやっている野球の動作解析・分析サポートというお店にふらりと立ち寄りました。

お店は古い工場を改装したような作りで元中日ドラゴンズの川又米利氏が行っているバッティングスクールCount23と関係があるようです。

この日も、アポなしで行ったので本人は営業で中学の硬式チームに出掛けるところでしたが、運よく会うことが出来ました。

前の仕事から転職し、数ヶ月経ち心配していましたが忙しそうなので何よりでした。なかなかの好青年でもあり商売をやるのは大変だとは思いますが、これからも頑張ってほしですね。

ところで、私はよく会社を休んでいると言われますが、まだ今年4日休みが残っていて消化しなければいけません。

今週は金曜日も休みで中等部の桑田真澄杯の閉会式で東邦グラウンドに行きます。中学生は桑田真澄氏を知りませんが、私の世代では有名人であり投手として学ぶことは沢山あります。どういう挨拶をするのかも楽しみにしています。また、この年になると、野球で休みを取ることが幸せですね。


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■2012年捕手二塁送球総合ランキング 2012.11.17

小関順二さんの公式HPに今年の捕手二塁送球総合ランキングが掲載されています。

順位は以下の通り。

1位 7月15日 1.75秒 二葉祐貴 トヨタ自動車 27歳
2位 6月17日 1.79秒 対馬和樹 九州共立大 3年
3位 6月15日 1.81秒 有山裕太 奈良産業大 4年
4位 7月16日 1.82秒 小林誠司 日本生命 23歳
5位 7月21日 1.84秒 上田祐介 NTT東日本 29歳
6位 5月9日 1.85秒 岡翔太郎 東洋大 4年
7位 5月12日 1.85秒 地引雄貴 早稲田大 4年
8位 7月6日 1.85秒 梅野隆太郎 福岡大 3年
9位 7月22日 1.85秒 小林誠司 日本生命 23歳
10位 8月4日 1.85秒 中村悠平 ヤクルト22歳

二葉捕手は都市対抗の1回戦でのJR北海道戦で1.75秒を記録、1番なのは嬉しいですね。肩は他の捕手が強くても2塁到達は他の捕手に負けません。年齢を重ねても素早い動きは円熟味を増し、いつも感心して見ていますが、リードも含め本当に頼もしい選手です。来年も期待しています。


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■東海社会人野球タイ遠征 2012.11.16

東海地区の社会人野球チームから24歳以下の若手で編成される選抜チームを2チーム作り24、25日にタイヘ遠征するとのことです。

メンバーは各チームから入社1、2年目の選手が2、3名選出され、トヨタ自動車からは宇野投手と樺澤選手を選出しています。

また、同じ時期に京都選抜と東京選抜が台湾に遠征します。これを機に若手がレベルアップしてほしいですね。


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■仙台育英が優勝 2012.11.15

高校野球神宮大会は決勝が行われ、前評判の高かった仙台育英が関西を12対4で下し優勝しました。

また、この試合に1年生ながらドラゴンズジュニアで東山クラブでも活躍した、双子の田中雅之−田中智之バッテリーが途中から出場していますね。

東山クラブのこの時代は特に優れた選手が多く東海大相模に行った青島投手や南谷選手も含めそれぞれの名門高校での活躍も期待されています。

田中雅之−田中智之バッテリーのお父さんとは2度程グラウンドでお話をしたことがありますが、甲子園での出場もあるでしょう。頑張ってほしいですね。


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■JX−ENEOSが優勝 2012.11.14

社会人野球日本選手権は決勝で、JX−ENEOSとJR東日本が対戦、都市対抗の決勝戦の再現となりましたがJX−ENEOSが都市対抗に続き優勝しました。JX−ENEOSは1988年の東芝以来2チーム目となる都市対抗と日本選手権の2冠達成となりました。

JX−ENEOSは昨年8月14日にトヨタ自動車とのオープン戦を見ましたが、昨日の準決勝で途中登板した北原郷大投手が先発、日ハム6位指名の屋宜照悟投手も登板しましたが、あれから強くなりましたね。トヨタ自動車も日本選手権ベスト4で優勝にもう一歩、切磋琢磨して優勝を勝ち取ってもらいたいです。

ところで、11日の日曜日の準々決勝の試合は、JR九州とJR東日本のJR対決がありJR九州濱野投手とJR東日本松本選手の対戦もあり濱野投手が三振を奪う場面もありました。

また、トヨタ自動車と東邦ガスの試合は愛工大名電や智弁学園の選手もバックネット裏にいて濱田投手と青山投手も近くで観戦していましたね。共に上のステージで頑張ってもらいたいですね。


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■トヨタ自動車準決勝敗退 2012.11.13

社会人野球日本選手権の準決勝、トヨタ自動車は都市対抗の覇者のJX−ENEOSとの試合でしたが、業務の都合などで試合は自宅でテレビ観戦しました。

トヨタ自動車の先発は4連投のベテラン佐竹投手、JX−ENEOSの先発は新人の三上投手でした。

試合はお互いの投手が踏ん張り、特に佐竹投手は気迫のピッチング。9回を8安打9奪三振無失点で切り抜けました。途中、何度かピンチの場面もありましたが、なぜここまで投げられるのかと思うぐらい感動するピッチングでした。それだけに京セラドームに応援に行けなかったことが本当に残念に思います。

佐竹投手は大会を通じ22イニング1失点。優勝していれば文句なくMVPだったでしょう。最後はリリーフ陣に託しましたが、川尻投手、祖父江投手もまだ経験が浅く荷が重かったということでしょう。岩崎投手が存在感をみせただけにそう思いました。結局試合は延長10回、0対1で負け準決勝敗退でした。この経験を次に生かしてもらえると思います。

この佐竹投手、昨年手術をして春までは体調も万全ではなかったと思います。しかし、夏頃からは私の目から見てフォームを少し変えましたね。テークバックを小さくして力みがなくなり右肩が少し下がることがなくなり、シンプルで狙った所に思い通りのボールが投げられるようになりました。2回戦が7回投げて2四球、準決勝は9回で1四球。後半も140キロ超えを連発し、二葉捕手とのコンビネーションも良く安定感抜群でした。

これで佐竹投手が日本選手権で投げた試合で連勝は10でストップ。しかし、試合終了後に来年も頑張りますとのメールの返信がありました。まずはゆっくり休んで来年も頑張ってもらいたいですね。


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■トヨタ自動車準決勝進出 2012.11.12

社会人野球日本選手権の準々決勝、トヨタ自動車対東邦ガス戦を観戦に京セラドーム大阪まで行きました。

トヨタ自動車は期待の上杉投手が先発。

東邦ガスの先発は水田投手でした。

しかし、お互いの投手が序盤につかまりました。

先制したのは東邦ガス。1回表に若林選手のライトオーバーのスリーベースの後、犠牲フライで先制。

しかし、トヨタ自動車はその裏引本選手が四球、田中卓選手がバスターエンドランを決めノーアウト1、2塁。福田選手が送って1アウト2、3塁から的場選手がライト前2点タイムリーヒットを放ち逆転。

その後、田中幸選手がヒットで繋ぎ高阪選手がセンターオーバーのフェンス直撃のヒットで2人が生還、4対1。

トヨタ自動車は3回にも高阪選手が今度はライトフェンス直撃のタイムリーヒットを放ち5対1。

試合はトヨタ自動車ペースとなりましたが、4回表に上杉投手がタイムリーヒットで2点を奪われたところでピッチャーは岩崎投手にスイッチ。

東邦ガスも4回から小椋投手に交代。

この2人の投手のピッチングが素晴らしく打撃戦から一気に投手戦となりました。岩崎投手は5回を4安打6奪三振、小椋投手は1安打で共に無失点に抑えました。

試合は5対3のまま最終回へ。この回岩崎投手は不運な打球が続きノーアウト1、2塁。東邦ガスはバントで送って1アウト2、3塁。

一打同点の場面で岩崎投手から3連投の佐竹投手に交代。

ここで佐竹投手は後続をサードゴロ、三振に仕留め試合終了、5対3でトヨタ自動車が勝利しました。

この試合、岩崎投手と小椋投手が踏ん張り中盤からは引き締まった試合となりました。これで佐竹投手登板の試合で10連勝。このままの勢いで最後まで頑張ってもらいたいですね。


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■トヨタ自動車準々決勝進出 2012.11.11

少し遅くなりましたが社会人野球日本選手権7日目の試合内容です。

この日、トヨタ自動車が2回戦でNTT西日本と対戦することもあり、昼から休みを取りOB会の会長と顧問と一緒に応援に行きました。

この日は車で移動し試合前に到着。ノックを見ていざ試合開始。

先発はトヨタ自動車が佐竹投手、NTT西日本が横浜5位指名の安部投手と1回戦と同じ先発投手となりましたが明と暗が分かれました。

佐竹投手の立ち上がりはコントロール良くキレのあるストレートが低目に決まり3者連続三振の好スタートを切り3回までパーフェクト。1回戦であった力みによる高めのボールがなくいい調子でした。

安部投手の立ち上がりは少し球がばらつい感じでした。

トヨタ自動車は3回裏、引本選手がライトポール際に先制ホームラン。

トヨタ自動車は同点に追いつかれた4回裏にも1アウトから坂田選手がヒット、続く田中幸選手がレフト前ヒット。

続く高阪選手も三週間を破るヒットで1アウト満塁

このチャンスに保良選手がワンバウンドで1塁の頭上を超えるヒットで2点を追加、3対1。

これで安部投手は降板、松岡投手にスイッチ。

トヨタ自動車は代った松岡投手からも二葉選手がレフトフェンス直撃の2点タイムリーで5対1。

その後、引本選手の死球、田中卓選手のヒット、福田選手四球で満塁とした後、的場選手がバットを折りながらもレフト前ヒットを放ち2点タイムリーで7対1。四球を挟んで7連打でこの回一気に6点を奪いました。

トヨタ自動車の佐竹投手は7回7奪三振1失点で祖父江投手にスイッチ。祖父江投手はピンチもありましたが、この大会初登板ながらまずまずの投球で2回無失点。

NTT西日本は遅らせながらも西武1位指名の増田投手は7回から登板、2回を無失点。

試合は、7対1でトヨタ自動車の勝利、ベスト8進出が決まりました。これで佐竹投手が登板した日本選手権の試合では連勝を9と伸ばしました。

トヨタ自動車は、今日同じ東海地区の東邦ガスと対戦します。今日も応援で頑張ります。


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■社会人野球日本選手権6日目 2012.11.9

社会人野球日本選手権6日目。

1試合目、三菱重工広島対JX−ENEOSは、都市対抗優勝のに続き優勝を狙うJX−ENEOSが新人の三上投手が先発、ドラフト指名洩れの大城投手が繋ぎ10対5で勝利しました。また、三菱重工広島は昨年甲子園で準優勝した光星学院卒の新人秋田投手が最後に登板しましたが2安打1失点でした。

2試合目からは2回戦、七十七銀行対バイタルネットは七十七銀行の新人相原投手が1失点完投で2対1で勝利しました。相原投手は4月22日に長野オリンピックスタジアムで見ましたが、左で打ちにくい投手です。スピードが出れば来年ブレイクの予感がします。

3試合目、パナソニック対JFE西日本は、1回戦の完封に続き先発したパナソニックの秋吉投手がこの日も好投し7回無失点9奪三振。これで16イニング無失点で大ブレイク中。静岡で見た時にはこの投手はプロ間違いないと思っていたので来年は指名してほしいですね。

ところで、トヨタ自動車の佐竹投手。日本選手権ではめっぽう強く、登板した試合は8連勝中。記録を伸ばし続けてほしいです。


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■トヨタ自動車初戦突破 2012.11.8

社会人野球日本選手権5日目、トヨタ自動車が登場しました。相手はHonda熊本でした。

私は朝6時前に出発、トヨタスポーツセンターに行き応援バスに乗り7時に出発。途中、阪神高速で渋滞もあり11時頃京セラドーム大阪に到着しました。

その後、ノックを見て試合は開始。

試合は、Honda熊本が2年目急成長の荒西投手が先発。

トヨタ自動車は佐竹投手が先発。

佐竹投手は本人曰くあまり調子は良くなかったと言っていた通り、少し高めのストレートもありましたが、落ち着いたピッチングで修正し5回を2安打5奪三振に抑えました。このあたりはさすがのピッチングでした。

一方、トヨタ自動車の打線は2回先頭の4番的場選手がセンター前ヒット後、2アウトとなったものの7番高阪選手がレフトポール上に特大の先制2ランを放ち先制しました。

3回にも3番福田選手がライトフェンスへタイムリーツーベースとパスボールなどでこの回も2点、4対0。

Honda熊本は4回からソフトバンクから指名された山中投手が登板。この投手はかなり低いところから球が出てきますね。スピードはそれほどありませんが、スローボールも投げて浮き上がる球もあります。

勢いに乗るトヨタ自動車は4回にも亀谷選手のヒットから田中卓選手がスクイズを決め5対0。

トヨタ自動車は6回から上杉投手にスイッチ。上杉投手は3回を投げ2失点ながらも怪我も完治し球自体はまずまずでした。

9回は川尻投手が登板、際どいゴロから1点を失いましたが、5対3で逃げ切りました。

この試合、トヨタ自動車が中盤まで理想的な攻撃をみせ優位に試合を運びました。終盤失点もありましたが初戦ということから考えてもまずまずの発進でした。

また、この試合で来年トヨタに入ってくるある有名な投手が観戦していました。個人的にも前からこの投手は本当に素晴らしいと思っていました。ご両親といて少し挨拶をしましたが、好青年でしたね。来年が待ち遠しいです。

試合終了後、帰りも渋滞に巻き込まれ自宅に帰って来たのは20時過ぎ。移動時間だけで10時間掛かり以前より大阪が遠く感じてしまいました。


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■社会人野球日本選手権4日目 2012.11.7

社会人野球日本選手権は4日目、東海勢が2チーム登場しました。

1試合目、Honda対西濃運輸は、5対3でHondaの勝利。西濃運輸は夏から肩を痛めていた西武4位指名の高橋投手は回復したものの登板がなく、佐伯投手、前田投手のベテラン投手の後に高卒1年目の野田投手がリリーフ登板しました。同じく1年目の山崎投手は登板はありませんでしたが来年の活躍を期待しています。

2試合目、三菱重工名古屋対JR九州は注目の1戦でした。結果は2対1でJR九州が勝利。JR九州濱野投手は10安打を打たれながらも三菱重工名古屋を1点に抑え完投勝利。このあたりはさすがのピッチングでしょうか。三菱重工名古屋は元中日の菊地投手が先発、ドラフト指名洩れの水野投手、ベテラン中根投手の必勝リレーでしたが惜しくも初戦敗退となりました。

3試合目、伯和ビクトリーズ対日本通運は延長10回、4対3の接戦で日本通運がサヨナラで勝利しました。

今日はトヨタ自動車がHonda熊本と第1試合で対戦、今から応援に出発です。


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■社会人野球日本選手権3日目 2012.11.6

社会人野球日本選手権は3日目、この日は東海勢の登場はありませんでした。

1試合目、航空自衛隊千歳対七十七銀行は、七十七銀行の3年目松崎投手(中央学院大)が4安打完封で航空自衛隊千歳に勝利しました。航空自衛隊千歳は楽天の田中投手の前後の年代で駒大苫小牧時代に甲子園で優勝した選手も多く、リリーフで2イニングを無失点に抑えた吹石投手は近鉄で活躍した吹石徳一氏の息子で姉には女優の吹石一恵さんなど話題性もありましたが完封負けでした。

2試合目、鷺宮製作所対パナソニックは、1試合目で完封した七十七銀行松崎投手の大学1年後輩のパナソニック秋吉投手も負けずに完封。秋吉投手は4月8日に浜松で見ましたが右サイドハンドでMAX148キロ。この投手はプロ指名は間違いないと思っていましたが指名洩れでした。

3試合目、JFE西日本対滋賀高島ベースボールクラブは接戦となりましたが、JFE西日本が3対2で勝利、滋賀高島ベースボールクラブには西武おかわり君こと中村選手の弟もいて2番サードで出場し、4打数1安打1打点でした。

また、愛知大学野球の入れ替え戦は愛産大が中京大に3対2で勝利し残留が決定。涌川投手が完投、3試合21イニング312球の熱投でした。負けた中京大は3年生で主将の山中選手の失策で3失点、来年巻き返しを期待しています。


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■JR東海初戦敗退 2012.11.5

社会人野球日本選手権は2日目、JR東海が登場しましたが新日鐵住金かずさマジックに0対2で敗れ初戦敗退となりました。

この試合16年目のJR東海川野投手と、高卒2年目の新日鐵住金かずさマジック岡本投手(神戸国際大附)の投げ合いでしたが岡本投手が踏ん張りJR東海はリリーフ陣にも抑えられました。

他は、日本生命がJR四国に13対0で大勝、JR東日本は新日鐵住金広畑に6対0で順当勝ちでした。

また、愛知大学野球の入れ替え戦では中京大1年の岡部投手(いなべ総合)が愛産大に6対1で完投勝利し1勝1敗のタイとし、第3戦へと持ち込まれました。尚、名大は愛知東邦大に勝利し2部昇格となりました。

続いて、高校野球全三河決勝は刈谷が岡ア工業に4対3で勝利、5連覇を達成。全三河とはいえ5連覇というのも凄いことですね。

話は変わりますが、愛知高校駅伝の男子で豊川が豊川工に勝ち全国高校駅伝に出場することになりました。

豊川工は過去最高タイムを出しながらも仙台育英から主力が大量に編入された豊川に大差をつけられての残念な結果となりました。渡辺監督もふに落ちないとしながらも、立派に走った選手を褒めていたとのことです。

また、うちの少年野球出身の西山君は山梨学院大付のアンカーで出場し区間新の走りで優勝し昨年に続き全国への切符を手にしました。


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■注目投手 2012.11.4

社会人野球日本選手権が始まりました。

今回から企業統合で東海REXから名前の変わった新日鐵住金東海REXは長峰投手、畠山投手のリレーでしたが、バイタルネットに2対3で敗れ初戦敗退でした。

続く東邦ガスは新日鐵住金鹿島と打ち合いとなりましたが、甲斐投手、水田投手のリレーで11対6で勝利しました。

また、注目のNTT西日本対三菱重工横浜は延長12回タイブレークでNTT西日本が1対0で勝利、安部投手(横浜5位指名)が先発し延長11回を4安打散発、最後はプロでもクローザーを期待されている増田投手(西武1位)が締め完封勝ちでした。

それから、愛知大学野球は入れ替え戦が行われ1部は愛産大が中京大に先勝、湧川投手が1点完投でした。もう1試合勝てば残留です。2部は名大が愛知東邦大に3対2で勝利、注目の名大七原投手は完投でした。

高校野球全三河は岡ア工業が豊田西に勝利、岡崎商は小川投手が打たれ刈谷に7対9で敗れ3位決定戦に回りました。

私はこの日、東海大会に出場した豊川と菰野の練習試合があるとのことで豊川Gまで見に行きました。

1試合は豊川はエースの森口投手、菰野はMAX151キロの浦嶌投手でした。

森口投手はストレート、スライダー共に安定しています。浦嶌投手は少し荒れていましたが、やはりスピードは目に見張るほどでモノが違いますね。コントロールが安定すれば甲子園でも登板し注目を浴びるでしょう。


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■全三河大会 2012.11.3

今日は高校野球全三河大会の準決勝があります。

1試合目は豊田西対岡ア工業、2試合目は刈谷対岡崎商です。

私は岡崎市在住でもあり、うちの中等部OBも岡ア工業と岡崎商には数名所属しているので是非頑張ってもらいたいですね。決勝と3位決定戦は明日行われます。

また、豊田西の山下投手も県大会では2回戦で東邦に敗れましたが、4回まで1失点に抑えるなど、なかなかの左腕の好投手のようです。他に鈴木投手、國清投手もいます。

それから今日は社会人野球日本選手権が開幕、東海REXと東邦ガスが登場します。


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■第38回社会人野球日本選手権 2012.11.2

いよいよ明日3日から第38回社会人野球日本選手権が始まります。

東海地区の対戦を日程順にみると以下となります。
3日 東海REX 対バイタルネット
3日 東邦ガス 対住金鹿島
4日 JR東海 対かずさマジック
6日 西濃運輸 対Honda
6日 三菱重工名古屋 対JR九州
7日 トヨタ自動車 対Honda熊本

また、都市対抗に続き2大大会連覇を目指すJX−ENEOSは、第6日の第1試合で三菱重工広島と対戦します。

トヨタ自動車は、決勝までの道のりは7日、9日、11日、12日、13日と3回戦以降連戦となります。

予想される対戦相手はドラフト指名投手も多く1回戦:山中浩史投手(Honda熊本、ソフトバンク6位)、2回戦:増田達至投手(NTT西日本、西武1位)、安部建輝投手(NTT西日本、横浜5位)など

個人的には1回戦に勝利して増田達至投手を見てみたいとは思いますがNTT西日本は三菱重工横浜との対戦になるので、お互い1回戦に勝たなければいけません。

私は、業務の都合で準決勝は行けませんが、それ以外は応援に行く予定でツアーの予約もしました。ちょうど1日置きとなりますがしっかり応援したいと思います。

話は変わりますが、JABA会員の年会費が5,000円から2,000円に下がりました。本大会なら2試合ネット裏で見れば元を取れます。お得になりましたね。皆さんもどうでしょうか。

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■ドラゴンズジュニア 2012.10.31

中日スポーツにドラゴンズジュニアの練習試合の内容が書かれていました。

背番号1は岐阜県飛騨市の古川西クラブの根尾昴君168センチでやや細身ながらスピードは何と120キロを超えるのだとか。

小学6年生で110キロを出せばかなり速いピッチャーですが、120キロは中学レベルです。試合では21アウト中、最高は19奪三振だそうです。

この根尾昴君、陸上では100mで全国5位、ソフトボール投げは84m、スキーの大回転でも全国大会出場とスーパー小学生です。

投球する写真をみても腕は細くまだまだこれから伸び代はありそう。どんな投手になるか楽しみです。


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■ドラフト指名洩れ 2012.10.30

ドラフトは終了しましたが、以下はドラフト・レポートさんからの主な指名洩れ投手です。※は私の所感

<社会人>
北原 郷大(JXエネオス)
大城 基志(JXエネオス)
柴田 健斗(愛工OB)
大山 暁史(セガサミー)
中元 勇作(伯和ビ)
櫻田 裕太郎(ホンダ)
安井 亮輔(三菱神)

※JXエネオスは屋宜照悟投手が日ハム6位で指名を受けましたが北原投手、大城投手も評判が高かっただけに、もう1人どちらかは指名があると思っていました。
また、東京ガスは山崎投手、石川投手、岩佐投手などドラフト候補がいましたが指名がなく都市対抗と日本選手権の出場を逃した影響でしょうか。
東海地区では水野投手、高木投手の三菱重工名古屋勢とトヨタ自動車の祖父江投手が指名洩れでした。

<大学生>
吉田 友大(青森大)
伊佐地 佑紀(愛大)
角屋 龍太(名城大)
渡部 一也(広経大)
又吉 克樹(環太平)
竹田 隼人(四国学)
萩野 裕輔(東福大)
仲尾次 オスカル(白鴎)
竹内 大助(慶応大)
壹岐 拓馬(大教大)
小坂 昌義(日文理)

※大学生は注目投手は順調に指名がありました。竹内投手は昨年までなら指名間違いないと思いましたが今年に入って成績が伸びず指名洩れです。

<高校生>
二階堂 誠治(女満)
大高 光(日鶴丘)
金井 貴之(都片倉)
黒木 優太(橘学苑)
椎名 潤(橘学苑)
神原 友(東甲府)
田村 勇磨(日文理)
福山 純平(阪柏原)
青山 大紀(智弁学)
福田 真也(此花学)
藤川 将(大手前)
眞砂 敦(生光学)
小野 泰己(折尾愛)
山内 達也(横浜高)
西川 顕人(佐世保)

※青山投手はBIG3に次ぐ投手で昨年夏に見た時には素晴らしく指名間違いなしと思いましたが下位なら社会人というところもあっての指名洩れでしょう。
また、上記には記載されていませんがMAX153キロの福田真也投手(此花学院)も指名洩れ、神原投手も指名があると思いました。


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■県岐阜商が優勝 2012.10.29

高校野球東海大会準決勝は県岐阜商が菰野に9対3で勝利、51年振りに優勝を果たしました。

この試合お互いエースが連投し、菰野の山中投手が序盤でつかまり2回で5失点で試合が決まりました。もう少し球威がほしいと思います。山中投手が最後まで投げたことを考えると浦嶌投手の調整が遅れていたのでしょう。甲子園では登板してほしいです。

一方、県岐阜商藤田投手も完投しこちらは3失点。152球を投げているのでこちらは制球力が課題でしょうか。お互い甲子園で更に進化してほしいと思います。

また、昨日は大学野球の中部王座決定戦が行われ三重中京大と愛学院の試合でした。三重中京大は楽天2位指名の則本投手、愛学院は波多野投手が先発しましたが、お互い無失点も7回雨天コールドで再試合となりました。

ところで昨日は、午前中にある高校野球の試合を見に行きました。うちの中等部の選手もそろそろ進路を決める時期ですが、それぞれ高校でも頑張ってほしいと思います。


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■高校野球東海大会準決勝 2012.10.28

高校野球東海大会準決勝を観戦に浜松まで行きました。

1試合目は、菰野対市岐阜商

菰野は先発山中投手、市岐阜商は越渡投手(写真下)でした。

越渡投手は思ったより身長があり真上から投げ込みます。少しフォームがぎくしゃくしています。スピードは135キロあたりでしょうか。半分以上はスライダーでした。

試合は1回裏、菰野がタイムリーで先制。2回表3塁への悪送球で市岐阜商が同点に追いつきました。このあたり菰野の山中投手も2回戦よりは少しキレがないように思いました。

試合は4回表を終わって、2対2の同点でした。

しかし、4回裏に菰野が連べ打ち一気に8安打放ち、大量8点を奪いました。特に2アウトから7連続ヒットで素晴らしい攻撃でした。2回戦同様に素直なバッティングが目に光りました。打者がヘッドを入れているのは山中投手ぐらいで素直にバットが出ますね。参考になります。

試合は、そのまま10対2の7回コールドで菰野が勝利。甲子園の切符を手にしました。菰野の山中投手は8安打を打たれ自らの暴投もありましたが、ヒットを打たれてから内野ゴロのダブルプレーも2つ取るなど落ち着いた投球でした。

試合終了後には戸田監督のインタビューもありました。

2試合目は、県岐阜商対常葉菊川

注目は県岐阜商の藤田投手でした。

藤田投手は藤田監督の息子で親子で甲子園を目指す試合です。びっくりしたのはフォームが愛工大名電の濱田投手にそっくり、完全に真似ていると思えるぐらい足の上げ方、ゆったりとして少しトルネードして、一気に投げ込みます。体を捻るのでコントロールは少しアバウトですがストレートのボールは140キロ近く出ますね。スライダーも良く左打者をズラリと並べた常葉菊川打線を抑えるように思いました。牽制もアウトにするなど、なかなかの好投手です。山中投手同様に昨年から登板数も多くマウンドで落ち着いています。

一方、常葉菊川の堀田投手は2回戦の東邦戦でも完投しましたが、この日の投球の方が良かったですね。堀田投手はスピードは135キロぐらいでしょうか、少しインステップして投球しますが真上から投げ込むので球筋はいいです。ただ、このタイプは高低にバラツキやすですね。また2回戦では変化球が多いイメージでしたが、この日はストレートがアウトコースに良く決まっていました。

私は、4回まで見て帰り少年野球の練習に行きました。試合は県岐阜商が2対1でサヨナラ勝ち。これで試合内容からも菰野、県岐阜商と残る1つの枠は常葉菊川となるでしょう。


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■ドラフト指名投手 2012.10.27

各球団別にドラフトで指名された投手と私のコメントです。

巨人
1位 菅野 智之(東海大 右)
4位 公文 克彦(大阪ガス 左)
育1位 田原 啓吾(横浜 左)
1年遅れで菅野投手を獲得、公文投手は高知高出身で甲子園では2試合連続で雨天順延後、如水館に勝利も2回戦では常葉橘に打たれた投手です。前評判も良かったので4位で指名できたのは良かったでしょう。田原投手は甲子園にも出場、横浜といえばエースは柳裕也投手で柳裕也投手が投げる時はファーストでしたね。左で将来性を買っての指名です。

中日
1位 福谷 浩司(慶大 右)
2位 濱田 達郎(愛工大名電 左)
6位 井上 公志(シティライト岡山 右)
7位 若松 駿太(祐誠 右)
福谷投手、濱田投手共に愛知県。井上投手も東海地区の岐阜聖徳学園大卒で西武4位指名の高橋朋巳投手(西濃運輸)と同級生。2年前を思い出します。2人共にドラフトされたのは喜ばしいことです。

ヤクルト
1位 石山 泰稚(ヤマハ 右)
2位 小川 泰弘(創価大 右)
3位 田川 賢吾(高知中央 右)
4位 江村 将也(ワイテック 左)
7位 大場 達也(日立製作所 右)
ヤクルトは将来性を考えながらバランス良く指名しましたね。7位の大場投手も粗削りながら152キロ出ます。田川投手も最近スピードアップし伸びてきた投手です。石山投手、小川投手は来年登板があるでしょう。江村投手も力投派、ヤクルトは投手中心のドラフトでしたね。

広島
育1位 辻 空(岐阜城北 右)
1位で森雄大投手、増田達至投手を外し外野手を指名。結局投手は将来性を期待して辻空投手のみ指名で野手に拘った指名になりました。

阪神
1位 藤浪 晋太郎(大阪桐蔭 右)
3位 田面 巧二郎(JFE東日本 右)
5位 金田 和之(大院大 右)
藤浪投手をクジで当たった阪神ですが、田面投手も日産自動車廃部により移籍した投手ですがMAX150キロで力がある投手です。

横浜DeNA
2位 三嶋 一輝(法大 右)
3位 井納 翔一(NTT東日本 右)
5位 安部 建輝(NTT西日本 右右)
育1位 今井 金太(広島国際学院 右)
三嶋投手はこの秋で1位候補に挙がった投手です。MAX155キロで、とにかく球が速く即戦力。チーム事情からも井納投手27歳MAX148キロ、安部投手26歳MAX147キロも右本格派の即戦力を指名しました。

日本ハム
1位 大谷 翔平(花巻東 右 )
3位 鍵谷 陽平(中大 右)
5位 新垣 勇人(東芝 右)
6位 屋宜 照悟(JX-ENEOS 右)
7位 河野 秀数(新日鐵住金広畑 右)
大谷投手は別として、プロ1本に絞った鍵谷投手はMAX152キロ、新垣投手、屋宜投手共に右本格派で150キロ近いストレートが投げられる投手です。日本ハムは投手中心で指名しました。

西武
1位 増田 達至(NTT西日本 右)
2位 相内 誠(千葉国際 右)
4位 高橋 朋巳(西濃運輸 左)
5位 佐藤 勇(光南 左)
増田投手は球が速く高めで勝負する投手、荒々しいのも魅力でこの投手は素晴らしい投手です。相内投手は房総のダルビッシュといわれた細身の投手。高橋投手も活躍出来るでしょう。

ソフトバンク
1位 東浜 巨(亜大 右)
2位 伊藤 祐介(東北学院大 左)
5位 笠原 大芽(福岡工大城東 左)
6位 山中 浩史(ホンダ熊本 右)
育3位 飯田 優也(東農大北海道オホーツク 左)
東浜投手をクジで当てたソフトバンクですが、他にも4人の投手を指名。左の伊藤投手、笠原投手、飯田投手、右アンダーの山中投手とタイプの違う投手を指名。笠原投手は騒がれもう少し上の順位の可能性もありましたが、少しフォームが変則で時間が掛かりそうです。

楽天
1位 森 雄大(東福岡 左)
2位 則本 昂大(三重中京大 右)
3位 大塚 尚仁(九州学院 左)
6位 柿沢 貴裕(神村学園 右)
育1位 宮川 将(大体大 右)
森投手は甲子園の経験はないものの将来性豊かな左腕投手。大塚投手、柿沢投手は甲子園出場。則本投手は東海地区bP投手。社会人の指名はなく高校、大学の投手指名で少し時間を掛けて育成していく方針ですね。

ロッテ
1位 松永 昂大(大阪ガス 左)
2位 川満 寛弥(九州共立大 左)
松永投手は社会人bP左腕、2位の川満投手も同じ左腕で、この投手はバランスが素晴らしい投手です。指名は左2人で全体でも4人の指名ですが4人共にいい選手を指名した印象です。

オリックス
1位 松葉 貴大(大体大 左)
2位 佐藤 峻一(道都大 右)
5位 森本 将太(福井 右)
6位 戸田 亮(JR東日本 右)
クジ運の悪いオリックスですが松葉投手、佐藤投手共に将来性のある投手を1、2位で指名。佐藤投手は高校、大学共に北海道ですが、これは初の指名のようです。戸田投手は6位指名ですが即戦力で期待出来る投手です。


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■ドラフト結果 2012.10.26

2012年のドラフトが終わりました。

今年のドラフトで驚きは指名が80名(本指名70名、育成10名)と少なかったこと。過去を調べてみると2011年が98名(本指名72名、育成26名)、2010年が97名(本指名68名、育成29名)と100名近い指名があっただけに、特に育成枠がでの指名が減ったのが今年の特徴でしょうか。私も今年は特に高校生が不作の年と思っていましたので、やはり高校生の指名も少なかったですね。

そこで、今年見た選手や気になる選手など指名された選手の私の所感です。

中日1位:福谷 浩司(投)慶応大
今年春にケガで出遅れましたがMAX155キロとスピードがあり、どちらかというとリリーフタイプ。愛知の横須賀出身なので中日指名は良かったでしょう。

ロッテ1位:松永 昂大(投)大阪ガス
実家が私の母校のすぐ近く、左本格派で大阪ガス入社から応援していました。活動休止中なのでほっとしています。昨年の松本投手に続き実家の近くから続けて1位を輩出。

ヤクルト1位:石山 泰稚(投)ヤマハ
都市対抗予選では4試合に先発し全て勝利投手。6月30日の壮行試合で見ましたが、手足の長いオーソドックスな投手です。MAXが146キロなので1位指名は意外でした。

中日2位:濱田 達郎(投)愛工大名電
今まで何度も見た投手。昨年秋の状態なら1位は間違いなかったでしょう。評価が下がった分中日は2位で指名出来ました。素材はいいので鍛え直して活躍してほしいです。

楽天2位:則本 昂大(投)三重中京大
今年の東海地区の大学ではbP投手。MAX154キロの右本格派で大学選手権で20奪三振の記録を作る。早くから日本生命への入社が内定していたものの直前で変更。

ヤクルト2位:小川 泰弘(投)創価大
成章で21世紀枠で甲子園で投げていた時はプロに入るとは思いませんでしたが、何度か日本選手権をテレビで見ましたが素晴らしい投手に育ちました。フォームに注目。

巨人3位:辻 東倫(内)菰野
3月の練習試合で見ましたが左打者で大型内野手です。阪神が4位あたりでと思っていましたが3位と高評価。菰野は市川、西、関に続きこの10年で4人目のプロを輩出。

横浜3位:井納 翔一(投)NTT東日本
7月21日に東京ドームで見ましたが右スリークォーター投手。資質光るが実績少ない投手もこの試合で一躍注目投手になり。年齢的に最後のチャンスを生かしました。

西武4位:高橋 朋己(投)西濃運輸
5月26日に都市対抗予選で見ました。がっちりとした左投手で大学時代から注目。セットポジションでも常時140キロは出る速球派です。もっと上の順位と思いましたが。

阪神4位:小豆畑 眞也(捕)西濃運輸
今年2年目の西濃運輸の強肩正捕手。セカンドへの送球が安定して素早く投げます。守備力は安定しているので課題は打撃でしょう。

日本ハム6位:屋宜 照悟(投)JX−ENEOS
昨年8月15日にオープン戦で見た投手です。国士舘大から入社1年目でしたがMAX148キロでスライダー、フォークを投げ安定した投球が出来る投手です。

ソフトバンク6位:山中 浩史(投)Honda熊本
2年ほど前でしょうかアンダースロー枠で日本代表に選ばれた投手です。年齢的に27歳で指名とはびっくりしました。11月7日には京セラドームで見ることになります。


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■いよいよドラフト 2012.10.25

今日はいよいよドラフトの日となりました。

中日スポーツでは、東浜巨投手(亜大)が4球団競合、藤浪晋太郎投手(大阪桐蔭)が3球団競合の予想でした。

また、ロッテが松永昂大投手(大阪ガス)を1位予想にしていますが、松永昂大投手は私の母校のすぐ近くで、指名されれば香川県から昨年の松本竜也投手(英明−巨人)に続き2年連続でドラフト1位指名となります。

それから、私が今年見た投手の中では、石山泰稚投手(ヤマハ)も外れ1位候補となっています。東京ドームでトヨタ自動車戦に先発した井納翔一投手(NTT東日本)ら数名の指名はあるでしょう。

今日のドラフトはスカイ・A sportsで放映されますが、コメンテーターの小関順二さんのコメントも楽しみにしています。


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■グランド・スラム 40 2012.10.23

社会人野球の総合情報誌「グランド・スラム」40号が昨日発売になりました。

ちょうど昨日は会社の休みを取っていたので予約をしていたグランド・スラムを買いました。

今回の内容は、「第83回都市対抗野球大会グラフ」「グランド・スラム40号記念激闘の記憶1993〜2012」「MVPs2012」「第83回社会人野球日本選手権大会完全ガイド」などです。

「第83回都市対抗野球大会グラフ」では決勝で対決した大久保秀昭監督(JX−ENEOS)と堀井哲也監督(JR東日本)との対談、決勝で21年振りだった三上智哉也投手(JX−ENEOS)と吉田一将(JR東日本)のルーキー対決の対談など。

「グランド・スラム40号記念激闘の記憶1993〜2012」では時代を築いた選手の紹介で、投手でいうと杉浦正則投手(日本生命)、愛敬尚史投手(松下電器)、杉内俊哉投手(三菱重工長崎)、野間口貴彦投手(シダックス)、能見篤史投手(大阪ガス)、磯村秀人投手(東芝)、濱野雅慎投手(JR九州)、斉藤貴志投手(JR東日本)、大城基志投手(JX−ENEOS)が紹介されています。

「MVPs2012」ではJABA大会でMVPを受賞した選手の内容で、投手では東京スポニチMVP三橋尚文投手(JFE東日本)、北海道大会MVP金卓史投手(JFE東日本)、岡山大会MVP岩澤正登投手(JFE西日本)、静岡大会MVP上杉芳貴投手(トヨタ自動車)、東北大会MVP石田祐介投手(住友金属鹿島)が紹介されていました。

「第83回社会人野球日本選手権大会完全ガイド」は、11月3日から始まる日本選手権の見どころとチーム別の紹介です。

過去の選手や今が旬の選手まで盛り沢山で社会人野球ファンにとっては欠かせない一冊ですね。


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■東邦、愛知啓成共に敗退 2012.10.22

高校野球秋季東海大会の2回戦を観戦に浜松球場に行きました。

この日、県大会で1位校が勝てばかなり甲子園は近くなる試合でした。

1試合目、東邦対常葉菊川

1回表、東邦は1アウトから小川選手が右中間にスリーベースを放ち、松井選手がボテボテのサードゴロ、サードランナーの小川選手はスタートが遅れ、中途半端な走塁で本塁アウト、チャンスはなくなったと思ったものの、続く4番三倉選手の打球が風に流されレフト前に落ちるタイムリーヒットで1点を先制。

東邦、先発石田投手は力はあるものの県大会同様に立ち上がり制球が悪く味方のミスも多く2回表にライト前ヒットをライトが後逸、サードゴロを高い球ではあったもののファーストが落球と守備が乱れ、ヒットも打たれ3点を奪われ逆転されました。

追う東邦は、3回裏に関根選手がライトにホームランを放ち1点差、6回裏にはノーアウト1、2塁から送りバントを相手投手がサードに暴投を投げ同点、更にノーアウト2、3塁で一気に東邦のペース。しかし、後続に自由に打たせたものの得点ならず。勝ち越ししたいだけに何らかの策があっても良かった場面でした。

その直後の7回表に四球などでランナーを出しタイムリーを打たれ再び3点を奪われ、7回裏に1点を返したものの東邦は4対6で負け敗退しました。

この試合、石田投手の制球力が課題でしたが解消されなていませんでした。力投派なので投球数も多くなり7回にはやや球威も落ちたようでした。リリーフに出てきた高松投手、三倉投手は予選よりいい投球でした。打撃は三倉選手が4安打などチャンスは作るものの5番高木選手にヒットがなく、いい所で1本出ていれば東邦が一気に大量得点も奪えた試合だけに残念な結果でした。守備も乱れた東邦は夏に向け立て直しが必要ですね。

2試合目、菰野対飛龍

注目は菰野の山中投手でした。海星中学時代は全国中学校軟式野球大会で準優勝。海星高校に行かずに菰野に進んだ投手です。早くから騒がれていたのでどのようなピッチングをするか楽しみでした。先月、戸田監督とお話した時にも調子がいいとのことでしたが、その通りのピッチングでした。

この試合はバックネット裏の正面で見ていましたが、左のスリークォーター投手。ストレートはMAX130キロ中盤あたりでしょうか。8分ぐらいでコントロール重視で投げます。ほとんどがキャッチャーの構えるあたりに来ます。変化球はスライダーが良く追い込むまでは右打者には外角にストライクを取り、追い込んでからはインコース低目に誘ってきます。外角のストレート、スライダーで追い込みインコースのスライダーで3球三振がかなり多くありました。

身長は167センチとかなり小柄ですが、下半身が太くしっかりとしています。特にリリースポイントが安定してやや腕の振りがシャープ、マウンド度胸も良く、社会人のベテラン投手が投げているようでした。甲子園に行っても勝てる投手になれるでしょう。後はストレートに磨きをかけるだけですね。

試合は、7対0のコールドで菰野が勝利しました。菰野は潜在能力の高い選手が多く、内野手も正面でゴロを捌くなど守備も基本に忠実、打撃も構えた時に力を抜き確実に芯に当ててきます。大振りが少なく右打者は図ったように三遊間を鋭い打球で抜いてきます。守備が乱れフライアウトの多い東邦の試合の後だけに、良さが目立った試合でした。私自信、選手の姿を見ていても戸田監督の統制力を鑑みる試合でした。

また、吉冨選手はユニークでした。あの体型でネクストで腕立て伏せをやっていましたが、1打席目センターバックスクリーン近くまで飛びました。浦嶌投手の登板はありませんでしたが、もし決勝まで行けば登板があるでしょう。

それから、もう2試合は市岐阜商は連投の越渡投手が延長12回を投げ抜き静岡に4対3で勝利、スタミナも凄いです。県岐阜商は藤田投手が2安打8奪三振で愛知啓成に8対0の7回コールド勝ち。

これで、ベスト4が出揃い準決勝は市岐阜商対菰野、県岐阜商対常葉菊川となりました。3つの枠を考えると準決勝で勝てば確定。負けた場合の内容、県予選からの結果などを考えると菰野は準決勝で敗れても当確のような気がします。一方、愛知は3校全てが敗退し姿を消す残念な結果となりました。


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■愛知啓成が勝利 2012.10.21

高校野球秋季東海大会の1回戦が始まりました。

まず、豊川は飛龍に3対1でリードしながらも8回にエラーもあり森口投手も打たれ4対5で逆転負け。完全に豊川ペースのようでしたが残念な結果となりました。

続いて愛知啓成はいなべ総合に1対3とリードされながらも、好投手の岡投手から3回裏に3点を奪い4対3で逆転勝ち。2回途中からリリーフした宮津投手が無失点に抑え好投が光りました。愛知啓成は今日の2回戦は県岐阜商と対戦。主戦格の佐藤投手を使わずに勝利しただけに、強豪相手に接戦に持ち込みたいところです。

他の試合は、常葉菊川が大垣日大に6対5で勝利、市岐阜商は津商相手に越渡投手が3安打11奪三振の力投で4対0で完封勝ちしています。越渡投手は豊川の森口投手と同じタイプ、右本格派で171センチと小柄ながらも、夏も2回戦の可児戦で先発し7連続三振を奪い、秋も決勝で県岐阜商に1点差で敗れたものの完投し好投手ですね。

今日の2回戦は、東邦が常葉菊川と、愛知啓成は県岐阜商と対戦します。今日は浜松球場で観戦したいと思います。

ところで、昨日は中等部のある大会の3回戦の試合がありました。結果は0対1で負けました。チャンスは何度かありましたが相手投手のスピードボールでチャンスの全てに三振を奪われ相手投手が頑張った試合でした。

夕方は、次の大会の抽選会でした。強い相手が多くいるゾーンに入ることが出来ました。3年生のこの時期、引退しているチームも多い中で試合が出来る喜びを感じて、うちの選手も高校に向けて更にレベルアップしてほしいですね。


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■高校野球東海大会 2012.10.20

高校野球秋季東海大会がいよいよ今日から始まります。

今日の中日スポーツには大垣日大の和久田投手が紹介されていましたが、先輩の葛西投手似の184センチ左サイドハンドとか。大垣日大は常葉菊川と対戦し勝者が明日東邦と対戦します。

また、豊川は飛龍、愛知啓成はいなべ総合とそれぞれ対戦します。愛知が勝ち残れるか注目です。

ところで、他の地区では東北地区が9日に決勝が行われ仙台育英が聖光学院に8対4で勝利。両校はセンバツ確定となりましたが、東北は特別枠で東日本大震災の復興支援を目的とする「東北絆枠」がもう1つある為、準決勝で敗れた盛岡大附か酒田南となりますが、盛岡大附は1点差、酒田南は9点差で負けているので、盛岡大附が有力とは思います。

東海地区も3枠となり準決勝まで行けば可能性があるだけに明日の2回戦は甲子園に向けた試合となりますね。


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■ドラフト 2012.10.18

ドラフトまで残り1週間となりました。

そろそろドラフト指名選手が絞られていますが、投手の上位候補は以下のようです。
<高校>
藤浪晋太郎(大阪桐蔭)、大谷翔平(花巻東)、森雄大(東福岡)、濱田達郎(愛工大名電)、笠原大芽(福岡工大城東)、青山大紀(智弁学園)
<大学>
東浜巨(亜大)、菅野智之(東海大)、福谷 浩司(慶大)、三嶋一輝(法大)、則本昴大(三重中京大)、川満寛弥(九州共立大)、松葉貴大(大阪体育大)
<社会人>
増田達至(NTT西日本)、公文克彦(大阪ガス)、松永昂大(大阪ガス)

上記の投手は、2位以内で指名される投手が多いと思います。

但し、ケガや違和感のあった東浜巨、福谷浩司、濱田達郎をどう評価するか、メジャー行きを希望している大谷翔平の指名はあるか、9月から活動休止中の大阪ガスの公文克彦、松永昂大の指名はあるかなど注目です。

昨日の中日スポーツでは東浜巨が4球団競合かと書かれていましたが、藤浪晋太郎も競合がありそうです。

また、東海地区は他に水野鉄男(三菱重工名古屋)、高木勇人(三菱重工名古屋)、小川泰弘(創価大)などがリストアップ。個人的にも水野投手が指名されてほしいと思います。トヨタ自動車からは祖父江投手が可能性を残してはいますがどうなるでしょうか。


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■プロ志望届け 2012.10.16

日曜日はナイターで中等部の練習がありました。テスト週間の中学も多く人数は15名程度の練習となりましたが、1年生も十分に練習が出来て良かったと思います。ナイター練習もめっきり涼しくなって秋を感じさせる時期となりました。

ところで、先日ドラフトの志望届けの締め切りが終了しました。今年は総勢180名、投手は大学が33名、高校が49名の82名でした。これは昨年の80名(大学38名、高校42名)とほぼ同数。

但し、大学が5名減り高校が7名増。昨年、高校生の本格派右腕が豊富にいた年で高校生でプロ入りしたのは18名もいました。しかし、今年は、そのクラスはそれほどでもないのに志望届けが増える現象となりました。

これは、独立リーグに行く投手も増えているからではないでしょうか。おそらく指名があるのは10名程度、高校からの進路も人生を決めるだけに、上を目指しての選択肢だと思います。洩れた場合にクラブチームに行く選手も増えて少し受け皿も変ってきましたね。


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■日本選手権に向けて 2012.10.14

金曜日の午後から土曜日の朝まで1日研修があり、その後隣のトヨタスポーツセンター室内場でトヨタ自動車の練習を見学しました。

日本選手権まで残り1ヶ月を切り、都市対抗からケガ治療に専念し指名除外選手(プロテクト)となった上杉投手もケガが治りピッチングも開始、金曜日に100球を投げ、この日も60球を投げました。私も間瀬監督と一緒に後ろで見ていましたが、ケガで何ヶ月も投げていなかったとは思えないほどの球を投げていました。

特にコントロールは相変わらず良く、キャッチャーミットがほぼ動かないほどの球が連続して投げられます。加えてスピードもまずまず、変化球の制球も良くスライダー、カット、フォークを上手く操りますね。今年ケガがなければプロ指名は間違いなかった素材だけに、来年は万全な体調でプロに行ってもらいたいと思います。

トヨタ自動車は今日から関西遠征、上杉投手の登板もあると思います。他の選手もいい動きをしていたので、少しづつ調子を上げて、来月9日の1回戦のホンダ熊本戦に照準を合わせてもらいたいですね。

ところでホンダ熊本のエースは山中浩史投手、右のアンダーハンドでアンダー枠で全日本にも選ばれた投手です。高めに浮きあがる球に威力があり、その球に手を出さずに真ん中から低目を狙いたいのではないでしょうか。今年、左打者の調子もいいので打ち崩して快勝してほしいと思います。

また、昨日は中等部の試合もなく帰宅後、少年野球の練習に行きました。何人かの投手に指導しましたが、上杉投手を見た後だったので、そこからの気づきも少し入れました。フォームの安定がいい球を投げられることに繋がるので根気よく練習してほしいですね。


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■退団 2012.10.11

私の高校時代のチームメイトでもある白井一幸氏が横浜DeNAベイスターズを退団することとなりました。

昨日同じチームメイトであった友人からのメールから退団を知りました。昨日の夕方に球団から通知されたようです。

元々、横浜DeNAベイスターズでは2年契約の最終年であっただけに退団は契約通りだったということになります。加えて昨年2軍監督で、今年は中畑監督の強い希望があり1軍の内野守備走塁コーチとなりましたが、本人のブログでも周りとの温度差も感じていましたとのコメントもあるように指導方法が少し周りと違っていたかもしれません。

日ハムでのヒルマン時代に2006年に日本一になった時のヘッドコーチでもあり、日ハムへの復帰が希望。それも我々としては監督としての復帰を期待していますが、日ハムは栗山監督が就任してのパリーグ制覇だけにタイミング的には難しく、オファーがある間が花。来年もどこかでユニフォームを着てほしいと願います。

ところで、奇しくも昨日は私の銀婚式。このところ中等部の練習や試合、会社でも仕事や自主活動で多忙、休日も野球の合間に会社に行ったりと銀婚式など全く忘れていましたが、昨日は近くで妻と外食中に退団のメールがありました。彼とはシーズン中に何度か電話で話をしましたが、去就については決まるのを待ちたいと思います。


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■高校野球東海地区組み合わせ 2012.10.10

高校野球の秋季東海地区組み合わせが決まりました。

日程は1回戦20日(土)、2回戦21日(日)、準決勝27日(土)、決勝28日(日)で準決勝からは浜松球場です。

静岡は津商と市岐阜商の勝者と対戦 (庵原球場)
菰野は飛龍と豊川の勝者と対戦 (浜松球場)
県岐阜商は愛知啓成といなべ総合の勝者と対戦 (庵原球場)
東邦は大垣日大と常葉菊川の勝者と対戦 (浜松球場)

これで、豊川は飛龍に勝てば菰野と対戦しますが森口投手と他の投手との継投もカギでしょう。菰野の山中投手はピッチングが上手くなかなか崩せそうにもなく、投手戦に持ち込みたいところ。

愛知啓成はいなべ総合に勝てば県岐阜商と対戦。いなべ総合も評価が高く1回戦を突破してもらいたいですね。

東邦は大垣日大と常葉菊川の勝者と対戦。2回戦に勝ってお互い順当なら県岐阜商ということになりますが、県岐阜商、藤田投手のスライダーを打てるかどうか。甲子園が掛かる準決勝だけに見所となりそうです。


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■ドラゴンズジュニア 2012.10.9

今日の中日スポーツにドラゴンズジュニアの結団式の記事がありました。

メンバーは18名で、愛知以外では岐阜2名、三重2名、静岡2名、福井1名で女子は2名います。

所属チームをみると残念ながら西三河の選手はいないようです。毎年1名ぐらいは選出されるよう頑張ってもらいたいとは思います。

今年の12球団ジュニアトーナメントは、12月26日から3日間札幌ドームで行われ、今年から新宅さんから交代し音重鎮氏が監督として指揮を執られます。

また、先月クラブチーム選手権の試合後にお話してメールを頂いた、REX名古屋BBCの代表である伊藤直樹さんもコーチとして指導されます。

ドラゴンズジュニアが優勝したのは、青島投手(東海大相模)や田中投手(関西)がいた2008年でした。4年振りの優勝を目指して頑張ってほしいですね。

この時のショートは南谷勇輝選手、青島投手と共に東海大相模に行って内野手として頑張っていますが、柔らかいバッティングが魅力でしたね。南谷選手のお父さんからも先日メールを頂きました。

少年野球の選手が高校まで頑張ってくれるのは指導者として有難いものです。私も何とか高校で活躍出来るように教えていきたいと思います。


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■愛知県高校野球秋季大会決勝 2012.10.8

愛知県高校野球秋季大会の3位決定戦と決勝が行われました。

私は、昨日に続き中等部の試合があり、昼過ぎまでだった為、試合には行きませんでした。

このところ中等部の3年生は試合が毎週入ってきますが、どの試合も接戦で土曜日は1対0で何とか勝利、打撃は上向きながらも試合ではヒットが少なく昨日も4回まで無得点、5回にようやくホームランなどで得点、6回にも追加点を挙げ、7対0で勝利しました。また、昨日のナイター練習でも調子は良く投手力が安定しているので3回戦以上は厳しい戦いになりますが、楽しみにしています。

ところで、高校野球の3位決定戦は打撃戦となり愛知啓成が名古屋国際に11対7で勝利、東海大会の出場が決まりました。

続く決勝は、私の予想通りになってしまいました。豊川の森口投手連投では強力東邦打線が火を噴くような予感がしていただけに、左の柴田投手先発ならばと思いましたが、結果は東邦が11安打で9対0で勝利、4年振りの優勝となりました。

豊川の森監督は投手出身だけに今まで投手が連投するケースは珍しく、私も同感ですが最後の決勝だけに、森口投手に勝負させたかったのでしょう。森口投手に次ぐ投手も育ってほしいですね。

これで、最終順位が決まり東邦が甲子園への道が近くなったように思いますが、今週東海大会の組み合わせが決まりますが、1位校をみると菰野の山中投手、静岡の鈴木投手、県岐阜商の藤田投手の全て左投手だけに、どう攻略するかが課題ですね。甲子園まであと2勝、頑張ってほしいですね。


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■愛知県高校野球秋季大会準決勝 2012.10.7

昨日は愛知県高校野球秋季大会の準決勝が行われました。

私は、朝8時半から中等部の試合があり、帰宅後小牧球場に行きました。到着したのは12時過ぎ、ちょうど豊川対愛知啓成の試合が終了した時点でした。

試合は3対0で豊川が勝利、森口投手が完封したとのこと、球場の外では豊川の関係者が多く盛り上がっていましたね。少し今井コーチに挨拶して球場に入ろうとした時に、懐かしい方にお会いしました。その方はNTT北陸で活躍した下野博樹さん。風貌も変わっていたのでびっくりしましたが、現在は福井工大の野球部監督をしているようで全く私も知りませんでした。

下野さんとは東海北陸の選抜メンバーで共に台湾に行った方で、ホンダ鈴鹿で2週間合同練習の時も同じホテルで投手の上原さんと共に毎日食事をしていた方。もう28年も前になってしまいましたが、下野さんも懐かしかったのか抱きついてくれました。私も嬉しかったですね。豊川の選手も福井工大に行っているので応援に来たのでしょう。

その後、球場に入り東邦対名古屋国際の試合を観戦しました。

名古屋国際は左の寺澤投手が先発でした。

試合は、初回2アウトランナー1塁から三倉選手が左中間にヒット。1、3塁となりましたが得点ならず。

東邦はエースの石田健人マルク投手が先発。石田投手は初回ヒット、四球、送りバントで1アウト2、3塁となった後に4番原選手にライト前タイムリー、少しライトがもたつき2人生還し名古屋国際が2点を先制しました。

石田投手は、何度か見ていますがこの日はかなり打たれました。また制球も定まらなくスライダー、ストレート共に外角に外れる球が多く苦しい投球でした。ただ、名古屋国際の打撃が良く1番光部選手の打撃が光り中軸の打者も体ががっちりとしていて、しっかりとしたライナー性の打球を飛ばします。

試合は3回にも名古屋国際が1点を追加。試合は名古屋国際のペースで進みました。

一方、東邦はチャンスが何度かありましたが攻撃がチグハグ。加えて1番から5番まで左打者で並んでいるので、なかなか捉まえることが出来ませんでした。

6回表、得点のほしい東邦は先頭の三倉選手がライトへ場外ホームラン。

しかし、その裏に石田投手はタイムリーヒットを打たれ4対1。ストレートには力がありますすが、球離れが早くタイミングが合わせやすいフォームのように思います。

試合は、名古屋国際が4対1でリードの7回、東邦は2アウト3塁から2番小川選手がセンター前タイムリーヒットを放ち4対2。続く松井選手がライトオーバーのホームラン、一気に同点に追いつきました。

ここで投手が右の松尾投手にスイッチ。すかさず、三倉選手がライト前ヒットを打ちましたが後続が凡退。

東邦は、7回から高松投手が登板。

試合はこれで東邦のペースかと思いきや、8回裏に高松投手がレフト前ヒットを打たれ名古屋国際が勝ち越し5対4。試合はこれで名古屋国際の勝利と思いました。

東邦、最後の攻撃。先頭の1番関根選手が初球を叩き右中間にスリーベースヒット。続く小川選手がライナーでライトオーバーのホームラン。尚も3番松井選手が右中間にホームラン。松井選手は2打席連続。

試合は9回裏も、あまり球威のない高松投手から1アウト1、2塁としましたが何とか踏ん張り東邦が7対5で勝利、東海大会へ進みました。

この試合、戦前の予想では東邦が有利と思いましたが、名古屋国際の打撃が良く中盤まで完全に名古屋国際ペース。ただ終盤は1番関根選手、2番小川選手、3番松井選手、4番三倉選手と並ぶ打線は強力。ここまで全て7得点以上で投手がある程度抑えれば勝てる試合が続いています。

特に2打席連続の松井選手はいい選手ですね。体は大きくありませんが打球が飛びます。通算のホームランも30本を越えているとのこと、プロも注目なのではないでしょうか。三倉選手も2試合連続ホームランを含む3安打でした。

今日の決勝は、豊川対東邦。私も注目していた両校だけに決勝も注目です。豊川は森口投手が連投となり、東邦の左打者が強力だけに、まだ投げていない左投手を上手く起用して失点を抑えたいですね。私は今日も中等部の試合が昼にある為、試合は見れませんが、どんな試合になるか楽しみです。


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■県岐阜商が優勝 2012.10.5

岐阜県高校野球秋季大会は県岐阜商対市岐阜商の決勝と大垣日大対帝京大可児の3位決定戦が行われました。

まず、決勝は県岐阜商が市岐阜商に延長で4対3で勝利しました。昨年秋は市岐阜商が県岐阜商に1対0で勝利し秋田投手が完封したことを思い出します。

続いて大垣日大対帝京大可児の3位決定戦は6対4で大垣日大が勝利、東海大会の切符を手にしました。

岐阜県は昨年も愛知県よりも早く終了しており、今年も同様だけに今週末には岐阜県の代表3校の関係者は小牧球場に集まりますね。


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■大阪桐蔭が3冠 2012.10.4

ぎふ清流国体は準決勝で大阪桐蔭対桐光学園の試合が行われ大阪桐蔭が13対0の大差で勝利、決勝が行われない為優勝し、3冠を達成しました。

注目の桐光学園の松井投手は疲れもあり制球が定まらず4イニング6失点で、レベルの違いも感じたとのことでした。

また、軟式野球はニッセイが優勝、こちらは2連覇達成で昨年に続き林投手の力投が目立ちました。

それから、今日の中日スポーツにトヨタ自動車の上杉投手が指名除外選手(プロテクト)になっていたとの報道がありました。春先は絶好調で阪神などが外れ1位の候補にしていただけに残念ですが、個人的にはようやくランニングもしており焦らず怪我を治してプロを目指してほしいです。

同様に今年甲子園に出場した松阪の竹内投手もプロ志望届を出さず早大に進学するようです。


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■三重県高等野球秋季大会 2012.10.3

三重県高等野球秋季大会は決勝、3位決定戦が行われました。

まず、決勝の菰野対いなべ総合は予想通り山中投手と岡投手の投げ合いで3対2の僅差で菰野が勝利、秋季大会としては初優勝しました。

この菰野の戸田監督とは、9月の上旬に高校を訪ねお会いしました。3月以来2度目となりますが、菰野の監督として26年目となり年齢は私より一つ下の50歳。寮は高校から8キロ離れた所で、選手と一緒に生活して寮の横には練習場もあり充実した野球生活を送っています。

私は投手育成で定評のある戸田監督がどのように投手を育てているかも興味のあるところでした。毎年、有望な投手も多く行くと思いますが、まず無理をさせないようです。練習試合では投手は3イニング程度、連投も少なく肩や肘など故障したことがないとのこと。私も投手の投げ過ぎには気を使いますが徹底していますね。投手経験のない戸田監督ですが、一つ一つの言葉に重みがありました。

また、3位決定戦は津商が久居に10対2で勝利し東海大会への出場が決まりました。

それから、愛知大学野球秋季リーグ戦は中部大が愛産大に勝利し勝ち点を2としました。田村投手は好リリーフだったようです。この田村投手は中国地区のある社会人に進む可能性もあり頑張ってほしいですね。

最後に、社会人野球日本選手権の組み合わせが決まりました。トヨタ自動車の1回戦は11月7日の水曜日にホンダ熊本との対戦となりました。ちなみに準決勝が月曜日、決勝が火曜日のナイターということで例年日曜日が決勝でしたが今年は違っていますね。


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■3度目の正直ならず 2012.10.2

ぎふ清流国体の高校野球は2回戦、注目の大阪桐蔭対光星学院の試合があり、私は仕事の都合で試合には行けませんでしたが、試合を見に行った知人から連絡がありました。

試合は4対2でセンバツ、選手権に続き4対2で大阪桐蔭が光星学院を下しました。

知人からの情報では、藤波投手はとにかく見た目に大きく、投手から捕手までの距離が近く感じるとのことでした。197センチ、両手を広げると2mあり、メジャーの投手でも大きい部類に入るほどの体に恵まれ、球持ちも良いことから打者も見た目に圧倒されるのではないでしょうか。

また、大阪桐蔭の打者の太ももの太さは別格のようですね。強力打線の原動力でしょうか。

愛知の高校野球も以前の中京大中京のよな強力打線を作ってほしいですね。今年近いのは東邦でしょうか。頑張ってもらいたいと思います。

ところで昨日は、三重県の高校野球秋季大会準決勝があり、いなべ総合が津商に5対0、菰野が久居に12対2のコールドで勝利し東海大会に出場が決まりました。

いなべ総合の岡投手は7四球ながら完封、菰野の山中投手も安定感は抜群ですね。浦嶌投手も良くなってきているようで東海大会が楽しみです。


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■台風 2012.10.1

昨日は台風で朝から愛知県高校野球秋季大会が順延となりました。

土曜日の試合では注目の中京大中京対豊川は豊川が勝利。東邦は順当勝ち。松井選手、三倉選手ら3人にホームランが出ましたが狭い熱田球場ながら全て場外ホームランのようで、やはり打線は一番強力ではないでしょうか。

これで準決勝は6日の土曜日に豊川対愛知啓成、名古屋国際対東邦となりました。

また、昨日は社会人野球の愛知県連盟杯は行われるということで、瀬戸にあるJR東海グラウンドに行きました。

試合はトヨタ自動車対JR東海でした。

トヨタ自動車は若手中心のオーダー、投手は川尻投手、竹澤投手、宇野投手、久保地投手が登板しました。

JR東海は山内投手が完投し、試合は4対3でJR東海が勝利しました。

トヨタ自動車は今週も中日ドラゴンズ2軍との交流戦があり、上手く調整してほしいですね。


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■クラブチーム選手権準優勝 2012.9.30

昨日、愛知県中等部軟式野球クラブチーム選手権の準決勝、決勝が行われ、うちの中等部が準優勝しました。

今月初めから西三河予選が開始、西三河で勝ち上がり、県大会の前に先行して東海大会が行われ、県大会は2回戦からの出場で2回戦で2対1でレークス名古屋BBCさんに勝利し、昨日の準決勝は1対0でサンリッツさんに勝利、決勝は1対2で東山クラブさんに負けましたが準優勝となりました。

このクラブチーム選手権、西三河予選から振り返ってみると、中学の野球部での活動が終了した直後からチームとしての試合をスタート、試合毎にチームがまとまってきたように思います。計7試合で得点8、失点4でもう少し打ちたかったとは思いますが、県大会以上は相手の投手が素晴らしく、130キロ超える球を投げる投手が多く、この時期やはりどの試合も投手戦でした。

そんな中、うちの投手もよく頑張りました。主戦の投手は5試合で1失点と安定しスピードも出てきたように思います。2番手の投手も予選と県大会の決勝で2試合投げましたが肩痛も治り本来の投球をしてくれました。

中学の試合も残すところ2大会、もうひと踏ん張りしてほしいと思います。またこれからは高校に向けての活動となります。それを意識して指導していきます。


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■日本選手権 2012.9.29

今日は高校野球愛知県秋季大会の準々決勝があります。

準々決勝で勝てば東海大会への道が大きく広がるので結果が注目です。

今日は中等部の試合があり見に行けません。日曜日は雨模様なので、また日程が変わりそうです。

ところで、社会人野球日本選手権は近畿の最後の1枠にニチダイが決まりました。大会は11月3日(土)から始まり、10月2日に抽選があります。

日本選手権には是非観戦に行きたいと思います。


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■プロ志望届け 2012.9.26

愛知大学野球リーグ戦で、中部大が名城大から勝利、ようやく勝ち点をあげました。

この試合で田村投手が完投し2勝目。田村投手は土庄卒の同じ香川県出身でもあり進路も気になるところです。

ところで昨日、スポーツ報知に「法大・通算94安打の多木、プロ志望届出さずトヨタへ」との報道がありました。全文は以下の通り。

現役最多のリーグ通算94安打を記録している法大の多木(たき)裕史内野手(4年)が、プロ志望届を提出せずに社会人のトヨタ自動車入りすることが24日、分かった。
六大学NO1の安打製造機が、今秋ドラフトの指名対象から外れることになった。金光興二監督(57)は「多木は志望届を出しません」と明言。「本人もショートとしてプロに行きたいと言っている。社会人の厳しい練習で鍛えてもらってからでも遅くはない」と説明した。
多木は坂出高では甲子園出場なし。法大では1年春に3割4分1厘の高打率で、遊撃手としてはリーグ史上初となる1年生ベストナインを獲得した。その後も巧みな打撃で安打を重ね、3年終了時で通算84安打。だが、今春は相次ぐ故障でリーグ最下位の打率1割2分5厘と低迷している。また、課題の守備を克服しきれずに今季は三塁に回るなど、評価を落としていた。

多木選手は坂出なので同じ香川県出身。トヨタ自動車の現役の香川県出身の選手といえば佐竹投手(土庄)、坂田選手(尽誠:出身は大阪)ですが、これで3人となり、個人的にも大歓迎です。

また、藤浪晋太郎投手(大阪桐蔭)がプロ志望届けを昨日提出。これで高校と大学と合わせると投手として46人目となります。昨年が80人だったので、まだ半分過ぎたあたりでしょうか。特に大学生は秋季リーグ中なので、これから増えるでしょう。

ところで、この「プロ志望届け」。実は社会人にもあるとのことです。これはドラフト・レポートさんが2009年初めに2008年のドラフトでの記事を発見した以下の内容でもあります。
スポーツ報知で「主な社会人プロ志望届提出者リスト」を発見。今更ながら社会人にも義務付けられていた事を知りました。しっかり実施されていたんですね。西武2位の野上らの名前が無くこれで全員では無いようですが。JR九州・濱野、日本通運・阿南、トヨタ・佐竹らは今年はプロ志望ではなかったんですね。提出した選手が指名される確率は高く声のかかった選手が提出している、といった印象。

この年、トヨタ自動車の大谷智久投手も提出していましたが指名はなく、翌年プロ入りしています。今年の2、3年目の豊富な東海地区の社会人投手も誰が提出するのでしょうか。


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■愛学院が勝ち点2 2012.9.25

愛知大学野球リーグ戦は、第1節で勝ち点を落とした愛学院が名商大に12対3で勝利、連勝し勝ち点を2とし名商大と名城大に並びました。

続いて、勝ち点のない中部大は名城大に負け、1勝1敗で今日が第3戦となります。何とか勝ち点を挙げてもらいたいと思います。

また、この日はプロ志望届を提出している名城大の角屋龍太投手が登板、3イニングを2安打3奪三振の内容でした。プロのスカウトも3球団いたようでMAX145キロの右腕ですがプロ入りはあるのか。漏れた場合はジェイプロジェクトに進むようです。

それから、同じくプロ志望届を提出している愛学院の森田克也選手は6番指名打者で出場し3安打2打点、こちらは漏れた場合は独立リーグとか。愛学院は他にもプロ志望届を提出している澤亀浩弥選手は9番レフトで出場し2安打でした。

プロ志望届はもうすぐ締め切りとなります。関東の大学などは駆け込みで提出があると思います。


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■雨で順延 2012.9.24

昨日は、朝から雨で高校、大学、社会人共に雨で試合が順延となりました。

高校野球は愛知が準々決勝でしたが、連戦となる中京大中京にとっては良かったのでしょうか。試合は29日に延期となりました。三重も29日が準々決勝、静岡は準決勝となります。

岐阜は県岐阜商対市岐阜商の決勝と大垣日大対帝京大可児の3位決定戦でしたが仕切り直し。但し、こちらは国体の関係で日程は後日発表とのこと。

それから、社会人野球の愛知県野球連盟会長杯も2回戦が29日に延期。

また、うちの中等部もクラブチーム選手権の県大会の準決勝、決勝の試合でしたが雨で29日に順延。昨日は雨が上がった午後に練習を行いましたが、まずまずの状態でした。

ところで、愛知県の高校野球でベスト8に残っている高校で私なりに注目投手を上げると、石田投手、三倉投手(東邦)、吐前投手(至学館)、森口投手(豊川)ら、この3校は県大会の8試合で2失点。石田投手、森口投手は無失点。結果も見ても安定した試合が出来ていますね。今後も注目です。


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■愛知県野球連盟会長杯 2012.9.23

昨日は、社会人野球の愛知県野球連盟会長杯でトヨタスポーツセンターに行きトヨタ自動車対東邦ガスの試合を観戦しました。

トヨタ自動車の試合を見るのは8月5日の愛知大学野球交流戦以来、1ヶ月以上見ておらず久々の観戦でした。

試合は、東邦ガスがベテラン甲斐投手が先発(下写真)。初回いきなり福田選手のタイムリースリーベースが出て先制。福田選手はその後の満塁でもライト前ヒットで今年の調子の良さをキープしています。

また、トヨタ自動車は佐竹投手が先発。佐竹投手は調子もいいと聞いていましたが、その通り安定した投球でした。常にストライク先行でリズムも良く、8回を無失点に抑えヒットも1、2本だったと思います。

試合は5対0でトヨタ自動車が勝利。トヨタ自動車の仕上がりの良さが目だった試合でした。

私は、その後刈谷球場に移動し高校野球秋季大会の愛産大三河と中京大中京の試合を観戦しました。

試合は、中京大中京が2回に3点、3回にも1点を奪い主導権を握りましたが、その後に愛産大三河が3点を返し、4対3のまま最終回へ。しかし、最終回にダブルプレー崩れで1点を返すと、その後タイムリーやエラーなどでこの回7点を奪い結局11対3で勝利しました。愛産大三河は序盤の拙攻と最終回のミスがなければ中盤はペースを掴んでいただけに勝てるチャンスがあった試合でした。

中盤試合の流れを掴んだ愛産大三河副島投手



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■高校野球秋季大会 2012.9.21

愛知県の高校野球秋季大会は今週末でベスト4が出揃います。静岡県も同様ですね。

また、岐阜県は国体の関係でしょうか、既に準々決勝を終えベスト4に県岐阜商、大垣日大、帝京大可児、市岐阜商が決まっていて、明日が準決勝で日曜日が決勝、3位決定戦、この中から3校が東海大会に出場することになります。

一方、三重県は雨の影響でやや遅れ今週末でベスト8が決まります。

東海地区は強豪がそれぞれほぼ順調に勝ち上がってきています。私も22日はどこかに行きたいと思います。


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■濱田投手がプロ志望届提出 2012.9.20

ドラフトの季節となりました。

投手では東浜巨投手(亜大)や菅野智之(東海大)の指名も気になる中、大谷翔平投手(花巻東)に続いて、濱田達郎投手(愛工大名電)もプロ志望届を提出しました。

濱田達郎投手については、夏の投球を見て評価も下がったと思いますが、中日の高評価は変わらないようです。私も濱田達郎投手については、この1年で7試合は見たでしょうか。その殆どの試合で中田スカウト部長が来ていました。

愛知県の投手にとってはおそらくプロ入りするのは濱田達郎投手1人なので注目です。

ところで先週のクラブチーム選手権選抜東海大会の開会式で愛知県の大村知事が始球式を行いました。高校野球の愛知県大会決勝戦以来でしょうか。忙しい中、来て心に残る挨拶も頂きました。


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■愛知県高校野球秋季大会 2012.9.19

愛知県高校野球秋季大会は、いよいよ今週末でベスト4が出揃うことになります。

これまで、愛工大名電が弥富に負け、今後も波乱含みが考えられます。

注目では、中京大中京が連戦で愛産大三河、豊川の三河勢に勝利出来るか。愛知啓成対愛知は愛知啓成がやや有利かと思いますが接戦になるでしょう。愛工大名電を破った弥富は東邦と。しかし東邦は石田投手が安定し打線も良く有利でしょう。残るは至学館あたりでしょうか。ただ、この時期は勝敗はどうなるか分かりませんね。

私は、22日の土曜日に時間があれば刈谷に行ってみたいと思います。


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■クラブチーム選手権 2012.9.18

土、日、月曜日は中等部の試合が3試合と練習でハードな3日間でした。

昨日の月曜日は、クラブチーム選手権の県大会2回戦でしたが、相手はレークス名古屋BBCさん。1年生の桑田真澄杯の緒戦で対戦したクラブチームでした。レークス名古屋BBCさんはあれから力をつけて、今年は名古屋のある強豪にも勝ち越ししているチーム。

うちとしては、このところ西三河決勝、東海大会1回戦とレベルの高い相手との対戦が続き0対1、0対0と僅差となっていて、昨日も厳しい試合が予想されましたがその通りの展開でした。

先制点がほしいこの試合、2回に連打でチャンスをつかみタイムリーなどで効果的に2点を奪いました。中盤1アウト2、3塁からエンドランで1点を失いましたが、最終回にレフトの攻守もあり2対1で逃げ切り勝利しました。この試合もやはり厳しい試合でしたが中学での引退から2ヶ月、今日は4つのナイスキャッチもありヒットも複数出てチーム力も上がってきたように思えます。

また、どの試合も全員使っていますが、この試合である選手を慣れない外野のポジションで使い、その選手が積極的にボールを追って芝生にグラブが引っ掛かり大ケガを負わせてしまいました。中学でのショートのレギュラーを4人抱えるうちとしては出場機会を与える為に急造でスピードのある選手を外野を守らせてのケガでもありました。試合後、病院に行きましたが少し落ち着いていた様子でした。しかし、別の病院で診てもらい緊急手術となりました。早い回復を願っています。

彼の為にも来週から始まる最後の大会は、出来るだけ長く試合を続けられるように頑張りたいと思います。

ところで、東海大会は2回戦でも東山クラブさんに3対0で完封勝ちしたメントーズさんが準決勝、決勝も勝って優勝しました。このチームを率いたのは白木孝明さん。この方は私の少し年齢が下でJR東海でプレーし全日本にも選ばれた内野手の方。引退後は岐阜第一の教員で野球部の監督も務められ2001年には甲子園にも出場しています。この日も同じ会場でしたのでしばらく話をさせて頂きました。うちが1回戦で抽選負けではなく勝っていればという思いもありますが、部員80名と選手層も厚く優勝に値する素晴らしいチームでした。


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■投手戦 2012.9.16

昨日は中学のクラブチーム選手権東海大会が行われました。

うちの中等部は岐阜のメントーズさんとの試合でした。

この試合は、久々に息詰まるほどの投手戦でした。相手の投手は右本格派でスピードはMAX133キロ出るとのこと。硬式ボールでは135キロ以上は出るでしょう。加えてブレーキの利いた素晴らしいカーブで、中学の投手を見た中では将来性を含めて、この数年ではbP投手ではないでしょうか。うちの選手も三振を多く奪われました。

また、うちの投手も踏ん張り見事な投手戦となりました。試合はお互いヒットも少なく引き締まった試合となりお互い無得点のまま8回延長サドンデスでも決着がつかず0対0で引き分けました。結局抽選で残念ながら負けましたが、お互い合わせても四球1、失策1、三振が半分に近く投手戦という名に相応しい試合でした。

メントーズさんの投手はある高校が決まっているようですが、1年生秋からは投げる機会も増えるでしょう。高校に行っても注目したいと思います。


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■ぎふ清流国体 2012.9.14

ぎふ清流国体が始まりました。

高校野球は9月30日から長良川球場と大野町レインボースタジアムで行われます。

注目は10月1日長良川球場で行われる2回戦で10時から大阪桐蔭対光星学院の組み合わせがあります。次の試合でも順調にいけば桐光学園が浦添商と新潟明訓の勝者と当たります。

8月末に岐阜に1泊しましたが国体ムードが漂っていました。機会があれば見に行ってみたいと思います。


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■愛知県野球連盟会長杯  2012.9.13

社会人野球の愛知県野球連盟会長杯の組み合せが決まりました。

来週22日から始まるこの大会は、JR東海グラウンド、三菱大府球場、トヨタスポーツセンターで行われます。

トヨタ自動車の1回戦の相手は東邦ガス。都市対抗以降、練習も試合も見ていないので応援に行きたいと思います。


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■プロ志望届  2012.9.12

今年のドラフトプロ志望届の提出が始まりました。

昨日の時点で大学生7名、高校生26名提出されています。

−大学生−
<投手>
松葉貴大(大阪体育大)
宮川将(大阪体育大)
竹田隼人(四国学院大)
小坂昌義(日本文理大)
<内野手>
杉山翔大(早大)
江藤圭樹(日本文理大)
<外野手>
柿本亮太(帝京大)

−高校生−
<投手>
大高光(日大鶴ヶ丘)
金井貴之(片倉)
田原啓吾(横浜)
黒木優太(橘学苑)
椎名潤(橘学苑)
辻空(岐阜城北)
青山大紀(智弁学園)
田中靖博(高取国際)
木元翔一(汎愛)
福山純平(阪柏原)
今井金太(広島国際)
藤川将(大手前高松)
田川賢吾(高知中央)
笠原大芽(福工城東)
<捕手>
安田開(京都国際)
村上塁太(島本)
<内野手>
小池勘太(旭丘)
辻東倫(菰野)
宇佐美塁大(広島工)
<外野手>
土田拓弥(羽黒)
水戸海人(立花学園)
真砂勇介(西城陽)
服部健太(石見智翠館)
黒田浩太(志度)
多田羅裕斗(尽誠学園)
森元種己(寒川学園)

投手では青山大紀投手、笠原大芽投手らはおそらく指名があると予想されますが、驚きは私の母校からも提出者がいることです。

これは、プロ志望届が2006年から四国アイランドリーグやベースボール・チャレンジ・リーグなどの独立リーグにも適用される為で、四国アイランドリーグに進むと予想されています。また四国アイランドリーグ在籍者は、高校を卒業した翌年度から、ドラフト指名の対象となることが可能となっています。

プロ志望届は高校、大学共に100名程度になると思いますが、そろそろ進路も気になる時期となりましたね。


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■松本祥平君が愛知大学野球リーグ戦デビュー  2012.9.11

愛知大学野球リーグ戦は名商大が開幕4連勝の勝ち点2で快調な滑り出しをみせました。

逆に中部大は開幕4連敗。少し歯車が狂っているのでしょうか。

また、1部に上がった愛産大で、私の教え子でもある松本祥平君(三河スターズ12期生)が9日の試合で1年生ながら2番指名打者で出場。4打数1安打の成績でした。

私の教え子としては3年生の加藤成人君が至学館大の1年生で出場したのに続き2人目。また、三河スターズや中等部出身には4年生に三浦勝志君(国際武道大)、2年生には山之内巴冶人君(浜松大)、1年生に間宮悠貴君(中京大)ら各学年で1人ぐらいは大学野球へと進む時代になってきました。教える立場としても嬉しいし、うちの中等部の選手もどこまでやれるか楽しみです。


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■愛知県高校野球秋季大会スタート  2012.9.10

愛知県高校野球秋季大会が始まりました。

雨で順延もありましたが、1回戦と2回戦はほぼ順当に強豪校が勝ち進んでいるのでしょうか。

また、社会人野球日本選手権の東海地区予選の最後の切符は東海REXが手にしました。

私は、土日に中等部の試合と練習等でした。

試合では、準決勝に勝てばクラブチーム選抜東海大会が決まる試合で、4対0で勝利し東海大会への出場が決まりました。

決勝では0対1で敗れましたが、大会を通じて1失点に抑えることが出来ました。また、試合では全員同じように出場機会を与えました。中学で野球が終わる訳ではなく高校に繋がる選手に育てるのが我々の役目です。現在、1年生の大会も行っていて19名使うのは大変ですが、最高18名使いなるべく皆が出れるようにしています。

3年生は15名、次の東海大会でもなるべく全員出場できるようにしていきます。選手も試合ではいい当たりもなかった選手もいましたが、昨日のナイターでは調子が上がってきたように思えます。選手も皆いいものを持っているので、日々素振りなどで努力してほしいですね。


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■ヤマハ、東海REXが勝利 2012.9.8

社会人野球日本選手権の東海地区予選は敗者復活準決勝の2試合が行われました。

1試合目、三菱自動車岡崎対ヤマハは1対0でヤマハが勝利。ヤマハはドラフト注目の武内投手、石山投手のリレーで完封勝利でした。

2試合目、東海REX対東海理化は1対0で東海REXが勝利。左腕、畠山投手が踏ん張りました。

今日は最後の切符をヤマハか東海REXのどちらが手にするのか楽しみです。

また、今日からは愛知県高校野球秋季大会が始まります。雨が心配ですが何とか出来そうですね。


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■ヤマハ、東海REXが勝利 2012.9.7

社会人野球日本選手権の東海地区予選は敗者復活の2試合が行われました。

1試合目、ヤマハ対王子製紙は9対5でヤマハが勝利。ヤマハはドラフト注目の石山投手が先発しました。負けた王子製紙は予選敗退となり山本投手はこの日も登板はありませんでした。

2試合目、永和商事ウイング対東海REXは8対1で東海REXがコールドで勝利しました。

ところで、今年もそろそろドラフトの話題の時期になってきました。

東海地区の社会人野球の豊富な2年目投手を出してみました。
上杉芳貴(トヨタ自動車)
水野鉄男(三菱重工名古屋)
山本翔也(王子製紙)
宇津井一樹(王子製紙)
阿部一也(JR東海)
高橋朋己(西濃運輸)
武内仁志(ヤマハ)
石山泰稚(ヤマハ)
八木修平(Honda鈴鹿)
柴田健斗(エイデン愛工大OB BLITZ)

果たしてこの中から指名はあるのか、3年目なども含めて1人は指名されてほしいと思います。


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■JR東海、三菱重工名古屋が決定 2012.9.6

社会人野球日本選手権の東海地区予選は代表決定戦の2試合が行われました。

1試合目、JR東海対東海理化は7対0でJR東海が大勝ムードでしたが、最終回に登板したエース川野投手が大乱調、5失点し7対5と追い上げられましたが最後は三振に抑え7対5で勝利。3大会ぶり11度目の出場権を手にしました。

2試合目、三菱重工名古屋対三菱自動車岡崎は、三菱重工名古屋の菊池投手が2安打完封で2対0で勝利、都市対抗出場を逃した三菱重工名古屋でしたが見事、日本選手権で2大会連続7度目の出場となりました。

これで残るは1つの枠、敗者に回った8チーム中残る6チームが一つの枠に挑みます。


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■愛工大名電対東邦 2012.9.5

秋季高校野球愛知県大会の組み合わせが決まりました。

この中で注目は2強と思われている愛工大名電と東邦が同じゾーンとなり、順当に行けば準々決勝で対戦する為、どちらかは東海大会に出場出来ない組み合わせとなりました。

今日の中日スポーツには石田投手、三倉投手、高松投手、大井投手が紹介されていました。私が見た先日の試合でも石田投手は143キロをマークやや単調になることもありますが順調に成長していると感じました。また、大井投手は1年生ながらスピードがありますね。スライダーも大きく曲がります。三倉投手も調整してくるでしょう。また、愛工大名電の東投手は両コーナーを上手く使います。中軸に左打者が多い東邦には有効です。準々決勝で対戦すれば注目になるでしょう。

続くは愛知啓成、中京大中京、豊川あたりでしょうか。誉など投手力のある学校が上位に来る予感もあります。愛知大会は8日の土曜日からです。


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■東芝が予選敗退 2012.9.4

愛知大学野球秋季リーグ戦は名城大と愛大が1勝1敗で並んで第3戦、名城大が愛大に6対4で勝利し勝ち点を挙げました。

名城大と愛大共に第1戦で先発した森田投手と伊佐地投手はリリーフに回り、先発は名城大がMAX149キロの2年生河野投手、愛大は期待の左腕水越投手が先発しましたが、初回にミスもあり水越投手が4失点で勝負あり、愛大は追い上げたものの6対4で名城大が勝利しました。

また、社会人野球日本選手権の東海地区予選は2回戦で三菱自動車岡崎の宇田川投手が東海REXを完封1対0で勝利、敗者復活1回戦では王子製紙がジェイプロジェクトに梅津、奥村投手の完封リレーで1対0で勝利しました。このところ僅差のゲームが多く目立ちますね。

続いて注目の関東予選は最終日、敗者復活でこの日勝ち上がった三菱重工横浜対東芝は三菱重工横浜が4対3で勝利し最後の切符を手にしました。逆に東芝は藤田投手、木戸投手、新垣投手のリレーで敗れ予選敗退となりました。

この日本選手権で既に対象大会優勝で出場が決まっているパナソニックは18大会連続、トヨタ自動車もそれに続く9大会連続と相性がいいチームもいれば意外と都市対抗は強く日本選手権では強くないチームもいますね。


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■愛産大が勝ち点 2012.9.3

愛知大学野球秋季リーグ戦で愛産大が愛院大に連勝し勝ち点を挙げました。

これで愛院大が勝ち点を落とすのは4季振りということになります。愛産大は前の日に完投した湧川雄貴投手がこの日も好リリーフだったようです。

また、社会人野球日本選手権の東海地区予選は2回戦でJR東海がヤマハに2対1、東海理化は王子製紙に3対1、三菱重工名古屋はホンダ鈴鹿に2対1でそれぞれ勝利しました。

王子製紙のエース山本投手は、トヨタ自動車とのオープンと予選の1回戦、2回戦共に登板がなくケガか不調なのでしょうか。

ところで、昨日は中等部のクラブ選手権の2回戦があり勝利、先発した投手が完全試合を達成しました。試合前に飛ばしていくように指示し最後まで投げさせる予定ではありませんでしたが、記録もありそのまま投げさせました。中学ではコントロールを気にしていて小さくまとまっていましたが、大胆に攻めるようになって三振も増えてきました。中学3年生のこの時期は選手も伸びるので、全員高校に向け頑張ってほしいと思います。


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■愛産大が愛院大に勝利 2012.9.2

愛知大学野球秋季リーグ戦が始まりました。

1部は第1週のみですが、3試合組まれており1部昇格の愛産大が愛院大に4対1で勝利。湧川雄貴投手が萩原大起投手に投げ勝ちました。

また、名城大対愛大は延長11回で名城大が3対2でサヨナラ勝ち。名商大対中部大は名商大が6対0で快勝。中部大は神鳥(亨栄)、白石(岐阜工)、細川(愛知商)の1年生をスタメンに起用しましたが、大野投手(三重総合)に1安打に抑えられ完敗でした。

それから、社会人野球日本選手権の東海地区予選はヤマハがジェイプロジェクトに延長11回、佐藤二郎選手のサヨナラヒットで4対3勝利。4回まで3対0のビハインドを跳ね返し、都市対抗で2度完封された井田投手から、ようやく得点を奪えましたね。その他、王子製紙、東海REXが勝利しました。

続いて関東予選は日本通運が富士重工業に3対2で勝利、日立製作所は東芝に7対0のコールドで勝利し、それぞれ代表権を手にしました。

ところで、昨日は中等部の練習でしたが高校3年生のOBと練習試合を行いました。うちの中等部出身者も名商大への進学が決まっている選手もいて今後も頑張ってほしいですね。


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■トヨタ自動車東日本 2012.8.31

社会人野球日本選手権の関東最終予選は代表決定戦の試合がありました。

1試合目、三菱重工横浜対かずさマジックは市民球団かずさマジックが3対1で勝利。2試合目、鷺宮製作所対明治安田生命は鷺宮製作所が2対0で勝利しました。

また、昨日から北海道予選と東北予選がスタートし東北予選は1回戦で今年から発足したトヨタ自動車東日本が昨年の都市対抗ベスト4のJR東日本東北と対戦、試合は0対7で敗れました。トヨタ自動車東日本は技巧派の阿世知暢投手(神奈川大卒1年目)が先発しています。まだ部員も15名なので、来年以降に期待ですね。

日本選手権の予選は今日から東海予選と四国予選が始まります。四国予選はJR四国と四国銀行が最大5戦を行い3勝した方が代表になります。

それから、11日から始まる近畿予選に出場するはずだった大阪ガスが出場を辞退しました。高校野球や競馬での賭博が原因ですが松永投手ら公文投手などドラフト候補も多く代表に近いチームだけに残念です。


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■3部制スタート 2012.8.30

愛知大学野球リーグ戦は秋季リーグから3部制がスタートします。

この3部制、1部は従来の1部の6校のままで、2部がAとBに分かれAには愛工大、東海学園など6校、Bには中京大、至学館大など6校の合わせて12校となっています。3部もAとBに分かれています。昨日、開会式と懇親会が行われ連覇を目指す愛学院の田中主将が全勝宣言をしました。試合の初日は1部に上がった愛産大対愛院大が組まれていて、湧川雄貴投手と萩原大起投手の投げ合いでしょうか。

また、社会人野球日本選手権の関東最終予選の1回戦の注目、NTT東日本対日本通運は延長12回タイブレークの末、日本通運が2対1でサヨナラ勝ち、東京ガス対東芝も大接戦で4対3で東芝が勝利、東京ガスは山崎投手、岩佐投手、石川投手を投入しながらも敗退となり、これでトヨタ自動車を破り都市対抗ベスト4のNTT東日本は予選敗退が決まり、東京ガスも都市対抗に続き予選敗退となってしまいました。


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■セガサミーが敗退 2012.8.29

第38回日本選手権大会の最終予選がスタートしました。

既に、22日からスタートしている北信越地区はバイタルネットが優勝し1つの枠を獲得しました。バイタルネットは4大会ぶり4回目の出場です。MVPには左の曽根瑛二投手(遊学館)が受賞しました。

続いて注目の関東地区は1回戦で負けると敗者復活がない地区予選でセガサミーと三菱重工横浜が対戦。セガサミーは先発の浦野投手が初回4失点、試合は4対1で三菱重工横浜が勝利し都市対抗出場のセガサミーが予選敗退となりました。

関東地区は今日も1回戦でNTT東日本対日本通運、東京ガス対東芝の強豪同士の試合が組まれており、都市対抗優勝のJX−ENEOS、東京スポニチ大会優勝のJFE東日本、日立市長杯優勝のHonda、東北大会優勝の住友金属鹿島が抜け14チーム中5つの枠があるとはいえ厳しい戦いとなりそうです。


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■日本選手権東海地区予選 2012.8.28

第38回日本選手権大会の東海地区予選が今週の土曜日からスタートします。

既に日本選手権対象大会で優勝しているトヨタ自動車、東邦ガス、西濃運輸を除く11チームが3つの代表を争います。前にも書きましたが1回戦ではジェイプロジェクト対ヤマハ、ホンダ鈴鹿対三菱重工名古屋が注目の試合です。

また、本戦は11月3日から11日間、京セラドーム大阪で行われます。昨年開催がなくトヨタ自動車としてはダイアモンドエンブレムを付けての大会になりディフェンディングチャンピオンの誇りを持って大会に臨んでほしいと思います。

それから9月はJABA愛知県野球連盟会長杯争奪大会も9月15日から行われますね。


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■中京大中京対東邦 2012.8.27

この土日は会社の行事で岐阜に行っていました。

日曜日の帰りに春日井に寄り中京大中京対東邦の試合を観戦しました。

中京大中京の先発は1年生の伊藤投手(下写真)、オーソドックスな投げ方をします。スピードは130キロ程度でしょうか。緩い変化球も使います。まだ1年生なので初回に連打を浴び3失点でしたが、その後何とか踏ん張りました。

東邦は三倉投手でした。三倉投手は夏よりも調子を落としているようで少し制球の乱れもありました。特に腰が早く開いてしまい腕が体から離れてしまい粘りのないフォームになっていました。少しその点を本人に試合後に言って帰ってきました。

ところで、中京大中京の4番山下選手のお父さんは私の職場の近く、今日はノーヒットでしたが次回頑張ってほしいですね。

東邦は4回途中から石田投手、中京大中京は6回から1年生の上田投手(下写真)。上田投手も伊藤投手とよく似たタイプでストレートとスライダーで勝負します。

試合は、接戦となり延長で中京大中京が7対6で勝利しました。お互いミスも多く、まだまだ試合内容としては十分ではありませんでしたが、県大会に向け調整してくるでしょう。


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■高校野球地区予選 2012.8.25

愛知県高校野球秋季大会は9月8日からスタートしますが、現在各地区で予選が行われています。

東三河では早くも2次トーナメントが終了し1位豊川、2位国府、3位豊橋工業、3位桜丘、5位豊橋南、5位蒲郡の順となりました。

また、西三河は今日が2回戦、名古屋は明日に中京大中京対東邦の好カードもあります。

9月は高校野球の秋季大会の季節ですね。

ところで、先日トヨタ自動車と名古屋大のオープン戦が行われました。名古屋大には知立東時代に野球小僧にも紹介された2年生の七原優介投手がいて先発、MAX148キロ出て速かったとのことです。

愛知大学野球秋季リーグも9月から始まります。愛学院が一歩リードしていると思われますが、どこかが連覇を阻むのでしょうか。


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■大阪桐蔭が春夏連覇 2012.8.24

甲子園は最後の大阪桐蔭と光星学院決勝が行われ3対0で大阪桐蔭が勝利し春夏連覇の偉業を達成しました。

注目は藤波投手対光星学院打線でしたが、藤波投手は3年間で一番のピッチングをしてくれたと西谷監督いう投球で光星学院打線を翻弄、わずか2安打に抑え特に北條選手には全力勝負で無安打に抑え見事な完封勝利でした。

この、藤波投手は春から更に成長してドラフト1位が濃厚、北條選手も上位間違いないでしょう。対照的に濱田投手の評価がガタ落ちしているようです。また、野手では田村龍弘捕手(光星学院)、高橋大樹捕手(龍谷大平安)、宇佐美塁大三塁手(広島工)、下妻貴寛捕手(酒田南)など、投手ではまとまりのある岡野祐一郎(聖光学院)が評価されているようで、甲子園に出場出来なかった大谷投手や森雄大投手(東福岡)らを含めたドラフトになりそうです。


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■史上初、同一カードに 2012.8.23

甲子園は準決勝の2試合が行われました。

1試合目、大阪桐蔭対明徳義塾は大阪桐蔭が4対0で勝利しました。藤波投手は2安打完封でした。明徳義塾は福永投手が頑張りましたが、1年生岸投手への投手交代がやや遅れ、3対0になった時点で試合は決まりました。ただ、明徳義塾は久々にここまで来たことは今後に繋がりそうです。1年生で4番を打つ岸投手や5番の私の隣の中学出身の栄コウ均選手など2年生の野手もも豊富で来年以降期待します。

2試合目、光星学院対東海大甲府は光星学院が9対3で勝利、光星学院が北條選手の2打席連続ホームランなど猛打で東海大甲府を圧倒しました。

これで決勝は、春に続き大阪桐蔭対光星学院という史上初の同一カードになりました。

注目は、藤波投手を光星学院打線が打てるかどうかということになりますが、光星学院は昨年夏、今年のセンバツと決勝で敗れ、3度目の正直となるのか注目ですね。昨年夏は日大三に完敗、センバツも3対7で大阪桐蔭に敗れていますが、今回は打線も上向きで一番チャンスがあるのではないでしょうか。今日の試合が楽しみです。


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■明徳義塾10年振りに準決勝へ 2012.8.22

甲子園は準々決勝の2日目で2試合が行われました。

1試合目は東海大甲府が作新学院に8対4で勝利しました。この試合ようやく最後に作新学院の大谷樹弘投手が登板しました。大谷樹弘投手は失点はしたものの最後に甲子園で投げられたのは良かったことでしょう。

勝利した東海大甲府は8年振りに準決勝に進出。東海大甲府といえば村中秀人監督となりますが、昨年東邦高校との練習試合で近くで見る機会がありました。昨年は中日に入団した高橋周平選手を見に行きましたが、村中秀人監督は我々の時代では有名な投手で、東海大相模時代に甲子園で準優勝した投手で巨人の原監督と同級生でもあります。その時の優勝が杉村選手のいた高知高校でした。私の先輩の熊野スカウト(巨人)の時代でしたね。懐かしく思います。

また、2試合目は明徳義塾が倉敷商に4対1で勝利。明徳義塾10年振りに準決勝へ駒を進めました。この明徳義塾の10年前の2002年は甲子園で智弁和歌山に勝利し初優勝。それまで準優勝止まりだった明徳義塾の馬淵監督が優勝を果たした大会でもありました。この時のエースが田辺佑介投手。森岡選手もいましたね。田辺佑介投手は甲子園でも145キロをマークし、その当時では素晴らしい投手でした。その後、関大からトヨタ自動車に入社、トヨタ自動車時代は肩痛に悩まされましたが、手術を乗り越え引退する年の都市対抗では138キロまで回復し惜しまれての引退でした。今では私と同じOB会で度々会っています。

そういえば2002年はセンバツで報徳学園が鳴門工に勝利し優勝。報徳学園のエース大谷智久投手(現ロッテ)も早稲田からトヨタ自動車に入社し、甲子園の優勝投手が2人入社したことを思い出します。また、この年は川之江も夏にベスト4で、まだ四国が強い時代でもありました。

この明徳義塾、私が高校時代は創立3年目あたりでしたが既に河野投手(元巨人)、横田選手(元ロッテ)らもいて練習試合では負けた経験もあります。今は過去の強さはないものの、今日も頑張ってほしいと思います。

ところで、昨日はテレビで広島対横浜の試合を見ました。

荒波選手も2安打、好走塁で勝利に貢献し、打率も下がった時には、.261あたりでしたが、試合途中.285まで上がりました。マツダスタジアムでは私の叔母が広島対横浜の試合を毎試合見に行っていますが、白井一幸コーチにも連絡を取ることも多くなりました。

昨日も横浜の応援に行きましたが初めて勝利したのではないでしょうか。私もこの試合はテレビで見ましたが、負けたもののマエケン投手の力投も見事でした。堂林選手は25失策で、この日もミスをしましたが頑張ってほしいですね。また、最後に投げた横山投手は牽制が日本一上手いと言われていますが、牽制を3度されながら、それを掻い潜っての梶谷選手の盗塁も見事で、なかなか見応えのある試合でした。

今日は甲子園の準決勝、順当であれば光星学院と大阪桐蔭が勝利する予想ですが、東海大甲府と明徳義塾も接戦に持ち込み、いい試合を期待しています。


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■光星学院が勝利 2012.8.21

甲子園は準々決勝の2試合が行われました。

注目の光星学院対桐光学園は8回にプロ注目の田村選手、北條選手が松井投手をからタイムリーを放ち3対0で勝利しました。松井投手は15三振を奪いましたが、さすがに球速は130キロ台に落ち疲れもあったでしょう。センバツでも終盤に愛工大名電の濱田投手を捉まえた光星学院打線は、やはり強力ですね。また、金沢投手はこれまでで最高といわれるピッチングで桐光学園は松井投手を援護出来なかったですね。

しかし、松井投手は1試合平均で過去最高の1試合平均17奪三振の快挙を達成、来年の楽しみも増えました。

もう1試合は大阪桐蔭が天理を8対1で下し春夏連覇に向けて快勝でした。これで、決勝は春の再現となるか注目です。

それから、今日も先頭打者ホームランが飛び出しましたが、今年は全体的にホームランが多い中で先頭打者ホームランも多く目にします。数字的にも打高投低の大会となっていますね。


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■東海学園大学グラウンド 2012.8.20

昨日は、中等部の練習と試合の1日でした。

試合は東海学園大学グラウンドでした。このグラウンドに来るのは2回目で前回も同じ大会での準決勝の試合でした。東海学園大学は今年中日に入団した田島慎二投手の母校ですが、立派な大学のグラウンドで出来るのは選手にとっては嬉しいものでしょう。

ところで、大学といえば中日ドラゴンズ2軍との交流戦の予定がありましたが、14日、15日共に雨で中止となったようです。

また、甲子園はベスト8が決まりました。3回戦とベスト8では印象もかなり違いますね。

昨日の注目は桐光学園の松井投手でしたが今までとはイメージの違ったピッチングをしました。途中力みもなく三振を奪う投球ではなく打たせて取るピッチングでした。今日は連戦になるので、それも見据えての投球でしょう。ただ、8回にホームランを打たれてからは力を入れたピッチングでしたね。

この松井投手、中学時代に全国大会で優勝するなど騒がれた左腕ですが、プロのスカウトも工藤投手や杉内投手の高校時代と比べることが多く、2人よりも上の論調ですね。

工藤投手は熱闘甲子園で解説していますが、高校時代は甲子園でノーヒットノーランを達成し松井投手と同じような落差のあるカーブが凄かったですね。私の母校と準々決勝で対戦したのでアルプススタンドで応援しましたが、とても高校生では打てるカーブではなく0対3で負けました。

その工藤投手よりも上といわれる松井投手、今日は準々決勝で優勝を狙う光星学院と第1試合で対戦します。連投の疲れはあるのか、それを吹き飛ばし強靭なスタミナといわれる本領を発揮するか注目です。


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■一次リーグ戦 2012.8.19

昨日は、愛知県高校野球の西三河一次リーグ戦の岡崎商対岡崎城西戦を観戦しました。

この両校にうちの中等部のOBも5名在籍しています。

試合は開始直前の昼過ぎに雷雨を伴う大雨で試合は2時間近く遅れましたが、14時頃から開始しました。

試合の序盤から主導権を握った岡崎商の中軸は大型でなかなか打線は力強く感じました。中には少年野球の時に知っている選手もいましたが現在185センチと随分大きくなりました。

一方、岡崎城西は1年生ながら6番を打っている、うちの中等部OBもいて、内容は2打席で送りバントとショートゴロ(下写真)でした。

両校共に勝ち上がって県大会に出場してもらいたいと思います。

ところで、東海市に屋内野球練習場「ダイヤパーク」というものが2日前にオープンしました。1時間を3,000円で打てます。良ければどうでしょうか。

ダイヤパーク


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■帰省 2012.8.18

四国に帰省してきました。

2泊3日でしたが、子供頃大変お世話になった叔父さんの初盆でもありました。

行きは途中、大雨もありましたが淡路島からの景色は何度見ても素晴らしいものがありました。

四国ではうどんを食べたり高校時代の友人が来たりして楽しく過ごしました。

特に2日目は香川にいながら行ったことのない小豆島にフェリーで行って来ました。

小豆島といえばトヨタ自動車の佐竹投手の出身地でもあり、母校の土庄の近くには1日に2度現り向こうの島に渡れるエンジェルロードが有名です。

続いて有名なオリーブ園に行きました。香川はうどんが有名ですが小豆島はそうめんや醤油、オリーブ、佃煮なども有名です。

それから、二十四の瞳映画村にも行きました。小豆島では度々映画が撮られていますが昨年放映された八日目の蝉も小豆島で撮られました。

香川は高校時代までしかいなかったので他にも行っていない所も多くありますが、観光地でもあり今では高速で走れば1時間で西から東に行ける全国で一番小さな県。皆さんも一度行ってみて下さい。

また、昨日は売木村で行っている少年野球の合宿に参加。四国に行く前には長野の妻の実家にも日帰りで行ったりと連休に入り2,000キロは車で走り長旅で少しバテ気味でもありますが、残り2日も楽しみたいと思います。

ところで、甲子園は3回戦に突入しますが、2回戦を終わって1試合平均失点も昨年より1点多く、打線も昨年の日大三などの強力打線もいない中で、今年は投手がやや弱く全体的にレベルが高くない大会となっています。

特に昨年は右本格派投手が豊富で、吉永健太朗(日大三)、釜田佳直(金沢)、歳内宏明(聖光学)、北方悠誠(唐津商)、白根尚貴(開星高)、秋田教良(光星学)、伊藤拓郎(帝京)、原樹理(東姫路)などビッグネームがいて投球を見る楽しみもありましたが、今年は藤浪晋太郎(大阪桐蔭)、松井裕樹(桐光学園)が現在注目されている程度の少し寂しい大会の感じもします。

球速も145キロ超えが昨年18人に対し、今年は8人と数字でもそれが証明されています。但し、2年生に目を向けてみると松井裕樹(桐光学園)をはじめ、山口瑠偉(浦和学院)、吉川雄大(智弁和歌山)、小方聖稀(明徳義塾)、渡邉諒(東海大甲府)など投打共に楽しみな選手が多く1昨年のような大会にもなっています。


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■大阪桐蔭好発進 2012.8.14

第94回全国高校野球選手権大会が6日目は、大阪桐蔭が木更津総合に8対2で勝利し春夏連覇に向け好発進しました。

注目の藤浪晋太郎投手もこの日MAX153キロの速球にスライダーがさえ14奪三振を奪う投球でした。特に予選では四球が1試合平均6個に対し、この日は2個とやや荒れ球もありますが制球もまずまずでした。しかし、150キロ以上を連発するとテレビで見ていても速く感じますね。

大阪桐蔭は予選では沢田圭佑投手の方が内容が良く24回で2失点。スピードもある投手なので今後登板があるでしょう。

また、大阪桐蔭の3番水本選手は両手投げだそうです。元々左でしたが左投げだと守るポジションが少ないので、右投げもやったようで、どちらでもいけるそうですが、外野は左投げ、内野では右投げだそうで、遠投は左で100m右で80m投げられるとのことです。

その他、神村学園対智弁和歌山は3対2で神村学園の勝利。注目の神村学園の柿沢貴裕は病み上がりでしたが5回で2失点MAX144キロ、智弁和歌山の2年生吉川雄大投手は8回3失点140キロでスライダーが良かったです。

それから、鳴門対済々黌は珍しいプレーがありました。済々黌は7回、1死1、3塁でライナーが遊撃手に好捕され、1塁に転送されて走者が戻れずアウト。ところが併殺でチェンジとなる前、帰塁せずにスタートを切った三塁走者の中村選手が本塁を踏み、この得点が認められました。

このプレー、野球規則7.10「アピールアウト」の項には、同様のケースで得点が認められるとの記述があります。鳴門が失点を防ぐためには、3塁でアウトを取るアピールを行わなければならなかった。

中村選手は小学生の時に読んだ野球漫画ドカベンでこのルールを知ったと言い、狙っていて認められるまでドキドキしたとのこと。済々黌ナインが相手のアピール権が消滅するよう、急いでベンチに引き揚げる徹底ぶりでした。

ところで、私は今日から四国に用事があり16日まで帰省します。雨も心配ですが


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■龍谷大平安がサヨナラ 2012.8.13

第94回全国高校野球選手権大会が5日目は、第1試合の龍谷大平安対旭川工の試合ででドラマがありました。

この試合、龍谷大平安が序盤リードしながらも旭川工が逆転し8対6で最終回2アウトランナー無し。そこから四球、ヒット、パスボールから2点タイムリーが飛び出し土壇場で同点とし延長11回裏サヨナラタイムリーで試合を決めました。また、この試合で先頭打者ホームランを右中間の深い所に放ち7回にもレフトスタンドに飛び込むホームランを放った龍谷大平安の井沢選手の打撃が光りました。

2試合目、東海甲府は注目の神原友投手が成立学園に88球、4安打完封で初戦を突破しました。神原友投手は入学当時は66キロから冬場16キロの上り坂の徹底した走り込みと食べ込みで22キロ増で球速もMAX147キロになりました。この日も143キロ出て余裕のピッチングでした。

3試合目、優勝を狙う光星学院がプロ注目の北條選手のホームランで遊学館に勝利しました。

また、私は夏季連休2日目で午前中に中等部の試合と夜にナイター練習、途中ある高校に立ち寄りましたが、愛知では今日から名古屋、東三河、尾張なども一次リーグ戦が始まります。


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■聖光学院が日大三に勝利 2012.8.12

第94回全国高校野球選手権大会が4日目は、昨年優勝の日大三が登場しましたが聖光学院に1対2で敗れ1回戦敗退となりました。

この試合、昨年の優勝投手である吉永投手酷似の昨年も少し登板した日大三の斉藤風多投手と、センバツ出場投手の中で防御率bPであり、この夏の予選でも5試合でたった4失点の聖光学院の岡野祐一郎投手の投げ合いに注目していました。

2人共に先輩の吉永投手、歳内投手ほどの力はありませんが、なかなかの投手戦でした。試合は、日大三にスクイズ失敗もあり2点リードのまま最終回に入りましたが昨年も活躍した金子選手がバックスクリーンに豪快に打ちこみ1点差。しかし安定感抜群の岡野祐一郎投手は動揺もなく、いいテンポで後続を抑え2対1で聖光学院が勝利しました。

この試合、お互いのチーム力が昨年ほどではなく岡野祐一郎投手もスピードはそれほどなく調子も絶好調とは思えませんでしたが要所で抑え、この大会5点以上の試合が多い中で、今大会で最少失点で競った試合でした。また、途中登板した2年生の日大三の大場遼太郎投手も小柄ながらキレのある球を投げているのが印象的でした。

その他、初出場同士の宇部鴻城対富山工は宇部鴻城がサヨナラ勝ち。富山工の亀沢雅投手は関係はないと思いますが富山商出身の中澤雅人投手(ヤクルト)に似ていました。そういえば左腕で杉内投手(巨人)に似た投手もいましたね。少しそういうところもみると高校野球が楽しめます。


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■愛工大名電初戦敗退 2012.8.11

第94回全国高校野球選手権大会が3日目は、愛工大名電が登場しましたが4対6で浦添商に敗れ初戦敗退。夏に勝てない愛工大名電は7大会連続初戦敗退となってしまいました。

注目の濱田投手は2回にホームラン、3回に2死満塁からフェンス直撃の走者一掃三塁打を打たれるなど、序盤に大量失点しスピードも140キロに満たず6失点と苦しいピッチングでした。

濱田投手は、予選からみても春から夏の出来をみても不安定な投球が目立ち私も何度かフォームを指摘し甲子園では勝つのは厳しいと思っていましたが、残念ながらその通りになってしまいました。

しかし、私も予選では3試合、1年生秋から思うと10試合は生で見たでしょうか。中日の中原スカウトもほとんど毎回観戦しており、3年になって少し評価は落ちたと思いますが、素材としては十分なので是非プロの厳しい世界に入ってフォームを固め活躍してほしいと思います。


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■大会新、松井裕樹投手が22奪三振ショー! 2012.8.10

第94回全国高校野球選手権大会が2日目は、あっと驚く記録が誕生しました。

昨日注目投手として紹介した、松井裕樹投手(桐光学園)が今治西から途中10連続三振を含む22三振を奪い、1試合最多奪三振の大会新記録をマークしました。松井裕樹投手は2安打完封、打っても3ランと、とても2年生とは思えない活躍、テレビでも見ましたが神奈川大会6試合46回、68奪三振(1試合平均13個)で神奈川のドクターKといわれスライダーと縦のカーブは一級品と噂の投手でしたが、噂以上のピッチングでした。本人も出来過ぎというピッチングでしたがプロのスカウトも今すぐにでもドラフト上位というほどの圧巻のピッチングでした。

ところで、この22奪三振というのは、夏では今までの記録が19で調べると、辻内崇伸(大阪桐蔭)05年藤代高戦、坂元弥太郎(浦和学院)00年八幡商戦、平古場昭二(浪華商)46年東京高師付中戦、藤村富美男(呉港中)35年飯田商戦、森田勇(東山中)25年北海中戦で、センバツでも21が最高なので歴代1位の甲子園記録でもあります。

また、この投手は174センチと小柄ながら力投派左腕で、上半身が強く課題はコントロールでしたが、この試合では四球も3つと制球も良かったです。ただ、まだまだ投げ終わった後に体勢が三塁側に流れ、フィールディングには課題を残し荒削りな部分もありますが2年生の意気のいい投手が出てきましたね。

これを刺激に同じ左腕の東海地区の濱田投手、竹内投手の頑張りに期待しています。

ところで、この日は大谷樹弘投手(作新学院)の登板がありませんでした。不調がささやかれていて予選でもたった1イニング少ししか投げておらず、現時点では水沼投手、筒井投手が上ということでしょうか。センバツでもシュート回転がひどくて、これではいけないと思っていました。ただ昨夏ベスト4の立役者だけに登板してほしいですね。


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■甲子園開幕 2012.8.9

第94回全国高校野球選手権大会が開幕しました。

初日、注目の菅原秀投手(福井工大福井)は常葉橘打線から10三振を奪う好投で、福井工大福井としては10年振りの勝利。菅原秀投手は8回にこの日MAXの145キロをマークし5回以外はいい投球でした。特に長身から投げ下ろす重い速球と先輩の中日の宋投手に教わったという人差し指を直角に立て縦回転を与えるナックルカーブで9回の二死一三塁のピンチも抑え、5安打2失点で開幕戦を完投で飾りました。

2日目は、大谷樹弘投手(作新学院)、出口心海投手(盛岡大付)、松井裕樹投手(桐光学園)、伊藤侃嗣投手(常総学院)らが登場します。毎試合注目投手が登場する2日目となります。

特に松井裕樹投手(桐光学園)は2年生で来年のドラフト上位候補でもあり、楽しみにしています。また、大谷樹弘投手(作新学院)はお馴染みの投手ですが、春は少しフォームも傾いていたりで制球にバラツキがありましたが夏はどうでしょうか。


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■注目投手 2012.8.8

第94回全国高校野球選手権大会は、いよいよきょう開幕!

そこで注目投手を紹介します。(私の注目度も入れて)

△出口 心海(盛岡大付)左 145キロ 昨年花巻東戦で7回3安打の好投
 近藤 卓也(秋田商)右 143キロ 2年春から主戦、秋田工を4安打完封
○会田 隆一郎(酒田南)右 147キロ 1年秋東北大会一関学院戦で15回無失点
 渡辺 郁也投(仙台育英)右 143キロ 3年夏39回で四死球1個、防御率0.46
△岡野 祐一郎(聖光学院)右 140キロ 総合力ある右腕。選抜で2安打完封勝利
△伊藤 侃嗣(常総学院)右 147キロ 中学時代100m走全国7位、肩肘が柔軟
 山口 瑠偉(浦和学院)右 142キロ 1年秋東海大相模戦で1失点完投勝利
△大谷 樹弘(作新学院)右 141キロ 昨年夏49年ぶり甲子園4強の原動力
△黄本 創星(木更津総合)右 145キロ 予選の船橋芝山戦で16奪三振
△谷岡 竜平(成立学園)右 144キロ 初優勝に導いた2年生エース
 斉藤 風多(日大三)右 143キロ 昨年優勝した時にも登板、右肩痛乗り越え
 大場 遼太郎(日大三)右 143キロ 予選で21回23奪三振1失点
○松井 裕樹(桐光学園)左 147キロ 2年生ながら横浜に3失点完投勝利
○神原 友(東海大甲府)右 147キロ 春の関東大会で宇都宮工を1安打完封
○菅原 秀(福井工大福井)右 148キロ 8年ぶり優勝、34回44奪三振
○竹内 諒(松阪)左 148キロ 2年夏で143キロ記録、予選で防御率0.96
○濱田 達郎(愛工大名電)左 147キロ BIG3の一人、2年秋神宮準V
△田村 嘉英(龍谷大平安)右 145キロ 福知山成美戦で3安打無四球1失点完投
◎藤浪 晋太郎(大阪桐蔭)右 153キロ 選抜優勝投手、今大会注目度bP
 澤田 圭佑(大阪桐蔭)右 144キロ 登板機会少なくも奪三振率高い
△山本 竜也(天理)右 145キロ 春の近畿大会3戦16回3失点
 蔭地野 正起(智弁和歌山)右 142キロ 2年春選抜で140キロ記録
 辻駒 祐太(広島工)右 141キロ 準決勝で延長14回を制し1失点
 西坂 凌(鳥取城北)右 142キロ 2年秋中国大会初優勝、決勝で1失点完投
 笹永 弥則(宇部鴻城)左 142キロ 2年春中国大会で創志学園を6安打完封
 福永 智之(明徳義塾)右 144キロ サイドハンドで1年時からプロ注目
 小方 聖稀(明徳義塾)左 143キロ 2年生ながら1年秋高知に1失点完投
○柿澤 貴裕(神村学園)右 148キロ 2年春鹿実戦で2失点完投勝利
 宮里 泰悠(浦添商)右 142キロ 決勝沖縄尚学戦で5回途中から1安打無失点
○照屋 光(浦添商)右 151キロ 秋29回4失点、先発2試合2完封

初日の今日は、菅原秀投手(福井工大福井)に注目しています。

話は変わりますが、昨日中学のシニアリーグで豊田が全国優勝を果たしました。

豊田は東海大会では準決勝で敗れ、3位決定戦でも負け4位で全国大会に行きましたが、ここから快進撃での優勝。ボーイズリーグと比べると規模は小さいものの全国大会で優勝は素晴らしいものがあります。

小林監督はじめ、スタッフも私の同期、先輩、後輩が多く、職場には2年生ながらベンチ入りしている選手の親もいて昨日は大盛り上がりでした。


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■甲子園組み合わせ決まる 2012.8.6

全国高校野球選手権の組み合わせが決まりました。

優勝候補の大阪桐蔭は木更津総合、光星学院は遊学館との組み合わせとなりました。

東海地区では、愛工大名電は浦添商、 県岐阜商は新潟明訓、松阪は倉敷商、常葉橘は福井工大福井との対戦します。

注目は、愛工大名電と対戦する浦添商。この夏に151キロをマークした照屋光投手と宮里泰悠投手の2本柱で投手陣は強力。はたして愛工大名電打線が打てるか、また濱田投手との投げ合いも注目です。


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■愛知大学野球選抜対トヨタ自動車 2012.8.5

先日の金曜日に休みを取り、トヨタスポーツセンターで行われた愛知大学野球選抜対トヨタ自動車のオープン戦を観戦しました。

愛知大学野球連盟が選抜チームを作るのは、あまり記憶がありませんが、この日は14日に中日2軍とプロアマ交流戦を行う前のオープン戦でした。

愛知大学野球連盟の先発は春季リーグ5勝でMVPを獲得した3年生の萩原大起投手(常葉菊川−愛院大、下写真)、トヨタ自動車も若手の宇野投手でした。

萩原大起投手は今年エースとなった投手で、180センチ80キロのガッチリとした体格で2年生の時に神宮で146キロを出しています。いかにも力強いストレートを投げる感じもしますが、オーソドックスなフォームからスライダー、フォークも良く安定したボールが来ます。この日はMAX142キロでした。

2番手は、2年生の森田将行投手(常葉菊川−名城大、下写真)でした。

森田将行投手は先発の萩原大起投手の常葉菊川時代の1つ下の投手です。名城大へはセレクションで落ち一般で入って頑張っている投手、左スリークォーターでやや肘が下がり気味で腕が体の遠くを回ります。中日の岩瀬投手に似た投げ方をします。ストレートのキレとスライダーで勝負するタイプの投手です。この投手もまとまっています。

3番手は、2部ながら11試合登板でこの春91イニングも投げ1部との入れ替え戦でも頑張った湧川雄貴投手(中部商−愛産大、下写真)でした。

湧川雄貴投手は、ずんぐりとした体型ですが、体も意外とキレてストレートは速く自信を持っていますね。正直、あの体型からこれだけのボールを投げるとは思わないような、いいストレートを投げます。

4番手は、名商大の新美渉投手(豊田大谷、下写真)でした。

新美渉投手は、春のトヨタ自動車との交流戦で好投した投手です。ストレート、スライダーのボール自体はいいのですが課題はコントロール。高校時代も三浦勝志投手が故障した後に投げていた投手ですが、高校時代から制球力に課題があり、この春も22イニングで23四球、勝ち星なし。これが克服されれば勝てる投手になれるでしょう。

5番手は、愛工大の北出浩喜投手(小松商、下写真)でした。

この投手は2年生で将来を期待される投手です。この投手は1年生の春から投げている投手です。ストレートはMAX143キロ。スライダーも良く今後楽しみな投手です。ストレートがもう少し速くなればドラフト候補にもなるでしょう。

最後は、中部大の平塚征臣投手(土岐商)でした。平塚征臣投手は、この春1部最多の11試合、72イニング登板のコントロール抜群の投手です。以前、平塚征臣投手は観戦ノートでも紹介していますが、アンダースローに変えた東海理化の平塚健二投手の弟です。中部大ということで応援していますが、2年生あたりから頑張っている投手で社会人でと思いましたが、進路はニッセイに進んだ小笠原投手同様、岡崎のある銀行の軟式野球部に決まっているようです。近くに来るので応援したいですね。

また、トヨタ自動車は2番手で竹澤佳汰投手(下写真)が登板しました。

竹澤佳汰投手も期待されて新人で都市対抗予選で登板したこともありますが、この2年は公式戦での登板機会がなく今は踏ん張りどころ、この日はいい結果が出ませんでしたが、少ない久保地投手同様に少ないチャンスを生かしてほしいです。


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■竹内諒投手に注目 2012.8.3

甲子園は来週から始まりますが、東海地区の代表校で期待する投手の一人が松阪の竹内諒投手です。

竹内諒投手は左スリークォーターハンド投手。178センチと身長は愛工大名電の濱田投手と比べると低いもののスピードはMAX148キロと濱田投手より少し速い球を投げます。

変化球も多彩で甲子園では、濱田投手同様に左投手として注目される投手になるでしょう。ただ、やや肘が下がり気味、後半スタミナが切れてきた時に心配されますが、ピッチングは上手く本人もプロ志望だけにアピールしたいところです。

また、他の左投手としては2年生ながら147キロのスピードボールを投げる桐光学園の松井裕樹も注目です。


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■いよいよ甲子園 2012.8.2

8月に入り、いよいよ高校野球は甲子園となります。

甲子園の練習も明日から始まり、大会は8月8日から始まります。私も昨年は甲子園に行きましたが、今年は未定ですが愛工大名電などの試合で日程が合えば行ってみたいと思います。

ところで、同じ時期に新チームでは練習試合を行い一次リーグ戦も行われます。こちらも楽しみにしています。

また、今年は都合でお盆休みは四国に帰ることになりました。今まで少年野球の合宿もあり、お盆に四国に帰るのは何十年振りでしょうか。母校も機会があれば寄ってみたいと思います。


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■日本選手権東海予選 2012.8.1

社会人野球日本選手権東海予選の組み合わせが決まりました。

既に日本選手権対象大会で優勝しているトヨタ自動車、東邦ガス、西濃運輸を除く11チームが3つの代表を争います。1回戦ではジェイプロジェクト対ヤマハ、ホンダ鈴鹿対三菱重工名古屋が注目の試合です。大会は9月1日から岡崎市民球場で行われます。

また、愛知大学野球が選抜チームを組み中日2軍と8月14日にナゴヤ球場で試合を行いますが、メンバーの発表がありました。

投手では、萩原大起投手(愛院大)、平塚征臣投手(中部大)、新美渉投手(名商大)、伊佐地佑紀投手(愛知大)、森田将行投手(名城大)、湧川雄貴投手(愛産大)です。

選抜チームは8月3日にトヨタ自動車とオープン戦があり、私も観戦予定です。個人的にはMAX149キロの河野清太郎投手(名城大)も見てみたいものですが、短いイニングで多く投げると思うので楽しみですね。

それから、愛産大工の監督に鈴木将吾コーチが就任したと、今朝の中日スポーツに掲載されていました。今年春に東海大会まで行った愛産大工ですが、岐阜城北のコーチ時代には中日の伊藤準規投手を育てたとか。投手力を強化したいとのコメントでしたが、工藤佑太投手など期待できる投手がいるので注目です。


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■愛知高校野球総括 2012.7.31

高校野球愛知大会は愛工大名電の優勝で終わりました。

今大会を振り返ってみると、結果的には前評判通り愛工大名電と東邦の争いになりましたが、両校ともに追い詰められた試合もあり、その試合を乗り越えての決勝戦でした。

思い出すのは昨年7月30日の決勝戦で、愛工大名電は至学館に9回土壇場で1アウト満塁と詰め寄りながら、あと1本が出ず濱田投手の力投に報えなかった大会でしたが、今年は濱田投手が助けられた大会となりました。

また、ベスト4には西尾東、豊田西の公立校が進出、東邦を苦しめた安城東など西三河勢の活躍も光りました。

続いて印象に残った投手として、bPだったのは東邦の丸山投手。低目への140キロを常時出すストレート、スライダー、落ちる球も効果的で制球力も抜群で防御率からみても濱田投手を上回っていました。今後の課題をいえば、クイックの速さ、軸足からターンする牽制ですね。

その他、東邦の1点を取られたもののノーヒットで抑えた堀江投手、豊川の中島投手も9回1アウトまでノーヒットノーラン。但し、昨年の活躍からみると豊川の中島投手、金城グスターボ投手はもっと見たかった投手でした。至学館の小曾根投手、岩田投手も同様でした。公立校では刈谷の大川投手、岩津の山田投手らもいい投手でした。

また、2年生では投げなかった投手を含めると楽しみな投手も多くいます。東邦の三倉投手、石田投手、至学館の吐前投手、享栄の恒川投手、安城東の本田投手、愛産大工の工藤投手、豊川の森口投手など、秋からの楽しみも増えました。


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■愛工大名電優勝!甲子園へ 2012.7.30

高校野球愛知大会は東邦対愛工大名電の決勝が行われました。

私は少年野球の試合が終了した後、岡崎市民球場に試合前に到着、外野解放も多くの観客でした。

注目は濱田投手対東邦打線でした。また、東邦丸山投手の成長がどれだけ愛工大名電に通用するかも見所でした。

試合は、東邦のペースで進みました。2回に先制した東邦は5回にも4番松井選手のセンター前タイムリーヒットで2点目(下写真)。

その後、濱田投手は何とか抑えますが、どの試合も抜けた球が多く調子は戻っていません。一方成長著しい丸山投手はストレートは試合終盤も140キロを出し、低目へのコントロールも良く安定したピッチングでした(下写真)。

試合は、そのまま東邦ペースで2点リードのまま最終回。先頭の中野選手がヒットで出塁、3番佐藤選手もセンター前ヒットでノーアウト1、3塁。ここで、すかさず佐藤選手が盗塁しノーアウト2、3塁。このあたり少し丸山投手もテンポが早くなっていました。愛工大名電は続く打者の時にパスボールで1点を返し、尚も1アウト後またパスボールで土壇場で同点。少し柴田捕手にも動揺が見られました。

試合は延長戦に入り11回表、途中出場の愛工大名電の遠田選手にライト前タイムリーヒットが出て愛工大名電が勝ち越し。最後は濱田投手が140キロを超えを連発し、この日最速の146キロもマークし試合終了(下写真)。

愛工大名電が優勝を果たしました。

表彰式では負けた東邦を称える論調で、この試合後の最後の森田監督の最後の言葉を聞いて人生の糧にしてほしいとの挨拶がありました。私も高校時代に決勝で同じように逆転負けし悔しい思いをしましたが、それがバネとなって社会人でもやれたと思います。丸山投手を含め3年生の今後の活躍にも期待したいですね。

また、優勝した愛工大名電は甲子園でも活躍してほしいと思いますが、4人同時の抗議はいかがなものでしょうか。濱田投手もこの調子では苦しく甲子園までストレートの精度を上げてほしいと思います。

また、フライで1塁まで走らない姿を見てしまうと高校生として、ふさわし姿ではなく残念に思ってしまうのは私だけではないのではないでしょうか。昨年から愛知の宝として濱田投手を応援している私としては個人的にはBIG3としても、愛知189校の代表としても何事も全力でプレーしてほしいですね。


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■愛工大名電、東邦勝利 2012.7.29

高校野球愛知大会は準決勝が行われました。

1試合目、東邦対西尾東は東邦の堀江投手が1点を失ったもののストレートが走り被安打は0の投球で、西尾東に4対1で勝利しました。

1試合目、愛工大名電対豊田西は終盤に地力の差が出て10対2で愛工大名電が勝利、濱田投手もトルネードに変え肩の開きを抑えたフォームで、この日145キロもマーク。いよいよペースを上げてきましたね。

今日はいよいよ決勝戦。注目は濱田投手対東邦打線でしょう。東邦もそれほど打っていませんが執念を見せるでしょう。また、東邦エースの丸山投手、三倉投手の投球にも注目です。

それから、この日私は中等部の練習試合を行いました。それにしても試合中は暑く、今日も岡崎球場は熱中症対策が必要ですね。


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■静岡商甲子園ならず 2012.7.28

高校野球愛知大会は1日お休みでした。

この日の注目は静岡の決勝、静岡商対常葉橘でした。

試合は、中盤まで1対1の同点でしたが、7回裏に常葉橘が3点を奪うと8回表には静岡商が2点を返しますが1点及ばず4対3で常葉橘が甲子園の切符を手にしました。

静岡商を応援していた私にとっては残念な結果でしたが、中本聖エリヤ投手は頑張りました。また1年生の国松歩投手もリリーフしましたが、なかなかのオーソドックスな本格派のようで楽しみな投手ですね。これからも、応援していきたいと思います。

また、岐阜は県岐阜商と関商工が勝利し今日が決勝です。三重は松阪といなべ総合が勝利し同じく今日決勝。松阪は竹内投手が完封、三重は三浦投手が四球やヒット、守備も乱れて7失点でいなべ総合に3対10でコールド負けしました。 

東海地区もいよいよ大詰めとなりましたね。


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■高校野球準々決勝 2012.7.27

高校野球愛知大会は準々決勝が行われました。

この中で、注目は中京大中京対東邦でした。

試合は、中盤までは中京大中京の伊藤投手と東邦の丸山投手が踏ん張り1点を争う展開でした。しかし、7回に東邦が2アウトから連打が続き一気に7点を奪い9対2で勝利しました。打ち勝つなら中京大中京、投手戦なら東邦と思っていましたが、東邦はこの大会では初のビッグイニングを作り勢いになったと思います。また、中京大中京は今まで8点以上の得点を奪いましたが、完成度が高い丸山投手を打つことが出来ませんでした。中京大中京は前の試合でも9失点、やはり課題は投手力ですね。

その他、愛工大名電は愛産大工に辛勝、豊田西は快勝、西尾東は初の準決勝進出でした。

また、岐阜は市岐阜商が関商工に1対2で敗れ準々決勝敗退、三重は今日準決勝が行われます。

それから、今日はいよいよ静岡の決勝、静岡商対常葉橘が行われます。私も休んで静岡商の応援に行きたいところですが・・・。是非、静岡商に勝って甲子園に行ってもらいと思います。


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■大接戦、高校野球愛知大会5回戦 2012.7.26

3連休の最後、岡崎市民球場に行き、高校野球愛知大会の5回戦を観戦しました。

1試合目、名城大付対豊川。

豊川はエース中島佑斗投手が先発、コントロールに苦しみながらも8回までノーヒットノーラン。9回表、2点リードの最終回に先頭を三振に仕留め、続く打者に死球を与えるものの、続く打者はセカンドゴロ、偉業達成と思えたが内野にミスが出て1アウト1、2塁。続く打者を死球で満塁となったところで投手は森口練太郎投手に交代、偉業達成ならず(下写真)。

2年生の森口練太郎投手は、続く打者を三振で2アウト満塁。しかし続く打者に押し出し四球を与え1点差、続く打者へ追い込みながら痛恨の死球で土壇場で同点に追いつかれました。

9回裏、豊川は1アウトから四球、送りバントで2アウト2塁としたところで内藤選手が詰まりながらもライト前ヒット(下写真)。

ライトからバックホームするも一瞬ランナーの足が早くホームイン、豊川がサヨナラ勝ちしました(下写真)。

2試合目は、東邦対安城東、東邦有利かと思いきや試合は思わぬ展開となりました。

東邦はエース丸山泰資投手、三倉進投手を温存。三倉進投手は今まで投げない時にはレフトで4番ながら、この日は休養でした。

この試合、東邦田中選手、安城東大杉選手の両主将は少年野球の岡崎JSクラブ出身。安城東の途中登板の2年生本田知紀投手、外野手の堀田選手、牧野選手、戸塚選手も岡崎の中学出身でネット裏には中学時代の恩師が集まっていました。

試合は、4回に東邦が1点を先制したものの、いい当たりが外野手の正面をつき追加点が奪えない苦しい展開。すると東邦の先発竹中大智投手が6回につかまりタイムリーエラーもあり、この回3失点で逆転されました。

追う東邦は8回に1点を返し1点差とするも、9回2アウトランナー無しからライトフライでゲームセットと思われた瞬間ライトが足を滑らせ転倒し打ったランナーは3塁へ、続く打者にレフト線へのヒットが出て土壇場で同点に追いつきました。

延長10回、東邦は先頭打者が右中間スリーベースを放ち、その後主将の田中選手がセンターに犠牲フライ(下写真)を放ち勝ち越し、そのまま東邦が4対3で勝利しました。


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■高校野球愛知大会4回戦 2012.7.25

都市対抗野球は決勝が行われJX−ENEOSがJR東日本を6対3で下し4年振り10回目の優勝を果たしました。JX−ENEOSは日石時代から含めても過去9度の決勝進出で全て優勝という不敗神話が生きていました。

一方、連覇を狙うJR東日本は6回の守備が悔やまれました。3対1とリードしていた、この回簡単に2アウトを取った後に連続ヒットを打たれ好投していた先発の新人、吉田一将投手から抑えのベテラン片山純一投手に交代。続く打者はサードゴロ、しかしアンツーカーの境目の難しいゴロとなりサードがトンネルで1点差、続く打者に甘いスライダーをレフトスタンドに運ばれて一気に逆転、3対5となり試合が決まりました。

最優秀選手に贈られる橋戸賞は昨日、強打NTT東日本を抑えるなど2度の先発を含む4試合で16回を投げ、自責点1と好投した大城基志投手が選ばれました。大城基志投手は3年目、左手を体に隠し、球の出どころを見えづらくする変則フォームでチャンジアップを上手く使う技巧派左腕です。昨年もドラフト候補でしたが、指名なかった投手の一人です。今年は指名があるのでしょうか。

また私は3連休の2日目、今日は小牧市民球場に行き、高校野球愛知大会の4回戦を観戦しました。

この日の小牧市民球場は平日にも関わらず好カードで道路は大渋滞、8時45分に岡崎を出発し球場に着いたのは10時15分、1時間半掛かり球場は超満員(下写真)でした。

1試合目、愛工大名電対至学館、昨年の決勝の因縁の対決です。

注目は濱田達郎投手対至学館打線です。昨年甲子園に出場した至学館ですが、濱田達郎投手は打てず、秋にも完敗。私も両者の対決は2度見ていますが、今までは濱田達郎投手からヒットすら出ないイメージで、完璧に抑えられていました。

しかし、練習試合で左の好投手と対戦してきたこともあり、この日は違いました。

1回裏、球場に到着後すぐ今津選手のレフトオーバーのタイムリーが出て先制、続く手崎選手にもタイムリーが出て2点目。1点を返された4回にも岡崎北中出身の山本選手のタイムリーツーベースも飛び出し、この時点で4対1とリード。愛工大名電もややまずい雰囲気でした。山本選手はこの後もライト前ヒット、レフト前ヒットでこの日3安打で盗塁2と大活躍でした。

また、先発の吐前拓哉投手(下写真)は初めて見ますが、身長もあり将来性を感じる本格派でした。まだ2年生なので来年楽しみです。

この吐前拓哉投手をにやや抑えられていた愛工大名電ですが、さすが徐々に至学館を追い詰めました。

5回途中から投手はエースの小曽根圭輝投手(下写真)に交代。小曽根圭輝投手は左投手ということもあり愛工大名電を抑えられると監督としては予定通りの継投だったでしょう。しかし、何度か見ていますが、この日は緩いカーブをあまり使わず、コントロールも悪く四球を出して打たれるという悪循環でした。死球、四球でランナーを出し3番佐藤選手にセンターオーバーの2点タイムリーを打たれ、続く鳥居選手の犠牲フライで同点。

更に連打などで投手は抑えの岩田遼投手(下写真)に交代。岩田遼投手もややスライダーに頼ったピッチングで攻めの気持ちがなかったよう思えました。結局、5回に5失点、6回に2失点と継投で勝ってきた至学館でしたが、この日は継投に失敗した試合になってしまいました。

一方、注目の濱田達郎投手(下写真)は猛暑の影響もあるとは思いますが、本来のピッチングが出来ず苦しい内容でした。スピードはともかく制球に苦み投球数も多くなってしまいました。濱田達郎投手は今まで5、6回見ていますが、これだけ悪い状態を見るのは初めてでした。今後の連投が予想されるだけに少し心配です。

試合は、8対5で愛工大名電が地力に勝り勝利しました。

2試合目は、東邦対愛知商でした。

東邦はエース丸山泰資投手が先発、途中球が上ずる場面もあり2点を奪われましたが、7回あたりから持ち前の低目に力のあるストレートを投げ込み後半は危なげないピッチングで完投し5対2で東邦が勝利しました。

また、三倉進選手はこの日もレフト4番で出場、1安打で途中ライトに大飛球(下写真)もありましたが、後半交代し投手としての登板はありませんでした。5回戦での登板が期待されます。

それから、三重は3回戦で菰野対海星が対戦、菰野の山中亨悟投手、海星の内橋健投手と両左腕が好投しましたが菰野が2対1で勝利。岐阜は準々決勝で県岐阜商と大垣商が順当勝ち。静岡も準々決勝で静清が常葉菊川を3対0で下し、静岡商も勝利しています。

いよいよ高校野球の予選も熱くなってきましたね。


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■高校野球愛知大会3回戦 2012.7.24

都市対抗野球は準決勝が行われ、JR東日本とJX−ENEOSが勝利、決勝へ駒を進めました。

JR東日本はベテラン斉藤貴志投手が好投しJFE東日本に勝利、JX−ENEOSは強打NTT東日本を大城基志投手が抑えました。やはりNTT東日本を抑えるのは左投手でした。

私は昨日から3連休を取り、トヨタ自動車が勝ち進めば東京ドームに行く予定でしたが敗退した為、高校野球愛知大会の観戦に切り替えました。

その初日は瑞穂球場に行き、3回戦の2試合を観戦しました。

1試合目は、豊川対天白の試合でした。

注目は豊川の中島佑斗投手(下写真)。昨年ベスト4に進出した投手です。春は登板せず投球を見るのは昨年夏以来です。

中島佑斗投手は2年生の春先から何度か見ていますが、元々ダイナミックな力強いフォームです。ただ、昨年夏の疲れもあったのか秋にはバランスを乱したと聞いています。この日もバネを生かした力強いフォームは変わりませんが、ステップする時に頭が突っ込みグラブが下がるのが気になります(下写真)。スピードもありスライダーもキレがあるので、フォームを修正すれば将来楽しみな投手です。

その中島佑斗投手は6回追加点がほしい場面でレフトオーバーの2点タイムリーツーベースヒット(下写真)。バッティングでも非凡なものがあります。

試合は、7回コールドで豊川が勝利しました。個人的には金城グスターボ投手も準備していただけにもう少し見たかった試合でした。

もう1試合は、愛知商対豊橋南でした。愛知商といえば三菱重工名古屋のエース水野鉄男投手の母校です。

この試合の注目は豊橋南の1年生、白川智基投手(牟呂クラブ卒)でした。

白川智基投手はうちの中等部と対戦もあり中学2年生の時から知っている投手で、昨年少しピッチング指導した投手です。試合前にも会うことができ投げる予定だと言っていました。

試合は愛知商3点リードの5回に2番手で白川智基投手が登板しました(下写真)。

進学校とはいえ1年生で投げるのは凄いものです。入学当時から登板し春には投げ過ぎで肘を痛めたと聞いていますが、期待度は高くスピードは戻ってきていると思いました。変化球も落ちる球も投げていて、牽制、フィルディングも上手く、ヒットも打ちとても1年生とは思えないですね。

白川智基投手は5回は無失点に抑えましたが、6回に味方のエラーが続き足を引っ張られた形で失点しました。これをバネに今後頑張ってほしいですね。試合は愛知商の打線が強力で、偵察していた今日試合のある東邦も警戒したのではないでしょうか。

ところで、この日の豊川と愛知商の応援は統一されていて素晴らしかったですね。平日なので応援スタンドは少ないものの2試合共に盛り上がった試合でした。


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■都市対抗ベスト4出揃う 2012.7.23

都市対抗野球は準々決勝3試合が行われ、3試合共に大味な試合となりました。

1試合目、JFE東日本対伯和ビクトリーズは地力に勝るJFE東日本が伯和ビクトリーズのエース2年目左腕中本勇作投手を中盤でとらえリリーフ陣からも着実に得点し10対1で勝利しました。

ところで伯和ビクトリーズ、昔は東洋観光グループが関係したリースキン広島というチームでしたが廃部、2005年に野球熱が盛んな広島で株式会社のパチンコメーカーの伯和がチームごと譲り受けることになりました。専用グラウンドもないながらも中国第1代表とは立派です。

2試合目、パナソニック対JX−ENEOSは9対5でJX−ENEOSの勝利。JX−ENEOSは190センチの新人の三上朋也投手を8回まで我慢して投げさせましたね。

3試合目、NTT東日本対日本生命は10対0でNTT東日本の勝利。またNTT東日本の強力打線が17安打の猛打爆発でした。投げては11年連続出場の大黒柱、黒田信広投手が7回をしっかりと抑えました。

これで、今年の都市対抗もJR東日本を加えてベスト4全てが関東勢。強いと思われていましたがこうやって結果をみると改めて強さを感じますね。

また私はこの日、朝から少年野球の試合観戦後、中等部の練習でしたが、そろそろ高校野球も熱くなってきました。

愛知は3回戦が行われ、ほぼ順当でしたが、静岡は昨年出場で春も優勝の静岡が4回戦で聖隷クリストファーに敗れる波乱がありました。ただ、静岡商にとっては甲子園のチャンスが出てきました。

ところで今日の中日スポーツに東邦の三倉投手が紹介されていました。かなり注目度は高いですね。


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■トヨタ自動車完敗 2012.7.22

都市対抗2回戦、トヨタ自動車は昨年準優勝のNTT東日本に挑みましたが2対7で完敗でした。

この日、朝3時過ぎに自宅を出発、途中中学生らを乗せてトヨタ本社に行き、4時にバスで東京ドームに向け出発しました。東京ドームに着いたのは10時過ぎ、そのままドームに入りノックから観ました。

試合は定刻の11時に始まりました。

先発は1回戦に続き、祖父江投手でした。しかし、先頭打者に初球をライト前ヒットされ、続く2番打者に2球目バントの構からライト前にエンドランを決められ、ランナーは3塁へライトからの送球もやや乱れる間に打ったランナーは3塁へ。いきなりノーアウト2、3塁のピンチとなりました。(下写真)

続く、北道選手がショートゴロの間に3塁ランナーが返り1点を先制されます。続く4番村上選手は四球、5番平野選手の時にセカンド牽制悪送球でランナーは3塁へ。3球セカンドへ牽制し少し拘り過ぎました。その後、平野選手が詰まりながらもレフト前ヒットを放ち2点目、尚も1塁ランナーがサードへタイミングはアウトでしたが田中幸選手の送球が逸れ1アウト3塁。すかさず岩本選手にレフトに大きな当たりの犠牲フライを打たれ3点目。祖父江投手は次の打者に四球を出したところで降板しました。

祖父江投手は投球練習の時から投球リズムも悪く立ち上がりスピードも出ず残念ながら試合を作れませんでした。

2番手は川尻投手。続く打者は抑えましたが2回に2アウトランナー2塁から、また牽制悪送球で3塁へ。続く3番、4番を四球で2アウト満塁にしてしまったところで、投手交代。

3番手は故障で登板していなかった上杉投手が強攻登板しました。しかし、スライダーが外れワンツーのカウントからストレート狙いのカウントから外角のやや高めの甘いストレートに入った球を平野選手が豪快にスウィング球は高々と上がり満塁ホームランを打たれました。(下写真)

このあたり、これ以上失点出来ない状況。二葉捕手も外角寄りの配球で思い切った攻めが出来ずにいました。これで早くも2回を終わって7対0。残念ながら試合は決まってしまいました。

一方、トヨタ自動車は3回裏に2アウト1、3塁で秦選手がライト前タイムリーを放ち1点を返しましたが、尚もチャンスで今季好調の福田選手はレフトフライ。(下写真)NTT東日本先発の井納翔一投手の速球に詰まる場面が多くありました。

その後、試合は6回にも秦選手のソロホームランが出て2打点目。投手も4番手で補強の宇田川投手が好投、4回を無失点。岩崎投手、佐竹投手も各1回を無失点に抑え意地を見せましたが序盤の大量失点が重く2対7で2回戦敗退となってしまいました。(下写真)

この試合、予選3試合を全て2ケタ安打で東京都の第1代表を獲得したNTT東日本の強力打線が火を噴いた格好となってしまいましたが、安打数は7本と5本とあまり変わらず、早い回に投手が試合を作れなかったことが敗因となってしまいました。やはり1番から4番まで左打者を並べてきたこともあり、プレッシャーも掛かったでしょう。宇田川投手が好投しただけに、今後トヨタ自動車にとっては左投手が必要な試合となってしまいました。また、NTT東日本は西武入りした小石投手が抜け投手陣が課題であっただけに、トヨタ自動車としては接戦に持ち込みたかった試合でした。

また、NTT東日本は内野スタンドからセンターバックススクリーンまで達するオレンジ色の大応援団、狙うは黒獅子旗です(下写真)。トヨタ自動車の選手も少し休んでリフレッシュして日本選手権に向け頑張ってほしいですね。

試合は、わずか1時間45分。試合終了後、バスで移動し自宅に帰って来たのは19時、長い1日でした。


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■160キロ 2012.7.21

都市対抗2回戦2日目です。

1試合目、伯和ビクトリーズ対NTT西日本はNTT西日本が初回ホームラン、タイムリーなど4安打で5点の大量得点。しかし、伯和ビクトリーズも2、3回に得点し7回には4安打を浴びせ一気に5点を奪い8対7の逆転勝利でした。

2試合目、JFE西日本対パナソニックは1点を争う投手戦でした。JFE西日本はエースに成長した3年目岩澤正登投手、パナソニックは補強の松永昂大投手(大阪ガス)の両左腕が先発し力投。ホームランの1点で松永昂大投手に軍配が上がりました。松永昂大投手は私の高校の近くの出身。今年2年目のプロ注目、左で150キロが出る剛腕です。是非プロに行ってもらいたいですね。

3試合目、JX−ENEOS対セガサミーも接戦。さすがに中2日で浦野投手の出番はありませんでしたが、昨年見た大城基志投手が7回を無失点で勝利投手となりました。 

話は変わりますが花巻東の大谷翔平投手が高校最速の160キロをマークしましたが、高校生で160キロは特別な数字だと思いますね。プロでも日本ではクルーン投手の162キロが最速なのでプロと混じっても凄い数字です。実は6月にNHKで甲子園の解説の廣瀬寛氏と話をする機会がありました。その中でこの数年で凄い選手は誰かと尋ねたところ真先に大谷翔平投手の名前が挙がってきました。投手としても凄いのですが大阪桐蔭の藤波晋太郎からライトスタンドに運んだホームランは打者としても木製で十分通用する柔らかさを持った選手だと言っていました。この日は日米27名ものスカウトが駆けつけたとのことですが、今後の動向に注目ですね。

ところで、今は朝3時、これから東京ドームに出発します。


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■都市対抗2回戦 2012.7.20

都市対抗は2回戦が始まりました。

1試合目、富士重工業対JR東日本は、序盤に試合が動き1、2回に3得点を挙げたJR東日本に対し、富士重工業は2回に1点を奪い打撃戦と思われたものの、3回以降は投手戦となりそのまま3対1でJR東日本が勝利しました。富士重工業は補強の石田祐介投手が先発したものの、2回3安打自責点2と補強投手の先発の難しさがあったのでしょうか。また、3番手には新人で来年のドラフト候補の東明大貴投手が2回で4つ三振を奪いました。一方、連覇を狙うJR東日本も新人の吉田一将投手が先発し好投、続いてベテラン片山純一投手も抑え3回戦に駒を進めました。

2試合目、Honda対東芝は、東芝が3対0で完封勝ち。東芝は補強のベテラン亀川裕之投手(三菱重工横浜)、新垣勇人投手で完封リレーでした。東芝は豊富な投手陣で次戦以降を見据えた戦いが出来ていますね。Hondaは左の櫻田祐太郎投手らが登板しましたが援護がありませんでした。

3試合目、九州三菱自動車対JFE東日本は4対1でJFE東日本の勝利。JFE東日本は2年目ドラフト候補で予選から好調の鹿沼圭佑投手ら4人が登板し1失点に抑えました。 


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■都市対抗1回戦終了 2012.7.19

都市対抗1回戦最後の3試合が行われました。

1試合目、JR九州対日本新薬は8対1で優勝を狙うJR九州が快勝しました。JR九州はエース濱田投手が6回を1失点でさすがのピッチングでした。日本新薬は2年目ドラフト注目のMAX152キロの剛腕、中村駿介が登板しましたが1月に遊離軟骨の手術を受けており十分な状態ではなかったのではないでしょうか。3回に藤島選手に3ランホームランを打たれました。

また、3番手には阪神の榎田投手の弟の榎田宏樹投手が登板していますが、日本新薬は補強の緒方投手(大阪ガス)、西原投手(ニチダイ)が試合が決まった5、6番手で登板、無失点でおさえましたが、予選でもパナソニック、新日鉄広畑に大敗し投手陣に不安を持つだけに早めの登板が必要だったのではないでしょうか。

2試合目、七十七銀行対NTT西日本は1点を争う好ゲームでした。七十七銀行は新人の相原和友投手が先発。4月22日に長野オリンピックスタジアムで見た投手です。左投手ですが、右打者も苦にしません。この日は8回途中まで投げて1失点とナイスピッチングでした。NTT西日本は予選5試合で9失点の豊富な投手陣ですが、2試合を完封した安部建輝投手が、この日も1失点完投と素晴らしい投球でした。試合は2対1でNTT西日本の勝利でした。

3試合目、Honda熊本対パナソニックも2対1でパナソニックが勝利しましたが、この試合も投手戦でした。Honda熊本は右サイドハンドの山中浩史投手が8回途中まで自責点1の力投でした。パナソニックは予選3試合の全てを先発した2年目エース秋吉亮投手が先発。こちらもサイドハンドです。秋吉亮投手は4月8日に浜松で見た投手ですがサイドハンドから148キロのスピードボールを投げるプロ注目投手です。この日は6回途中まで投げて自責点0でした。

いよいよ2回戦、今日は関東のチームが6チーム中、5チーム出場します。レベルの高い試合となりそうです。


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■東邦ガス、ジェイプロジェクトも敗退 2012.7.18

都市対抗1回戦、残る東海勢の試合がありましたが東邦ガス、ジェイプロジェクト共に負け1回戦敗退となりました。

まず、第1代表の東邦ガスは強豪東芝に2対7で大敗。投手は水田投手、後藤投手、補強の佐伯投手、甲斐投手、小椋投手と繋ぎましたが14安打の猛攻を浴びました。少し補強で左投手が必要だったのではないでしょうか。打線は速球派の新垣投手から7回にようやく代打で登場した補強の東選手(三菱重工名古屋)の2ランで反撃したものの、序盤の6失点が痛かった試合でした。

また、ジェイプロジェクトはエース井田投手が頑張りました。こちらも古豪のJX−ENEOSに負けたものの完投で5安打2失点といいピッチングでした。試合は1対2で惜敗でした。

これで、東海勢で1回戦を突破したのはトヨタ自動車のみとなってしまいました。やはり都市対抗となると、このところ関東勢が圧倒的に強く組み合わせも影響しましたね。

また、もう1試合はセガサミーが日本通運に4対2で逆転勝利、セガサミーの浦野投手(愛院大卒)は6回途中で自責点1と頑張りました。


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■愛産大三河敗れる 2012.7.17

愛知県高校野球は2回戦が行われ、愛産大三河が豊明に1対2で敗れ2回戦敗退となってしまいました。

この試合、2回表に愛産大三河は前田悠晴選手の四球でチャンスを作り8番打者がタイムリーを放ち先制、しかし3回裏に同点とされ試合は1点を争う試合となりました。

試合は中盤もお互い得点なく、愛産大三河も豊明のエースでサイドハンド塩崎投手のストレートと緩いカーブを積極的に打ちにいきましたが外野への飛球はあるものの惜しい当たりが外野の守備範囲に飛びチャンスをものにできませんでした。

試合は後半7回裏に豊明が1アウトランナー1塁からエンドランを仕掛け1、2塁間のいい当たりをファーストが好捕、ファーストが1塁ベースを踏む間にランナーは3塁へ好走塁。ランナーは抜けたと判断したような見向きもしない走塁でした。続く打者がセカンド寄りのショートゴロでしたが最後のバウンドでイレギュラーし捕りきれず勝ち越しされました。

8回表、愛産大三河は2アウトから前田悠晴選手が右中間に目の覚めるようないい当たりのスリーベースを放つも後続が続かず、9回も三者凡退で結局1対2で2回戦敗退となってしまいました。

この試合、愛産大三河は塩崎投手を捕えきれず、いい当たりながらもフライアウトが16個でした。期待のプロ注目浅野選手も左中間にいい当たりもありましたが、この試合ノーヒットでした。エース古田投手もまずまずのピッチングで踏ん張りましたが打線の援護がほしかった試合でした。

そういえばエース古田投手は少年野球時代に豊田ハリケーンズで同じ苗字の元ヤクルトの古田捕手に憧れて背番号27番でキャッチャーをやっていたのを思い出しました。投手をやり始めたのは中学からでしょうか。体も大きく将来楽しみです。

愛産大三河は昨年に続き2回戦敗退でしたが岡崎の期待の私立高校でもあり是非今後強くなってほしいですね。また、この日の岡崎勢は岡崎東が惟信に0対2、岡崎西は名古屋国際に1対8、岡崎北は2対7で佐織工に敗れ、岡崎北でうちの少年野球出身ではエース渡辺投手が先発、横山選手が4打数無安打、東海選手が代打で1打数無安打でした。

しかし、岡崎商は延長13回で安城南に3対2でサヨナラ勝ち。今泉投手、能代選手、植松選手は出番がありませんでした。

その他、注目は豊川は名古屋に5対4、享栄も同朋に3対2で共に辛勝。大府は栄徳に2対4で負け。また、豊橋南は新城東作手に3対1で勝利、次戦は1年生の白川投手の出番はあるのでしょうか。

ところで、都市対抗はホームラン記録にあと一つとなっていたホンダの西郷泰之選手が初回にあっさりとライトにホームランを放ち杉山孝一さんの記録14本に並びました。

話は変わりますが、先日のトヨタ自動車の試合で応援に借り出されている次男(写真左)も楽しそうにやっていました。


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■坂田選手決勝2ラン、トヨタ自動車勝利! 2012.7.16

都市対抗1回戦でトヨタ自動車の登場、相手はJR北海道でした。

トヨタ自動車の先発は私の予想通り祖父江投手。先日、祖父江投手と二葉捕手を呼んで激励会を行いましたが、期待通りの投球でした。

祖父江投手は初回、三者凡退の上々の立ち上がりでした。2回も三人で抑えましたが、3回に先頭打者に先制ホームランを打たれましたが、その裏に補強の吉田選手(三菱重工名古屋)のヒット、保良選手のファーストゴロが野選、暴投となり吉田選手が一気にホームイン同点に追いつきました。尚も、補強の村田選手(三菱重工名古屋)が右中間に落ちるタイムリーヒットで逆転し2対1。

その後、お互い中盤は得点なくトヨタ自動車もチャンスはありながらダブルプレーなどでチャンスを潰し少し嫌なムードに。

7回表、駒大苫小牧で甲子園優勝の時の4番打者の本間選手にヒットを打たれたところで、祖父江投手から補強の宇田川投手(三菱自動車岡崎)にスイッチ。しかし、送りバントで進められた後にタイムリーヒットを打たれ同点。

その裏、JR北海道は話題の門倉投手(元中日)に交代。簡単に2アウトを取ったものの田中幸選手に死球を与え、続く坂田選手が殊勲の勝ち越し2ラン。

その後、トヨタ自動車は今季好調の川尻投手、佐竹投手と繋ぎ4対2で勝利しました。これで、ようやく東海勢1勝となりました。

この試合、トヨタ自動車はヒットも少なくやや拙攻で初戦の苦しみはあったものの、坂田選手の一発で試合が決まりました。坂田選手とは年に数回懇親会で激励していますが、都市対抗前に食事をした時にも怪我が思わしくなく、本大会でようやく少し良くなったようで、先週の火曜日に職場に来てくれて主将として何としても勝つ意志が伝わってきました。私も年初めから今年は主将として気苦労も多く自分のバッティングはなかなか出来ないのは分かっているからチームが勝てばいいよと励ましていましたが、ここぞという時に放った一発にもなりましたね。

トヨタ自動車は次は土曜日に昨年準優勝のNTT東日本に臨みます。私も、昨日は少年野球、中学の野球観戦で行けませんでしたが、次は中学生を連れて応援に行きます。


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■王子製紙初戦敗退 2012.7.14

都市対抗本大会が始まりました。

初日、開会式後の試合は昨年の覇者、JR東日本に王子製紙が挑む試合でした。

私も19時頃からテレビで試合を観戦しましたが、初回王子製紙先発の山本投手がつかまり昨年の若獅子賞(新人賞)の石岡選手にタイムリーを打たれ先制され、橋戸賞(最優秀選手賞)の松本選手に犠牲フライを打たれ2失点。尚も新人の畑中選手(横浜商大)に2ランホームランを打たれ、この回4失点で早くも大量リードを許しました。

山本投手は2回にも四球、送りバントとなったところで補強の水野投手(三菱重工名古屋)にスイッチしました。山本投手は先日のトヨタ自動車戦でも高阪選手に満塁ホームランを打たれるなど5回5失点、予選後ちょっと調子を落としたでしょうか。

また、水野投手はまずまずのピッチングでした。2〜4回を危なげないピッチングで三振も3つ奪いました。5回にピンチを招いたところで、今度はこれも補強の高橋投手(西濃運輸)に交代。

高橋投手は内野ゴロエラーの間に1点を失いましたが、その後4回を無失点に抑えました。ややストレートが抜けるボールもありましたが右打者のインコースに伸びがある球で打者を押していましたね。

試合は最終回に王子製紙が1点を返しましたが、結局1対5でJR東日本の勝利でした。

この試合、私も注目の3人の2年目投手3人が登板しましたが、先発の山本投手が立ち上がりに集中打を浴び初回で試合が決まったような内容でした。ただ水野投手、高橋投手共に本来の力は出せた試合でした。

一方、JR東日本はプロに3人抜かれ補強もない状況ですが、新人の畑中選手の活躍などで穴を埋め層の厚さを感じました。

今日はヤマハ、JR東海が登場します。何とか初戦を突破してもらいたいですね。


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■都市対抗本塁打記録 2012.7.13

都市対抗の本塁打記録に注目が集まっています。

現在現役選手の最高が西郷泰之選手(ホンダ)の13本(金属5、木製8)です。

西郷泰之選手は今年で20年連続出場しますが、これも凄い記録です。年齢は40歳を越えているので一流のベテランプロ野球選手並みですね。

ところで、今までの本塁打記録は杉山孝一さん(元新日鉄名古屋)の14本(11回出場)です。

杉山孝一さんは私の1つ下、東海地区(以前は東海北陸地区)であり対戦もよくしました。

公式戦での非本塁打はないものの、オープン戦で試合をした時のこと。2回にソロホームランを打たれ、8回にもまたソロホームランを打たれ結局完投したものの0対2で負けました。

杉山孝一さんとは東海北陸地区選抜メンバーに選ばれ一緒に台湾に遠征した時に、そのオープン戦のこともあり「白井さん、私がいなかったら完封出来ますね」というように話かけてきたことも懐かしく感じます。

当時は金属バットということもありホームランバッターも多く、杉山孝一さんはその代表的なスラッガーでした。ただ、ホームランを打つだけではなく私の中では素直にセンター返しする印象がありました。杉山孝一さんはヤクルトに指名されながらも社会人野球を続け引退。引退後は東海REXの監督も務められました。

もう後は出ないであろうと思われる杉山孝一さんの14本という記録に西郷泰之選手はあと1本、はたして並び超えられるか注目です。


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■都市対抗注目選手bP 2012.7.11

先日、雑誌の「都市対抗」が発売されました。

この中で、担当記者の優勝予想は東芝、富士重工、JR東日本、NTT東日本、パナソニック、JX−ENEOS、JR九州でした。

優勝のポイントは補強を含めた戦力分析、過去の都市対抗優勝チームからなどで、なるほどと思わせるものです。

日本選手権3度の優勝のトヨタ自動車も都市対抗では優勝なしで担当記者も誰も予想はありませんでした。

また、注目選手のbPは嬉しいことにトヨタ自動車の上杉投手。続いてJR九州の中野捕手、日本通運の鷲尾投手、日立製作所の大場投手、JX−ENEOSの山田外野手、JFE西日本の岩澤投手、王子製紙の真弓外野手、三菱重工神戸の守安投手と続きます。

数ある選手の中で上杉投手が注目選手bPで紹介されていることは嬉しいことですね。MAX151キロで多彩な変化球とコントロール抜群であり、そこまでの投手はなかなか見当たらないのは当然でしょう。安定感が違いますね。日曜日も少し話が出来ました。



ところで、8月8日から始まる社会人野球の高山大会の組み合わせが決まりました。トヨタ自動車や西濃運輸なども参加しますが、三重中京大など大学も参加します。トヨタ自動車とすれば若手を多く起用する大会となりそうです。


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■トヨタ自動車打線好調 2012.7.10

昨日、愛産大三河の3番浅野祥伸選手を紹介しましたが、中日スポーツにも大きく掲載されていました。


大きくはこちらをクリックして下さい。

この記事にも掲載されていますが、1年生秋のケガをした豊田球場でも試合も偶然にも観戦しましたが、あれから1年半。まだ肘にはボルトが入っているようで、小学時代から知っている浅野選手にはケガを乗り越え、これからも上を目指してほしいですね。

ところで、日曜日は午前中にトヨタ自動車の壮行試合を観戦しました。

相手は第2代表で敗れた王子製紙、先発はその時に抑えられた山本投手でした。

しかし、先週の関東遠征で東芝、JX−ENEOSに大勝し打線好調のトヨタ自動車打線はこの日も好調でした。

初回、1アウトランナー1塁から3番福田選手が右中間真っ二つのスリーベースを放ち先制すると、4回には2アウト満塁から高阪選手が満塁ホームランを放ち5対0。

トヨタ自動車の先発は岩崎投手。要所を抑え5回無失点、補強の宇田川投手も抑えで登板し無失点で結局6対1で勝利。

明日からいよいよ都市対抗1回戦の為、東京に向かいますが、まずはこの勢いでJR北海道に勝利してほしいですね。


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■愛産大三河対豊田北 2012.7.9

昨日は岡崎球場で1回戦の愛産大三河対豊田北を観戦しました。

私は刈谷球場に行き1回戦の岩津対刈谷を観戦しました。

このGゾーンのシードは東邦で、東邦の田中選手、丸山投手、三倉投手らレギュラークラスも偵察に来ていました。

愛産大三河のサイドハンドの山口隆投手(下写真)が先発。

豊田北はエースのオーバーハンド内田圭佑投手(下写真)でした。

1回裏、愛産大三河はノーアウト2、3塁のチャンスに3番浅野祥伸選手(下写真)がライト前タイムリー、直後お父さんが来てくれました。以前は1年生秋からエース投手もケガで泣かされましたが、ようやく投げられるものの、この夏はサードに徹するようです。

続く4番が四球で満塁からうちの少年野球、中等部出身の5番前田悠晴選手がレフト前ヒットで2点目。前田悠晴選手は次の打席もセンター前ヒット(下写真)を放つなど、浅野選手共に複数安打を放ちました。前田悠晴選手は少年野球時代から見ていますが成長しました。うちの上田総監督、加藤監督も含め沢山応援に駆け付けていました。これからも打ち続けてもらいたいですね。

愛産大三河は初回に3点を奪い途中4対0でリードしながらも、中盤豊田北が反撃し一時は同点に追いついたものの、終盤に愛産大三河が連打を放ち試合は7対4で打線が爆発した愛産大三河の勝利でした。

この試合、途中もつれたものの愛産大三河は途中からリリーフのエース古田秀和投手が締めました。古田秀和投手は体も大きくスピードも十分で今後も楽しみな投手でした。


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■岩津対刈谷 2012.7.8

高校野球の愛知大会が始まりました。

私は刈谷球場に行き1回戦の岩津対刈谷を観戦しました。

注目は岩津の山田将司投手(末野原中)と刈谷の大川立樹投手(六ツ美北)の投げ合いでした。

山田将司投手(下写真)は昨年春の県大会出場を果たしたプロ注目の190センチのアンダーハンド投手。この日もプロのスカウトが来ていましたね。

山田将司投手は少年野球は大林ヤンキース、中学は末野原ヤンキースで中等部でも対戦した投手です。お父さんとは会社の同期で同じ四国から入社した間柄。お父さんも私より大きくソフトボールで投手だったので下から投げるという点では将司君も少し似ていますね。試合中しばらくお父さんと話をしました。将司君の1つ上にはお兄さんがいて、お父さんの母校の高知商で高校野球をやって、今年お父さんと同じトヨタ自動車のソフトボール部に入りました。また、2つ下には弟がいて同じ岩津で野球部に入っています。プロ注目なので少し進路も聞いてみました。

一方刈谷の大川立樹投手(下写真)は全三河で優勝し殊勲賞となった右オーバーハンド投手です。

試合は、2回表に刈谷がヒット、送りバントで1アウト2塁から山田投手がセカンドへ牽制。それが内野手が取れずセンターへ抜ける間にランナーは3塁へ進塁。1アウト3塁から岩津は前進守備をせず、刈谷はすかさずスクイズを決め先制。

しかし、その後は山田将司投手も踏ん張り、中盤は岩津ペース。中盤2アウト3塁でうちの少年野球出身の4番キャッチャー山田選手(下写真)がいい当たりのレフトライナーを放つも得点ならず。

岩津は7回にも3番山田投手がバントヒット、4番山田捕手が四球でノーアウトランナー1、2塁のチャンスに後続がバント失敗、三振、セカンドゴロで得点が出来ませんでした。

試合は、刈谷が7回に2アウト2塁から盗塁し山田捕手が送球、アウトのタイミングながら球が高く暴投となり2点目。8回にも1アウトランナー1、3塁からライトを2塁前に立たせる思い切った采配。そこに打球が飛び、少しファンブルし3塁ランナーが生還、1塁はアウト(記録はライトゴロ)で3点目。続く2アウト2塁からセンター前に抜ける当たりをショートが好捕するも1塁セーフの間に、本塁が空きセカンドランナーが生還し4点目。試合は4対0で刈谷が勝利しました。

この試合、4点が入ったものの山田投手も10個近くの三振を奪い低目にストレート、スライダー、シンカーを集め安定した投球、左打者を多く並べた打線でしたが左打者を苦にしませんね。大川投手も130キロ台ながらもキレのあるストレートを投げ込み、両投手はなかなかの投手戦でした。また大川投手は打者としても非凡なものがありますね。強振して三振する打者が多かった刈谷打線の中で唯一上手くミートしていました。また、昨年のメンバーが多く残る岩津でしたが打線に勢いが感じられず、守備力も刈谷に軍配が上がりました。ただ、今まではノーマークの学校だったことからしても、昨年から山田投手中心に確実にレベルアップ。強豪相手に互角の試合が出来るようになり、2年生は2名ながらも1年生は19名もの人数が入部しており、2年後は期待できる高校だけに、これからも頑張ってほしいですね。


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■あす開幕 2012.7.6

高校野球の愛知大会は明日開幕となりました。

今日の中日新聞に選手が紹介されていましたが、知っている選手を探すと数多くの選手が頑張っていることが分かります。

私も知っている選手をマークしていくと50名近くの名前がありました。その中で、岡崎のある中学出身者はレギュラーに9名もの名前がありました。

3年生にとっては、それぞれの夏を迎えることになりますが、全力で頑張って悔いのない試合をしてもらいたいですね。


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■甲子園出場枠 2012.7.5

来年のセンバツの出場枠が85回記念大会の為、4つ増え36校となったとのことです。

一般選考では、東海と中国・四国で1枠増、21世紀枠も1枠増、新たに第85回記念大会特別枠1校を設けました。

特別枠は、今年は21世紀枠4と神宮大会枠1でした。

21世紀枠については、部員不足などの困難を克服した学校や、他校の模範となる学校を選出となっていて、基本的には公立高校が選ばれています。

神宮枠も基準が明確ですが、第85回記念大会特別枠1校の選考理由は9月の運営委員会で決まるようです。どういう理由で決まるのか注目です。


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■トヨタ自動車壮行会 2012.7.4

昨日、トヨタ自動車の壮行会が行われました。

スタッフ、選手の力強いコメントが印象的でした。

狙うは黒獅子旗ですが力を思う存分発揮してほしいと思います。


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■トヨタ自動車対日立製作所 2012.7.3

昨日、トヨタ自動車は壮行試合で日立製作所と対戦しました。

さすがに月初めからは休みが取れずに見に行けませんでしたが、6対6の引き分けのようでした。

日立製作所とは静岡大会の決勝で対戦したチームですが、とにかく若く力のあるチームです。

昨日の試合では、日立製作所は2年目ドラフト候補MAX152キロの大場達也投手が先発し、住友金属鹿島からの補強選手の嶋田泰祐投手と山崎洋投手がリリーフ、最後は新人の斎藤隼投手が投げていますね。

前回は打線が湿っていましたが6点を取ったことは弾みになりそうです。

今日は夕方に壮行会があり、明日からは関東遠征で東芝、JX−ENEOSと対戦します。

上手く調整してほしいですね。


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■2つの生誕記念日 2012.7.2

昨日は午前中、中等部の試合の為に移動し練習を終えさあ試合となったところで大雨の為、中止となりました。

これで、このところ3試合続けて雨で延期となってしまいました。さすがに雨には勝てませんね。

ところで王さんの一本足打法誕生から昨日でちょうど50年だそうです。

私は小さいころ巨人ファンで、とりわけ王選手の大ファンでした。

小学生の頃は、素振りをする時に必ず一本足打法を真似て遊びでバットを振っていましたね。

遊ぶものもない時代だったので三角ベースボールが唯一の楽しみのような時代でした。

また、もう一つ西武は故稲尾和久さんの生誕75周年で、現役時代の「24」の永久欠番を全員がつけ記念試合も行なわれましたね。

ところで7月となりました。高校野球、社会人野球といよいよ熱い夏となりそうです。


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■壮行試合 2012.7.1

昨日は午前中、中学の練習試合を2試合見ました。最後の大会まであと2週間、中等部の選手も多いので頑張ってもらいたいです。

その後、トヨタスポーツセンターでトヨタ自動車対ヤマハの壮行試合を観戦しました。

先発は、トヨタ自動車が佐竹投手、ヤマハは2年目の武内仁志投手(倉吉北−近大)でした。両投手共に調子が良くお互い5回を無失点でした。

武内仁志投手は予選でも5試合に登板した投手で先発、中継ぎ、抑えのどこでもいきます。中学時代は広島の前田健太投手と投げ合った仲で、高校、大学共にドラフト候補でした。今年はチャンスでしょうか。

試合は、中盤以降ヤマハが2点を挙げました。トヨタ自動車も中継ぎで出た若手の投手は久々の登板でしたが、こういう試合で何とか結果を出してもらいたいですね。

試合は8回から登板したヤマハのエースとなった、これも2年目の石山泰稚投手(金足農−東北福祉大)が登板しましたが、最終回にようやくトヨタ自動車が高阪選手の強襲ヒットと二葉選手のライト前ヒットで2点を返し、尚も2アウト満塁ツースリーと追い込みましたが、さすがに石山投手は磯村選手から三振を奪い2対2の引き分けでした。

この試合、プロのスカウトも見つめる中、トヨタ自動車の上杉投手も登板し3人の2年目の投手が投げましたが、好投手が多い東海地区の投手は楽しみの反面、お互いの打線がやや低調の感はありました。今後、何試合か消化し都市対抗となりますが打線の奮起に期待したいですね。

また、この試合途中でヤマハのブルペンでは新人の大野健介投手(静岡商−早稲田大)が補強の中根投手と投げていました。微笑みの王子と言われて5年が経過しましたが中根投手の投球術を学んでいるようでした。途中たまたま私の前の席に座り試合のデーターを記入していたので色々話も出来ました。ヤマハは投手陣がやや弱い時代がありましたが、今や石山投手、武内投手、ナテル投手、戸狩投手、渡邉投手と計算出来る投手が多くなりましたね。大野投手にも頑張ってほしいです。


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■三重大会組み合わせ決まる 2012.6.30

7月13日から始まる三重大会の組み合わせが決まりました。

今日の中日スポーツには菰野の浦嶌颯太投手が大きく掲載されていました。浦嶌颯太投手は昨年秋151キロをマークしたもの東海大会前に右肩を痛めその影響で、私が観戦した後の4月から5月末まで登板せず小牧にあるワールドウィング小牧で初動負荷トレーニングに通い、股関節を鍛え走り込みや遠投を続け、その間に巨人杉内投手のゼロから100への脱力フォームを真似たようです。その後、県岐阜商などの練習試合でも無失点に抑えるなど復活してきたとのことです。

また、三重大会で浦島投手以外の注目投手には三浦浩太郎投手(三重)、竹内諒投手(松阪)、 内橋健投手(海星)、浅川哲志投手(菰野)、倉田翔梧投手 (近大高専)など。昨年も川崎貴弘投手(津東−中日)、山崎正衛投手(近大高専−西濃運輸)、方田健斗投手(菰野−中京大)、 岡部直人投手(いなべ総合−中京大)らがいて三重は好投手を輩出しますね。

話は変わりますが、水曜日にトヨタ自動車の第3代表を決めたバッテリー2人と祝勝会を行いました。前からの約束でしたが選手もこの時期は予定が多く入っていて、ようやくスケジュールが合いました。2人共にトヨタ自動車を支える選手で意識も高く頼もしい選手です。東京ドームでも活躍を期待しています。


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■スピードアップ 2012.6.29

高校野球で大幅に球速アップする投手がいます。

今日の中日スポーツにも滋賀県大会の組み合わせが掲載されていましたが、公立高校である高島高校の瀧中瞭太投手は入学時代110キロであった球速が144キロまで伸びたということでした。

走り込みや投げ込みの成果のようですが、高校でスピードアップする投手が増えていますね。

私も期待して中等部の投手を高校に送り出したいですね。


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■145キロオーバーは28名 2012.6.26

先日このブログで書きましたが高校野球ドットコムに部員12名で春の香川県大会で初優勝した小豆島が紹介されました。29歳の慶應大出身の杉吉監督が就任して3年目で楽しく自主的な練習とスポーツトレーナーを招いての科学的なトレーニングの成果とのことです。

ところで高校3年生の球速ランキングが掲載されているHPがあります。146キロ以上は以下の通りです。
球速  名 前   地区  高 校  投
153 福田真也  大阪 此花学院 右
153 藤浪晋太郎 大阪 大阪桐蔭 右
151 大谷翔平  岩手 花巻東 右
148 平間凛太郎 山梨 山梨学院大付 右
148 青山大紀  奈良 智辯学園 右
148 柿澤貴裕 鹿児島 神村学園 右
147 三浦浩太郎 三重 三重 右
147 田村伊知郎 兵庫 報徳学園 右
147 照屋 光 沖縄 浦添商 右
147 会田隆一郎 山形 酒田南 右
147 鈴木誠也 東京 二松学舎大付 右
146 濱田達郎 愛知 愛工大名電 左
146 伊藤侃嗣 茨城 常総学院 右
146 園部翔也 福島 日大東北 左
146 渡部孝之 静岡 東海大翔洋 右
146 星 知弥 栃木 宇都宮工 右
146 安野翔吾 山口 徳山 右

153キロの福田真也投手は昨年倉敷から転入し、今春から公式戦出場が可能になった投手で、130キロ台から飛躍的に球速が伸びた怪腕投手です。

その他、145キロ以上となると28名いて今年も楽しみな投手が多いですね。

また、2年生では浦嶌颯太投手(菰野)が150キロでダントツです。

それから三倉進投手(東邦)も143キロをマーク。先日も県外強豪相手に完封し、この日私も4回まで見ましたがスピードがアップして成長していましたね。ドラフトレポートにも掲載されました。


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■田村伊知郎投手 2012.6.25

鮮烈でした。1年生の夏にこんなキレのあるボールを投げるのはと思った投手でした。

名門、報徳学園にして背番号11ながら既にエース格。中学時代は軟式野球部に所属していた高校1年生が甲子園で躍動するのは数少ない。ましてや身長は171センチと小柄な投手。これは素晴らしい投手だと私以外でも皆そう感じたのではないでしょうか。

報徳学園は田村投手の大活躍もありベスト4に進出。準決勝では優勝したあの興南に1点差で負けたものの素晴らしい投球でした。それ以来、注目を一身に浴びた投手でした。

翌年、センバツにも出場した報徳学園の田村投手でしたが、私のテレビで見る限り1回戦で少し力みがあったようで徳島の城南に9安打8失点でほぼノックアウト状態でした。

それから、ピッチングも見直し荒々しさがなくなって小さくまとまったピッチングになったようで、2回甲子園を逃し最後の夏を迎えることになりました。雑誌にも書いていましたが1年生の時の輝きを取り戻したいのでしょう。

先日、田村投手を生で見る機会がありました。練習試合でしたが、相手は智弁和歌山。今年はそれほどのレベルではないものの滅多に見られないカードでした。田村投手は思い切ってのストレート勝負が目立ちました。ちょうど私はブルペンにいましたが、途中試合中でありながら私の横で修正していました。田村投手は完投で2失点でした。田村投手は最速147キロで、この日も声を出しながらの力投でした。最後の夏、是非甲子園で2年前のピッチングの再来を見たいですね。


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■都市対抗野球組み合わせ決まる 2012.6.24

都市対抗野球の組み合わせが決まりました。

東海地区の1回戦は、13日の初日に昨年覇者のJR東日本に第2代表の王子製紙が挑みます。補強なしの単独チームで臨むJR東日本ですが先日の北海道大会でも優勝し万全の状態で都市対抗を迎えます。

第1代表の東邦ガスは強豪の東芝と17日に対戦。第3代表のトヨタ自動車は3日目にJR北海道と対戦。第4代表の初出場ジェイプロジェクトはこれも四国大会優勝の名門JX−ENEOS、第5代表のJR東海はNTT東日本、第6代表のヤマハは九州三菱自動車との対戦となりました。

1回戦で強い相手との対戦が多い東海地区の代表チームですが、是非1回戦を突破してもらいたいですね。


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■Cゾーン激戦、愛知県高校野球組み合わせ決まる 2012.6.23

高校野球(愛知、岐阜、静岡)の抽選会があり組み合わせが決まりました。

まず、1校増え189校の出場となった愛知の注目は、シードではないと思っていましたが甲子園に出場している為、シードとなった愛工大名電はEゾーンに入り順当にいけば4回戦で昨年の夏の決勝で負けた至学館と対戦。追う東邦は失点を抑えれば順当にGゾーンを突破しそう。春準優勝のDゾーンの愛産大工も順当か。豊川は豊田工のBゾーンに入り、またこのところパッとしない中京大中京は桜丘のHゾーンに入りました。

その中で注目すべきはCゾーンの右側、1回戦では東三河の成章対豊橋中央、西三河の岩津対刈谷の興味深い対戦があり享栄、愛知もこのゾーンでどこが4回戦を突破するか楽しみですね。

それから、岐阜は順調にいけば市岐阜商、県岐阜商、大垣商あたりでしょうか。ただ、昨年も優勝候補ではない関商工が優勝していて混戦になりそうです。今日の中日スポーツでは大垣日大が大きく掲載されていました。ここには柳川投手、中村投手成長と書いていました。私も昨年春に2度柳川投手を見ましたがストレートに力がありスライダーもいい力投派の投手です。中村投手もブルペンでの投球でしたが素材は素晴らしいものがありましたが、中学時代に136キロをマークした剛腕も一時期捕手の練習をやったりで伸び悩んでいたようでしたが、ここにきて復活したようです。打線と噛み合えば甲子園も夢ではないと思います。

静岡は、静岡を静岡商が追う展開のようですが、静清、東海大翔洋ら上位は混戦模様です。心情的には中本投手に頑張ってもらって静岡商に甲子園に行ってもらいたいとは思いますがどうなるでしょうか。

いよいよ東海地区の高校野球もあと2週間で開幕となりますね。


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■低目に投げる 2012.6.22

社会人野球の北海道大会は予選リーグが終了しNTT東日本、東芝、JR東日本、Hondaが決勝トーナメントに出場が決まりました。

ところで、ピッチャーを指導する時に、どうしても球が高めにいく投手に、「ワンバウンドでもいいから低目に投げろ」と言ったりしますが、それでも高めにいく投手がいます。そんな時に、どうしたら低目に投げられるかということも聞かれることがあります。

高めにいく投手の場合の多くは、力の入れ具合が早すぎて、そのままリリースポイントも早く、いわば早くボールを離してしまうことが原因でしょう。なので、力を抜いてリリースポイントをなるべく前にすることを指導しています。

ただ、ピッチングフォームを見直すことは時間が掛かるのでじっくり教えることが大事で、速いボールを投げようとするあまり力が腕に入ってしまうので緩いボールでフォーム固めをすることが多いですね。

また、練習ではベースの前に線を引いてワンバウンドで投げたり、ネットに向かって踏み出した足にしっかり乗って投げたり色々やり方はあります。

私も投手に帽子を深くかぶり目線を下げて投げさせたりもします。投手も意識改革が大事です。近年では体が大きい投手が多く、足が長いものの下半身は昔より弱いので教え方も工夫が必要です。

ところで明日は都市対抗野球と高校野球(愛知、岐阜、静岡)の抽選会があります。どちらも私にとっては注目の抽選になりますね。


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■北海道大会 2012.6.20

昨日は、トヨタ自動車のOB会の役員会がありました。

内容は、OB会の役割の共通認識や都市対抗本大会に向けた支援など様々で、夜7時から延々2時間しっかり話が出来ました。また、都市対抗予選のOB会からの応援者数も報告があり、この数年では最も多くの方々が応援に来て頂いたことが分かりました。私の立場からいえば、それが一番嬉しいことです。

ところで現在、社会人野球の北海道大会が行われています。この大会は、本州から招待されるチームはすでに都市対抗野球本大会への出場を決めているチームばかりであり、東北、関東、東海から招待されるチームは各地区第1及び第2代表として予選を通過しているチームで、本大会に向けた調整の大会でいわば、都市対抗の前哨戦という色合いの高い大会となっています。

この北海道大会は日本選手権対象大会の最後の大会となりますが、東海からは都市対抗予選で第1代表の東邦ガスと第2代表の王子製紙が出場しています。この大会でもしこの2チームのどちらかが優勝すれば日本選手権への切符が決まる東海地区4チーム目となります。ちなみに昨年は震災の影響で中止となりましたが、その前の2010年の優勝はトヨタ自動車。これで日本選手権出場を決めその日本選手権でも優勝した大会でもありましたね。


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■練習試合 2012.6.19

今週土曜日の23日に高校野球の愛知県大会の抽選会があり、いよいよ夏の高校野球も本番モードとなります。

愛知は、愛工大名電中心に東邦、志学館、愛産大工らが追う展開模様ですが、抽選次第ではシードを逃した愛工大名電も濱田投手が投げない時に波乱がある可能性もあります。

また、今の時期は各校共に練習試合の時期で職場の回りにも選手の親も多く話を聞いたりします。特に私学4強などは県外の強豪との試合が続いている時期で、思えば昨年も高橋周平選手も見に行った時期でもあります。

今度の日曜日も智弁和歌山と報徳学園が来て三つ巴戦を行う高校もあり、2年前に1年生投手でブレイクした報徳学園の田村伊知郎投手、昨年春甲子園で登板した智弁和歌山の蔭地野正起投手も投げるので、時間があれば一度見に行きたいとは思っています。


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■西山令君 2012.6.18

私の教え子で山梨学院大附属高で陸上をやっている西山令君がいますが、最近好調で1500mでインターハイ出場が決まりました。

5月5日に1500mで山梨県高等学校総合体育大会で3分58秒53で優勝。5月9日には800mでも1分56秒39で優勝。

5月26日には日体大記録会1500mで3分53秒25を出し、先日の6月15日は南関東高等学校陸上競技大会の1500mで3分55秒13で4位となりインターハイ出場が決まりました。

これらの記録は現在高校2年生ということからみても全国でもトップクラスとなります。陸上は好不調の波が大きいスポーツですが順調に成長しているようですね。これからも頑張ってほしいと思います。

また、全日本大学野球選手権大会は早稲田大が東浜投手を攻略し優勝しました。吉永投手は連投でしたが1年生ながらよく頑張りました。逆にドラフト1位間違いなしと思われた東浜投手も昨年秋に肘を壊した影響もあって今は技巧派。残念ながらプロのスカウトの評価も下がってしまったかもしれません。

次は高校野球となるところですが昨日、本屋で雑誌の甲子園(2012夏予想展望号)を買ってきました。

この夏もBIG3の投手が話題になりますが、森雄大投手(東福岡)、笠原大芽投手(福岡工大城東)の左投手がライバルとして大きく紹介されていましたが、昨年の右投手大豊作に比べると今年は左投手も良くこの東海地区も濱田投手は別としてMAX148キロ竹内諒投手(松阪)も注目ですね。

また、高校の紹介では私の田舎の香川県で春優勝した小豆島が大きく紹介されていました。小豆島は島自体、二十四の瞳や瀬戸内少年野球団など映画で有名にはなりましたが部員は12名、おそらく全員が島出身。加えてこの島には高校は小豆島と土庄があるだけ。土庄はOBにもトヨタ自動車の佐竹投手や、中部大の田村投手らもいて3年前に甲子園のキセキという本にも紹介されていましたが、小豆島は初の快挙だと思います。数年後には両校の合併もあるとのこと。そんな、どこにでもある学校が頑張っているだけに、私の母校でなくても応援したくなりますね。

小豆島は高校野球ドットコムのHPでも後日紹介されると知っていましたが、先に雑誌で紹介されました。少し後のページには池田高校が紹介され、写真を見ると甲子園準優勝した蔦さんや橋谷投手、山本選手らと戦ったグラウンドが懐かしく感じられました。


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■全日本大学野球選手権大会は今日決勝 2012.6.17

全日本大学野球選手権大会は準決勝が行われ亜細亜大と早稲田大が勝利し決勝に駒を進めました。今日の決勝の見所は1日休んだ東浜投手対早稲田大打線ということになります。

私は昨日も中等部の試合が雨で流れ午後から少年野球とナイターで中等部の練習でした。

小学生から中学生の投手を指導する際、近年目立つのが正しくステップ出来ない投手が多くなったということです。ステップした足が股関節が固い投手はインステップになりやすく、上体を捻って投球する為、試合の後半に疲れで今度は腕でコントロールし左右にコントロールが乱れる傾向にあります。ステップがアウトステップで開く投手はストレートがアウトコースから流れて力のないボールになってしまい、肩や肘にも負担が掛かります。

このように、ステップする足を真っすぐに出すことは大事なことですが、近年は体が硬い投手が多くインステップする傾向にあります。インステップ、アウトステップどちらもケガのリスクが高くなるので、シャドーピッチングやキャッチボールの時から真っすぐにステップするように練習してもらいたいですね。


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■愛院大完封負け 2012.6.16

全日本大学野球選手権大会4日目、準々決勝で愛院大は亜細亜大の東浜投手に完封負けでした。

この試合、リーグ戦から不調の永岡投手がようやく先発。6回まで2安打に抑えましたが、7回に中村選手に2ランホームランを打たれました。しかし、秋にはまた萩原投手とのコンビで勝ち上がってくるでしょう。

それから、社会人野球の西濃運輸の監督が交代し、林さんが異例の4度目の監督に就任しました。

都市対抗の東海予選では、三菱重工名古屋と西濃運輸は戦前の予想では評判が高かっただけに、特に過去の歴史をみても西濃運輸は何かあると思っていました。私の現役時代も1年目の都市対抗で西濃運輸に勝利、その後も西濃運輸は勝てずに予選敗退すると廃部になりました。それだけ厳しい状況にある西濃運輸ですが9名もの大補強をした今年ですが、芽が出るのは来年。きっと強いチームを作ってくるでしょう。


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■補強選手決まる 2012.6.15

全日本大学野球選手権大会3日目。

愛院大は東北福祉大に2対1で勝利。1年生原崎投手が先発し辻投手、萩原投手のリレーで勝利しました。また、創価大の小川投手はこの日も連投で完投はしたものの九州共立大に0対2で敗れました。

それから、都市対抗野球東海地区の補強選手が発表されました。補強選手は各チーム3名で、三菱重工名古屋から10名、西濃運輸から4名、三菱自動車岡崎から3名、東海REXから1名の18名でした。

投手でみると、まず第1代表の東邦ガスは経験十分のアンダーハンドの佐伯投手(西濃運輸)を指名、第2代表の王子製紙は左の高橋投手(西濃運輸)、右アンダーハンドの水野投手(三菱重工名古屋)の若手で勢いのあるドラフト候補の2年目投手を指名。このあたりは残念ながら予想通りでした。

続いて第3代表のトヨタ自動車は2年前に続き左の宇田川投手(三菱自動車岡崎)を指名。第4代表のジェイプロジェクトは変則モーションの倉谷投手(三菱自動車岡崎)を指名。第5代表のJR東海は抑えの前田投手(西濃運輸)、高木投手(三菱重工名古屋)の右上手投げの2人を指名。第6代表のヤマハはベテラン中根投手(三菱重工名古屋)、菊池投手(三菱重工名古屋)の左投手を指名しました。

個人的にはトヨタ自動車に高橋投手が来てほしかったとの思いはありますが、指名された投手は順当に選ばれているのではないでしょうか。

トヨタ自動車の残る2名の補強選手は、三菱重工名古屋の3番セカンドの村田選手、4番ファーストの日産自動車から移籍した主砲の吉田選手でした。

村田選手は左打ちでもありトヨタ自動車のセカンドは同じく左打ちの福田選手がいるのでサードに回り、吉田選手は右打ちの為、左打者が多い外野に回る可能性が大きいと思われます。

宇田川投手は先発でも行けますが、左投手ということもあり先発上杉投手、祖父江投手の次に出て岩崎投手、佐竹投手へ繋ぐ役割になるでしょう。トヨタ自動車にとっては貴重な左腕でありロングリリーフも出来る宇田川投手に頑張ってもらわないといけませんね。


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■則本投手20奪三振 2012.6.14

全日本大学野球選手権大会2日目。

この日、注目していた試合で、まず三重中京大の則本昴大投手はさすがのピッチングでした。この日のMAXは147キロ、9回まで大会記録にあと一つと迫る18奪三振を奪うと、延長10回に2つ重ね結局参考ながら大会新の20奪三振を奪う力投でした。延長で大体大に負けたものの実力を発揮出来たのではないでしょうか。則本昴大投手の最速は154キロ、大学選手権に出場している投手でもトップ。本来ならドラフト上位指名必至ですが、先日、社会人の日本生命入りを聞きました。気は早いですが社会人野球での登板も楽しみにしています。

続いて創価大、小川投手は11奪三振で道都大に3対0で完封勝ち。こちらはプロ志望届を出すと思われます。身長は171センチと小柄ですが今は身長は関係ない時代。日ハム武田久投手、谷本投手、楽天美馬投手、ヤクルト石川投手らは小川投手よりも小さいので問題ないでしょう。プロに入ればリリーフタイプでしょうか。

また、早稲田大、吉永投手は7回にヒットを1本打たれたものの7回、7対0でコールド勝ち、亜細亜大の東浜投手も4対2で八戸大に完投勝利で共に順当に勝ち上がりました。

ところで12日の初日、愛院大対上武大の試合で上武大の2番手投手でマウンドに立ったのは村瀬大地投手でした。村瀬大地投手は少年野球時代、岡崎南クラブさん出身で良く戦った相手のライバル投手でした。当時は太目で球が速く思い出すのは6年生冬のロータリー旗の決勝でリードされていて中盤、ノーアウト満塁のチャンスを生かせず3者連続三振に倒れ、結局ウッチーも打たれ5対0で完敗した試合でした。少し荒れ球ではあるもののスピードは抜群でバットに当てるのも困難でしたね。その後、享栄高校でもエースで南クラブの鈴木さんとも村瀬君の活躍の話を良くしていましたが大学はどこに行ったかは知りませんでした。また、投げ方も体型も全く変わったので気がつきませんでした。村瀬大地投手はまだ3年生、負けたとはいえ無失点に抑え今後の活躍に期待しています。

上武大の村瀬大地投手


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■愛院大勝利 2012.6.13

全日本大学野球選手権大会が始まりました。

まず、国際武道大対道都大は道都大が3対1で勝利。国際武道大の三浦投手の出番はありませんでしたが、秋に期待したいと思います。道都大はMAX149キロのドラフト候補のエース佐藤峻一投手(北見柏陽)が完投しアピール出来たのではないでしょうか。

続いて愛院大対上武大の試合はビデオを撮っていたので最後まで見ましたが愛院大のエース萩原投手が完投で勝利、1回戦を突破しました。

この試合、愛院大は5回裏に2アウトランナー2塁から3番浜内選手がセンター前タイムリーを放ち先制。しかし、6回表、先頭打者が1塁ベースに当たるラッキーなヒットで出塁。続く打者の時に盗塁が成功。ややモーションが大きいのか盗塁される場面がしばしばありました。その後ファーストゴロで1塁に入った萩原投手に暴投を投げ同点に追いつかれ、尚もノーアウト2塁、送って1アウト3塁。しかし、ここは萩原投手が踏ん張りスライダーで三振を奪うと、深いショートゴロを田中選手が上手く捌き得点を許しませんでした。

愛院大は7回裏、代打上野選手がヒット、送りバントが内野安打となりノーアウト1、2塁。送って1アウト2、3塁から2番石橋選手がピッチャーのグラブを弾くタイムリーを放ち2点を勝ち越し。そのまま3対1で勝利しました。

萩原投手はスピードは140キロ程度でしたが伸びがあり変化球もカーブ、スライダーがきれフォークやシュートも織り交ぜ安定した投球でした。

それから、三重中京大は雨で順延となりました。今日は創価大、早稲田大、亜細亜大らの試合もあります。

話は変わりますが、昨日天皇賜杯の全日本軟式野球愛知県東部大会の1回戦があり昨年国体優勝のニッセイにトヨタ自動車が1対0で勝利しました。私の教え子の市川も今年入部し練習試合では初打席初ホームランを放っています。次の2回戦も勝ってほしいですね。


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■いよいよ全日本大学野球選手権 2012.6.12

都市対抗野球の北関東大会の予選が終了し都市対抗野球本大会に出場する32チーム出揃いました。

私が今年に入って見た中では、七十七銀行、日立製作所、東芝、パナソニックなどしっかりと予選を突破しています。

今後、15日に補強選手が決定、24日抽選会、29日から補強選手が合流し7月13日から12日間で大会が行われます。

それから、全日本大学選手権もいよいよ今日から行われます。3年生以下で大学野球日本代表候補に挙げられた愛院大の萩原投手やおそらく4年生で選考されるであろう三重中京大の則本投手、愛知県成章出身の創価大の小川投手らに頑張ってもらいたいと思います。

プロのスカウトも各地区から東京に勢ぞろいするこの2つのBIG大会が間もなく始まります。

先日、トヨタ自動車のオープン戦から公式戦までよく来て頂いているソフトバンクの村松さんとも少しお話しましたが、私の期待している大学選手権に出場する投手もプロ志望届を出さなければ、ある社会人入りが決まっているようでした。

今日の全日本大学選手権の試合は、国際武道大対道都大があります。うちの少年野球、中等部出身の三浦投手のリリーフでの登板も期待され、テレビではJ SPRTSで放映されます。少年野球の4年生の監督である三浦さんも息子の試合を神宮に観戦に行くようです。是非、登板して頑張ってもらいたいですね。


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■第6代表にヤマハ 2012.6.11

都市対抗東海予選は、最後の最後であるヤマハ対三菱重工名古屋の第6代表決定戦が行われました。

私は少年野球の練習を終え19時頃から終盤の7回からテレビで見ましたが、試合は序盤から点の取り合いとなっていました。

初回、三菱重工名古屋が4番の吉田選手の犠牲フライで先制するも、2回ヤマハの嶋岡選手がレフトスタンドギリギリに入るホームランが出て同点。

先発はヤマハがナテル投手、三菱重工名古屋はベテランのコーチ兼任の中根投手。

3回表、三菱重工名古屋の攻撃。2アウト1、2塁となったところでヤマハがナテル投手から早くも戸狩投手にスイッチ。しかし5番山田選手がセンター前タイムリーが放ち勝ち越し。しかし、その裏すかさずヤマハにも同点タイムリーが飛び出す。

打ち合いの様相が高まった4回裏、ヤマハは2アウトから3連打で2点を勝ち越し。ここでようやく中根投手から水野投手にスイッチ。中根投手は解説者も調子が良かったと言っていましたが、それが判断を誤ったのか交代が少し遅れ、勢いがついたヤマハ打線を水野投手も止められず選抜総選挙で全国10位に入った長谷川選手らが繋ぎ連続タイムリーも出てこの回更に2点を追加し6対2。

試合は5回以降、ヤマハ3番手武内投手と水野投手が踏ん張り、お互い無得点で、そのまま6対2でヤマハが勝利。ヤマハは予選3位通過、第4代表決定でも1回戦で負け、崖っぷちの第6代表1回戦から勝ち上がり打線も復活、4連勝で第6代表となりました。

この試合、早めの交代で最少失点に抑えようとしたヤマハに対し、今年ややキレがないと思われたベテラン中根に期待し中根投手の調子も悪くなかっただけに投手交代が結果的に遅れた三菱重工名古屋の試合でもありました。

これで、全国最大となる6つの枠が決まった東海地区二次予選が終了しました。予選終盤はネット裏には関東からも多くのチームの偵察があり、いよいよ本大会に向け各チーム補強選手3名も選び活動することになります。残り1ヶ月調整し2008年王子製紙、2009年トヨタ自動車と準優勝しましたが、悲願の優勝に向け頑張ってもらいたいですね。


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■第5代表にJR東海 2012.6.10

都市対抗東海予選は、第5代表決定戦と第6代表準決勝が行われました。

まず、第6代表準決勝、東海REX対ヤマハは東海REXエース長峰投手の力投で2対1でリードしたものの8回から登板の抑え安倍投手が最終回につかまり、1死後に四球、右中間ツーベースで打席には大不振で4番から7番に降格のベテラン佐藤二郎選手。しかしここは元プロの意地を見せサヨナラタイムリーを放ち逆転サヨナラで東海REXに勝利しました。最終回逆転サヨナラはこの大会4試合ぐらいあるのではないでしょうか。劇的な試合が多い大会でもあります。

私は、中等部の試合を終え第5代表決定戦を観戦に行きました。

試合はJR東海対三菱重工名古屋。

目当ては三菱重工名古屋の水野投手でした。水野投手が左打者がズラリと並ぶJR東海打線をどこまで抑えられるかでした。

水野投手は大学2年生の時から毎年数回見ている投手で今まで10試合以上は見たでしょうか。今年は社会人2年目となり同じく同期のトヨタ自動車上杉投手、西濃運輸高橋投手、王子製紙山本投手らと共にプロ注目です。

水野投手のピッチングフォームは後日解析したいと思います。

試合は、3回表JR東海がチャンスを作り4番高広選手がスクイズを一度失敗した後に2ストライクからスクイズを決め先制。その後も1点を追加しました。

一方、JR東海は前日1回だけリリーフした3年目の山内投手。なかなかスピードがありますがややコントロールがアバウトで間合いが長いです。

JR東海は山内投手が3回無失点ながら4回から秋葉投手にスイッチ。秋葉投手は廃部になった日産自動車から移籍した投手です。山内投手に似た投手ですがコントロール良くコーナーへ決まります。

しかし、秋葉投手はいきなりツーベースを打たれ、バントが野選を誘い、スクイズも1塁手が高投し1点を返されます。尚もノーアウト1、2塁でしたが、三菱重工名古屋の拙攻もあり1点止まり。このあたりが調子が出ない証拠ですね。

私は、少年野球のスタッフ会議の為、5回終了後球場を後にしましたが三菱重工名古屋の水野投手は7回3分の2で7安打、自責点3でした。

JR東海は、この日も10本のヒットを放ち前日の12本といい、スラッガーであった青山新監督の元、マシン3秒に1球、500球2セットという涙が出るほどの猛練習で水野投手、前日の上杉投手に対ししっかりとヒットを重ねました。試合は、4対1でJR東海が勝利、第5代表を獲得しました。

これで残る試合は第6代表決定戦のみとなりました。

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■第3代表にトヨタ自動車 高阪選手で追いつき秦選手が決めた! 2012.6.9

都市対抗東海予選は、第3代表、第4代表決定戦が行われました。

1試合目、第3代表決定戦は予選リーグ引き分けのJR東海対トヨタ自動車。

JR東海の先発は中3日でベテランのエース川野投手。

3回表、トヨタ自動車は1アウト1、3塁から的場選手のショートゴロでダブルプレーコースであったがファーストが送球を捕りきれずトヨタ自動車が先制。

的場選手のショートゴロがダブルプレー崩れとなりトヨタ自動車が先制↓

4回表、トヨタ自動車は2アウトランナー2塁で二葉選手の打席。そろそろ得意のライト打ちを見たいと知人と言っていた矢先にライト前タイムリーが出て2点目。

一方、トヨタ自動車先発は満を持して中5日で上杉投手。

しかし、上杉投手も4回につかまり犠牲フライで1点を返されると5回にも連打を許し2点を奪われJR東海に逆転される。

もつれた試合は6回表、2アウトランナー2、3塁で再び二葉選手がライト前2点タイムリーを放ち再逆転。

6回からはトヨタ自動車は岩崎投手にスイッチ。

7回2アウト3塁からは佐竹投手に交代し必勝リレー。

しかし、佐竹投手はいきなりライト前タイムリーを打たれ同点にされる。8回にも先頭打者にホームランを打たれ、再度逆転を許す。

JR東海は7回から山内投手、大福投手と繋ぎこちらも必勝リレー。

9回表、後のないトヨタ自動車は2アウトランナー1塁から代打川端選手がレフト線へヒット、2アウト1、3塁。

続く高阪選手がセンター前に値千金の同点タイムリー、トヨタ自動車は土壇場で同点に追いつく。

試合は延長戦に入りトヨタ自動車は川尻投手に交代。10回裏、川尻投手は3人で抑える。

11回表、2アウト1、2塁で秦選手が殊勲のライト前タイムリーヒットで勝ち越し。

その裏、ヒットと送りバントで1アウト2塁となったところで投手は祖父江投手が登板、後続を抑え6対5で死闘を制しトヨタ自動車が勝利。

この試合、大会終盤でもあり先発投手が本来の出来ではないものの、両チームの打線がしぶとく繋ぎ、逆転につぐ逆転で好ゲームであった。また、不思議なことに9回裏サヨナラの試合は何度かありましたが、延長に入ると表の攻撃側が勝利するというジンクス通りの試合でした。

個人的には、あと1人のところで追いつかれ延長戦で負けた第2代表決定戦の全く逆の展開となり、その時にサードゴロを捌けず敗戦の責任を一人で負う形となってしまった高阪選手。私も、第2代表決定戦で負けた時から高阪選手のことが気になり翌日の練習に参加した時も、高阪選手を激励に行きました。その時に、高阪選手の方から「すいません」と言われましたが「君が悪いわけではないし、悪い時もあればいい時もあるよ」と声を掛けました。それ以来、高阪選手のことが気になっていましたが、最後の土壇場でしぶとく同点タイムリーを放ちガッツポーズを見せてくれた時には自分の事のように感動を覚え、試合終了後にも固い握手を交わしました。

また、この大会を通じてトヨタ自動車は結果的には6試合で1敗しかせず、本来の力は十分出せて、選手も本当に良く頑張ったと思います。また、スタンドからも熱い応援を頂きました。

次は本大会となりますが、少し休んで英気を養ってほしいですね。

それから、第2試合は第4代表決定戦でジェイプロジェクト対三菱重工名古屋でしたがジェイプロジェクトのエース井田投手が見事完封し1対0で勝利。ジェイプロジェクトは創部4年目にして初の本大会出場が決まりました。


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■西濃運輸とHonda鈴鹿が予選敗退 2012.6.8

都市対抗東海予選は、第6代表の2回戦が行われました。

1試合目、東海REX対西濃運輸は6回までお互い無得点。7回2アウト1、3塁になったところで西濃運輸は先発2年目ドラフト候補の高橋投手から前田投手にスイッチ。しかし前田投手がレフト前タイムリーを打たれ先制される。最終回、粘りたい西濃運輸は先頭の松尾選手が右中間ツーベースヒット。続く打者がバントで相手が処理をもたつく間にセカンドランナーが一挙にホームインし土壇場で同点。更に連続四球で一死満塁のサヨナラのチャンス。しかし後続が連続三振に倒れ延長戦へ。延長10回、今度は東海REXが先頭打者がツーベースヒットで出塁しその後タイムリーを放ち、結局2対1で東海REXが勝利しました。

西濃運輸はGWに行われたベーブルース杯で優勝。投手陣は高橋投手、佐伯投手、前田投手らがいて万全と思われたものの何かチグハグ。特に打線が振るわず1点差ゲームも3敗と接戦をモノに出来ずに予選敗退となってしまいました。

2試合目、ヤマハ対Honda鈴鹿は2回表にヤマハがヒット、エラー、四球から犠牲フライで先制するとタイムリースリーベースも飛び出しこの回一気に4点を奪い、8回にも4点を奪ったヤマハが8対2で勝利しました。

逆にHonda鈴鹿は予選リーグを1位通過しながら4連敗で予選敗退。今年バント攻めで得点パターンを作りつつあったHonda鈴鹿でしたが一つの流れが流れを悪くし6日間で4試合の連戦の疲れもたたり残念な結果となってしまいました。

今日からは1試合を除く4試合が代表決定戦。熱い試合を期待しています。


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■ジェイプロジェクトが西濃運輸破る 2012.6.7

都市対抗東海予選は、第4代表の準決勝が行われました。

1試合目、三菱重工名古屋対Honda鈴鹿は三菱重工名古屋の先発水野投手が7奪三振の好投。7回途中から高木投手と中根投手の継投で守り、予選リーグで負けたHonda鈴鹿に借りを返しました。

一方、Honda鈴鹿は4回タイムリーを打たれた後に3連続押し出しの四球、死球で4失点と自滅した形となり予選1位通過ながら決勝トーナメントに入って3連敗と苦しくなってきました。

2試合目、ジェイプロジェクト対西濃運輸はジェイプロジェクトの上野投手が好投、5回に李正煕選手(村野工−関西国際大)が2ランホームランを放ちそのリードを守り、嬉しい完投勝利を挙げました。やはりこの投手は先発タイプですね。

水野投手、上野投手共に名商大出身の1年先輩と後輩の仲で水野投手は社会人2年目となり豊富な2年目のエースの中でも今年ドラフト候補。私も2人共に大学時代に良く見た投手だけに愛知大学野球出身の投手が頑張ってくれるのは嬉しいものです。

これで、第6代表決定戦へ三菱重工名古屋、Honda鈴鹿、ヤマハが入り何とも豪華な組み合わせとなってしまいました。


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■昨年第1代表の東海理化が消える 2012.6.6

都市対抗東海予選は、負ければ終わる第6代表の1回戦が行われました。

1試合目、東海REX対東海理化は東海REXのエース長峰健太投手が東海理化を完封、東海理化はエースの川脇輝生投手が先発したものの負け、昨年第1代表ながら今年は早くも姿を消してしまいました。

2試合目、ヤマハ対三菱自動車岡崎はヤマハが2対1でリードしたものの三菱自動車岡崎はさすがの粘りで最終回同点に追いつき延長戦へ突入、最後は延長13回でヤマハが1点を奪い勝利。三菱自動車岡崎は3年連続で予選敗退となってしまいました。

また、他の地区を見ると東京都は3試合で26得点のNTT東日本が第1代表を獲得。第2代表は明治安田生命。第3代表はセガサミーが獲得、1年目ながらエースとなった浦野投手(愛院大)が5試合中4試合先発で3試合勝ち投手となり、第3代表でも東京ガスを完封し大車輪の活躍でした。鷺宮製作所、東京ガスは予選敗退となりました。

西関東は第1代表が東芝、第2代表がJX‐ENEOSで決定。三菱重工横浜が出場出来ませんでした。8チーム中5チーム出場枠のある近畿は、まずパナソニックが第1代表を獲得。南関東もホンダが第1代表を獲得しました。

都市対抗予選もいよいよ大詰めとなってきましたね。


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■トヨタ打線繋がった! 2012.6.5

都市対抗東海予選は第3代表1回戦が行われました。

1試合目、JR東海対Honda鈴鹿はHonda鈴鹿が1対0でリードしながら8回に野村選手のランニングツーランホームランが飛び出し逆転、JR東海が2対1で勝利しました。

2試合目はトヨタ自動車対ジェイプロジェクト。

先発はトヨタ自動車が祖父江投手、ジェイプロジェクトが井田投手ではなく山下真之介投手(天理−天理大)でした。

1回表、トヨタ自動車は田中卓選手のヒット後、福田選手のエンドランが成功し1アウト1、2塁。

その後、田中幸長選手のいい当たりの犠牲フライが出て先制。

一方、トヨタ自動車先発の祖父江投手は2回に藤井選手へのインコースへ甘く入ったストレートをライトのポールギリギリに入るホームランで同点に追いつかれるものの、その後は落ち着いたまずまずのピッチング。特に6回あたりからスライダーを腕を前で離すようになってからコントロールと曲がり具合も良くなり、ストレートも前回のMAX150キロには及ばないものの、この日も149キロの力のあるボールが決まる。

試合は、3回表に田中卓選手の四球後、福田選手とのエンドランが空振りとなったものの送球が逸れランナーは3塁へ。

その後すかさず福田選手がレフト前ヒットで勝ち越し2対1。トヨタ自動車は3試合振りのタイムリー。

その後、田中幸長選手にもセンター前タイムリーが出て3対1。

トヨタ自動車は6回表にも1アウト満塁から代打川端選手のセンター前タイムリーが出て4対1。

続く福田選手はライトフェンス直撃のタイムリーツーベースで6対1。この大会チーム1番の当たりを放った福田選手は3安打4打点の活躍!

ジェイプロジェクトは7回から新人の上野貴之投手(名商大)にスイッチ。捕手も新人の道野大和選手(中部大)に交代。上野貴之投手は昨年名商大時代に2度、瑞穂球場に見に行き、道野大和選手も私が応援している中部大出身で良く知っている選手だけに試合に出て嬉しく思います。

しかし、手を緩めないトヨタ自動車は8回にも田中卓選手のライト前タイムリー、田中幸長選手のレフト前タイムリーなどで4点を追加、10対1。

試合は、最終回から登板の川尻投手が登板、今日は狙ったコースに決まり、最後はセカンド磯村選手の背走での美技が出て10対1で快勝しました。

この試合、今まで4試合でタイムリーは2本だったのに対し、7本ものタイムリーが飛び出しようやく打線の繋がりが出た試合でした。特に福田選手、田中幸長選手の活躍が目立った試合でした。

次は11日にJR東海との第3代表決定戦を行ないます。相手は再び川野投手でしょうか。僅差のゲームとは思いますが、誰かに今日のようなタイムリーを打ってもらいたいですね。


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■三菱重工名古屋、西濃運輸が踏ん張る 2012.6.4

都市対抗東海予選は第4代表2回戦が行われました。

1試合目、三菱重工名古屋対東海理化は3対1で三菱重工名古屋が勝利、西濃運輸対三菱自動車岡崎は2対0で佐伯投手の完封で西濃運輸が勝利しました。

負ければ第6代表に回る状況で力のある三菱重工名古屋と西濃運輸が踏ん張りました。逆に昨年第1代表の東海理化と三菱自動車岡崎は苦しい状況となりました。

ところで、昨日は中学と少年野球に顔を出した後にトヨタ自動車の練習の手伝いに行って来ました。選手は疲れがありますが今日勝てば有利な状況となるだけに頑張ってもらいたいですね。

また、夜はナイターで中等部の練習がありましたが、とにかく人数が多いので四苦八苦しながらの練習になります。1年生は今週末から公式戦があるので遣り甲斐を持って試合に臨んでもらいと思います。

それから、昨日は横浜DeNAの荒波選手が3安打3打点で打率はついにトップへ。そして守備も好プレーありと大活躍でした。全てが勉強の毎日だと思いますが1年間1番打者を続けてほしいですね。


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■東邦ガス、王子製紙が決定 2012.6.3

都市対抗東海予選の第1、2代表決定戦が行われました。

第1代表決定戦は東邦ガス対Honda鈴鹿は6対2で東邦ガスが勝利。第1代表でドームの切符を手にしました。東邦ガスは予選から全勝で1試合平均4得点奪い、今季から抑えとなった小椋投手(中京大中京−中京大)が締めMVPを受賞しました。

第1代表決定戦はトヨタ自動車対王子製紙の試合。

先発は、トヨタ自動車が上杉投手でした。上杉投手は7回まで危なげない素晴らしいピッチングでした。

一方、王子製紙の先発は山本翔也投手(工大福井−法政大)でした。

試合はトヨタ自動車が2回裏、ノーアウトランナー1塁から坂田選手がエンドランを決めノーアウト1、3塁。この後、高阪選手の犠牲フライでトヨタ自動車が先制。

その後、山本投手も立ち直り1対0の投手戦で最終回。王子製紙は、1アウトからセカンドベース寄りのゴロで出塁し、ヒットで1アウト1、2塁。続く打者はレフトフライであと一人となったトヨタ自動車ですが、次のサードゴロが手前で少しイレギュラーとなり、後逸する間にセカンドランナーが返り同点。上杉投手の完封がなくなりました。

試合は延長に入り、山本投手は続投。トヨタ自動車は佐竹投手にスイッチ。トヨタ自動車は1アウト満塁などチャンスが何度かありながらもう1本が出ないものの佐竹投手もナイスピッチングで相手を寄せ付けない。

試合は、10時を越えては新しいイニングに入らない為、この回が最終回と思われた延長16回表、トヨタ自動車の投手は岩崎投手にスイッチ。いきなり先頭打者に左中間ツーベースを打たれノーアウトランナー2塁。続く打者がバントで素早く二葉捕手が反応しサードで好送球、タッチアウトかセーフかベース前で微妙な判定でしたがセーフとなり続く荒木選手が前進守備のセカンド後方にポテンヒットを放ち勝ち越し。尚もノーアウト1、3塁のピンチは続きましたが、ここは岩崎投手が抑えました。

トヨタ自動車の最後の攻撃は延長戦13回から登板の奥村投手に抑えられ2対1で王子製紙の勝利でした。王子製紙は先発の山本投手が同じ2年目の上杉投手に負けない素晴らしいピッチングでした。特に右打者のインコースをズバリと突く投球で12回を1失点の力投は立派でした。

この試合、あと一人のところで勝利の女神が微笑まなかったと思えるトヨタ自動車の試合でしたが、際どいプレーながら9回に2つのゴロが捌けなかったことと、打線が4試合を通じて低迷しておりランナーが出るももう1本が出ない試合でした。次は月曜日のジェイプロジェクト戦です。疲れはピークに来ていますが何とか頑張って一つ勝ってもらいたいと思います。

観戦ノート 山本翔也投手


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■延長19回ヤマハ敗れる 2012.6.2

都市対抗東海予選の代表決定トーナメント2日目は第4代表2回戦でした。

1試合目、東海理化対ヤマハは何と延長19回、5時間を越える熱戦の末に東海理化が2対1で勝利し3回戦に進みました。

逆にヤマハは長谷川選手、田中選手など強力打線が売り物ですが、この予選に限っては本当に点が取れていませんね。4試合終わって6得点、唯一打てた先日の東海理化にこの日は返り討ちにあった形となってしまいました。次は第6代表の1回戦に回りました。この後3日空くので気分を入れ替えるでしょう。

2試合目は、三菱自動車岡崎が東海REXに1対0で勝利、宇田川投手が完封しました。

今日の3日目は、いよいよ第1、2代表決定戦が行われます。トヨタ自動車に期待です。


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■代表決定トーナメント初日 2012.6.1

都市対抗東海予選はいよいよ代表決定トーナメントが始まりました。

まず、初日は第4代表決定戦の1回戦で東海理化がエイデン愛工大OBBLITZに4対0で勝利、敗れた愛工大OBBLITZですが広島が狙うという柴田健斗投手(中京大中京−中京大)はこの日MAX148キロを出しました。

次に、東海REXは今年発足した永和商事ウイングに7対3で順当勝ちしました。永和商事ウイングは先発のエース谷貴之投手(杜若−日本プロスポーツ専門学校) の不調と守備の乱れで初参戦での勝利とはなりませんでした。

ところで、昨日はトヨタ自動車OB会の代表者会議がありこれまでのOB会の応援者数を聞きましたが、昨年に比べ多くのOBの方に足を運んでもらうことが出来ています。

次は土曜日の17時からの試合。更に応援に来てもらって選手に声援を送ってもらいたいと思います。

それから愛知大学野球春季リーグは閉会式が行われ、MVPは5勝負けなし、防御率0.81で大ブレークした萩原大起投手(常葉菊川)が文句なしで受賞しました。

話は変わりますが、以前書いた私の応援している横浜DeNAの荒波選手ですが、一時期3割5分まで打率が上がってから急降下2割8分台に落ちとところで数日前から規定打数に達し、それからヒットが出始め昨日も3安打で3割を越え打率は2位となりました。正に上がったり下がったりで波の荒い荒波選手の本領発揮といったところで、毎日結果を見るのが楽しみです。


■三重中京大に決定 2012.5.31

東海地区の大学野球リーグ春季選手権は、再試合が行われ三重中京大が2勝し大学選手権への切符を手にしました。三重中京大は廃部になる年に出場するだけに感慨深いでしょう。私のオススメの則本投手にも期待しています。

また、都市対抗野球東海地区予選はリーグ戦が終了し、昨日はトーナメントに向けての中休みでした。

どのチームもリセットして今日からのトーナメントに臨みます。

ところで先日の日曜日ですが、中等部の練習試合で蒲郡市に行っていました。

相手は新しく発足したチームで1、2年生のチームです。

そこで気に止まる2年生投手(下写真)がいました。その投手は体も大きいのですが肩関節が柔らかくスピードも十分でした。まだ下半身が追いついていない感もありましたが将来性十分な投手だと感じました。久々に投手らしい中学生を見ましたが、こういう投手は高校で花を咲してほしいですね。


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■東邦ガス3勝、第1代表決定戦へ 2012.5.29

都市対抗予選5日目は、Aブロックが2試合、Bブロックが1試合行われました。

Aブロックは勝った方が1位通過となるHonda鈴鹿と王子製紙の試合は、8回を終わって2対0で王子製紙が勝利目前、Honda鈴鹿が9回に3点を奪い劇的な逆転勝利でHonda鈴鹿が1位通過となりました。王子製紙は初戦で9回2アウトランナー無しから逆転勝利した三菱重工名古屋の逆の展開となってしまいました。野球は本当に怖いですね。

また、3位通過争いは三菱重工名古屋が東海REXに8対0で快勝し3位三菱重工名古屋、4位東海REXの順となりました。

続いてBブロックは勝てば文句なしで1位通過で第1代表決定戦へ駒を進める東邦ガスがジェイプロジェクトと対戦。試合は1対1で最終回に入り引き分けでは第1代表決定戦お預けとなる状況で1点を奪い勝利、Cブロックの結果を待たずに第1代表決定戦に進出しました。残るヤマハ対東海理化は、今日の第1試合に行われますが現在2試合を終わって無得点のヤマハが東海理化に大差で勝利しなければ4位となり、東海理化は勝てば2位が確定します。

Cブロックも今日で順位が確定。こちらは予想がつかない状況ですが、JR東海以外は勝てば1、2位通過となります。

ところで昨日はトヨタ自動車の応援で坂田選手、川尻投手の名前入りの青いTシャツを着ている応援の方々と週初めながらある懇親会がありました。皆さん大変興味を持ってくれていて有難く感じました。今日勝って1位通過となれるようにお互いしっかり応援したいと思います。


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■トヨタ引き分け 2012.5.28

都市対抗予選4日目は、Bブロックが1試合、Cブロックが2試合行われました。

まず、Bブロックは1戦目にジェイプロジェクトに完封負けしたヤマハがまたも東邦ガスに0対5で完封負けとなりヤマハは苦しい状況に追い込まれました。逆に東邦ガスは連勝で点差率からみても2位以上は確定でしょう。

Cブロックは、西濃運輸が三菱自動車岡崎に4対0で勝利、トヨタ自動車対JR東海は1対1の引き分けで、トヨタ自動車以外は1敗で次の対戦次第となりました。

私は、トヨタ自動車対JR東海を観戦しましたが、先発はトヨタ自動車が祖父江投手、JR東海はエース川野投手でした。

祖父江投手は都市対抗初先発でした。2回に先頭をストレートの四球で歩かせ送りバント後にタイムリーを打たれて1失点。以降はまずまずのピッチングでした。特に左打者をズラリと並べたJR東海打線に伸びのあるストレートで空振りの三振を取れキレのあるスライダーで内野ゴロに打ち取る場面が多くありました。

トヨタ自動車 祖父江投手↓

一方、JR東海のエース川野投手も素晴らしい投球でした。川野投手は今年33歳になりますが、ベテランらしい投球で特に左打者のインコースに際どいストレートとスライダーで打てるボールはほとんどない投球でした。川野投手といえばあの3年前の田中幸長選手に打たれた日本選手権の決勝をどうしても思い出しますが、雪辱に燃える気持ちは伝わってきますね。

JR東海のエース川野投手↓

試合は1点を追うトヨタ自動車が7回表、2番田中卓がセンター前ヒットで出塁し3番福田は1球目バントと思いきや強攻し速い打球のファーストゴロこれをファーストが後逸しノーアウト2、3塁。続く的場選手は浅いレフトフライに倒れたものの、因縁の田中幸長選手がスクイズを決め同点。

田中幸長選手の同点スクイズ↓

試合は8回からJR東海が秋葉投手、トヨタ自動車が岩崎投手にスイッチ。

8回表、トヨタ自動車は1アウトランナー2塁から代打坂田選手がライト前ヒット。続く二葉選手を歩かせ満塁としJR東海は抑えの大福投手に交代。代打山木選手をスライダーでピッチャーゴロのダブルプレーに抑えました。

代打坂田選手 ライト前ヒット↓

試合はこのまま1対1の同点で引き分けました。


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■三菱重工名古屋連敗 2012.5.27

都市対抗予選3日目は、Aブロックが2試合、Bブロックが1試合行われ、1戦目9回2アウトランナー無しから、まさかのサヨナラ負けを屈した三菱重工名古屋がこの日もHonda鈴鹿に0対3で敗れ連敗。

逆に三菱重工名古屋にサヨナラ勝ちした王子製紙は東海REXに6対0で快勝。完全に明暗が分かれてしまいました。

これで、Aブロックは王子製紙は2位以上、三菱重工名古屋は3位以下が確定し、三菱名古屋は第4代表からの決勝トーナメントに出ることになりました。

Aブロックでは三菱名古屋が有利と思われていただけに意外な結果となりました。都市対抗の予選はこれがあるから怖いですね。

また、高校野球は近大高専と県岐阜商が決勝に駒を進め、東邦と愛産大工は準決勝で敗退しました。東邦の三倉君は1回戦から4番に抜擢されましたが投手としての登板はありませんでした。

それから東海地区の大学野球リーグ春季選手権は、三重中京大(三重)岐阜経済大(岐阜)日大国際関係学部(静岡)が共に1勝1敗で今日に持ち越し再試合。三重中京大の注目の則本投手は2失点で負けたものの日大国際関係学部から13奪三振を奪っていますね。


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■トヨタ劇的発進 2012.5.26

都市対抗予選2日目の注目は、既に日本選手権出場を決めている静岡大会優勝のトヨタ自動車対ベーブルース杯優勝の西濃運輸の対決。

両チーム共にこの試合に勝利して勢いをつけたい初戦から大事な試合です。

トヨタ自動車の先発は上杉投手、西濃運輸の先発は橋朋己投手と共にドラフトを狙う2年目のエース対決でした。

両投手の投げ合いは橋朋己投手が勝っていました。キレのある球が決まっていましたね。スライダーも大きくかなり得点するのは難しい投手です。

西濃運輸 橋朋己投手↓

上杉投手は少し調子を落としているのか肝心のコントロールももう一つでした。2回に4番阪本選手にソロホームラン、3回にもライト前タイムリーを打たれ5回2失点でした。ただ初めての都市対抗先発マウンドなのでいい経験だったと思います。

試合は、2点を追うトヨタ自動車が5回の裏に山木選手の左中間ツーベースヒット後、バントで進めたところで右のアンダースロー佐伯投手にスイッチ。ここで秦選手がインコース低目の難しい球に反応しスクイズ成功で1点差。

西濃運輸 佐伯尚治投手↓

6回からは、トヨタ自動車が今年調子のいい川尻投手にスイッチ。しかし、1アウト後、四球とエンドラン、タイムリーでまた2点差。

8回裏、トヨタ自動車は1アウトランナー1塁から田中(幸)選手が左中間タイムリースリーベースを放ち、また1点差。続く高阪選手の時にスクイズを試みるも佐伯投手が外しランナータッチアウト。

これで、勝負あったかと思ったものの9回裏、代ったコーチ兼任のベテラン前田投手から、保良選手がショート内野安打。亀谷選手が送って1アウト2塁。

ここで代打にケガで先発出場のなかった坂田選手が登場。技術部の技と書かれた大勢の応援団からの大声援に応え、バットを折りながらもレフト前に運び1アウト1、3塁。

坂田選手レフト前ヒット↓

続く、小島選手が値千金のレフト前ヒットを放ち同点!尚も1アウト1、2塁。これでトヨタ自動車の敗戦がなくなり西濃運輸の勝利もなくなりました。

小島選手が値千金のレフト前ヒット↓

勢いに乗るトヨタ自動車は乗田選手がレフトフライに倒れたものの、今年好調の福田選手が追い込まれながらも前進守備のセンターを遥かにオーバーするサヨナラヒットを放ち劇的なサヨナラ勝ちとなりました。

福田選手がこの投球でサヨナラヒット↓

野球は分からないもので、ミスも多く敗戦濃厚と思われたトヨタ自動車でしたが昨日書いたように最後に粘りを見せ勝利しました。西濃運輸は投手交代が裏目に出てしまった試合でした。

また、この日東邦ガス対東海理化は2対1で東邦ガスが勝利、JR東海対三菱自動車岡崎は三菱自動車岡崎が5対0で勝利しました。


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■波乱の予感 2012.5.25

都市対抗の東海予選が始まりました。

昨日も1試合目の王子製紙対三菱重工名古屋をAブロックの今後を行方を占う試合となりそうと書きましたが、王子製紙が完封負け寸前から大逆転でサヨナラ勝ちしました。

三菱重工名古屋は先発の私の一押しの水野投手が6回まで散発2安打に抑える好投で優勢ムードが漂っていたが、9回2アウトから王子製紙がヒット、エラーから得点圏にランナーを二人置き途中リリーフの中根投手が2点タイムリーを許し同点、さらに次の打者にサヨナラタイムリーを放たれ逆転サヨナラ負け。

三菱重工名古屋有利と思われたこの試合、水野投手の好投も水の泡となり三菱重工名古屋は痛いスタートとなりました。ミスがあると流れは大きく変わりますね。中根投手もコーチ兼任で往年のキレもなくなってきたとの情報も入ってきているだけに今後の盛り返せるかどうかですね。

また、初日は横一線と書いた通りの展開となり東海REX対Honda鈴鹿は4対4の引き分け。ジェイプロジェクト対ヤマハはヤマハがジェイプロジェクトの井田投手に1対0の完封負けでこちらも番狂わせとなってしまいました。

3試合共に1点差以内の試合でしたが、今後同じような展開になるのでしょうか。明日はいよいよトヨタ自動車の登場です。粘り強く頑張ってほしいです。


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■いよいよ都市対抗予選 2012.5.24

今日からいよいよ都市対抗の東海予選が始まります。

既に日本選手権出場を決めているチームが有利と思われますが、各チーム共に実力差はなく横一線と思われます。上手くスタートを切って波に乗れるかも重要ですが、投手力がいいチームが代表を勝ち取るように思います。

初日の対戦は以下となっていますが、特に1試合目の王子製紙対三菱重工名古屋はAブロックの今後を行方を占う試合となりそうです。

王子製紙対三菱重工名古屋
東海REX対Honda鈴鹿
ジェイプロジェクト対ヤマハ

また、明日からは東海地区の春季大会も始まります。今週末は中等部の練習と試合がある為、観戦に行けませんが愛知県の2校には頑張ってほしいと思います。


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■大学野球 2012.5.21

愛知大学野球リーグ戦は最終戦も愛院大が勝ち完全優勝となりました。その愛院大は全日本大学野球選手権では上武大と対戦が決まっています。

現在まで決まっている主な大学としては、東都大学野球連盟で亜細亜大、千葉県大学野球連盟で国際武道大、東京新大学野球連盟で創価大などです。

この中で注目しているのが創価大の小川投手ですね。昨年秋の快投を今年も見せてくれると思います。小川投手は今年ドラフトされるのではないでしょうか。

また、うちの少年野球と中等部出身の国際武道大の三浦勝志投手もリリーフ、抑えで5試合登板し好投しています。うちの中等部出身では初となるだけに神宮球場での登板が待ち遠しいですね。

それから、まだ決まっていない東京六大学は早稲田大が有力。優勝すれば有原航平投手や吉永健太朗投手の登板も楽しみです。早稲田大は三倉君の兄も頑張っているので是非出場してもらいたいですね。


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■少年野球、中学野球 2012.5.20

土日は少年野球と中学の野球の試合がありました。私の指導しているチームや学校は少し残念な結果になりました。

しかし、昔のように試合の結果や個人の成績がどうであったかは気にしません。

試合を観戦する場合、次にどういう指導をすれば良いかを重点にみています。特に結果が思うように出ていない選手にはどのように指導をすれば良いかを見ています。例えば投手に限ってはどうすればスピードが出るかや、どうしてミスになったか、投球のコンビネーションはどうだったか等アドバイスしています。

日曜日のナイターでも中学での主力の投手2人に思うところをアドバイスしました。選手も結果を気にするところなく、それまでの試合に臨む準備が出来ていたかを重要視してほしいものです。結果はいい時もあれば悪い時もあります。成長期で将来がある小学生や中学生にとっては本人が一歩一歩成長することが大事です。

それにはしっかりと練習して自信を持って試合に臨んでもらいたいですね。そして、選手も結果が出なくても次のステップを考えてほしいと思います。


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■都市対抗野球予選 2012.5.18

都市対抗野球の東海地区予選がまもなく始まります。

リーグ戦は5月24日から6日間、決勝トーナメントは5月31日から11日間岡崎市民球場で行われます。

以前に比べリーグ戦での結果が決勝トーナメントでも有利になる組み合わせになっているのでリーグ戦3試合の戦いが重要です。

昨年、本大会出場を逃したトヨタ自動車にとっても今年はどんなことがあっても出場しなければいけません。先日もOB会の事務局会議がありましたが、我々役員もなるべく多くのOBの方々に岡崎市民球場に足を運んでもらえるよう働きかけていきます。OB他の応援が選手への後押しにもなります。

私もなるべく全試合、球場に行けるよう調整中です。


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■高校野球春季東海大会 2012.5.16

高校野球の春季東海大会の組み合わせが決まりました。

愛知は東邦が海星と愛産大工は静岡と対戦します。中日スポーツでの展望は優勝候補が東邦となっていますがどうでしょうか。三倉君も復活すると思うので頑張ってほしいです。

大会は25日の金曜日からですが、25日は都市対抗と重なるので行けませんね。日曜日も中等部の練習試合があり、行くとすれば土曜日あたりでしょうか。

また、大垣西の大蔵投手が紹介されていました。豊川出身で新城ベアーズから公立の大垣西に進学した異色の185センチの右腕のようです。近大高専のスローカーブを投げる倉田投手も注目されていますね。

この大垣西の大蔵投手と近大高専の倉田投手が初戦で対戦します。ある意味楽しみですね。


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■愛院大が5連覇 2012.5.15

愛知大学野球春季リーグ戦で愛院大が5連覇の偉業を達成しました。

優勝が掛かった昨日の愛工大戦では1年生原崎投手(静岡)が完封し勝ち点4を獲得し優勝を果たしましたが、萩原投手、永岡投手、原崎投手共に昨年ではいなかった戦力が次々と出てくるあたりが戦力の強さです。中部大を含め他の大学にも秋には奮起を期待しています。

愛院大は6月12日から始まる全日本大学野球選手権で頑張ってほしいですね。

私もGWには瑞穂には見に行っていましたが今年は都合がつかず行けませんでした。秋には必ず行きたいと思います。

それから、昨日の新聞でニッセイの小笠原投手が掲載されていました。東海五県軟式野球大会で決勝で濃飛西濃に負けたものの好リリーフをしたようです。

ニッセイは林冬樹投手(星城大)、小笠原広紀投手(中部大)、長岡翼(三重中京大)と2〜3年前に大学で活躍した投手が頑張っていますね。


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■中学野球、少年野球 2012.5.14

土日で中学校の野球の試合を3試合観戦しました。

この中で、私が教えている中等部の投手が5人登板しました。中学でも主戦で投げている投手はそれなりの投球をしますが、2番手以降となると試合を作れるかどうかがカギです。それには、まずはストライクをしっかりと取ることです。昨日の練習試合の前にも投手に合わせて投球間隔やリリースポイント、力の入れ具合い等をアドバイスしました。

それを実践してくれて、いい結果が出せた投手もいます。どの投手が投げても1試合投げて四球は2、3個以内に出来るように私も指導していきたいと思います。選手も練習で真ん中低目でいつでもストライクが取れるよう8分の力で集中して投球練習をしてもらいたいと思います。

また、土曜日は1年生の桑田真澄杯の抽選会に行って来ました。うちの中等部の1年生も20名と多く入ってくれました。グラウンドがなかなか取れずまだまだ練習の機会は少ないので、6月からの桑田真澄杯は選手も野球が出来ることの喜びを味わってもらいたいですね。

それから、昨日は少年野球の決勝戦もありました。負けたもののよく頑張ってくれました。まだまだ課題は多いと思いますが、スタッフも色々と考えて指導してようやくここまで来ることが出来たと思います。私も地道に教えていきます。

少年野球決勝戦 ↓

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■荒波選手4安打 2012.5.9

昨日、横浜DeNA対巨人の試合をテレビで見ました。

横浜DeNAの試合は4月28日の中日戦をナゴヤドームで生で観戦しましたが、連敗中ということもあり打線全体で当てるようなバッティングをする選手が多いイメージで、荒波選手もレフト方向に当てるようなバッティングになっていて下位打線を打っていました。

しかし、最近は好調で1番を打てるようになってきました。昨日も積極的に振り切る場面が多く、センター前ヒット、センター前ヒット、ライト前ヒット、ライトフライ、セカンド内野安打と全てセンターから右に引っ張った打球でした。

これで打率も.313となり、現在29試合で打席数は74、規定打席は1試合3.1なのでまだ15打席足りませんが、この調子で1番を続けていけば、今月中には規定打席に達するでしょう。

私が荒波選手を応援しているのは、トヨタ自動車で頑張っていたこともありますが、その中でも意外と器用な選手ではなく、どちらかというと不器用な選手です。しかし何か魅力があり応援したくなる選手でトヨタ自動車選手の中で最も近年にプロ入りした選手です。

荒波選手は、横浜高校では1年夏から1番からレギュラーで甲子園ベスト4、東海大でも1年春からレギュラーで首位打者を獲得。高校、大学と早くから活躍していたものの高校3年生の時には春の甲子園の2回戦で自打球により骨折、大学も2年生春に右ヒザ靭帯断裂。しかし3年春に復帰すると打率.375でリーグ2位のマークし、大学日本代表にも選ばれ世界大学野球選手権では打率4割超えベストナインを受賞、4年生でも全日本大学野球選手権では準優勝など、大怪我に遭いながらも復帰する選手です。

トヨタ自動車でも1年目は日本選手権で打率5割で猛打賞を3回、出塁率.522、長打率.773を記録し優勝に貢献。しかし2年目は絶不調、3年目は少し戻り再び日本選手権で優勝に貢献しました。

このように波乱万丈で調子も文字通り波が荒い選手ですが、野球に取り組む姿勢は素晴らしいものがあり努力家ですね。また、意外と冗談をいって人を笑わせたりできる魅力ある選手でもあります。まだまだ、1軍で奮闘中の荒波選手ですが今後も見守っていきたいと思います。


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■東海大会 2012.5.8

高校野球の春季大会で三重大会の準決勝が終了し東海大会の出場校が決まりました。

愛知:東邦、愛産大工
岐阜:県岐阜商、大垣西
静岡:静岡、静清
三重:海星、近大高専

尚、東海大会は5月25日(金)から長良川球場、大垣市北公園野球場で行われます。私は、ちょうど都市対抗と重なるので行けるかどうか分かりませんね。

また、愛知大学野球リーグでようやく中部大が勝ち点を取ってくれました。残る2カードも勝ち点を取ってほしいです。

一方、優勝に大手が掛かっている愛院大は今週、愛工大と対戦し勝ち点を取れば優勝が決まります。愛院大は第2戦から第1戦に投げるようになった萩原大起投手(常葉菊川)が5試合を投げて自責点3、防御率0.68とダントツ。高校時代は戸狩聡希投手(ヤマハ)の一つ下のエースで甲子園でも投げている投手です。右本格派でMAXは146キロ。また、第2戦ではこれもMAXが140キロ中盤の右スリークォーター永岡靖人投手(宇部鴻城高)が登板するでしょう。愛工大が意地を見せるか注目です。


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■GW最終日 2012.5.6

GW最終日、午前中から奈良に中学の野球を観戦に行く予定でしたが、午後の中等部の練習に間に合いそうもなかったので中止し、グラブ専門店に行った後にちょうど雨も上がり中等部の練習に行きました。

長い休みも終わりました。私はこのGWで野球観戦もして参考になることも沢山ありましたが、野球のトレーニングやアフターケアのことも色々聞いたり調べたりしました。

例えば野球肘の予防は肘の周りの筋力が衰えると肘に負担が掛かるとか、中指から筋が通っているのでそこをケアするというのは知っていましたが、他にも体が疲れて固くなっているときに体全体をほぐすと肘への負担が軽減されるとか学ぶことが多くありました。

また、野球選手は筋肉がある方がいいのか、柔らかい筋肉がいいのかということも、あるトレーナーに聞いたところ、どちらのタイプでもいいとのことでした。ただ筋力がある方が投手にしろ速い球が投げられるわけですが、その分故障しやすいのでケガをしないトレーニングも必要とのことでした。

他にも教えてもらうことが多く、このGWはあっという間の休みでしたが有意義な休みでもありました。


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■GW8日目 2012.5.5

GW8日目、午前中から延び延びになっていた中学の秋季大会の準決勝と決勝を観戦しました。

うちの中等部が多くいる中学は準決勝で逆転勝ちし、決勝では5対0で勝利し優勝、前回に続き連続での優勝となりました。特にエース不在の中、他の投手が踏ん張りヒットも出るようになり中学と中等部の練習の成果を出してくれました。また、決勝戦は前回と同じ中学でしたが、うちの中等部は他にもいるので、残り2ヶ月、3大会をそれぞれ悔いのないように頑張ってほしいものです。

また、試合終了後は少年野球の練習に参加、今日は4年生以下のみの練習でしたが、そろそろ暑くなり始める中、頑張っている姿が印象的でした。


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■GW7日目 2012.5.4

GW7日目、午前中は岡崎市民球場で春季大会決勝、愛産大工対東邦の試合を観戦しました。

試合は共に愛産大工の関投手、東邦の丸山投手のエース対決でした。序盤は1対1から愛産大工ペースで試合が進みました。しかし、丸山投手はヒットを打たれながらも要所でスライダーや落ちる球で三振を奪い得点を与えません。

試合が動いたのは5回裏、東邦は三倉君のタイムリーで2点目、終盤7回にも3点を奪い5対1で勝利しました。東邦は2年振りでしょうか春季大会で優勝となりました。

優勝した東邦ですが、心配された投手陣は右オーバーハンドの丸山投手が1本立ちし、右サイドハンドの竹中投手も成長、右オーバーハンドの石田投手もデビューし5試合を4失点とは素晴らしい内容でした。他にも昨年秋投げた左の三倉君や堀江投手もいて濱田投手のような絶対的な投手はいないものの試合で使える投手が多く今後の目処が立ったのではないでしょうか。

また東海大会は、三倉君も今日優勝後にピッチング練習を開始したようで登板があるのではないでしょうか。三倉君のお父さんもお見えになりお話することが出来ましたが、お兄さんも早稲田大で2年生ながら試合に出て頑張っていて大忙しと思いますが頼もしい兄弟です。

愛産大工もエースの関投手(ホワイトベアーズ)や2番手の工藤投手(下写真)も130キロ後半の球を投げるので今後も期待出来そうです。

共に東海大会で頑張ってもらいたいですね。

私は試合が5対1になった時点で、中等部の練習に行きました。今日は1年生だけの練習でしたが高校で活躍できるように努力していきます。


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■GW6日目 2012.5.3

GW6日目、朝から三好インター経由でトヨタ自動車の練習を見た後、岡崎に戻り岡崎市民球場で春季大会準決勝の2試合を観戦しました。

1試合目、豊田西対愛産大工は愛産大工のエース関投手の初完封の好投で豊田西に勝利しました。関投手はMAX137キロで右オーバーハンド、安定した制球力でいい投球をしました。

完封勝利の愛産大工、関投手↓

2試合目、東邦対豊田工は優勝を狙う東邦が、豊田工の左の伊藤投手から5点以上は取れないと思っていましたが、予想通りやや苦しみました。というよりも伊藤投手は予想以上にいい投手でした。伊藤投手は左スリークォーター、中日の岩瀬投手にピッチングフォームが似ています。腕の振りが素晴らしくストレートもズバッと来ます。スライダーもキレはこれからですが制球力良く高さが安定してベルトより低めに集まります。ヒットも2本打って野球センスがありますね。将来楽しみな選手でした。試合は東邦が3対0で勝利しました。

野球センスのいい豊田工、伊藤投手↓

これで東海大会は愛産大工と東邦で決まりました。愛産大工は初めての出場のようです。私は試合終了後15時からの中等部の練習に行きました。


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■GW5日目 2012.5.2

GW5日目、今日はあいにくの雨で予定していた社会人野球のオープン戦の観戦も中止となりました。

ところで、神戸っ子さんのHPを見ると東海大相模に入った青島投手(東山クラブ)が早くも神奈川大会の4回戦の桐光学園戦で先発していますね。試合は9対4で勝利、ベスト8に進出しています。ビデオを見ると以前よりフォームが安定したように思えます。硬式球にも慣れてスピードも出ていますね。東山クラブといえばショートの南谷勇輝選手も東海大相模も入りましたね。柔らかいバッティングが印象的でしたが、お互い頑張ってほしいですね。

また創価大の小川泰広投手(成章)も東京新大学野球連盟の東京学芸大戦でノーヒットノーランを達成したようです。今年ドラフト候補でもありアピールできたのではないでしょうか。


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■GW4日目 2012.5.1

GW4日目、午前中トヨタ自動車の練習の手伝いに行って来ました。

久々に硬式の球で間瀬監督とキャッチボールもして、フリーバッティングで約1時間外野でボールを追いかけました。

途中、投手のピッチングをビデオで撮ったりしましたが、都市対抗に1ヶ月を切っていますが投手陣もいい状態です。特に活躍が期待される上杉投手(下写真)はキャッチャーミットがほとんど動かないところにコントロールされ、類まれなコントロールの持ち主です。

午後からは中学の野球部に行き3時間程アドバイスしました。ちょうど先生も総体の準備で不在で生徒だけの練習だったので投手だけでなく野手にも少し指導しました。

そういえば、今日はアマチャア野球界では全国大会を何度も制した超有名なある監督さんの指導をお聞きすることが出来ました。アンダースローの投手に指導していただき、私も間近でお聞き出来ましたが何点か非常に参考になることがありました。

一つ例をいうとアンダースローの場合、手が横になると左右に外れやすくスピンの利いたボールは投げられませんが、手首を立てて投げるとコントロールが安定し球にスピンを利かせることが出来るということでした。実際、自分のグラブをなじませる時にボールをパンパンとグラブにスナップを使って当てますがその感覚でアンダースローの投手も投げるとよりスナップは利きますね。現在プロ候補のアンダースローを育てているだけになるほどと思いました。

私も上杉投手のフォームやアンダースローの指導方法など自分の指導に活かせるいい1日でした。上杉投手のピッチングフォームの解析は都市対抗後に載せます。

また、今日は社会人野球ベーブルース杯で西濃運輸が優勝。これで東海地区は3つ目のチームの日本選手権出場が決まり32チーム中、3枠+3の6チームが出場と都市対抗並みの出場チームとなりました。


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■GW3日目 2012.4.30

GW3日目、今日も朝は岡崎市民球場で東邦対半田の試合を観戦しました。

東邦の先発は石田健人マルク投手。若杉コーチからも聞いていたが、父親がベルギー人で2年生ながらストレートが速く手足が長く角度のある130キロ後半の球を真上から投げ込み7回を2安打1点で半田を抑えました。来年は三倉投手と左右の2枚看板になるでしょう。

力投する東邦石田健人マルク投手↓

試合は3回に東邦が2アウト1、2塁のチャンスにレフトに入った三倉君がセンターにいい当たり、これをセンターが突っ込むも間に合わず後逸しこれがランニングホームランとなり3点を先制。その後、田中選手のタイムリーなどで5対1で勝利しました。

ランニングホームランの三倉君↓

2試合目は愛工大名電対豊田工の試合。初回が始まったところで中学の試合が始まったとのことで、岡崎市民球場から移動しました。試合は愛工大名電が試合を有利に進めながらも8回、9回に失点し逆転サヨナラ負け。控え起用ながらも得点も思ったように取れず濱田投手以外の投手に課題を残したまま春季大会が終了しました。ただこれから県外の有力校との対戦を優先していると思うので夏はやはり愛工大名電が有利でしょう。現時点では続いて東邦ということになりますが、共に左打者が多いだけに左投手が出てきた時にどう攻略するかがポイントになります。

また、三重大会も三重が終盤三浦投手を継ぎ込みながらも逆転負け。松坂の注目の竹内諒投手は昨日の完封に続き、今日も宇治山田商相手に1失点完投で準決勝進出。三重はいなべ総合も負けて愛知大会同様に荒れていますね。

静岡大会はベスト8が出揃い静清、東海大翔洋、静岡、掛川西、静岡商、常葉菊川、市立沼津、浜松工が夏のシード権を手にしました。

大学野球は、愛院大が愛知大に勝利し優勝に大きく前進。社会人野球ベーブルース杯は準決勝進出チームが決まり、かずさマジック、西濃運輸、JFE西日本、王子製紙で準決勝、決勝を明日争います。

それから私は岡崎市民球場を移動後に中学の試合を3試合見ましたが、うちの中等部がいる中学も3つ残りヒットも出るようになってきたので、選手もそれぞれ結果を出してくれています。ただ負傷降板した期待している投手に続投の気迫がないのが残念でした。


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■GW2日目 2012.4.29

GW2日目、岡崎市民球場で愛工大名電対誉の試合を5回まで観戦しました。

愛工大名電は昨日完投した東投手がまた先発、5回までは3失点でした。スピードは130キロ前半で左打者にも打たれることがあり現時点では率直に厳しいと思いました。濱田投手の負担をなくし夏にどこまで投げられるかですが・・・。

誉は岡投手が登板、左スリークウォーターでスピードもほぼ東投手と同じ。左打者の多い愛工大名電にどれだけ通じるかでしたが、延長で負けたものの、こちらも連投だけにもう少し状態が良ければと思いました。

それからこの試合、レフトで偵察要員に濱田投手が入っていました。1回裏、濱田投手は違う野手に変更になりましたが、この大会では濱田投手をそれほど使う予定はないのかもしれませんが、明日はさすがに3連投で東投手の先発はなく、他の投手の登板もあるでしょう。

その後、11時半からの少年野球の試合を2試合観戦し大門小に戻り少年野球の練習に参加。夜はナイターで中等部の練習を行いました。中等部も多くの1年生が入って5月3日に練習と4日には紅白戦を予定しています。

またこの日、高校野球では岐阜大会で県岐商がエースの藤後投手が体調不良でいない中での優勝、決勝で戦った大垣西と東海大会に出場が決まりました。3位は市岐商でしたが準決勝で大垣西にスクイズでサヨナラ負け。注目の秋田投手も伸び悩んでいるようです。

三重大会と愛知大会はベスト8が出揃いシード校が決まりました。特に愛知大会は愛知対東邦は2対0で東邦が勝利、昨日完投した東邦の丸山投手がこの日は完封したものの、中京大中京が愛産大工業に最終回同点に追いついたものの延長10回に7失点3対9で敗退、シード権を逃しました。昨年から投げている西岡投手も10回途中から登板しましたが大荒れだったようですね。それから、愛知啓成も向陽に享栄は豊田西に大同大大同は豊田工に敗れるという波乱がありました。

一方、大学野球は勝ち点2で優勝争いの愛院大と愛知大が直接対決、1戦目は愛院大が勝利しましたが、この日は愛知大が途中から第1戦で完投した伊佐地投手を継ぎ込み1対0で勝利、明日の1戦が優勝に大きく前進します。

社会人野球のベーブルース杯は2日目、東海地区で見ると西濃運輸と王子製紙は連勝、三菱名古屋と東海REXは連敗と勝敗が分かれました。都市対抗の予選リーグでトヨタ自動車が戦う西濃運輸はやはり強いです。


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■GW1日目 2012.4.28

GWに突入しました。

1日目は朝8時から電車を乗り継ぎ熱田球場に来ました。

広い球場を見慣れていると両翼91mはさすがに狭いと感じます。私も社会人野球の現役時代はこの熱田球場だったので詰まっても入ってしまうこの球場に泣かされた記憶がよみがえります。

試合は2回戦注目の2試合でした。1試合目は昨年秋の東海大会に出場した至学館対東邦で、共に愛工大名電を追う両校です。

試合は、初回2アウトから東邦の3番松井選手が狭い球場の右中間に先制のホームラン、その後ヒットと田中選手の左中間タイムリーツーベースが出て東邦は早くも2点を奪いました。
田中選手初回タイムリーツーベース↓

その後、試合は進み6回に同点に追いついた至学館でしたが、7回に3回から好リリーフの小曽根投手が2アウト2塁からレフトオーバーのタイムリーを打たれ3対2、東邦先発の丸山投手は昨年秋見た時より安定感が増し完投、3対2で勝利しました。
3回途中から好リリーフをみせた至学館、小曽根投手↓

完投勝利の東邦、丸山投手↓

ところで、左足負傷の東邦の三倉君は8回に代打で登場しセカンドゴロでした。本人も左足を蹴る時に痛みがあるようですが、もう少しで治りそうと言っていました。お父さんは愛媛に転勤になって忙しいようで今日は球場にいませんでした。
代打で登場の東邦、三倉君↓

2試合目は、愛工大名電対豊川の試合。

愛工大名電は濱田投手以外の投手がどれだけやれるか、豊川は現時点で金城グスターボ投手と中島投手の2本柱がまだ調整中の為、2年生森口投手がどれだけ愛工大名電に通用するかです。

試合は、初回豊川の先発森口投手がつかまり2点タイムリーを打たれて早くも2失点、初回を見る限り2年生なのか慎重になり過ぎてもう少し思い切って投げればと思いました。
豊川先発の森口投手↓

一方、愛工大名電は東投手が先発、もう少しスピードがほしいと思いました。初回しか見ていませんが体が突っ込んでボールが走っていませんでした。
愛工大名電先発の東投手↓

試合は、9対5で愛工大名電が勝利したようですが、私は初回だけ見たところでナゴヤドームに行き、中日対横浜DeNAベイスターズの試合を観戦しました。

白井一幸コーチとは前日話をしましたが、横浜にとっては毎日が勝負で辛抱の年になると思いますが体に気をつけて頑張ってもらいたいと思います。
横浜DeNAベイスターズ白井一幸コーチ↓

また、荒波選手も1番を打たせてもらっているので、何とかこのまま定着してほしいですね。
横浜DeNAベイスターズ荒波選手↓


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■東海地区都市対抗組み合わせ決まる 2012.4.27

5月24日から始まる社会人野球の東海地区都市対抗の組み合わせが決まりました。

リーグ戦は以下の通りです。5/24〜29

Aグループ:王子製紙、三菱重工名古屋、東海REX、Honda鈴鹿
Bグループ:ジェイプロジェクト、ヤマハ、東海理化、東邦ガス
Cグループ:三菱自動車岡崎、JR東海、西濃運輸、トヨタ自動車

また、トーナメントは5/31〜6/10までとなり、この中から6チームが本大会への出場権を得ることになります。

予選で大事なことは、勢いに乗れるかどうか、一つ負けても取り戻せるかです。

昨年、2戦以降連敗し予選敗退したトヨタ自動車にとってもリーグ戦でどの位置につけられるかです。相手はどこも横一線、1試合1試合大事に戦ってもらいたいと思います。


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■千賀滉大投手 2012.4.25

昨年、愛知県の蒲郡高からソフトバンクに育成4位で指名された千賀滉大投手が、昨日ファームながら早くも2勝目を挙げました。

千賀滉大投手は先発し5回を1失点で、4安打四球3という内容でしたが、三振は毎回の7個取っています。

地元の無名校からプロ入りしたので頑張ってほしいですね。今年途中からか来年は1軍に上がればと思います。

また、愛知大学野球リーグ戦は愛学院が中部大から勝ち点を奪いました。

中部大も応援していますが、もう一つのところで勝ち点を続けて取れずに、入れ替え戦の危機が迫りそうです。次戦以降に期待しています。


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■愛知県高校野球春季大会 2012.4.23

愛知県高校野球春季大会は1回戦と2回戦の約半分が行われました。

前にも書きましたが、1、2回戦の注目カードで至学館対社若は至学館が勝利、刈谷対享栄は享栄が勝利、愛知啓成対大府は愛知啓成が勝利しました。

また、愛産大三河は豊田工に敗退、中京大中京は春日丘に苦戦しています。

次戦の残る注目は28日の2回戦で東邦対至学館、愛工大名電対豊川の試合が熱田球場で行われます。2試合共に好カードだけに熱田球場が文字通り熱いです。

特に豊川は1回戦で2年生の森口君が完封していますね。愛工大名電相手に中島投手と金城グスターボ投手の登板はあるのでしょうか。

ところで、今週末からGWに突入しますが、GWも野球三昧になりそうです。中学の野球観戦と中等部の練習、高校野球の春季大会と大学野球リーグ戦の観戦、社会人野球のオープン戦観戦と練習手伝い、ナゴヤドームで横浜DNAベイスターズ観戦でほぼ埋まりそうです。

9日間9割は野球となりそうですが、体調とスケジュールを上手く調整します。


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■長野大会 2012.4.22

今朝、社会人野球長野大会のトヨタ自動車対七十七銀行の試合を観戦に行って来ました。

朝4時半に岡崎を出発、東海環状から中央道を3時間半走り8時過ぎに長野市にある長野オリンピックスタジアム(下写真)に到着。

試合はトヨタ自動車が先発佐竹投手(下写真)でした。しかし、かなり曇っていて風も強く気温10度とはいえ真冬並みの寒さでした。佐竹投手はコントロール重視の投球ながら140キロ越えを連発しベテランながら都市対抗に向けまずまずと思います。4回にスクイズと5回に配球ミスと思いますがインコースの球が甘く入り1点づつ奪われましたが問題ないでしょう。あとは都市対抗予選、残り1ヶ月で上手く調整してほしいですね。

七十七銀行は先発が新人の相原和友投手(東北福祉大)でした。相原和友投手は身長が186センチと長身で角度のあるストレートと落差のあるカーブ、フォーク、チェンジアップが決まり7回まで2安打に抑えました。終盤連打もありましたが要所で抑え見事完封勝ちでした。

ところで長野大会は、私が2年目の20歳の時に準優勝し準々決勝で完封勝利、準決勝でリリーフで延長で勝利投手、決勝でもそのまま先発し電電東京に負けたものの、2日間で3試合登板し敢闘賞をもらった場所。当時の昭和56年は長野オリンピックスタジアムはありませんでしたが、今日と同様に決勝では急に雲行きが怪しくなり寒い中投げた記憶を思い出します。日曜日の決勝の試合終了は19時頃で、それから宿舎に戻り寮に着いたのは夜中の2時で翌日会社に行きました。今は飛ばせば3時間半で着きますが当時はバスで5時間ぐらい掛かったでしょう。今ではいい思い出になっています。

今日は試合終了後、長野市に3時間滞在し岡崎に帰って来たのは15時。それから少年野球の体育館での練習に参加しました。勝てばそのまま宿泊し明日の準決勝、決勝も観戦する予定でパソコンまで準備し準備万端で出掛けましたが少し空回りしてしまいました。

今年はOB会副会長最後の年だけに、悔いのないように支援していきます。


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■日本選手権対象大会 2012.4.20

先日、日本選手権対象大会である第55回JABA岡山大会の決勝が行われ、JFE西日本がJFE東日本に3対0で勝利し優勝しました。

これで日本選手権対象大会の11大会中、約半分の5大会が終了しJFE東日本(東京スポニチ大会)、トヨタ自動車(静岡大会)、JX−ENEOS(四国大会)、ホンダ(日立市長杯)、JFE西日本(岡山大会)が出場権を得ました。

今日からは長野大会が始まり、昨日午後にトヨタ自動車も出発していきました。たまたま私も選手やスタッフと会うことが出来ましたが、今年は公式戦も負け知らずで選手も調子が良く、声を掛ける選手らが皆元気そうでした。ただ、今週も週末に雨模様で私も日曜日から応援に行く予定にしていますがどうなるか分かりません。

ところで、昨日の社会人野球ドットコムにトヨタ自動車の新人の樺澤健選手と田中卓実選手が紹介されていました。若い選手の台頭も期待しています。

社会人野球ドットコム


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■大学、社会人 2012.4.17

昨日は社会人野球の日立市長杯の準決勝、決勝が行われ決勝ではホンダが日立製作所に7対5で勝利し優勝しました。

ホンダは3年目の立ち上がりに失点し5回を終わって0対5のビハインドから逆転し結局7対5で勝利、日立製作所は静岡大会に続き決勝で逆転負けでしたが静岡大会では故障で投げられなかった主戦の伊波投手がリリーフで登板していて都市対抗には十分投げられるでしょう。また準決勝では東芝とJR東日本東北が敗退しましたが、共に期待する若い野田投手(東芝2年目)、加藤投手(JR東日本東北1年目)が打ちこまれました。この投手あたりが都市対抗のカギを握ります。

大学野球は、中部大が名商大が4対0勝利、先発の木村投手は佐土原出で中部大−東海理化−広島の金丸投手の後輩でもあり、私も1年生の秋から投げていて一昨年の9月18日に見ましたが、昨年は投げていなかったのでどうしたかと思いましたが、両足スネの疲労骨折で秋も肩肘痛だったとのこと。しかし、見事に復活し完封しました。

大学野球には教え子が5人やっているので、機会があれば見に行きたいと思います。


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■野球日和 2012.4.16

土曜日は雨でしたが日曜日は絶好の野球日和でした。

愛知県の高校野球春季大会も始まり豊田西は菊華にコールドで大勝、享栄は岡崎城西に勝利、大府も苦しみながら佐織工に勝ちました。大府は3月の練習試合を見た時に投げなかった新美投手が先発し途中2人の投手が登板し最後は西川投手が締めました。

大学野球は、名商大が中部大に3対0勝利、186センチの長身、大野投手が無四球完封で平塚投手に投げ勝ちました。愛大も注目の伊佐地投手が完封で愛工大に勝利しました。

社会人野球は富山大会が終了、JR東海がセガサミーにタイブレークの末、2対1で勝利しました。JR東海はベテラン川野投手が、セガサミーは新人の浦野投手(愛学院卒)が先発して、お互いいい投球だったのではないでしょうか。浦野投手も大事な試合で先発出来るということ信頼されているということでしょう。

ところで、私は昨日午前中は中学の練習、午後は少年野球、夜は中等部の練習でした。投手についてはポイントでアドバイスするようにしていますが、土曜日に中等部で教えた投手が日曜日に中学の練習試合で完封してくれました。本人もある球が良かったということでした。結果を出してくれると嬉しいですね。


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■社会人1年目 2012.4.14

グランドスラム39で高卒ルーキー8名の紹介がありました。

投手では、秋田教良投手(光星学院−三菱重工広島)、野村亮介投手(静清−三菱重工横浜) 、葛西侑也投手(大垣日大−東海REX)、山崎正衛投手(近大高専−西濃運輸)、猿渡眞之投手(飯塚−大阪ガス)、吉田奈緒貴投手(宮崎商−JR九州)の6名。

野村亮介投手 、葛西侑也投手、山崎正衛投手は東海地区出身で、昨年私もドラフト候補として注目していた投手でした。

山崎正衛投手は先日、岡崎市民球場で登板はなかったものの元気な姿を見せていました。身長が190センチあるので一目で分かりましたがキャッチボールを見ても上半身の柔らかさがあり楽しみですね。昨年夏の三重県の準決勝で腰痛により悔しい思いをして、腰椎分離症もありドラフトでは指名がありませんでしたが、今は腰の痛みもないようで再発防止に体幹トレーニングに励んでいるようです。東海地区の逸材だけに3年後にプロに行ってほしいですね。

また、葛西侑也投手は最後まで阪神入りの可能性がありましたが、東海REXに入り早くも神宮の東京スポニチ大会でデビュー。静岡大会でも東京ガス戦に登板するなど都市対抗でも1年目から出番がありそうです。昨年、岐阜と静岡で2度見た投手で最後まで肩が開かずボールの出所が分かりずらい投手です。130キロ台でも打者の手元で伸びる球を更に進化してほしいですね。体重も3キロアップし下半身がたくましくなった葛西投手ですが社会人になっても早く見たい投手です。

野村亮介投手も右の本格派でセンバツ出場投手ですが、高校では145キロまでスピードUPし、187センチの大型ながら練習ではキャッチャーミットがほとんど動かない抜群の制球力を持っています。夏に甲子園に行けなかったことでプロ志望届は出しませんでしたが、変化球もよく監督も1年目から登板の可能性をほのめかしています。

この3投手の活躍に期待しています。


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■春季高校野球 2012.4.11

春季高校野球の愛知県大会の組み合わせが決まりました。

試合は今週土曜日の14日からスタート、決勝戦は5月3日に行われます。28日の準々決勝から決勝戦までは岡崎市民球場でも試合があり楽しみです。

組み合わせをみると2回戦でいいカードが組まれています。以下○がシード校です。

○刈谷対享栄か岡崎城西、○愛知啓成対大府か佐織工、○東邦対至学館か社若、○愛工大名電対豊川か名城大付

ところで今日の中日スポーツに豊川の金城グスターボ・エンリケ・ジュニア投手(瀬戸リトル−名古屋北シニア)が大きく掲載されていました。金城が苗字でグスターボが名前だと思っていましたが違っていました。

私も金城グスターボ投手は同じく豊川の中島佑斗投手と共に2年生春先から注目していて、夏は準決勝で立ち上がりが悪く至学館に負け決勝には進めませんでした。秋にはお互いの投手が故障とバランスを崩したこともあり県大会に出場出来なかったと聞いていました。

今日の中日スポーツに右手人差し指の血行障害だったと書かれていました。ようやく練習試合でも長いイニングが投げられるようになったと書いていましたが、好青年だけに頑張ってほしいですね。

また、東海大会は岐阜の長良川球場で5月25日から行われます。出場できる2校を予想すると投手に不安を残しながらも中京大中京と愛工大名電か東邦ということになるでしょう。しかし、他の高校にも頑張ってほしいですね。


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■愛知大学リーグ開幕 2012.4.9

愛知大学野球春季リーグ戦が始めりました。

まず、愛院大は名城大に連勝、王者らしく今年も強そうです。2試合共に1点差ながら10安打以上打っています。2試合先発の永岡靖人投手は右本格派で140キロ中盤のストレートとスライダー、チェンジアップを投げます。

もう1つのカードは愛知大が名商大から勝ち点を奪いました。

愛知大は昨年ケガに泣かされた伊佐地佑紀投手が第1戦と第3戦に投げ復活を印象付けました。祖父江投手(トヨタ自動車)が抜けた2年生の春から投げています。こちらも右本格派で今年はやってくれそうです。

名商大は左の新美渉投手が交流戦では良かったもののオープン戦で調子が上がらず第2戦に先発しました。少し制球力が課題でしょうか。

私もどこかで時間があれば観戦に行きたいと思います。


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■静岡大会優勝 2012.4.8

トヨタ自動車が日本選手権対象大会である静岡大会で優勝しました。

朝8時に自宅を出発し9時に浜松球場に到着。準決勝は地元のヤマハでした。

トヨタ自動車の先発は祖父江投手、140キロ中盤のストレートとスライダーで調子が良く7回まで無失点。8回裏1アウト2塁になったところで佐竹投手にスイッチ。前日東芝をほぼ完璧に抑えた佐竹投手でしたが3番打者にいきなりレフト横にタイムリーを打たれ同点に追いつかれました。

打撃の方は、ヤマハ先発ナテル投手から4回に引本選手がセンター前タイムリーを放ち先制したものの中盤までのチャンスを生かせず、中盤以降は流れがヤマハに向かいました。

試合は同点のまま9回裏ヤマハの攻撃。先頭打者にライト線ツーベースヒットを打たれた佐竹投手は次の打者にも三遊間に打たれノーアウト1、3塁のサヨナラの大ピンチ。小豆島からお父さんや奥さん子供も心配そうに見守る中、ここで次の打者を浅いレフトフライ、三振、三振でピンチを切り抜け見事な投球を見せました。

その後、10回まで決着がつかず試合は11回延長サドンデスに入り、ここでヤマハは途中からリリーフした戸狩投手から右打者が続くトヨタ自動車に対しサイドハンド渡邉投手にスイッチ。1アウト2、3塁から的場選手がショート後方のフライ。しかしこれをショートが落球し1点を挙げました。その裏、佐竹投手は三振、サードゴロで締めトヨタ自動車が接戦を制し決勝へ駒を進めました。

トヨタ自動車佐竹投手はヤマハ4番佐藤選手をサードゴロに打ち取りゲームセット↓

準決勝のもう1試合は日立製作所とパナソニックの対戦。日立製作所は昨年私のHPで東海地区有望投手で紹介した日大国際関係学部の横井貴行投手や立教大の齋藤隼投手ら8名の大型補強をしています。毎年、多くの選手が入れ替わる日立製作所は内野手も1、2年目の選手が多く勢いがあります。

試合は4対3でこちらも日立製作所が接戦に勝利し、横井投手(下写真)も途中から登板し勝利投手となりました。

決勝戦は、トヨタ自動車対日立製作所との対戦。トヨタ自動車は2年目上杉投手、日立製作所は新人斎藤投手が先発。両投手共に勢いのあるストレートを投げ込んでいました。

試合は3回裏、上杉投手が先頭打者にライト線ツーベースヒットを打たれたところで、私は残念ながら帰る時間となり高速で中等部のナイター練習に向かいました。

その後、この回2点を失った上杉投手でしたが、味方打線が4回と6回に1点を挙げ同点。最終回に坂田選手のライトフライを相手が落球し2点を追加、上杉投手は完投で勝利しトヨタ自動車が4対2で優勝しました。

この大会を通じ、全て2点差以内の接戦を制したトヨタ自動車でしたが、投打共にいい状態にあります。また、守備でも2日間を通してどのチームよりも一番安定していました。

最優秀選手は上杉投手でしたが、3試合登板の佐竹投手や祖父江投手、岩崎投手も良かったですね。首位打者は.471(20打数8安打)の的場選手でしたが福田選手もよく打っていました。


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■静岡 2012.4.7

今日は、朝6時30分に家を出発、静岡の島田球場でまずは静岡商対常葉橘の中部の3回戦の試合を観戦しました。

試合は静岡商が3対2で勝利、エースの中本投手も昨年まではストレートとスライダーのコンビネーションでしたが、チェンジアップを覚えてピッチングの幅が広がりましたね。チェンジアップで三振もかなり取っていました。静岡の中部は常葉橘が県大会に出場出来ず、夏のシードもない厳しい状況におかれました。

静岡商犠牲フライで先制↓

その後、今度は清水に行き社会人野球のトヨタ自動車対東芝の試合を観戦しました。

注目の東芝の先発は2010年都市対抗MVP(橋戸賞)の藤田卓史投手、トヨタ自動車の先発も同じく2010年日本選手権MVPの岩崎司投手と豪華な対決でした。

藤田卓史投手も私のHPで以前載せたことがありますが元南海投手の藤田学氏の次男ですが、直接見るのは今回が初めてでした。

初回、トヨタ自動車の的場選手にセンターオーバーのタイムリーを打たれましたが、球のキレはさすがにいいですね。体も写真のように凄く柔らかいですね。サイドハンドでMAX145キロをマークした投手です。

東芝の藤田卓史投手↓ 肩関節が柔らかく体の開きもない

試合はトヨタ自動車の岩崎投手が踏ん張り、最後は佐竹投手(下写真)が抑え4対2で勝利し3連勝で明日の決勝トーナメントの準決勝に駒を進めました。

それにしても藤田卓史投手と岩崎司投手の投げ合いは力のこもったいい内容でした。お互い相手打者のバットを折ることもあり右打者へのインコースの攻め方が良かったですね。その中でもトヨタ自動車は終始押し気味でペースをつかんでいました。このムードで明日も頑張ってほしいです。


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■観戦ノート 2012.4.6

ようやく3月末から見た投手23名を観戦ノートに書きました。

明日も朝早いので寝たますが、静岡で高校野球と社会人野球を見てきます。


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■大阪桐蔭が優勝 2012.4.5

センバツ高校野球は大阪桐蔭が優勝しました。藤浪晋太郎投手は全試合に150キロ以上をマークする素晴らしい投球でした。まだストレートは高めに球は浮き気味ですが打者はかなり押されていましたね。また、プロのスカウトもBIG3の評価は評判通り高いようでした。

ところで、このところ多忙な毎日が続いていて少々疲れ気味です。休みの時に見た投手もアップ出来ずにいます。何とか時間を作って明日にはUPしたいと思います。

それから今日は、社会人野球の静岡大会でトヨタ自動車が延長で勝利し2連勝しました。次戦は土曜日に清水庵原球場で試合があり応援に行きます。相手は、一昨年度都市対抗優勝の東芝。

MAX149キロ新垣勇人投手、MAX149キロ埜口卓哉投手、MAX147キロ野田雄大投手、MAX146キロ上野悠史投手、MAX145キロ川角謙投手と誰が投げても速い投手ばかりです。また、サイドハンドの都市対抗MVPの藤田卓史投手もいて投手陣は素晴らしく今から楽しみです。

トヨタ自動車も静岡大会ではあまり打てていませんが、今までより打線が活発です。勝った方がブロック1位で翌日の準決勝に行くと思われるので是非勝ってほしいものです。

グランドスラム39でもありましたが、社会人野球でもしランキングがあったらJR九州を含め近年両チーム共に上位にランクされる対戦だけに注目の一戦になります。


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■滝さん死去 2012.4.3

中京商(現・中京大中京高)野球部の選手、指導者の両方で甲子園大会優勝に輝いた中京大名誉教授の滝正男(90)さんが亡くなられました。

私は3年前に前監督の大藤監督を訪ねて中京大中京に行った時に滝さんとお会いしました。滝さんの名前やご活躍は知っていましたが初めての私にも1時間ほど野球の色々なことをお話して頂きました。まだまだお元気のようでしたが突然のご不幸で心からお悔やみ申し上げます。

話は変わりますが、大学野球が始まりました。東都大学野球リーグは中央大の島袋投手が今日勝って早くも2勝目。甲子園春夏連覇の投手も今まで調子もバラツキがあり、いい時も打線の援護がない悪循環でしたが今年はいいようですね。1勝目の試合は東洋大に勝利しましたが、その試合で東洋大は原樹理投手がリリーフし1年生ながら神宮デビューでしたね。また、プロ注目の亜大の東浜投手は6回で降板しました。

また、三重学生野球リーグは私も注目する則本昴大投手が9回2安打1四死球19奪三振完封で素晴らしい投球だったようです。東海地区の投手ではbPだと思っているので是非プロに行ってもらいたいですね。

愛知大学野球リーグは今週から始まります。どの大学も今年は飛び抜けていないので、どこにもチャンスはあるのではないでしょうか。


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■グランドスラム39発売 2012.4.2

社会人野球の雑誌のグランドスラム39が今日発売になりました。

今回は、何といってもAKB48の総選挙ならぬ、社会人野球ファンが投票する社会人野球選抜総選挙が実施されその上位7名が表紙を飾りました。

栄えある1位は、何と東京ガスの山崎雄飛投手でした。山崎投手を見たのは昨年4月11日のトヨタ自動車とのオープン戦でした。中央大から新人で入社して巨人の澤村投手と2枚看板でした。この日は先発して7回1失点、最速は142キロでした。私は中部大から行った石川歩投手目当てだっただけにそれほど記憶はありませんでした。また都市対抗の予選でももう一つの成績だっただけに5,347票の中での1位は凄いものがあるでしょう。他の6名が実績のある凄い選手なので少し不思議な感じもしましたが熱狂的なファンも多いのでしょう。

投手は続いて第2位に社会人で開花した147キロ右腕のNTT西日本の安部建輝投手でした。投手はもう一人JR九州の濱野雅慎投手です。濱野投手は私のHPでも紹介していますが、2010年の日本選手権決勝で見た時はスライダーの曲がりが半端ではなかったですね。右バッターの背中のあたりから曲がるイメージでした。

ところで、東海からは選出されていませんが、トヨタ自動車の特集ページが掲載されていました。今年チームを引っ張る4人だけに今年は大いに期待しています。


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■愛工大名電敗れる 2012.4.1

センバツ高校野球準々決勝で愛工大名電が光星学院に2対5で負けました。

濱田投手は7、8回につかまり終盤に逆転されました。私は1年生の秋から生で6回ぐらい見ています。1年生の秋は太った投手が投げているというイメージでしたが、どんどん良くなりドラフト上位候補と言われるまでになりました。ただ、この試合は神宮で負けていることもあり、かなり意識したと思うし先制されてから、かなり力を入れて投げていましたね。今まで生で見た濱田投手とはかなり違っていたということです。今までは、どちらかというと中盤まで力まず、悪い言い方をすればノラリクラリで切り抜け、後半140キロ超えを連発するピッチングが魅力的でしたが、負けられないプレッシャーなのか、完全に飛ばし過ぎでした。今までもこれだけの力投はなかったでしょう。それだけ光星学院の打線が良かったということもいえます。これからスタミナをつけてバテないように走り込んでもらいたいと思います。

また、今日は午前中に社会人野球のオープン戦を見ながら隣でやっていた岡崎商の試合を見ました。うちの中等部出身の選手もいて元気そうでした。試合は2対1で勝利しましたが、もう少し打てるといいと思いました。

その後、少年野球の練習に行き何人かの投手にアドバイスしましたが、すぐには上手くならないので選手も私も粘り強く頑張らないといけません。まずは正しいフォームを作ってほしいものです。


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■雨 2012.3.31

今日は朝から雨で、高校野球は順延でした。私は中等部の練習も中止になり、雨が上がった昼過ぎから少年野球の練習に参加しました。どうも土曜日は雨に泣かされます。

夜は中等部の卒団生とのお別れ会でした。高校で野球を続けてくれる選手が多く、これからは応援する立場になりますがレギュラーを目指して頑張ってほしいです。

このところ飲み会が多く今週は火、木、土で3回目。来週水曜日も野球の関係の役員会があり体に気をつけなければいけません。ただ、野球の関係が多いので楽しい一時となっています。

明日は、社会人野球、高校野球の観戦と少年野球の練習です。夜はプロ野球を見て、高校野球をビデオで見ます。横浜荒波選手は3安打、広島堂林選手も2試合スタメンで頑張っています。野球は本当に楽しいですね。


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■プロ野球も開幕 2012.3.30

プロ野球も開幕しました。

巨人対ヤクルトの試合を途中まで見た後、横浜対阪神の試合を見ました。今年は横浜に注目していますが、開幕戦はなかなか面白い試合でした。逆転、同点の繰り返しで最後は引き分けでしたが、今年はスピード感がありますね。荒波選手もスタメン出場し3打数1安打で最終打席も同点に追いつく為の藤川投手から送りバントも決めていました。白井内野守備走塁コーチにとっては、終盤セカンドの石川選手のエラーなどは反省点とは思いますが、選手のほとんどが若い選手なので経験を積ませる必要があります。ただ、オープン戦からしっかりと力をつけているので本人も期待しているのではないでしょうか。私もナゴヤドームの初戦には応援に行きます。

高校野球は大阪桐蔭と健大高崎が勝利しベスト4となりました。大阪桐蔭の藤浪投手は最速の153キロをマークしました。健大高崎は元は群馬女子短大付属でしたが2001年から共学となり野球部創部は2002年ですからまだ10年で甲子園ベスト4は立派です。

土曜日は、愛工大名電も登場しますが雨で中止の可能性が高く濱田投手にとっても恵みの雨となるのではないでしょうか。ただ、私は練習がしたいので早く雨が上がってもらいたいですね。


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■愛工大名電が8強 2012.3.29

センバツ高校野球は2回戦が終了、愛工大名電も8強となりました。

濱田投手は2失点でヒットも多く打たれましたが要所を締めましたね。今度は神宮で負けている光星学院ですが、1日空き濱田投手も大丈夫でしょう。

ところで、今日は中学の全日中の大会がありうちの中等部の選手が多くいる中学が優勝しました。決勝で負けた中学にもうちの中等部の選手がいて、ようやく結果を出してくれました。

それから今日の夜、うちのトヨタ自動車硬式野球部のOBが現役に向け激励会を行いました。たまたま昨日東海地区春季大会で優勝したので祝賀会にもなりました。今回はブロック単位でOB7名、現役5名の12名で、現役は主将の坂田選手やエースの岩崎投手もいて近くの職場の選手が頑張っているので、これからもしっかり応援に行きたいと思います。


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■トヨタ自動車が優勝 2012.3.28

社会人野球の東海地区春季大会でトヨタ自動車が6年振り2回目の優勝を遂げました。

今日は休みを取り、岡崎市民球場に駆け付け9時からホンダ鈴鹿との準決勝を観戦、試合は先発期待の祖父江大輔投手(下写真 愛知大3年目)が好投7回を無失点に抑えました。

試合は4対1で勝利し決勝に駒を進めました。

決勝は2時40分から三菱名古屋と対戦、トヨタ自動車はエース岩崎司投手(下写真 樟南10年目)が先発し、こちらも7回までは3安打の好投、後半追い上げられましたが5対4で勝利し優勝しました。

2人共に力投派ですが、しっかりとした下半身をしています。

最優秀選手は、2回戦で8回無失点、決勝戦で最後に締めた上杉芳貴投手(下写真 中京大2年目)が受賞しました。

最後の記念撮影

■この2試合の詳しい観戦レビューはこちら


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■1回戦が終了 2012.3.27

センバツ高校野球も1回戦が終了しました。

この日も、関東一の中村祐太投手が2安打完封でキレのいい球を投げていました。

また、この3年間のセンバツ大会を調べてみると、1回戦での完封試合は2010年3試合、2011年5試合、2012年6試合と増加しています。

少し寒いことも影響しているとは思いますが、それだけ高校生の投手も良くなってきているということでしょう。

2回戦以降もいい投球を見せてほしいですね。

ところで、社会人野球の東海地区春季大会の投手を観戦ノートUPしました。高卒1年目の投手も登板していて楽しみです。


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■青山大紀投手が完投 2012.3.26

私が推すbSの智弁学園の青山大紀投手が完投で勝利しました。

青山大紀投手は昨秋の近畿大会で脇腹の肉離れで花巻東の大谷翔平投手同様久々の公式戦で不安もあったと思います。本来は両コーナー低目にビシビシ決まるコントロールも前半はそれほど良くありませんでした。ただこの日はフォークが良く三振を良く取っていました。バッティングも相変わらずいいものを持っていますね。

また、この日は横浜の柳裕也投手が3安打完封、私が推すbUの聖光学院の岡野祐一郎投手も防御率bPらしく2安打完封と、この日は注目の投手がまずまずの投球でした。

センバツは投高打低といわれますが、まさにその1日でした。


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■濱田達郎投手が完封 2012.3.25

今日は、午前中に岡崎市民球場で社会人野球の東海地区春季大会を観戦後、午後から中等部の練習でした。

夜、帰ってから愛工大名電対宮崎西の試合を観戦しました。

注目の濱田投手はスピードこそMAX140キロのストレートでしたが、腕の振りがシャープで3安打完封でした。点差が開いていることもあり倉野監督の談話でもあったように投げ込みはなかったということもあり、後半増すスピードも今日はコントロール重視で少し抑えた感もありました。ただ、それでも現在見た中では今大会bPの投球でしょう。日本12球団とメジャー3球団も見守る素材だけに2回戦以降も期待しています。

ところで今日は岡崎市民球場で高卒新人の投手もまた2人投げました。後日、観戦ノートで紹介します。


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■大谷樹弘投手 2012.3.24

センバツ3日目、第1試合の作新学院対倉敷商の試合をテレビで見ました。

初回から雨が強く、作新学院の大谷投手と倉敷商の西投手にとっては酷な状況でした。先制したのは倉敷商でしたが地力に勝る作新学院が逆転で7対3で勝利しました。作新学院は昨夏のメンバーが多く残り変化球を上手く捕える技術があります。また三遊間を含め守備力の高いチームだと感じました。

私の注目はbTの大谷樹弘投手でしたが、1、2回は失点したものの3回以降はテンポ良く投げました。しかし、以前より腕が下がってしまいスリークウォーターからサイドスローに変わってしまいましたね。右打者のインコースに抜ける球も多く、ストレートの威力は感じませんでしたね。秋にコントロールを乱したということでしたが、腕が体から離れてしまうのが原因ではないでしょうか。肘への負担も気になりました。

明日は、愛工大名電の濱田投手の投球を見てみます。


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■雨で延期 2012.3.23

センバツ3日目は中止となりました。

今日、本屋に行ってグランドスラム39を予約しました。発売日は4月2日です。

また、大学野球2012春季リーグ展望号が3月26日に発売されます。表紙は、亜細亜大の東浜投手と先日紹介した慶応大の福谷浩司投手(右)です。

明日からは社会人野球の東海地区春季大会も始まります。明日朝まで雨が残りそうなので中止の可能性もあります。ただ、中等部の練習も土日の午後からあるので晴れてほしいです。


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■藤浪投手に軍配 2012.3.22

センバツが開幕しました。

注目の大阪桐蔭の藤浪晋太郎投手と花巻東の大谷翔平投手の2人のダルビッシュ対決は藤浪投手に軍配が上がり大阪桐蔭が9対2で勝利しました。

この試合、両投手共に立ち上がりは手探り状態でした。その中で先制したのは花巻東。大谷投手が藤浪投手からスライダーを上手く捕えホームランを放ちました。大谷投手は第3打席もいい当たりのサードライナーでバッティングでもプロで通用する力を持っていますね。

花巻東は4回にも1点を追加し尚も1アウトランナー1、3塁のチャンスでしたが、追加点を奪えなかったのが敗因でしょうか。監督の采配にも疑問が残りました。

試合が動いたのは、グラウンド整備が終えた6回でした。

それまで、四球を出しながらも無失点に抑えていた大谷投手でしたが、この回は四球、ヒット、送りバントの1アウト1、3塁からセカンドゴロで1点、四球、タイムリーツーベースでこの回3点を失い逆転を許しました。

この後、7回には4番の田端選手に2ランを浴びましたが打たれたのは追い込んでからの抜けたスライダーが多かったですね。ストレートに振り遅れ気味の打者が多かったのでストレートで勝負してほしかったですね。それにしても大阪桐蔭の打者は打率1位だけのことはあります。4番は伝統的に打ち方が似るのでしょうか。

大谷投手は9回途中で降板しました。私も恐れていた久々のマウンドに上がる大谷投手の出来は十分ではなかったでしょう。柔らかいオーソドックスな投げ方なので、11四死球というのはまだまだ投げ込みが足りない証拠でしょう。これほど、キャッチャーから後ろにボールが行く試合も初めて見ました。ただ、スカウトの高い評価は変わらないのではないでしょうか。スライダーとフォーク、チャンジアップも投げていましたが、決まるとそう打たれるものではないと思いました。あとフィルディングも上手く2度送球でアウトにしました。

一方、藤浪投手は中盤から安定し力強いボールで押しました。お互いこの日はMAX150キロだったと思いますが、全体的にスピードも藤浪投手があったように思います。ただ、腕を振った時に指先が地面スレスレまで行ってしまうのは体が折れ曲がって倒れ気味なのでバランスを保った方がいいと感じました。しかし、どこかで崩れる傾向のあった藤浪投手でしたが、この日は粘り強く投げ四球は2個と安定していました。

花巻東も小技に頼り過ぎた感があり、逆に怖さのない打線と藤浪投手は感じたでしょう。途中から代打で出てきた選手が打っただけに力対力の対決を見たかったですね。花巻東の打線には少し不満が残りました。

注目度bPとbQの対決はbQの藤浪投手が勝利しました。次はbRの愛工大名電、濱田達郎投手は土曜日の登板となりますが、金曜日からは雨模様です。是非いいグラウンドの条件で投げてもらいたいですね。 


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■いよいよセンバツ開幕 2012.3.21

いよいよセンバツが開幕します。

注目は何といっても、本日第3試合の大阪桐蔭の藤浪晋太郎投手と花巻東の大谷翔平投手の2人のダルビッシュ対決です。

甲子園の天気は10度と肌寒いようですが、注目の対決だけに熱気十分でしょう。

私もビデオの録画を予約しました。

ところで、昨日トヨタ自動車硬式野球部OB会総会のことを書きましたが、その日総会が終了した後に、慶応大学とのオープン戦がありました。

私は、その試合を是非観戦したかったのでですが、中等部の練習があったので高速を使いグラウンドに直行して練習を行いました。

その後、数人の観戦した人に聞きましたが、慶応大学の先発はキレのいい左投手と言っていたので竹内大助投手(中京大中京)だったようです。結果は9対1でトヨタ自動車が勝利したようです。

ただ、私の注目は福谷浩司投手でしたが、背番号17番で速い球を投げていた投手はいないか聞きましたが分からないとのことでした。

福谷浩司投手は竹内大助投手と同様に愛知県出身。MAX155キロの右本格派投手です。高校は横須賀で知多出身の投手です。横須賀時代も期待されていましたが、慶応に入り開花しました。但し情報ではキャンプで右内転筋痛だったようで無理させなかったのでしょう。

今後、この投手はドラフトの目玉の一人でもあるので注目して下さい。


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■OB会総会 2012.3.20

先日の日曜日ですが、トヨタ自動車硬式野球部のOB会総会がありました。

私は副会長として司会進行を行いましたが、例年にもまして沢山のOBの方の出席があり意見も多く出され有意義な総会となりました。

OB会も120名を越す大所帯となりました。以前と同じようにはいきません。変えるところは変えなければいけません。但し、OB会の役割は、球場に足を運んだりして現役をバックアップすること、OB会同志の交流などです。

私も現役を退いた後、しばらくはなかなか足が運ばない時期がありましたが、少年野球を指導し始めてから10年、身近に感じるようになり子供達を連れて応援に行くようにもなりました。

OBの方々にも関心を持って頂くことが大事で、来週には私の所属するブロックで現役への激励会を開くこととしました。近くには、キャプテンやエースもいながらOBとして接する機会も少ないことから、この会を設定しましたが、OBと現役のコミュニケーションが図ればと思います。

今週末から始まる春季大会、緒戦は3日目の第1試合、2回戦からの出場となりますが26日の第1試合でおそらく西濃運輸との対戦となるでしょう。OBの方も沢山岡崎市民球場に来てくれると嬉しいですね。


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■若手投手 2012.3.18

東海地区の高校、大学、社会人野球で注目している投手が1、2年目の若手投手です。

高校では、先日紹介した浦嶌颯太投手などですが、大学と社会人ではこれまで東海社会人・愛知大学野球交流戦や東京スポニチ大会で登板した投手を紹介します。

まず愛知大学野球でこれまで登板した若手投手では、昨年夏8年振りに甲子園に出場した静岡高の原崎匠人投手(愛院大1年)が最終回に登板、この投手は左で実戦向きな投手です。

次に天白高出身の右本格派の森貴之投手(愛大2年)も最終回に登板、愛大には1年生で伊勢工出身の左MAX148キロの中川誠也投手も注目です。

名城大は昨年秋に最速であった愛知啓成出身の149キロ右本格派の2年生河野清太郎投手が最後に抑えで登板しました。

愛工大は小松商出身のMAX143キロ右の2年生北出浩喜投手が先発、打たれはしたもののの期待されています。愛工大は同じく2年生で国岡祐樹投手も145キロのスピードボールを投げます。

また、他にも中京大1年生で岡部直人投手(いなべ総合)、 同じく方田健斗投手(菰野)が入りました。これらの1、2年生にも注目しています。

それから、社会人野球の方は以下です。

ヤマハは大学時代は少しコントロールに課題を残した大野健介投手(早稲田大1年目)を個人的にも期待しています。

トヨタ自動車は、先発した上杉芳貴投手(中京大2年目)が今年チームのカギを握っています。

西濃運輸は、2年目の高橋朋己投手(岐阜聖徳学園大)が先発しました。1年目もMAX147キロ右の山崎正衛投手(近大高専)、MAX145キロ左の野田昇吾投手(鹿児島実) 、夏甲子園に出場したスライダーにいい内城寛貴投手(関商工)らが入り、11名もの強力投手陣となりました。

三菱自動車岡崎は左のMAX145キロ田中優貴投手(丹生高)が入り注目されています。

東京スポニチ大会でも葛西侑也投手(東海REX1年目)、水野鉄男投手(三菱名古屋2年目)らが活躍、これらの若手の投手に期待しています。


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■センバツ組み合わせ 2012.3.17

第84回選抜高校野球大会の組み合わせが決まりました。注目は何といっても初日3試合目の大阪桐蔭藤浪晋太郎投手と花巻東大谷翔平投手の2人のダルビッシュ対決です。私の評価も将来性を考えると大谷投手bP、藤浪投手bQに推している投手なので水曜日の試合は目が離せませんね。但し怪我で秋投げていなかった大谷投手と甲子園の経験のない藤浪投手の出来が気になります。投手戦を期待しますが大柄な投手だけに崩れる可能性も含んでいます。

続いて優勝を狙う愛工大名電の濱田達郎投手は、bRにしていますが現時点では完成度bPでしょう。濱田達郎投手は神宮の決勝で負けている3回戦の光星学院戦にリベンジを果たしたいでしょう。ただ、愛工大名電が今まで負けている試合は濱田達郎投手の起用法を誤っているケースが多く、他の投手が通用せず濱田達郎投手に負担が掛かると同じ結果となることもあります。

次に、bSの智弁学園の青山大紀投手は甲子園の経験が十分なので低目にキレのいい球をビシビシ投げる姿を期待しています。智弁学園も優勝を狙っていて3回戦の関東一に勝利したいところです。智弁学園は控えの小野耀平投手も安定していて中道捕手や浦野選手ら夏のレギュラー5人が残っているので優勝を狙うには十分です。

また、bT作新学院の大谷樹弘投手も甲子園の経験があり安定していますが秋に少し調子を落としていてどれだけ復活しているかがポイントになります。聖光学院の岡野祐一郎投手は防御率0.84でトップ。スピードは並みの投手ですが、コントロールが抜群で駆け引きや守備、牽制は抜群です。

上記の投手は優勝を狙う高校ですが、他にも神村学園や関東一も含め優勝争いとなるのではないでしょうか。


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■東海社会人・愛知大学野球交流戦 2012.3.15

今日は休みを取り、車を走らせ瑞穂球場に行き東海社会人・愛知大学野球交流戦の2試合を観戦しました。

1試合目、トヨタ自動車対名商大

トヨタ自動車は先発2年目で今年期待の上杉投手(豊田西→中京大)が先発しました。上杉投手はストレートも走りテンポ良く7回を無失点でした。走者も内野安打の1人ぐらいでほぼ完璧でしたね。スピードも今日の最速が145キロで変化球も良く今年の活躍が期待できそうです。その後、佐竹投手が出て2回投げたのには驚きでしたが、この時期に佐竹投手が登板し140キロを出し、ミスによる1失点はありましたが今年も健在です。

一方、トヨタ自動車の打線は、名商大の先発左の新美渉投手(豊田大谷)に抑えられ5回まで無得点でしたが、6回以降12点を奪い快勝でした。特に新人の樺澤健選手(前橋商→東京農大)と田中卓実選手(拓大紅陵→国際武道大)が共に2安打3打点と活躍しました。トヨタの新人はよく活躍するので若い力で勢いづけてもらいたいです。

新人 田中卓実選手の2点タイムリー↓

2試合目、東海理化対中部大

東海理化の先発は粉川投手(津田学園)が先発、5回を無失点で抑えました。中部大はエース格の平塚征臣投手(土岐商)が先発、途中1点は取られたものの5回1失点でした。平塚征臣投手は東海理化の平塚健二投手の弟になります。

また、東海理化は新人の小澤幸典選手(豊田西)が8番DHで先発出場しました。昨年2度話をする機会があった小澤幸典選手だけにこちらも頑張ってほしいですね。

新人 小澤幸典選手の第1打席↓

2試合目は5回が終わったところで帰りました。ところで、中部大は田村投手、木村投手もいて投手陣は充実しています。また、私の後輩の岡部投手も先日練習試合で投げていました。是非、3年振りの優勝争いを期待しています。

今日の2試合で主だった投手は観戦ノートで紹介します。


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■東京スポニチ決勝進出チーム決定 2012.3.14

東京スポニチ大会は決勝進出が決まる3日目となりました。

2連勝の三菱名古屋は今年からコーチ兼任となった中根投手が力投、高木が抑え強豪のJX−ENEOSに4対1で勝利し決勝トーナメントに駒を進めました。やはり今年は強そうです。

1勝1敗の東海REXは、かずさマジックと対戦。今まで登板のなかった森田投手(大垣日大−明治大)も3番手で登板しましたが、1対1から延長タイブレークで4対5で敗れ予選敗退が決まりました。

かずさマジックは、以前は現楽天の下柳投手が出て強豪だった新日本製鐵君津を母体に生まれた地域密着型の広域チームで都市対抗や日本選手権にも出場し地方大会でも優勝の多いクラブチームの中でもトップクラスのチームです。今回このブロックでも3連勝で決勝トーナメントに進出しました。

残る2つは日本通運とJFE東日本が決まりました。しかしBブロックは、濱野投手の完投勝ちでJR九州と三菱重工横浜と日本通運の3チームが2勝1敗で並び、得失点差でいくとJR九州+4、三菱重工横浜0、日本通運0で、JR九州が決勝進出かと思いきや@得失点率差が大きいチームを上位、A失点率が小さいチームを上位、B自責点率が小さいチームを上位、Cチーム打率が高いチームを上位でという規定で@の得失点率差が大きいチームを上位で勝っても負けても点差が開いた日本通運の決勝進出が決まりました。何とも変ったルールです。

ところで、東海REXの森田投手の登板がありましたが、葛西投手も既に登板していますが、もう一人大垣日大出身で阿知羅拓馬投手(JR東日本)が期待されているようです。高校時代は甲子園でも2010年に北照戦で完投勝利、準決勝でも優勝した興南戦に登板しましたが1つ下の葛西投手にエースの座を奪われていました。社会人に入って力をつけているようで、今回の東京スポニチ大会では登板がありませんでしたが今後に期待します。


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■東京スポニチ大会 2012.3.13
社会人野球の最初の大会である東京スポニチ大会が始まりました。

東海地区からは東海REXと三菱名古屋が出場し、昨日リーグ戦の第1戦が行われました。

東海REXはNTT西日本と対戦。試合は0対4で負けましたが濱地投手(愛知東邦大学)、新人武石投手(愛知学院大学)、畠山投手(國學院大学)、新人葛西投手(大垣日大)が登板しました。新人2人が登板し高校を卒業したばかりの葛西投手が登板したのは驚きですね。私も即戦力と以前書きましたがリリーフで今後も登板機会が増えそうです。

東海REXはもう一人の新人森田投手(大垣日大−明治大)もいて2戦以降登板の機会があるでしょう。このように東京スポニチ大会は新人のお披露目の大会でもあります。

また、三菱名古屋はセガサミーと対戦し延長タイブレークで5対4で勝利しました。この試合には注目の水野投手(名商大)、中根投手(慶応大)が登板。水野投手は2年目でドラフトの可能性がありアピールの場でもあります。

相手のセガサミーも新人の浦野投手(愛学院)が登板、今日も登板しましたがチームは連敗で決勝進出はなりませんでしたが東海地区の出身だけに頑張ってもらいたいですね。一方、三菱名古屋は今日も菊池投手(富士宮東)、高木投手(海星)のリレーで日本新薬に勝利し、決勝トーナメントに王手となりました。投手陣は計算が出来てなかなか充実しています。高木投手も巨人の中井大介選手(宇治山田商出身)のライバルでプロ候補と言われてもう5年目、そろそろ最後の可能性がある年に近づいてきました。コントロールがアバウトなのが課題でしょうか。

それから今日は東海REXがJR東日本に阿部投手(名城大)、長峰投手(中京大)のリレーで勝利しました。こちらももう一つ勝てば決勝トーナメントの可能性があります。

しかし、昨年都市対抗で優勝したJR東日本は十亀投手らがプロに行ったこともあり、連敗で早々と予選敗退が決まりました。

今年の戦力を占う上でも東京スポニチ大会は注目の大会ですが東海地区の2チームも戦力は充実していますね。


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■大府高校対菰野高校 2012.3.12

土曜日に大府高校に行き大府高校と菰野高校の練習試合を観戦しました。

以前にも書きましたが、菰野高校はいい投手を輩出する高校でプロにも2009年西勇輝投手(オリックス)、2010年関啓扶投手(中日)を輩出。2011年も方田健斗投手(中京大へ進学)がプロ志望届を提出しました。

ところで、菰野高校の監督は大府高校出身の戸田直光監督、私より1つ下で、ちょうどトヨタ自動車の間瀬監督と同校の同期で野手出身。間瀬監督もなぜ野手出身の戸田直光監督が投手を育てるのが上手いか分からないと先日言っていたいたほどでした。おそらく相当投手育成の勉強をしたのでしょう。

この日は、間瀬監督の一つ後輩の元巨人の槙原投手と同期のトヨタ自動車の関君にお願いして観戦に行きました。うちの少年野球にもコーチで大府高出身の土田さん(元阪神赤星選手の1つ下の4番打者)がいて2人で行って来ました。

また、この日は午前中がグラウンド状態が悪く昼からの試合となりましたが、前からお願いしていたこともあり少年野球の練習を抜けて2時過ぎに到着。ちょうど1回が始まったばかりでした。

この日のお目当ては、これも以前書きましたが、菰野高校は1年生秋に151キロをマークした高校2年生では全国最速の右の本格派と浦嶌颯太投手と海星中時代に全国準優勝となったキレのいい左の山中亨悟投手の共に新2年生投手。大府高校は新3年生のエース西川拓馬投手と新美勝悟投手でした。

この日、この4人の中で最初に登板したのが、大府高校の西川拓馬投手でした。西川拓馬投手を見るのは昨年春の岩津高戦と夏の準々決勝の豊川高戦以来3回目となります。1年生から投げている184センチの本格派です。この日は先発し3イニング2失点でしたが、今年はエースとして頑張ってほしいものです。大府高校のもう一人の新美勝悟投手は少し故障もありブルペンでは投げていましたが登板はありませんでした。

また、菰野高校はエース右スリークウォーターの浅川哲志投手が先発、左の脇坂雄太投手が繋ぎ、注目の浦嶌颯太投手が締め見事な完封リレーでした。浦嶌颯太投手はブルペンから見ていましたが力みのない安定したフォームから軽く投げても伸びのある素晴らしい球が来ます。大府高校打線もストレートは芯で捕えることはなく、同じ球筋からスライダーを投げるので空振りも多かったですね。後日、ピッチングフォームを分析します。また、山中投手はこの日は登板がなく外野手として出場していました。

それから、試合途中と試合後に戸田直光監督とお話しすることが出来ました。気さくな方で今度お会いする時はじっくりと投手育成のお話が出来ればと思います。また是非、トヨタ自動車にもいい投手を育てて入ってもらいたいですね。

今回から実戦で見た投手を観戦ノートというカタチで紹介して行きます。今年もいい投手に出会えるのを楽しみにしています。

観戦ノート


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■則本昴大投手に注目 2012.3.8

東海地区の大学野球は今月31日(土)静岡学生リーグからスタートし、三重学生リーグが4月1日(日)、愛知大学野球リーグと岐阜学生リーグが4月7日(土)から始まります。

この4つのリーグで最も注目されているのが三重学生リーグの三重中京大、則本昴大投手です。則本昴大投手は私のHPのトップページに小さくではありますが有望投手で写真を載せています。

則本昴大投手は滋賀県出身。八幡商時代は甲子園の経験はありませんが、三重中京大では1年秋から登板し現在リーグ戦22勝無敗、防御率0.64、奪三振率8.90、 四死球率1.81を誇る右本格派の投手です。

高校時代から140キロの速球を投げていたようですが、大学に入りスピードは更に増し、昨年春には154キロをマークしました。東海地区としては今年のドラフトの目玉となりだけにリーグ戦が注目です。

また、うちの中等部からも1人中京大に入り浜松大にも1人行っているので頑張ってほしいですね。


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■新参入 2012.3.7

東海地区で今年、パチンコ店運営会社の永和商事ウィング(三重県四日市)が社会人野球に加入しました。

メンバーを見ると大卒の新人が15名、日本プロスポーツ専門学校(愛知県愛西市)からの選手が6名の21名です。

3月24日から始まる東海地区の春季大会から出場し、1回戦が24日に西濃運輸と対戦、もし勝てばトヨタ自動車と26日に対戦します。

クラブチームではなく企業チームなので、頑張って存続してほしいと思います。

特に、パチンコ関連といえばセガサミー(東京都)や伯和ビクトリーズ(広島県)が都市対抗に出場するチームに成長したので、永和商事ウィングも今後に注目です。

また、新参入といえば西部ガス(福岡県)が今年発足、駒大苫小牧高の監督で全国高校選手権を連覇し、鶴見大でコーチを務めていた香田誉士史氏のコーチ就任が話題となっています。

それから、今年7月に発足するトヨタ自動車東日本にも野球部が出来るという話もあります。

社会人野球は、私が入部する頃は会社179、クラブ131だったのが、今年は会社84、クラブ260と会社のチームが減ってきているだけに、会社のチームが増えることは大歓迎です。


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■JABA静岡大会組合せ 2012.3.6

社会人野球のJABA静岡大会の組合せが決まりました。

トヨタ自動車は、4月4日(水)対フェデックス、5日(木)対東邦ガス、7日(土)東芝で上位1チームが8日(日)の準決勝、決勝に進めます。

球場は、土曜日までが清水庵原球場で日曜日が浜松球場です。

今年は、静岡大会と長野大会は観戦の予定にしていますので、どこかで休みを取って応援に行きたいと思います。

ところで緒戦のフェデックスというチームは国際貨物取扱の会社チームで長野県塩尻市が本拠地です。創部は1998年と若く北信越地区が全国大会での出場枠が1チームと少なく、バイタルネットなどが躍進しているので、まだ出場の機会はありません。

それから、今日JABAの機関紙が送られてきました。春のJABAの大会に出場するチームの新人リストも掲載されていましたが、投手もほとんどが大卒です。

その中で、昨年高校野球で活躍した投手も何人かいて過去にも進路を書いた投手もいますが、如水館の浜田大貴投手が広島のワイテックに進むことが分かりました。

社会人野球も来週から東京スポニチ大会がスタートします。昨年、東京スポニチ大会の決勝の1回途中で東日本大震災が発生しノーゲームとなっただけに、今年はその翌日の12日開催で配慮があったかどうか分かりませんが、震災を思い出される大会になりそうです。


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■ピッチング 2012.3.5

昨日の夜、ある番組で楽天の田中将大投手のピッチングが分析されていました。

以前に比べ力みがなく低目に集まる投球で構えたキャッチャーミットがほぼ動かないピッチングでした。私も田中将大投手と同じ年代の現役時代の頃は、とにかくそればかり考えて投球していました。

その経験からか、少年野球の投手でも社会人の若手の投手にでも、まずは安定して低目に集まる投球を要求します。

また、その番組では田中将大投手が20勝するには周りを巻き込むことと言われてました。周りとはファン、審判、相手チームなどと言っていました。

そういえば、私の教え子で少年野球時代に一番の投手は、スピードもコントロールも良かったのですが、審判も味方につけていたように思います。追い込んだ後に外角低めにズバっと投げると審判は手を挙げていたものでした。○○ボールと言ってもいいほどの時もありました。

現在教えている投手はその域には達しませんが、徐々に三振を取れる投手もいてその域まで達してほしいと思います。

また、話は変わりますが最近2つの事を始めました。一つはあるスポーツ新聞を明日から取ることにしました。もう一つはインターネットを使ったものです。

それから、土曜日に3年前までお世話になったライバルチームのコーチだった方にお会いしました。お互い子供の中学の試合観戦でしたが、私のHPも見てくれていて最近更新が少ないことなど話をしました。

私も、少し会社で違う役を今年やることになり、今まで更新が出来ませんでしたが、これからは少しでも更新したいと思います。


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■中学野球&卒団 2012.3.4

土曜日、日曜日と中学の試合を6試合見ました。

土曜日は暖かく午前中に2試合、午後から2試合公式戦を観戦しましたが、私の教え子が4人先発しました。

中にはうちの中等部では投手でない選手も中学ではエースというケースもあり、試合を観戦することにより少しでもアドバイス出来ればと思います。

この日の投球自体は無失点の投手が3人と、結果的には良かった投手が多かったものの、それぞれ課題は見つかりました。

特にフィルディングでミスをした投手もいて教えたことが実戦で出来るようにしていかなければいけません。

また、完封勝ちした投手もボールを置きに行くような投球が目立った為、試合中と試合後にアドバイスしました。その結果、日曜日も無失点でしたが土曜日の投球とは見違える良い内容でした。

日曜日の2試合はうちの中等部のメンバーが多い中学の練習試合でしたが、うちの中等部の選手が4人登板しました。投手の経験の浅い投手もいて満足とはいえませんが、少しずつ経験を積んで戦力になってもらいたいです。

私も色々な投手に色々な事をアドバイスしますが、それぞれ理解して実践してもらいたいものです。一気に上手くはいきません。すぐの大きな結果は求めません。段階を踏んで一歩一歩成長してもらいたいと思います。

また、昨日は少年野球の卒団式がありました。その後、少年野球の練習がありましたが、私自身も今年度は少年野球は監督でなく総合ピッチングコーチで、中等部が監督という立場となる為、昨日は最後の練習となりました。数えてみれば11年間監督を続けてきましたが、監督という立場でなくなることは、一抹の寂しさも感じますが、新しい立場で頑張りたいと思います。また、会社のOB会副会長としても最後の1年となりしっかりと支援出来るようにしていきます。


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■球春到来 2012.2.26

寒かった冬もようやく過ぎようとしています。

プロ野球はキャンプ後半となりオープン戦も始まりました。

横浜DeNAベイスターズも中畑監督の話題でテレビでも見る機会が多くなり、友人の白井一幸コーチも時々見ることができます。先日は髭を生やしていましたが、昨日のオープン戦ではすっきりとしていました。荒波選手も頑張っているようで、今年は名古屋ドームに何試合か見に行きたいと思います。

また、トヨタ自動車も宮崎の延岡でキャンプ中です。来週帰ってきて29日からオープン戦も始まるので楽しみです。

それから、高校野球はセンバツが1ヶ月を切り練習試合も始まる時期となりました。ようやく球春到来ですね。


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■菰野高 2012.2.14

久しぶりの更新になります。

先週、センバツ高校野球関連の雑誌が3冊出ましたが、私なりにトップページから今年甲子園に出場する投手を紹介していますので参考にして下さい。

また、13日に休みを取って菰野高の練習を見に行って来ました。

以前から菰野高の練習を一度は見に行きたいと思っていました。

公立校にして毎年強いチームを作り、特に投手に限っては2年連続して西勇輝投手(オリックス)、関啓扶投手(中日)とプロ野球に投手を輩出。昨年も3年連続で方田健斗投手がプロ志望届を出したほどです。

今も新2年生に最速151キロの右の本格派と浦嶌投手、キレのいい左の山中投手の注目の投手がいます。

浦嶌投手は今回の報知高校野球でもGrowUpで夏の注目選手として大きく紹介されています。

ところで、菰野高へは伊勢湾岸道路を使い四日市ICから一般道で少し走り約1時間という早さで15時頃到着しました。

グラウンドは黒土で整備され以前テレビで見たピッチング練習場は1塁側にありました。公立校らしく、グラウンド全体はライトが狭く全てが恵まれているとは思いませんが練習用のネットなど整備されています。

この日はあいにく練習寸前で雨が降り出し残念ながらグラウンドでの練習はありませんでした。


また、この日に菰野高に行くのは1ヶ月前に決めていましたが、11日の土曜日に大府高の選手がトヨタ自動車の練習に参加していました。その時に菰野高と大府高が3月に練習試合をすることを私が知っていたこともあり大府高の関係者の方と少しお話しする機会がありました。また菰野高の戸田監督とトヨタ自動車の間瀬監督は大府高の同級生で私より一つ下になります。

戸田監督は野手出身ながら何人ものいい投手を育てていて相当勉強しているのではないかと思います。是非私も3月の練習試合に行ってお話を聞いてみたいものです。

それから東海地区でいい投手が育つ高校といえば、静岡高もそうですね。ここ数年も高木康成投手(巨人)、深田拓也投手(巨人)、黒田祐輔投手(阪神)、増井浩俊投手(日本ハム)、川口盛外投手(広島手)とここ10数年でも5人の投手をプロに送り込んでいます。

愛知県も豊川の森昌彦監督は投手出身、他にもいい投手が育つ高校もありますが、全体的には野手に比べて投手が弱いようなイメージもあります。これから愛工大名電の濱田投手のような有望な投手の出現を期待しています。


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■東海地区社会人新戦力投手一挙公開 2012.2.4

社会人野球の新戦力の発表がありました。

今年は、甲子園優勝投手を含め甲子園で活躍した投手が多く、今からワクワクですが私の個人的な意見も含めて紹介します。評価はあくまで私の個人的な評価です。

<JR東海>
○菅野智也(東総工高−東京情報大)
東京情報大は千葉県大学野球リーグ、大学時代は通算20勝8敗、186センチの長身のスリークォーター右腕、143キロのスピードボールとチャンジアップ、スライダーを投げる。

○相本芳洋(華陵高−徳山大)
徳山大は中国六大学野球リーグ、大学時代は通算22勝7敗、182センチスリークォーター右腕、最速149キロのスピードボールが魅力、セットポジションから投げる。

<三菱自動車岡崎>
○田中優貴(丹生高)
高校時代に北陸のドクターKと言われた三振奪取率の高い左腕、ノーワインドアップから145キロのスピードボールとカーブ、スライダーなど投げ分ける。プロ志望届を提出も指名がなく社会人で花を咲かせるか。

△北畑勇季(大体大浪商高)
高校時代は甲子園まであと一歩というところで負けた。171センチと身長は高くないものの右オーバーハンドから向かっていく投球が魅力でキレもいい。社会人で使えそうな投手で面白そう。

<王子製紙>
△川口盛外(静岡高−早稲田大(準硬式)−王子製紙−広島)
静岡高から早稲田の準硬式に行き王子製紙では08年に都市対抗で若獅子賞も受賞、09年にドラフト6位で広島に行ったものの、わずか2年で戦力外となり古巣に戻ってきた異色の投手。王子製紙時代に見たことがあるが左腕からキレのあるボールを投げる。王子製紙はまた左投手王国に。

<東海理化>
△山本健太郎(星城高)
東海理化は県内の選手を中心に獲得するが山本投手は将来性を買っての獲得。星城といえば木原投手もいたがエースはこの山本投手だった。右オーバーハンドから投げ込むストーレートはキレもあり投手らしい柔らかさもある。まだ、スピードは140キロ近くだが今後に期待。

<ヤマハ>
○大野健介(静岡商−早稲田大)
高校時代2年生ながら甲子園に出場し「微笑みの王子」として親しまれた。早稲田では斉藤祐樹らの1つ下となる。恩師の静岡商の見城監督からもよく話をしたが、ヤマハには早くから決まっていた。大学時代は3年生から登板が増え4年生ではエースに。既に出来上がった左腕投手ではあり、高校時代のビデオは繰り返し見ただけに個人的にも応援していきたい。戸狩投手との左腕コンビも興味深い。

△九谷青孝(南部高−東京農業大)
170センチで細身の左腕だが、マウンド度胸は良い。フォームは独特で、グラブをはめた右腕を真っすぐと伸ばし、左腕を頭の後ろに持っていく投げ方でリリーフタイプの変化球投手。

<西濃運輸>
○石井裕大(青森山田高−青山学院大)
大学では先発、抑えとフル回転、175センチでやや細身ながら右腕オーバーハンドからキレのある球を投げ込み最速は146キロ。肘の上がった理想的なピッチングフォームが素晴らしい。

○野田昇吾(鹿児島実高)
167センチと小柄な左オーバースロー。ゆったりと足を上げ体を大きく使い力強い腕の振りでMAX145キロのスピードボールを投げ込む。昨年のセンバツ3連続完投でベスト8進出の立役者。

◎山崎正衛(近大高専)
昨年、私が東海地区bP投手に推した右本格派右腕。191センチの長身からMAX147キロのスピードボールを投げ込む。昨年夏には甲子園に出場できると応援していたが、準決勝で腰を痛め痛恨の大逆転負けを思い出す。その後、プロ志望届を出しプロ間違いなしと思っていたが指名がなく社会人の西濃運輸へ。この投手は他の投手とはスケールが違い将来性も十分な逸材。

△内城寛貴(関商工高)
関商工初の甲子園出場の立役者。何といってもスライダーのキレが目を引く。高校生にしては出来上がった感のある安定したボールをテンポ良く投げ込む。実戦向きの投手。

<ホンダ鈴鹿>
○岡本 亮(南部高−大阪産業大)
西武の岡本洋介の弟。大学では2年生から主戦投手を務めた。175センチで細身だが最速145キロのスピードボールを投げる。先発完投型で長いイニングを任せられる。

△守屋功輝(倉敷工高)
183センチの細身ながら手足の長いスリークォーター右腕。柔らかい腕の振りで将来性を感じる投手。社会人で花咲くか。

<東海REX>
○森田貴之(大垣日大高−明治大)
大垣日大時代のセンバツ準優勝投手の右腕本格派。経験共に十分だっただけにプロは近いと思っていたが、大学2年から制球難で勝ち星から見離され4年生になりようやく2勝目を挙げ149キロもマーク。社会人になって輝きを取り戻せるか。

△武石 卓(森高−愛知学院大)
愛知学院大では浦野、中根投手と並ぶ右腕スピード投手。この投手も何度か見たが、主にリリーフ登板が多くコンスタントにスピードのあるボールを投げる。

○葛西侑也(大垣日大高)
甲子園、神宮と沸かせた左腕サイドスロー投手。プロ志望を出し阪神に最後まで指名の可能性が残っていたが指名されず東海REXへ。昨年、大垣と草薙で2度見たが高校生ながら既に完成されていて、打者の手元で伸びる速球とキレのあるスライダーで社会人1年目から登板のチャンスはありそう。大垣日大→東海REXは定番。

<ジェイプロジェクト>
△湯浅章史(小松島高−中部学院大)
長身の左腕オーバーハンド投手。闘志が前面に出る向かっていく投球が特徴で好感が持てる。

○上野貴之(祐誠高−名商大)
名商大時代に三菱名古屋の水野投手の1つ下の右本格派の昨年のエース。興味があり2度、瑞穂に見に行ったが足を外に出す巨人の久保投手のような投げ方。コントロールも良く安定感があり完投が多い投手だった。プロ志望届を出すとは予想外だった。私が見た2試合の最速が138キロだったので、もう少しスピードが増せば社会人でもエースになれる。

○久保貴大(佐賀北高−筑波大)
2007年に甲子園で優勝した佐賀北のあのはなわに似た優勝投手です。高校時代にあまりにも有名になったので、大学ではと思われがちですが、大学でもエースとして頑張っていました。社会人でも頑張ってほしいです。

△喜多勇平(佐賀北高−関東学院大)
高校時代に久保投手との日本柱で優勝に貢献。巨体から豪快に投げ下ろす速球と変化球で長い救援もこなす。社会人でも久保投手とのコンビが見られるか。


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■HSK杯 2012.1.29

1月28、29日でうちの中等部の選手が多い岡崎北中が浜松で行われているHKS(浜松スポーツ交流会)に出場しました。

この大会は昨年に続き2回目の大会となり2日間で4試合行いますが、静岡県外からも愛知、長野、新潟、富山、埼玉から県内の強豪が出場する交流会でした。

岡崎北中の相手は、三ヶ日中(静岡)、糸魚川中(新潟)、東海大翔洋中(静岡)、曳馬中(静岡)と強い相手と対戦出来ました。

結果は、1勝1敗2分でしたが、全国大会準優勝の経験があり昨年も県大会で優勝している東海大翔洋に4対1で勝利した試合は内容が良かったですね。

私の教えている投手も2試合で2失点でしたが、東海大翔洋には6回を無失点でした。前の日の三ヶ日中の試合では際どいコースを狙いすぎていたので、せっかくのいい相手なので打者に向かっていくように試合前にも指示しましたが前日よりもいい内容でした。2日間見た中でピッチングフォーム、コントロール、フィルディング、牽制などは経験もあり他の投手よりも上だと感じましたが、ただスピードはもっと速い投手が多く、今後はそれが課題となります。

また、野手は特に内野手の肩が強くしっかりとステップして上から速いボールを送球するのと、打者はスウィングが速く力強い打球を飛ばし、うちの選手とは下半身の太さが違いました。中等部でもしっかりと打って投げられるように鍛えたいと思います。糸魚川中も東海大翔洋中も既に高校レベルの選手が多くいたので、そのレベルに追いつきたいですね。

強いチームと試合することは、何が足りないか指導する側も本当に勉強になります。これからも田原本中(奈良)などと交流試合も組まれており楽しみにしたいと思います。


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■センバツ出場校決定 2012.1.28

センバツ出場校の32校が決定しました。

注目は21世紀枠でしたが女満別(北海道・北海道)、石巻工(東北・宮城)、洲本(近畿・兵庫)の3校が選ばれました。

私も以前、石巻工と洲本の2校は予想していましたが残る1校は女満別でした。

石巻工は、東日本大震災の被災という極めて困難な状況を克服し、昨年秋季宮城県大会で準優勝。特別選考委員15人の全員一致で選ばれたようです。甲子園は春夏通じて初出場となります。

洲本は、阪神・淡路大震災当時に生まれた生徒が主力で、県内の強豪校と互角に戦い続けている点が評価されたようです。1986年選抜以来の甲子園となります。

3校目は激論の末に女満別になったようです。全校生徒134人の小規模校で野球部員は19人。氷点下20度を下回る日が珍しくない寒冷地の中で、昨秋の北海道大会ベスト16と健闘した点が評価され初の甲子園出場となりました。

女満別の二階堂誠治投手は145キロ右腕で評判がいいようですね。他に注目投手は、金沢湧紀投手(光星学院)、大谷翔平投手(花巻東)、濱田達郎投手(愛工大名電)、青山大紀投手(智弁学園)、藤浪晋太郎投手(大阪桐蔭)、柿澤貴裕投手(神村学園)らとなります。

特に、197センチの浪速のダルビッシュ藤浪晋太郎投手と193センチの東北のダルビッシュ大谷翔平投手の2人は150キロを超える速球が魅力のドラフト超目玉です。

今年も注目投手は右投手の本格派が多く個人的にも嬉しいですね。また、愛知としても濱田達郎投手に期待しています。


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■愛知大学リーグ 2012.1.27

愛知大学リーグがリーグ戦の活性化の為、3部制になるとの発表がありました。

1部は6校で変わらないものの、2部と3部を合わせ2部に、4部と5部を合わせ3部となるようです。

私は1部しか見たことがありませんが、中京大、至学館、東海学園など知っている選手もいて今年は観戦に行きたいと思っていただけに楽しみが増えました。

また、名古屋大の真野監督は私の現役時代にブルペンで捕手を務めて頂いた方なので、是非激励に行きたいと思います。どうも、名古屋大に150キロ投げる投手がいるとの噂もあり、それも楽しみにしています。

ところで、今年の愛知大学リーグの注目投手は、伊佐地佑紀投手(津島北→愛知大)、萩原大起投手(常葉菊川→愛学院大)、河野清太郎投手(愛知啓成→名城大) 、 国岡祐樹投手(脇町→愛工大)らです。

特に、河野清太郎投手は1年生ながら日米大学野球選手権大会の日本代表候補に選出され、今年は更にレベルアップするのではないでしょうか。国岡祐樹投手も2年生で、2年生は他にも北出浩喜投手(愛工大)、小森誠投手(中部大)らもいて楽しみな学年です。

その中で中部大は平塚征臣投手(土岐商)、田村雅樹投手(土庄)のエース格2人が最終学年となり、加えて木村洸介投手(佐土原)もいるので優勝を目指すにもいい投手陣になりそうです。


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■少年野球 2012.1.23

昨日、ある少年野球の大会で準決勝と決勝戦があり優勝しました。

まだ4年生以下のチームで内容はまだまだですが、実感として成長している所はいくつか感じられました。

特に、バッティングはこの冬チーム全体で取り組んでいる「ゆっくりとした間で大きく振る」成果もあり、よく打ってくれました。

これから5、6年生になってもチーム一丸となって、いいチームになってもらいたいと思います。

それから、昨日は雨上がりでグラウンドコンディションが心配されましたが、関係者の方々の努力で朝早くからグラウンド整備をして頂き、立派なグラウンドに仕上げてもらい感謝しています。

近藤スポーツさん


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■トヨタ自動車スタッフ&新戦力 2012.1.20

先日、トヨタ自動車硬式野球部のスタッフと新戦力の発表がありました。

私は、OB会副会長という立場からもほぼ知っていましたが、スタッフについては間瀬監督以外は新しくなり新鮮な目で指導してほしいと思います。

新戦力も今年はプロに数名指名されたことから野手2名となりましたが、共に期待される選手だけにプレーを見るのを楽しみにしています。

また、スケジュールも掲載されていましたが、都市対抗まで既に残る4ヶ月となりましたので早めの調整が必要となるだけに仕上がりが気になります。

昨年は、OB会長といいながらもなかなか激励に行けませんでしたが、今年はなるべく顔を出したいと思います。

トヨタ自動車硬式野球部HP


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■野球部訪問 2012.1.11

私のHPに高校野球ドットコムというサイトをリンクしていますが、その中に野球部訪問というコーナーがあり1月6日に岐阜の中京が紹介されていました。

ここ4、5年で高校野球の東海大会をを見に行くことが増えましたが、岐阜県代表で中京の試合も何度か見ることがありました。

私の先輩後輩も中京出身が数名いて、何人かは息子を母校に進学させたこともあり球場でもよくお会いすることがありますが、最近ではJR東海に行った加藤智弘投手もそうですが、中京のイメージは将来性のあるいい選手が多いということですね。

特にプロ入り選手が多く、昨年活躍した松田宣浩選手(ソフトバンク)以下も、中川裕貴選手(中日)、城所龍磨選手(ソフトバンク)、高森勇気選手(横浜)、大抜亮祐選手(巨人育成)、榊原諒選手(日本ハム)、池ノ内亮介選手(広島)など数多く輩出しています。

残念ながら甲子園にはもう一歩というところで敗れることや、数年前に喫煙による高野連の処分も出てやや低迷している感はありますが、もうそろそろ甲子園に行ってもらいたいですね。

それから、私の知り合いのスポーツショップのお店の方も高校の野球部訪問をされています。先日も話を聞きましたが、神宮大会前に愛工大名電の濱田投手の投球も見たようです。

まだ、寒い日が続きますがセンバツ高校野球の出場校決定もあと少し、この時期いつも球春到来の来る日を待っている日々ですね。

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■熊野輝光さんが巨人のスカウトに! 2012.1.6

昨日の日刊comで前オリックススカウトグループ部長の熊野輝光氏(54)が1日付で、巨人のスカウト部・大阪駐在として入団した。と発表がありました。

一昨年にオリックスを退団し、昨年は社会人のヤマハで臨時コーチなどで充電していた高校の先輩である熊野さんですが、巨人のスカウトになったということで私も大変嬉しいニュースとなりました。

熊野さんと私は4歳違いで甲子園に行った熊野さんを憧れて高校に進学した経緯もありますが、高校時代には一度元旦のOB戦でお会いしたことがあります。その時に放ったライトの校舎の時計近くに当たるホームランは凄いものがありました。その後、熊野さんは中央大の主将として全日本大学選手権で優勝し日米大学野球の主将を務められました。

熊野さんは当然プロに行くものだと思っていましたがヤクルトドラフト3位指名を断って社会人の日本楽器(現ヤマハ)に進みました。その時、当時日本楽器の監督であった川島さん(現トヨタ自動車総監督)の香川の実家まで行く熱心な誘いに心を打たれたのではないでしょうか、当時ヤクルトの監督であった武上四郎氏も川島さんも中央大卒でしたが、社会人の日本楽器に決めたようです。

また、社会人時代には私もオープン戦で一度対戦したことがあり、その時に声を掛けて頂きました。その後、熊野さんは阪急に入団し新人王を獲得し活躍、晩年は巨人に移籍し代打などで活躍しました。現役引退後は、オリックスのスカウトとして長年東海地区担当で何度もお会いし一緒に観戦させて頂きました。そして、近年はスカウト部長まで昇格されましたが、一昨年のドラフトで岡田監督が3度クジを外した責任を負わされる形で退団しました。

その後、昨年は熊野さんの近況が夏まで分かりませんでしたが夏の甲子園でオリックスの安達スカウトからヤマハで臨時コーチをやっているとの話を聞き、10月8日に浜松へ行き、ようやくお会いすることが出来ました。その時に熊野さんとの会話から巨人に行くのではと感じました。

そして、昨日熊野さんの巨人入りの情報が東京に住む友人から入ってきました。熊野さんはスカウトの中でも人望がある方で、球場にいる時も色々な方が挨拶に来られます。私のような人間にも親しく接してくれて、憧れであった私からも頭が下がる思いです。

これから、巨人のスカウトとして定年まで頑張ってほしいと思います。私もまた京セラドームでお会いできるのではないかと楽しみに待っています。


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■駅伝 2012.1.5

正月といえば近年では駅伝を見ることが多くなりました。

まず、元旦のニューイヤー駅伝ですが昨年優勝のトヨタ自動車は残念ながら4位と順位を落としました。昨年は最後に逆転しての優勝で今年は若手も伸び本命だったはずですが、調子の悪い選手が何人かいてブレーキになってしまいました。しかし、区間で3位以内が7区間中4人いて実力は年々上がってきているので、来年も楽しみにしています。

また、箱根駅伝は東洋大の圧勝でした。10区間中8区間が1位という選手層は凄いものがあります。野球も東洋大が強くスポーツに力を入れている大学ですね。また注目の柏原竜二選手は富士通に内定のようですが、トヨタ自動車も新人の大石港与選手(中央大)が6区で2位の走り、昨年も新人だった高林祐介選手が区間賞と箱根駅伝のスターがニューイヤーで活躍しているので新人に注目しています。新聞では3名の名前が出ていて、今回の箱根では3位、4位あたりでした。

それから、3日は駅伝ではありませんが、岡崎市の乙川マラソンを見に行きました。中学3年生の部では、ウチの中等部だった選手が優勝しました。この選手は小学校時代はソフトボールの選手で、中学では野球部のレギューラーで中等部にも来ていました。1年生の冬に中距離を競争させた時に足が速いのに気がつきました。野球もレフトで体も大きくなかなかいい選手でしたが、途中で陸上部にスカウトされ転向しました。昨年も野球部の練習試合の際に脇で陸上の練習をしている姿を見て頑張っているなと思いました。その選手が先頭で帰って来て優勝したのには驚きましたが、高校に入っても陸上で頑張ってほしいです。

4日は少年野球のマラソン大会でした。これも毎年恒例になっています。野球選手は走るのが基本であり、ウチの少年野球も以前に比べ冬の走り込みはどの学年もしっかりとやるようになりました。走れない選手は中学、高校ではなかなか通用しないので小学生の時に走れるようになってほしいです。

話は変わりますが、昨日は午後に豊橋の日帰り温泉に行って来ました。正月であり多い人でしたが、そこである少年野球チームの監督の方にバッタリお会いしました。共に豊橋ではありませんので奇遇でした。

これから岡崎市民駅伝や全国都道府県駅伝もあり、まだまだ駅伝シーズンは続きますね。


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■新年 2012.1.3

新年あけましておめでとうございます。皆さんの新年が素晴しい一年になることをお祈りします。また今年もよろしくお願いします。

さて、年末から新年にかけては色々忙しく動いています。
29日 大掃除
30日 長野の妻の実家で餅つきして夜は岡崎で最後の忘年会
31日 午前中大掃除で昼から買い物
元旦 恒例にしているウォーキングでの岩津天満宮への初詣とニューイヤー駅伝観戦
2日 岐阜県奥美濃でスキー

30日は四国でも高校時代の野球部の同期と先輩後輩が毎年ゴルフと忘年会をやっているので忘年会の時には電話をしてくれますが、私が四国に帰るのが3年に一度ぐらいなのでなかなか出席できませんが今度は是非行きたいと思います。それと、今年は白井一幸が横浜DeNAベイスターズの1軍コーチになったので名古屋ドームにも応援に行きたいと思います。

また、岩津天満宮への初詣はウォーキングでちょうど1時間ぐらいなので気持ちがいいです。妻に諭されておみくじも引きますが、あまり験を担ぐタイプではなく何が出てもそれを前向きに考えるようにしています。昨年は大吉でしたが震災や会社も不況、社会人野球は都市対抗に出れずであまりいい年ではなかったように思います。今年は小吉でしたのでこのぐらいが気を引き締めていい年に出来そうです。

2日のスキーは何年振りかで家族全員で行動しました。スキーは長野の実家に帰る途中で寄る治部坂が多かったのですが、思い切って岐阜県の奥美濃まで行きました。ここは10年前に会社の同僚と行ったスキー場ですが以前は東海環状自動車道もなく東海北陸道も白鳥ICまでしかなく4時間ぐらい掛けて行った記憶がありますが、今は東海環状自動車道から東海北陸道のひるがの高原スマートICで下りて10分で到着、2時間掛からなく高速で運転が楽に行け時間的にも治部坂と変わらず、食堂も大きく美味しかったです。また何よりリフトも多くゲレンデのスケールが違うのでオススメです。晴れればノーマルタイヤでも可能です。実際私も四駆ではあるもののノーマルタイヤで行って来ました。

それから、今日3日は日帰り温泉にでも行ってきます。4日は少年野球のマラソン大会と必勝祈願祭で今年の野球がいよいよ始まります。今年はもっと動けるようにしたいと思います。


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