■社会人ベストナイン 2018.12.11
先日発表された社会人野球のベストナイン。
どの部門も大活躍した選手はいなく意外な結果もありました。
まず、投手は本命がいないものの藤井貴之投手(日本生命)が2度目の受賞。ここは私もズバリと当てました。
それ以降は、初受賞の選手が以下のように続きました。
投手 藤井貴之(日本生命)2度目
捕手 辻野雄大(ホンダ)初
一塁手 岡崎啓介(日立製作所)初
二塁手 原田拓実(日本生命)初
三塁手 森下翔平(日立製作所)初
遊撃手 東條航(JR東日本)初
外野手 近本光司(大阪ガス)初
外野手 那賀裕司(三菱重工神戸・高砂)初
外野手 三木大知(JFE西日本)初
指名打者 片山勢三(パナソニック)初
ただ、不思議なのが都市対抗、日本選手権共に予選敗退となった日立製作所から2名選ばれたことです。 少し疑問が残りました。
また、個人賞も以下のように初受賞ばかりの顔ぶれとなりました。
首位打者(4割6分)辻野雄大(ホンダ)初
最多打点(20打点)岡崎啓介(日立製作所)初
最多本塁打(6本塁打)岡崎啓介(日立製作所)初
最多勝利投手(5勝1敗)勝野昌慶(三菱重工名古屋)初
最優秀防御率(0・44)大竹飛鳥(NTT東日本)初
最多勝利数は勝野投手が受賞しましたが、2016年の佐竹投手は8勝0敗だったので、これも少し物足りずの感がありますね。
-----------------------------------------------------------------
■少年野球大会優勝! 2018.12.2
私が少年野球の監督を務めている三河スターズがビッグ大会とも言える西三河選抜大会(56チーム参加)とヘーベルハウスカップ(186チーム参加)の決勝に駒を進め昨日2つの決勝戦が行われました。
まず、午前中に行われた豊田球場での西三河選抜大会の決勝はドリームボーイズさんとの試合。
2番手の急増投手で臨んだ影響もあり4回まで5点を奪われ敗色濃厚から、5回に3連続タイムリー3点を返し、ここでエースの大泉を投入。最終回には同点になる2点タイムリーが飛び出し延長サドンデスへ。
ノーアウト満塁からスクイズで2点を奪われたものの、その裏連続タイムリーで同点とした後、スクイズでサヨナラ勝ちしました。
この大会は10年前に優勝した大会でもありますが、5点差をひっくり返しての劇的な試合となりました。
昼からは、パロマ瑞穂野球場に移動しての富士シャークさんとの試合。
初回、レフトオーバーのタイムリーと内野ゴロの間に2点を先制。中盤にも1点を追加し3対0で有利な展開でしたが、6回に四球とレフト線への長打がホームランとなり1点差に狭まれましたが、先発のエースの大泉が踏ん張り最終回を三者凡退に抑え優勝を果たしました。
この大会は接戦の試合が続き、抽選での試合もありましたが運も味方し粘り強い戦いが出来ました。
1日で2つの優勝は過去にもありますが、これだけの大きい大会では初めての経験でした。
また、このチームは夏までは市内大会で2回戦あたりで負けるレベルでしたが、4人のコーチの献身的な指導もあり選手が成長、秋からは負けなしの快進撃が続いています。
特に、今までは投手はいいもののミスが続いて勝てない日々が続いていましたが、捕手の瀬戸が成長しバッテリーが安定、それにつられて守備が良くなりました。加えて低い打球を飛ばすことを徹底したことが大きいと思いますが、正直ここまで勝てるとは私も思ってはいませんでした。
今年、1年間限定で監督に復帰しましたが、皆のおかげで思ってもいなかった大きなプレゼントも頂き本当に感謝しています。
-----------------------------------------------------------------
■21世紀枠候補 2018.11.27
先週発表された来年の高校野球選抜大会に出場する21世紀枠の各都道府県の候補が以下のように発表されました。
青森 県立八戸工業高校 ベスト4
岩手 県立千厩高校 ベスト8
秋田 秋田修英高校 優勝
山形 県立酒田東高校 ベスト16
宮城 県古川高校 準優勝
福島 県立磐城高校 ベスト8
茨城 県立石岡第一高校 ベスト4
栃木 県立今市工業高校 ベスト8
埼玉 県立松山高校 ベスト16
山梨 県立甲府城西高校 ベスト4
千葉 県立佐倉高校 ベスト16
東京 東亜学園高校 ベスト4
神奈川 市立横浜商業高校 ベスト8
長野 県飯山高校 ベスト8
新潟 県立新潟南高校 準優勝
富山 県立富山東高校 ベスト4
石川 県立小松商業高校 ベスト4
福井 県立金津高校 準優勝
静岡 市立清水桜が丘高校 準優勝
愛知 県立西尾東高校 ベスト4
岐阜 県立岐阜高校 ベスト8
三重 県立木本高校 ベスト8
滋賀 県立高島高校 ベスト8
京都 府立京都すばる高校 ベスト8
奈良 県立橿原高校 準優勝
和歌山 県立南部高校 ベスト4
大阪 府立八尾高校 ベスト16
兵庫 市立六甲アイランド高校 ベスト8
岡山 県立勝山高校 ベスト16
鳥取 県立米子東高校 準優勝
広島 県立大竹高校 ベスト16
島根 県立平田高校 準優勝
山口 県立萩商工高校 ベスト8
香川 県立志度高校 準優勝
愛媛 県立新居浜西高校 ベスト16
徳島 県立富岡西高校 ベスト4
高知 県立高知工業高校 ベスト8
福岡 県立鞍手高校 ベスト16
佐賀 県立鹿島高校 ベスト8
長崎 鎮西学院高校 ベスト8
熊本 県立熊本西高校 準優勝
大分 県立津久見高校 ベスト4
宮崎 県立都城西高校 ベスト8
鹿児島 県立川内高校 ベスト8
沖縄 県立普天間高校 ベスト8
選考理由は具体的には以下のようになってきました。
・少数部員、施設面のハンディ、自然災害など困難な環境の克服
・学業と部活動の両立
・近年の試合成績が良好ながら、強豪校に惜敗するなどして甲子園出場機会に恵まれていない
・創意工夫した練習で成果を上げている
・校内、地域での活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えている。
これに加え、投手力が良いなどセンバツでも勝てる可能性のある高校を選考するようになってきました。
犠打も年々少なくなって打ち合いも多く、21世紀枠での出場校が勝てなくなってきた近年で戦力を重視する傾向になりました。
私の母校も選考されていますが戦力から見ると厳しいような気がします。
今後、12月中旬には発表される各地区の代表候補に注目です。
-----------------------------------------------------------------
■札幌大谷とが優勝 2018.11.15
明治神宮大会が終了しました。
火曜日に行われた高校の部の決勝は札幌大谷が優勝候補の星稜に2対1で勝利し初優勝。
札幌大谷の西原投手が1安打の1失点完投でした。また、注目された星稜の奥川投手はリリーフで登板しこの日も無失点でストレートと夏から覚えたフォークが冴え合計3試合15イニング余り投げて26奪三振で自責点は0と見事なピッチング。プロのスカウトも来年のドラフト1位間違いないとの高評価でした。
これで来年のセンバツ高校野球の枠は北海道に決定されました。順当にいけば札幌第一が出場するでしょう。
また、大学の部は東都リーグ戦で混戦を抜け出し優勝した立正大が、そのままの勢いで優勝。
決勝戦では8回に2対4から楽天にドラフト7位で指名された3番小郷裕哉外野手が中前適時打を放つと、横浜DeNAから2位指名された主将で4番の伊藤裕季也内野手が左翼へ特大の逆転2ランを放ち環太平洋大に勝利し9年振り2度目の優勝を果たしました。
これで、高校、大学、社会人のアマチャア野球の公式戦は終了。今年の野球シーズンが終わりました。
-----------------------------------------------------------------
■三菱重工名古屋が優勝 2018.11.13
社会人野球日本選手権決勝戦、三菱重工名古屋が延長13回に勝ち越し2対1でJFE西日本を破り初優勝を果たしました。
この試合、三菱重工名古屋はさすがに新人の服部投手ではなくベテランとなった西納投手が先発、初回に1失点したものの、その後無失点で6回途中まで投げ試合を作りました。
また、JFE西日本は予想通り河野竜生投手が先発。こちらも3回に1失点したものの9回まで投げて4安打に抑えるナイスピッチング。
試合はJFE西日本のペースでしたが残塁の山でリリーフした三菱重工名古屋の服部投手、勝野投手も何とか無失点に抑え延長戦へ。
試合は延長13回に2アウト1、3塁から山田敬選手がショート内野安打を放ち勝ち越し、最後はケガから復活した萩原投手が10回から3回を無安打に抑える完璧なピッチングで勝利し初優勝を成し遂げました。
三菱重工名古屋は4投手が持ち味を出し走者を出しても踏ん張り粘りのピッチングで頂点に立ちました。
三菱重工名古屋の投手陣は全員で7名の少人数。13名のトヨタ自動車の投手陣と比べても良く頑張ったと思います。
MVPは勝野昌慶投手(三菱重工名古屋)、敢闘賞は河野竜生投手(JFE西日本)、打撃賞は三木大知選手(JFE西日本)、首位打者賞は小柳卓也選手(三菱重工名古屋)でした。
また、東海勢としてはヤマハ、トヨタ自動車、三菱重工名古屋と3年連続の優勝となりました。出場枠も増やしてもらいたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■三菱重工名古屋が決勝進出 2018.11.12
社会人野球日本選手権は今日決勝が行われます。
決勝に進んだのはJFE西日本と三菱重工名古屋、どちらも都市対抗本大会に出場出来ず優勝候補ではないチームの決勝進出となりました。
JFE西日本は準々決勝で強豪の日本生命を破り、準決勝は新日鐵住金鹿島に勝利しての決勝進出。ここまで4試合に2失点と投手が絶好調です。
一方、三菱重工名古屋は準々決勝でホンダ鈴鹿に勝利し、準決勝では東芝に5対0で勝利。
準決勝では中日に指名された勝野投手が立ち上がり不安定ながらも徐々に調子を上げ完封。東芝は3回までに4失策が全て失点につながったようです。
決勝はJFE西日本が河野竜生投手(鳴門2年目)、三菱重工名古屋が服部拳児投手(横浜商大−日体大1年目)の共に来年のドラフト候補の若い投手の先発になりそうです。
河野投手は高校1年から見ていた投手、甲子園でもベスト8まで進出した立役者。左腕投手でスライダーがよくキレのいい投手です。
JFE西日本が河野竜生投手(鳴門2年目)、小倉大生投手(岡山学芸館−帝京大1年目)、三菱重工名古屋が勝野昌慶投手(土岐商3年目)、服部拳児投手(横浜商大−日体大1年目)と先発2枚を23歳以下の若い勢いのある投手で回したチームが決勝に進出。チームが活性化しているのではないでしょうか。
-----------------------------------------------------------------
■トヨタ自動車、西濃運輸、東海理化が敗退 2018.11.8
社会人野球日本選手権はここにきて東海勢の敗退が続いています。
まず、火曜日に登場したトヨタ自動車は若手中心のオーダーで夏までのメンバーを大きく入れ替えましたが2対3で敗退。
新人にチャンスが回ってくるものの、まだまだ力不足の感じもあり相手の投手も良く、佐竹投手に代わる投手も見当たらない現状を浮き彫りにした形となってしまいました。
世代交代は課題ですが、連覇を狙うにはあまりも大会直前になって代え過ぎた感があり多木選手あたりは入れておくべきと感じました。
秋の1回戦敗退はかなり久しぶりではないかと思いますが、これで今年は終了。スタッフを含めて交代もあるようで来年に向けてこれからしっかりと練習に励んでもらいたいと思います。
また、2回戦に入っていますが西濃運輸、東海理化共にいいところなしで敗退。東海地区で残るホンダ鈴鹿とJR東海に頑張ってもらいたいですね。
-----------------------------------------------------------------
■日本選手権1回戦 2018.11.6
社会人野球日本選手権1回戦は本日最終日を迎えます。
ここまで、注目の明治安田生命対日本生命は1対1の同点から日本生命高橋選手の代打サヨナラ3ランが飛び出し4対1で勝利。
東海地区も王子は敗退したものの、西濃運輸、東海理化、ホンダ鈴鹿、三菱重工名古屋が順調に勝ち進んでいます。
また、今日の1回戦最終日はトヨタ自動車が登場、私も今から京セラドームに向かいます。
それから、明治神宮大会は組み合わせが決まりました。
高校の部では東邦が今週の金曜日に八戸学院光星と対戦、大学も同じく金曜日に中部学院大が関西国際大と対戦します。
高校の部は優勝すれば、その地区の枠が1つ増えるので注目です。
-----------------------------------------------------------------
■高校野球秋季大会終了 2018.11.5
来年のセンバツに繋がる高校野球秋季大会が終了しました。
今年の秋季大会は大阪桐蔭が近畿の準決勝で敗れるなど優勝候補が敗退する波乱の多い試合が多くありました。
その中で、各地区のセンバツの枠と出場予想をしてみました。
北海道(1):札幌大谷
東北(2):八戸学院光星、盛岡大付
北海道と東北はこれで決まり。東北は実力校が順調に決勝まで行きました。
関東(4.5):桐蔭学園、春日部共栄 、習志野、山梨学院
東京(1.5):国士舘 、東海大菅生
ドラフト注目の及川雅貴投手がいて優勝候補筆頭の横浜が準々決勝でコールド負け、強豪の常総学院も1回戦で3点リードの9回裏に桐蔭学園に逆転サヨナラ満塁弾を浴び敗退、その桐蔭学園はそのまま勢いに乗って優勝と波乱が多かった関東でした。
その関東と東京で6枠ですが、東京の決勝で接戦を演じた東海大菅生を推してみました。
北信越(2):星稜、啓新
ドラフト注目の奥川恭伸投手がいる星稜は順当勝ちし優勝。啓新は決勝で延長15回引き分けで再試合で敗れましたが大健闘でした。
東海(2):東邦、中京学院大中京
準優勝は津田学園ですが決勝で大敗したのに対し、準決勝で延長で東邦に敗れた中京学院大中京を推してみます。
近畿(6):龍谷大平安、明石商、履正社、智辯和歌山、市和歌山、報徳学園
準決勝が2試合共にコールドの試合で荒れた大会となりました。準決勝でコールド負けした履正社、智辯和歌山に準々決勝で敗れた福知山成美、大阪桐蔭を除く消去法で考えました。
中国(2.5):広陵、米子東、呉
四国(2.5):高松商、松山聖陵
西純矢投手の創志学園が接戦から大きく乱れ優勝した広陵にコールド負けのあった中国大会でした。中国、四国で5枠ですが、準決勝で米子東に延長サドンデスで負けた中国の呉を推してみました。四国の富岡西との争いになりそうですが、富岡西は21世紀枠で選考されるのではないかと考えました。
九州(4):筑陽学園、明豊、大分、日章学園
日章学園が微妙で優勝した筑陽学園に準々決勝で延長13回タイブレークで0対1で負けた興南が逆転で選考される可能性もあります。
-----------------------------------------------------------------
■日本選手権開幕 2018.11.2
社会人野球の日本選手権が開幕しました。
開幕試合の日本新薬対王子は3対1で日本新薬が勝利。
王子は中内投手、日本新薬は榎田投手が先発しお互い中盤まで投げ後半勝負の試合展開でヒット数は4本と5本でしたが効果的に得点を奪った日本新薬に対し王子は終盤のチャンスに1点を奪うのがやっとで4番の伊礼選手がチャンスに三振するなどブレーキになってしまいました。
2試合目は夏秋連覇を狙う大阪ガスが鷺宮製作所に6対5でサヨナラ勝ち。
やはり予想通りの接戦となり得点を奪えば取られる試合で最終回も2点を奪い同点に追いついた鷺宮製作所でしたが、その裏大阪ガスは1アウト満塁のチャンスから大谷選手が一塁への内野安打で勝利しました。
-----------------------------------------------------------------
■日本選手権今日開幕 2018.11.1
社会人野球の日本選手権が今日開幕します。
開幕試合は日本新薬対王子、2試合目は都市対抗優勝の大阪ガスも登場します。
優勝候補は夏秋連覇を狙う大阪ガスと秋連覇を狙うトヨタ自動車と思われています。
ただ、大阪ガスは1回戦が都市対抗ベスト8の鷺宮製作所との好カード。トヨタ自動車も順調にいけば3回戦でホンダか都市対抗で負けているJR東海との対戦で上位進出には難敵がいます。
更にトヨタ自動車は昨年に続き若手を多く起用すると予想され、思わぬ足をすくわれる可能性もあります。
また、1回戦はパナソニック対NTT東日本、東芝対三菱重工神戸・高砂、日本生命対明治安田生命あたりも注目のカードです。
組み合わせを見ると、東海勢も1回戦は勝てる可能性が高く1人もプロ入り出来なかったホンダ鈴鹿の戦いにも注目しています。
私はトヨタ自動車の応援に土日以外の1、2回戦と決勝に行く予定です。
-----------------------------------------------------------------
■東邦が優勝 2018.10.29
来年のセンバツに繋がる秋季高校野球は各地区で熱戦が繰り広げられています。
東海地区も昨日決勝が行われ東邦が津田学園に勝利し優勝。センバツの切符をほぼ手にし神宮大会への出場権を獲得しました。
この試合では4番の来年のドラフト注目の石川選手が完投し終盤は144キロをマークしたようです。
センバツの枠は2校なので準優勝の津田学園となるところですが決勝で10失点。準決勝で東邦に8回までリードし苦しめた中京学院大中京との争いになりそうです。
また、私は土曜日に四国に帰り母校が出場する四国大会を観戦、残念ながら1回戦敗退となりましたが、球場には多くのOBが応援していました。
その中には、西濃運輸で当時ミスター社会人と言われ都市対抗の3試合連続ホームラン記録を持ち小野賞を獲得した細川昌俊さんにも38年振りにお会いできました。
実は細川さんは私が新人で都市対抗予選1回戦で対戦し、最後にトヨタ自動車が延長で勝ち越し投手を使い果たし私が最後に投げ何とか無失点で勝利。
その試合で負けた西濃運輸は全員丸坊主となり敗者復活でも負け都市対抗で予選敗退。これで西濃運輸は休部となり細川さんも引退しました。
それ以来、細川さんとはお会いできず、気にしていましたがようやくお会いすることが出来、お話しすることが出来ました。
■細川昌俊さん
-----------------------------------------------------------------
■ドラフト結果 2018.10.26
ドラフト会議が終了しました。
注目の根尾昂選手は4球団が競合し中日がクジを当て指名権を獲得。他の球団に指名されるより本人も1年目から試合に出やすい球団に指名され、新監督でベテランが引退しチームが若返る中日にとっても良かったのではないでしょうか。
驚いたのは小園海斗選手も4球団が競合、広島が指名権を獲得。また、藤原恭大選手は3球団が競合の結果、ロッテが指名権を獲得しました。
高校生野手が3名も競合するのは珍しい現象となりましたが、太田椋選手(天理)も1位指名。2位以降も高校生野手が続々と指名されされました。
続いて、吉田輝星投手は根尾選手を外した日本ハムが指名。日本ハムは監督の意向もあると思いますが今年も野村佑希選手(花咲徳栄)、万波中正選手(横浜)、柿木蓮投手(大阪桐蔭)と甲子園で活躍した選手を多く獲得しました。
それから、東海地区では2位縛りをしている栗林良吏投手(名城大)が指名漏れしトヨタ自動車にほぼ決定。
勝野昌慶投手(三菱重工名古屋)は中日が3位指名、山野辺翔選手(三菱自動車岡崎)は西武が3位指名、富山凌雅投手(トヨタ自動車)はオリックスが4位指名と社会人が続きました。
高校生投手では中神拓都投手(市岐阜商)が広島4位指名、田中法彦投手(菰野)も広島に5位指名となりました。
また、全体を通して社会人選手の指名が少なかった影響はホンダ鈴鹿にもおよびテレビにも出演した平尾奎太投手を始め、瀧中瞭太投手、柘植世那捕手、松本桃太郎三塁手、金子凌也遊撃手全員が指名漏れという結果になってしまいました。
他には大阪桐蔭の横川凱投手も巨人に4位指名で志望届を提出した4名全員が指名を受け、東洋大の投手も上茶谷大河投手(横浜DeNA1位指名)、甲斐野央投手(ソフトバンク1位指名)、梅津晃大投手(中日2位)とやはり高い評価を受けました。
それから個人的には小島和哉投手(早大)がロッテに3位指名されたのが嬉しく思いました。
-----------------------------------------------------------------
■ドラフト直前 2018.10.24
今年もドラフト会議が明日に迫ってきました。
今年のドラフト1位候補は夏の高校野球選手権で活躍した選手が多くいます。
まず、大阪桐蔭の根尾昂選手は既に中日、ヤクルト、巨人が1位指名を公表、他球団を含めると5球団ぐらい競合する可能性があります。 他は、同じく千葉ロッテが大阪桐蔭の藤原恭大選手の指名を公表しています。
1位指名候補は他に吉田輝星(金足農業)、小園海斗選手(報徳学園)、渡邉勇太朗投手(浦和学院)が1位指名の可能性があります。
続いて大学生は東洋大の甲斐野央投手、梅津晃大投手、上茶谷大河投手。同じ大学から3名の投手が1位指名なるか大注目です。
他は松本航投手(日本体育大)、辰己涼介選手(立命館大)あたりでしょうか。
また、東海地区では秋に優勝した栗林良吏投手(名城大)が注目。2位縛りをしているようで、2位以内でなければトヨタ自動車入りの可能性があります。
他には社会人に指名候補が多く、勝野昌慶投手(三菱重工名古屋)、富山凌雅投手(トヨタ自動車)の高卒3年目の投手は今年不調も将来の可能性を見込み指名がありそうです。
また、ホンダ鈴鹿は指名候補が多く平尾奎太投手、瀧中瞭太投手、柘植世那捕手、松本桃太郎三塁手、金子凌也遊撃手の中から何名指名があるかも今年の注目です。
最後に、高校生では田中法彦投手(菰野)、水野喬日投手(湖西)、宮下凌捕手(浜松開誠館)に指名の可能性があります。
今年は高校生に注目が集まり大阪桐蔭からは何名指名があるかも楽しみです。
ドラフト会議の放映は16時50分からTBSで「プロ野球ドラフト会議2018」。「ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう」は吉田輝星投手の特集もあるようで19時から。
私のオススメのスカイAの「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は16時30〜21:00まで放映します。下位指名から育成枠指名あたりが小関順二さんも知らない選手が指名されて面白いです。
-----------------------------------------------------------------
■東海地区高校野球秋季大会組み合わせ 2018.10.9
東海地区高校野球秋季大会の組み合わせが決まりました。
各県の優勝校の対戦相手は以下のようになりました。
東邦は清水桜が丘と岐阜第一の勝者、中京学院大中京は三重と中部大春日丘の勝者、菰野は中京大中京と静岡の勝者、御殿場西は大垣日大と津田学園の勝者。
まず、20日の初日に2位校対3位校の対戦を行い、その勝者が翌21日の2回戦で1位校に臨みます。
連戦となる2位3位校が連勝するには投手力がポイントとなります。
まずは、来週の土日がポイントになりそうです。
-----------------------------------------------------------------
■高校野球秋季大会 2018.10.9
高校野球秋季大会の東海大会への出場校が決定しました。
まず、日曜日に行われた愛知大会決勝は東邦が中京大中京に勝利し優勝。壮絶な打撃戦となった3位決定戦は中部大春日丘が西尾東に23対20という過去に例がないと思われるスコアで勝利し3校が決定しました。
土曜日には静岡大会が終了。御殿場西が優勝、準優勝が清水桜が丘とフレッシュな顔ぶれとなり、3位には静岡が入りました。
金曜日には岐阜大会が終了。中京学院大中京が優勝、準優勝は大垣日大、3位は岐阜第一となりました。
既に終了していた三重大会は菰野、三重、津田学園が代表校となっています。
東海大会は10月20日から三重県の津、伊勢、四日市で行われます。センバツへの枠は2校、決勝まで進むのはどこになるか注目です。
また、神奈川は横浜、群馬は前橋育英が優勝するなど秋季大会は県大会が大詰め。
私の母校も準決勝に進出していて、四国大会に出場すれば応援に行きたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■日本選手権組み合わせ 2018.10.7
社会人野球日本選手権の組み合わせが決まりました。
まず、都市対抗優勝の大阪ガスは、都市対抗ベスト8の鷺宮製作所と対戦。昨年優勝のトヨタ自動車は新日鉄住金広畑と対戦、共に連覇が掛かります。
東海地区は、王子が日本新薬、西濃運輸が信越硬式野球クラブ、東海理化が室蘭シャークス、三菱重工名古屋がカナフレックス、ホンダ鈴鹿が沖縄電力、JR東海がホンダとそれぞれ対戦します。
東海地区の1回戦突破の可能性が多いように思われます。
大会は11月1日から始まります。トヨタ自動車は11月6日が初戦となります。1回戦、2回戦、決勝は応援に行きたいと思います。
■日本選手権組み合わせ
-----------------------------------------------------------------
■菰野が優勝 2018.10.3
昨日、昼から休みを取り三重県秋季高校野球決勝戦を観戦に四日市の霞ヶ浦球場に行ってきました。
決勝は菰野対三重。
菰野は来年のドラフト注目、侍ジャパン候補にも選ばれていたMAX150キロ岡林勇希投手が先発。
三重は背番号10番の松井健斗投手が先発。
初回、菰野は1点を先制した後、2点タイムリー、タイムリー後、9番の安藤選手が満塁ホームランで一気に7点を先制。
2回にもタイムリーで2点を追加。松井投手は変化球主体の投球でしたが球にキレがなくストレートは120キロ後半でした。
三重は3回からエースの山下遊聖投手が登板。
山下投手は左オーソドックスでスピードは感じられませんが柔らかい投げ方をします。山下投手は3回を投げ1失点でした。
試合は10対0という大差で決勝では珍しい5回コールドゲームで菰野が優勝。
この試合、初回の菰野が7点を奪う攻撃で試合は早々と決まった感がありました。
注目の岡林投手は1年生夏に登板し140キロをマーク、今年の5月に練習試合で中京大中京を完封するなど何度も見ていますが、一人格が違う感じです。
この日は1回と2回にヒットで出塁されるも後続を抑え3回からは三振奪取まで5回のアウト15の中で三振を9つ奪いました。
ストレートは序盤少し荒れていたとは思いますが2ボールから変化球でストライクが取れ無四球、スピードは140キロ中盤。グラブを高く上げダイナミックなフォームも魅力だと思います。
岡林投手の兄は広島に今年育成枠1位で入団。今年は田中投手がプロ指名間違いないと思われており菰野としては3年連続でプロ入りが期待される本格派右腕。東海大会も楽しみになってきました。
私は帰りに菰野に行っている1年生の中根と話をし戸田監督に挨拶して帰ってきました。中根も先輩投手の良い点を見習って頑張ってほしいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■伊勢・松阪大会 2018.10.1
土日は台風の影響で野球は中止になった大会も多い中、金曜日に社会人野球の伊勢・松阪大会を観戦してきました。
毎年、1泊で車で来ている大会ですが、今年は一人電車で行ってみました。
朝8時、岡崎から電車で名古屋まで行きJRで伊勢市まで向かい11時頃到着。そこから20分歩いてダイムスタジアム伊勢まで行きました。
到着すると、既に終わっていたと思われた1試合目のヤマハ対東邦ガスの試合がちょうど土壇場の場面でした。
ヤマハが3点リードの10回裏に1アウト満塁の場面でしたが、新人の波多野投手が三振を奪い2アウト満塁となったところでしたが、東邦ガスの木村選手がライトに逆転サヨナラ満塁ホームランを放ち10対7で東邦ガスが勝利しました。
今年のヤマハの投壊を象徴するような試合になってしまいました。試合は3時間45分という長い試合でした。
2試合目は、プロ注目選手の多い今年のホンダ鈴鹿と新日鐵住金東海REXの試合でした。
ホンダ鈴鹿の先発はエース平尾投手。新日鐵住金東海REXは小野投手でした。
ホンダ鈴鹿は小野投手の立ち上がりを攻め1、2番が初球を連続右中間スリーベースヒット。プロ注目の松本桃太郎選手(北海−仙台大)も5番に入った柘植世那捕手(健大高崎)もタイムリーを放ちあっという間に3点を奪いました。
その後も、これまたプロ注目の金子凌也選手(日大三−法政大)などに複数ヒットが出て多く集まったスカウトに猛アピールするような試合でした。特に柘植捕手は4安打を放つ活躍でした。
一方、平尾奎太投手(大阪桐蔭−同志社大)は4回投げて8安打4失点と今年の不調を思わせる内容で指名はどうでしょうか。もう一人の瀧中瞭太投手(高島−龍谷大)の方は3回を1失点でまずまずの出来でした。
試合は10対8でホンダ鈴鹿が勝利しましたが、ホンダ鈴鹿17安打、新日鐵住金東海REXが15安打を放つ乱打戦で2時間54分という試合でした。また、ホンダ鈴鹿は何人プロ入りするかが今後注目となりそうです。
3試合目、トヨタ自動車対永和商事ウイングは2時間半遅れの16時過ぎに開始。
トヨタ自動車は川尻投手が先発、永和商事ウイングは小川投手が先発でした。
初回、川尻投手の立ち上がりを攻め永和商事ウイングの大石選手が初回3ラン、調子の出ない川尻投手は3回にも細川選手に技ありでレフトスタンドに運ばれるなど4回10安打5失点と乱調。
追い込みながら際どいコースをボールの判定の後に高めの球を打たれるパターンでした。
トヨタ自動車は捕手に高祖捕手を起用するなどレギュラー5人を外す起用でしたが、永和商事ウイングの流れは変わらず7対4で永和商事ウイングが勝利しました。
試合は18時50分頃ようやく終了。この試合も2時間45分と長い試合でした。
伊勢・松阪大会でナイターを見るのは初めて、加えて寒く日帰りも初めてでした。
私は19時頃に球場を出て、20分歩いて伊勢駅へ、その後食事もせず名古屋経由で岡崎に着いたのは夜の22時半、本当に疲れた1日でした。
-----------------------------------------------------------------
■高校野球秋季大会 2018.9.24
来年のセンバツに繋がる高校野球秋季大会の県大会が大詰めとなってきました。
東海地区は愛知がベスト4が決定。東邦、西尾東、春日丘、中京大中京が準決勝に進出していますが、夏から西尾東の勢いが凄いですね。
岐阜もベスト4が岐阜第一、大垣日大、中京院大中京、県岐阜商に決まりました。
三重は準決勝が終了。三重と菰野が決勝に進み東海大会が決定。海星と津田学園が3位決定戦に臨みます。
静岡も準決勝が終了。御殿場西と清水桜が丘で決勝。3位決定戦は静岡と加藤学園となりました。
県大会は今週末で終了。県代表3校が決まり10月27日からは四日市の霞ヶ浦野球場で東海大会が始まります。
また、勝ち上がった高校は公立も多く21世紀枠候補の話題も出てくる時期にもなりました。
-----------------------------------------------------------------
■王子が最終切符 2018.9.20
社会人野球日本選手権の東海地区予選の最終日、王子が東邦ガスを5対3で下し本大会出場を決めました。
試合は東邦ガスが小椋投手、王子が中内投手の先発で始まり2点を先制された東邦ガスが6回に逆転しましたが、王子が終盤再逆転し最後はエース近藤投手が締めました。
これで王子は3大会連続で出場権を獲得しました。
一方、負けた東邦ガスはベテラン小椋投手が大車輪の活躍を見せた1年でしたが、若手の台頭が課題となりました。
また、日本選手権は北海道を残すのみとなり本大会は残り1ヶ月余りとなりました。
-----------------------------------------------------------------
■ホンダ鈴鹿と東海理化が代表獲得 2018.9.17
社会人野球日本選手権の東海地区予選でホンダ鈴鹿と東海理化が代表を獲得しました。
代表決定戦の1試合目はホンダ鈴鹿がジェイプロジェクトと対戦。ホンダ鈴鹿は3試合目となる全試合に先発したエース平尾投手は過去2試合は中盤あたりまで投げて瀧中投手にスイッチしていましたが、代表決定戦では見事に完封。6対0で勝利しました。
昨年、1年目ながらエースとなった平尾投手ですが、侍ジャパンに選ばれながらも今年は春先から何か思うようなピッチングが出来ていませんでしたが、予選最後にドラフト6安打完封。MVPも獲得しました。果たしてプロ入りはあるか注目しています。
2試合目は王子と東海理化が対戦。王子は新人の若林投手が先発、東海理化は高卒2年目のエース立野投手が先発しました。
試合は東海理化が4対1で勝利しました。立野投手は7安打1失点の完投。来年のドラフト注目投手になるでしょう。
一方、王子は予選2試合でここまでエースの近藤投手の登板がないのが気になります、故障でしょうか。
代表決定戦の残る椅子は一つ。王子、ヤマハ、新日鐵住金東海REX、東邦ガス、三菱自動車岡崎、ジェイプロジェクトで争われます。厳しい予選ですね。
それから東海地区と同じく厳しい予選の関東は代表が出揃いました。
代表となったのは東芝、鷺宮製作所、明治安田生命、JX−ENEOS、新日鐵住金鹿島。
予選敗退で主なチームはJFE東日本、セガサミー、日本通運、SUBARU、東京ガス、新日鐵住金かずさマジック、JR東日本、日立製作所などと豪華な顔ぶれが予選敗退となってしまいました。
関東では三菱日立パワーシステムズ、NTT東日本、ホンダが日本選手権対象大会に優勝して予選免除となっているので25チーム中8チームが代表となりました。
東海地区もトヨタ自動車、JR東海、三菱重工名古屋、西濃運輸の4チームが予選免除となっているので15チームで7チームが代表となりました。
また、予選が最も甘い近畿では予選11チームで代表は6チーム、予選免除は大阪ガス、パナソニックなので13チーム中、8チームも出場します。
毎年、不公平感を感じますが今年も顕著に確率が出てしまいますね。
-----------------------------------------------------------------
■日本選手権予選開幕 2018.9.11
社会人野球日本選手権の東海地区予選が開幕しました。
雨天順延となった日曜日の初日、午前中に時間があり第1試合目の注目、ホンダ鈴鹿対ヤマハの試合を観戦しました。
先発はホンダ鈴鹿がプロ注目2年目の平尾投手(大阪桐蔭−同大)、ヤマハは新人の水野投手(静岡−明治大)。
平尾投手は2回に藤岡選手に2ランを浴びるなど3失点。侍ジャパンではありますが、スピードも感じられず昨年のような調子が出ない今年を象徴するようなピッチングで途中降板しました。
ホンダ鈴鹿は5回から瀧中投手(高島−龍谷大)が登板。こちらはなかなかのピッチングで無失点リリーフ。低目に決まります。瀧中投手も2年目のプロ注目ですが、都市対抗から平尾投手より瀧中投手の方が調子がいいですね。このあたりがドラフト指名に影響するでしょうか。
一方、ヤマハも水野投手が誤算、ストレートが抜けて高めに行き四球、ヒットの連続で4回途中3失点で降板、大野投手がリリーフし、その後ナテル投手が登板しましたがナテル投手も5回に一挙5点を奪われる始末。
ヤマハはその後、これまた2年目の注目、波多野投手(日本文理−東北福祉大)が登板。1イニングでしたがまずまずでした。
試合は7回コールドでホンダ鈴鹿が勝利しましたが、ヤマハは都市対抗2年連続敗退など低迷しているチーム事情がそのまま試合に出てしまった内容でもありました。
一方、ここ数年大補強を図ってきたホンダ鈴鹿は勢いがあります。柘植世那捕手(健大高崎)、松本桃太郎三塁手(北海−仙台大)、金子凌也(日大三−法大)らが解禁となる今年、何人かは指名があるでしょう。注目です。
-----------------------------------------------------------------
■秋季大会組み合わせ 2018.9.6
愛知県高校野球秋季大会の組み合わせが決まりました。
まず、甲子園に出場した愛工大名電は豊橋中央対名経大高蔵の勝者と対戦。愛産大三河は渥美農業と対戦。共に初戦は強い相手となりました。
また、ブロックでみるとAブロックに東邦、半田、国府、Bブロックに享栄、愛知啓成、愛産大三河、西尾東、至学館など最も厳しいブロック、Cブロックは愛工大名電、星城、大府、誠信、Dブロックは中京大中京、豊川。
ところで、初のシードとなり2回戦では中京大中京との対戦が濃厚な科技高豊田。エースの藤田投手が現在、私の職場に実習に来ています。夏は139キロを投げ注目されました。
その後肘痛もあり登板を控えていましたが、県大会では登板がありそうです。肘痛の治し方などアドバイスしましたが是非、頑張ってもらいたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■秋季リーグ戦が開幕 2018.9.3
9月に入りました。愛知大学野球は秋季リーグ戦が開幕。
春優勝で本命の中京大は愛院大と対戦し大内投手、初祖投手の先発で開幕2連勝。
愛知大と中部大は1勝1敗で今日第3戦が行われます。
秋季リーグ戦はプロ注目投手にとっては最後のアピールの場となります。愛知大学野球では1年生から名城大を牽引してきた栗林良吏投手の最後のリーグ戦となります。これまで通算28勝で勝利数もどこまで伸ばせるかも注目です。
また、今年の大学生投手では甲斐野央投手、梅津晃大投手、上茶谷大河投手の3名の東洋大の投手が大注目。続いて松本航投手(日体大)、清水昇投手(国学院大)、東妻勇輔投手(日体大)、青島凌也投手(東海大)あたりですが、栗林投手はこの次の投手のランクに位置づけされていて2位あたりでしょうか。
ところで、侍ジャパン社会人代表が出場していたアジア大会は決勝で韓国に敗れ準優勝。先発にはトヨタ自動車の富山投手が起用されましたが、初回に2安打2四球の2失点で降板。今年の調子そのものが出てしまったでしょうか。
-----------------------------------------------------------------
■侍ジャパン 2018.8.29
昨日、侍ジャパンの高校日本代表と大学日本代表の壮行試合が行われました。
結果は大学日本代表が7対3で勝利しましたが、高校日本代表も健闘したと思います。
大学日本代表は田中誠也投手(大阪桐蔭−立教大)、清水昇投手(帝京−国学院大)、小島和哉投手(浦和学院−早大)、津森宥紀投手(和歌山東−東北福祉大)、森下暢仁投手(大分商−明大)、松本航投手(明石商−日本体育大)、
甲斐野央投手(東洋大姫路−東洋大)と繋ぎました。
大学日本代表もドラフト上位候補が多くいる中、甲斐野投手、松本投手はドラフト1位候補で、最速159キロを誇る甲斐野投手は昨日は158キロをマークするなど大学の投手もアピールの場となっています。
また、アジア大会に出場している侍ジャパン社会人代表は予選リーグを全勝で1位通過でスーパーラウンド進出が決まりました。
今年の社会人投手は1位候補が見当たらなく少し寂しい感じはしますが、優勝目指して頑張ってもらいたいと思います。韓国戦が大きな山となりそうです。
-----------------------------------------------------------------
■高嶋監督が勇退 2018.8.27
土曜日に甲子園歴代最高の68勝を誇る智辯和歌山の高嶋監督が勇退するとの報道がありました。
高嶋監督は現在72歳、年齢的なこともあり激しいノックが打てなくたったという理由のようで一線を退くことは残念です。悔いは大阪桐蔭を倒せなかったことだとか。
後任は同校OBの元阪神で現在は同校のコーチを務めている中谷仁氏。高嶋監督は引き続き名誉監督として見守るようです。息子さんも同校出身ですが、お孫さんも智辯和歌山に来年入るようです。
名将と言われる監督の勇退としては2位のPL学園の中村監督(甲子園58勝)、4位の横浜の渡辺監督(甲子園51勝)に続き甲子園勝利数ベスト5の中、これで3名が現役を退きました。
尚、大阪桐蔭の西谷監督は3位の55勝。高嶋監督勇退で3年ぐらいで歴代1位となる勢いですね。
ちなみに5位は帝京の前田監督(51勝)、6位が明徳義塾の馬淵監督(50勝)となっています。
ところで、都市対抗の2回戦を観戦中、帝京の前田監督が偶然目の前に座り観戦していました。一人で静かに見ていて私は気が付きましたが周りは気が付かなかった様子でした。
有名監督となると周りが取り囲むことを目にしますが、前田監督が静かに観戦していたのが印象的でした。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園最終日 2018.8.22
第100回全国高校野球選手権記念大会最終日決勝。
大阪桐蔭が春夏連覇を達成。
試合は悪い予感が的中し大差になってしまいました。吉田投手は4回から下半身に力が入らなかったとか。初回に3点を奪われ気力も尽き果てた感じでしょうか。
予選を含め1500球を超える投球数はあまりにも過酷だったと思います。U18もありますがゆっくり休んでもらいたいですね。
一方、大阪桐蔭は昨年の悪夢から見事に連覇を達成しましたが、主将の中川選手は本当に嬉しかったでしょう。涙が物語っていましたね。黄金世代に日本一の練習量と言われているので優勝は本物でしたね。
また、先発は柿木投手でした。連投はないと思っていましたが西谷監督もよっぽど勝ちたかったと思います。柿木投手の成長に信頼感が増したと思います。
これで、100回の記念大会は終了しましたが、本当に盛り上がる大会でした。入場者数は初めて100万人を超えたとか、昨年が82万人だったので試合数は少し多いですが後半戦は満員になりましたね。
雨で中止も中断もなかった大会は私の記憶では初めての大会でもありました。サドンデスでの決着もあり順調に試合も進みました。
それから、大会は終了しましたが、昨日第12回BFA U18アジア野球選手権大会に参加する高校日本代表選手18名が発表されました。
その中で投手は以下の8名に絞られました。
吉田 輝星(金足農業)
柿木 蓮(大阪桐蔭)
渡辺勇太朗(浦和学院)
野尻 幸輝(木更津総合)
板川 佳矢(横浜)
山田 龍聖(高岡商)
市川 悠太(明徳義塾)
奥川 恭伸(星稜)2年生
2年生がもう少し入ると思いましたが奥川投手のみでした。野手は大阪桐蔭が小泉捕手、中川選手、根尾選手、藤原選手が入り5名となりました。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園15日目 2018.8.21
第100回全国高校野球選手権記念大会15日目準決勝。
1試合目、大阪桐蔭が逆転で済美に勝利。最後は地力の差が出ましたが、済美の山口投手は金足農業の吉田投手同様に小柄ながら、ここまで良く投げてきたので悔いはないでしょう。
四国出身の私としても済美の頑張りは嬉しく思いました。
2試合目、金足農業が接戦を制し日大三に勝利。吉田投手は終盤に苦しいピッチングでしたが頑張りましたね。大したものです。
強打の日大三は大会を通じて例年より打力がそれほどでもなかったように思います。1回戦に大勝した後は勝ち上がって行く度に点数が取れなくなりました。ただ、投手陣は頑張ったと思います。
これで、決勝は金足農業対大阪桐蔭となりました。ベスト8ぐらいから決勝はこの組み合わせになればいいと思っていましたが、最高のシチュエーションとなりました。
注目は吉田投手対大阪桐蔭打線ということですが、吉田投手の疲れは隠せなく一方的な試合になってしまう可能性もあります。どこまで踏ん張れるか楽しみです。
大阪桐蔭は過去2度優勝投手となっている根尾投手が先発と思いますが、どうも制球が安定しない面もあります。しぶとい金足農業がそこを突けるか。先制すれば面白いと思います。
また、深紅の優勝旗が初めて東北に渡るか、黄金世代の大阪桐蔭が連覇なるか。どちらが優勝しても大きな話題となるでしょう。いい試合を期待しています。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園14日目 2018.8.19
第100回全国高校野球選手権記念大会14日目準々決勝。
1試合目、大阪桐蔭が浦和学院に大勝しましたが、中盤までは1点差の接戦でした。渡辺投手が6回に降板直後に連打を浴び投手交代の難しさを感じる試合でした。6回の頭から交代した方が良かったかも知れませんでしたね。
2試合目からは全て3対2という1点差ゲームでした。
2試合目の済美は山口投手先発でなく池内選手が先発し好投したのが勝因でしょう。
3試合目からは終盤に逆転のスリリングな試合でした。
3試合目は強打日大三が苦しみ7回2アウトまでノーヒットに抑えられながらも8回初球を3連打し3球で逆転するあっという間の逆転劇でした。
4試合目は最終回に粘る金足農業がノーアウト満塁から2ランスクイズを決めて逆転サヨナラ勝ち。左投手の盲点をつかれましたね。
これでベスト4は大阪桐蔭、済美、日大三、金足農業と地区が分かれました。
大阪桐蔭の連覇が少し見えて来ましたかね。金足農業の快進撃はいつまで続くか楽しみです。
ところで昨日はトヨタ自動車のオープン戦を観戦。試合は初めて見る投手もいて11対10という珍しいスコアで最後はレギュラークラスが出てトヨタ自動車がサヨナラ勝ち。
夜はアナライザー(データー分析者)の方と知人との3名で懇親会。サッカーではアナライザーが有名ですが今では何チームかいるアナライザーも社会人野球ではトヨタ自動車が初めての試みだったとか。
聞きたいことも色々あったので楽しい会になりました。私の指導にも生かしていきたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園12、13日目 2018.8.18
第100回全国高校野球選手権記念大会12、13日目。
12日目、注目は連覇を狙う大阪桐蔭に対し高岡商の左腕好投手の山田龍聖投手がどれだけ通用するかでした。
試合は3対1で大阪桐蔭が勝利したもののこれまで2試合で5つしか三振のない相手に山田投手は藤原選手から2三振を奪い4連続三振も含む11奪三振と好投。
左の好投手に苦戦すると思っていましたが、やはり大阪桐蔭には左投手が通用することを証明しました。
その他、報徳学園と浦和学院は快勝。四国対決は済美に軍配が上がりました。
13日目、金足農業が横浜に逆転勝ち。8回に高橋選手に値千金の3ランが飛び出しました。今まで1本しかホームランを打っていない選手が甲子園の大舞台で板川投手から打つのだから甲子園は力以上のものが出ますね。
この3ランで蘇った吉田投手は最終回に150キロをマークし3連続三振を奪い5対4で総合力で上回る横浜に金足農業が勝利しました。
ところで今大会bPの吉田投手の進路は八戸学院大のようですが、完成度も高く今ブレイクしている吉田投手にとっては即プロの方がいいような気がします。
また、日大三対龍谷大平安も好試合でした。最後は死球を出しましたが龍谷大平安の小寺投手もスライダーがキレていました。日大三もリリーフした河村投手がビシビシでしたね。
その他、打線が爆発した近江と下関国際が勝利しました。
これで、ベスト8が出揃いましたが10年振りに近畿が3つと健闘、関東2、東北、中国、四国が1つとなりました。
九州が早々と全滅し東海も3回戦で終了する中、ベスト8には優勝経験のある5校が残り、下関国際以外はベスト4に進出している高校が残りました。
今日は最も面白いとされている準々決勝が行われます。徹夜組が殺到しているようで今日は超満員になると予想されます。
3、4試合目は連戦となり、特に吉田投手が先発するのか分かりませんが、いい試合を期待しています。
ところで、私は16日、17日と少年野球の合宿でした。雨にも降られましたが涼しい場所でしっかりと練習が出来ました。今日はトヨタ自動車のオープン戦を観戦後、アナライザーや社会人野球に詳しい知人と懇親会。聞きたいことも沢山あるので楽しみにしています。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園11日目 2018.8.15
第100回全国高校野球選手権記念大会11日目。
1試合目、注目された創志学園の西投手でしたが、この日は乱調で8回まで1安打に抑えながら7四死球。9回それでも4対2とリードしながら2四死球から暴投、タイムリーなどで3失点で逆転負け。独り相撲になってしまいました。
オーバーなガッツポーズも連盟から注意されましたが、私が気になったのは1球1球帽子を飛ばすことで、これだけ頭を振ると球は安定しませんね。来年違った姿を見せてもらいたいと思います。
2試合目、木更津総合が見事な攻撃にホームで刺すバックホームが見られました。7対0は予想していませんでしたが宮城投手に対しても上手く対応していました。
3試合目、日大三は注目の2年生、井上広輝投手が先発。最速の150キロをマークしました。夏前には肘を痛め予選には登板しませんでしたが、ようやく8割ぐらい戻って来たとか。
この投手はまだまだスピードが出ますね。センバツよりも成長しているし2年生でこの夏ブレイクした投手が多い中、来年は一番スピードが出るような気がします。状態が良くなれば来年のドラフト1位候補でしょう。
また、負けたものの奈良大付の木村投手は強打日大三相手に頑張ったと思います。12安打を打たれましたが三振も8つ奪いました。大学で伸びそうな投手です。
ただ、グラブの使い方が上げ下げ上げ下げとなっていて上下運動が一つ多いのが四球7つの原因でもあると思います。修正するといいでしょう。
4試合目、龍谷大平安が17安打の猛攻で八戸学院光星に大勝。ここまで差があるとは思いませんでしたが一方的な試合になってしまいました。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園9、10日目 2018.8.14
第100回全国高校野球選手権記念大会9、10日目。
9日目、1試合目は大阪桐蔭が粘る沖学園を終盤突き離し10対4で勝利。
根尾投手は何試合も見ていますが、どうもコントロールがバラつきますね。特に序盤が心配だと思います。沖学園は投手の交代がもう少し遅かったら分からない試合だと思います。
2試合目からは接戦となり3試合目の近江対前橋育英は近江がサヨナラ勝ち。前橋育英の恩田投手が足がつり治療直後の1球目を狙っていましたね。
10日目、2試合目に金足農業の吉田投手が後半ギヤを上げ6回から8奪三振を奪う力投。以前ストレートの軌道がいいと言いましたが、この投手はシュート回転がなく狙った所にしっかりと踏込み下半身を使っているので低目が伸びます。
大柄で本格派投手が高めに浮きシュート回転する投手が多い中、小柄ながら大会bP投手といえるでしょう。軽く投げても140キロ中盤が出るのは凄いと思います。
3試合目は花咲徳栄対横浜の優勝候補対決でしたが、横浜が何とか逃げ切りました。横浜有利の展開から及川投手、板川投手のプロ注目投手を交代させ最後は黒須投手で綱渡りの試合になってしまいました。
ところで、9日目にも前橋育英の恩田投手が足がつりました。今大会は足がつる投手を多く見かけます。
熱中症の症状で足がつることもあり、原因は疲労、脱水症状と考えられαアルファ運動神経など筋肉を収縮させるための神経の仕組みの異常に繋がります。
ただ、プロでも涌井投手や大谷投手が熱中症でもなく足をつることがあります。熱中症までいかなくても2%の食塩の入った飲み物を小まめに飲用し脱水症状のないように心掛けたいですね。
ちなみに足がつった場合は、ゆっくりと徐々に伸ばしてあげるといいようです。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園8日目 2018.8.13
第100回全国高校野球選手権記念大会8日目。
3試合目の済美対星稜は歴史に残るような試合になりました。
星稜にとっては7回を終わって8対1で絶対的に有利な展開。しかし8回にドラマがあり粘る済美は3ランホームランを含む6安打2死球で8点を奪い逆転。
負けられない星稜は9回に2点を返し、12回の1アウト満塁を切り抜け、サドンデスに突入。ここで2点を奪った星稜でしたが済美はノーアウト満塁とした後、矢野選手にライトポールに当たる逆転サヨナラ満塁ホームランが飛び出し13対11で済美が死闘を制しました。
この試合、初回に5点を先制し星稜の圧勝かと思いましたが、プロ注目の2年生の奥川投手が足をつるアクシデントがあり4回で降板した影響が出て6人の投手が登板し継投の難しさを感じた試合でもありました。ただ、星稜の投手陣は魅力ある投手が多いと思います。勝った済美がよく打ったということでしょう。
星稜はこれで私の高校3年生の時代の簑島との世紀の落球、明徳義塾との敬遠に続き3試合目の歴史的敗退を演じたことになりますが、これで更にファンも増えるのではないでしょうか。
勝った済美も上甲監督が亡くなって色々ありましたが久々のベスト8進出。夏は2004年の福井投手で準優勝以来となり、次は高知商との四国対決となりました。四国出身の私としてはいい試合を期待しています。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園6、7日目 2018.8.12
第100回全国高校野球選手権記念大会6、7日目。
6日目は、1試合目と2試合目が10点以上入る試合でしたが、1試合目では木更津総合の2年生の根本太一投手が敦賀気比戦の8回途中から登板。初球いきなり148キロ。続く内角低めで149キロをマークし自己最速を1キロ更新。
5日目に2年生投手を紹介しましたが、この投手も来年のドラフト上位候補になるでしょう。ちなみに横浜の及川雅貴投手とはロッテジュニア時代にチームメイトだったとのこと。
また、負けましたが羽黒の篠田怜汰投手も2年生で来年楽しみな投手でした。この日はMAX144キロで9回途中まで粘り強く投げました。まだ、細身なので体が出来てくるともっとスピードは上がるでしょう。
7日目は、3試合目まで1点差の盛り上がる試合でした。
4試合目では東海対決で愛工大名電が白山と対戦。30年振りに愛工大名電が勝利。予選通り打ち勝ちました。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園5日目 2018.8.10
第100回全国高校野球選手権記念大会5日目。
この日は、3人の2年生注目投手が登板しました。
まず、侍ジャパン日本代表候補の横浜の及川雅貴投手が9回1イニングでしたが登板し2奪三振を奪いました。MAXは145キロ、2回戦以降はもっとスピードが出るでしょう。右投手が投げているような2段モーションの柔らかいフォームですね。
続いて、同じく侍ジャパン日本代表候補の創志学園の西純矢投手は先発し圧巻のピッチングでした。この日のMAXは149キロ、16奪三振の完封。変化球も多彩でスライダーは特にキレていました。
最後に昨年印象的だった興南の宮城大弥投手は8回ノーアウト満塁の場面で登板し無失点で凌ぎました。
また、この日は侍ジャパン日本代表候補の創成館の川原陸投手も登板しましたが4回途中で失点し降板、日本代表には印象が良くなかったでしょうか。でも柔らかいフォームでした。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園4日目 2018.8.9
第100回全国高校野球選手権記念大会4日目。
今大会bP投手の呼び声が高い金足農の吉田投手が登場。変化球が決まらず調子は悪かったようですが、MAX148キロのストレートを中心に14奪三振を奪い完投。球筋が良くストレートに伸びがありますね。
また、第3試合では大垣日大が登場し効果的に得点を奪い9得点で快勝。内藤投手もリリーフしましたが、相手の流れを止める投球で5イニングを無失点でした。
続いて夏連覇の掛かる花咲徳栄は追い込まれた終盤に鳴門を逆転。注目のスラッガー、野村選手は予選はあまり打っていませんでしたが、初戦にいきなりホームランを放ちました。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園3日目 2018.8.8
第100回全国高校野球選手権記念大会3日目。
センバツ準優勝の智弁和歌山が敗退。近江の北村選手が2本のホームランを打つなど効果的に得点し智弁和歌山を圧倒しました。
また、常葉大菊川は粘って終盤逆転し混戦に勝利しました。
ここまで打撃戦が多く今年もセンターバックスクリーン方向にホームランが良く出ています。
そんな中、昨日は前橋育英の恩田投手が粘って今大会初の完封。相手の近大付の大石投手も変化球が良く引き締まった試合になり好ゲームでした。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園2日目 2018.8.7
第100回全国高校野球選手権記念大会2日目。
注目の大阪桐蔭対作新学院は大阪桐蔭が3対1で勝利しましたが、予想通り緊迫した接戦の好ゲームでした。
作新学院は2番手の技巧派左腕の佐取投手が好投、小針監督の采配も冴えました。やはり強力打線にはこのタイプの投手が通用します。
8回に追加した得点がなければどうなったか分からない試合で作新学院は十分に実力を発揮したのではないでしょうか。
また、昨日は1試合目に壮絶な打撃戦があったり、初の延長タイブレークがあったりと盛り上がっています。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園開幕 2018.8.6
第100回全国高校野球選手権記念大会が開幕しました。
開幕試合となった星稜対藤蔭では松井秀喜さんが母校の試合で始球式。
この試合は、私もテレビで見ていましたが、侍ジャパン候補で星稜の2年生エースの奥川恭伸投手が初回にいきなり自己最速の148キロをマーク。
その後も常時140キロ中盤のストレートを投げ8回には150キロをマークしました。この150キロは田中将大投手と同じく2年生としては甲子園最速タイとなりました。
奥川投手は解説の杉浦正則氏も言っていましたが、力みがなくリリースポイントだけ力を入れる理想なフォームですね。まだまだスピードが出そうです。
その他、初日にサヨナラの試合もあり第100回の記念大会は大いに盛り上がっています。
また、今日は1回戦屈指の好カードとなる大阪桐蔭対作新学院し試合があり注目です。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園組み合せ 2018.8.3
第100回全国高校野球選手権記念大会の組み合わせが決まりました。
1回戦屈指のカードは大阪桐蔭対作新学院。春夏連覇を狙う大阪桐蔭は小粒ながら総合力のある作新学院は嫌な相手だと思います。
また、浦和学院と仙台育英も注目の一戦。浦和学院の投手陣は豊富で仙台育英は攻撃力があります。
その他、12年連続出場の聖光学院が8年ぶり出場の報徳学園と対戦するなど、伝統校対決が目立ちます。
それから、東海勢は白山(三重)が愛工大名電(西愛知)と同地区の対戦となってしまいました。果たして白山旋風は甲子園でも見られるか注目です。
常葉大菊川(静岡)は益田東(島根)、大垣日大(岐阜)は東海大星翔(熊本)、愛産大三河(東愛知)は 横浜(南神奈川)とそれぞれ対戦します。
愛産大三河は強豪横浜と対戦しますが、厳しい試合にはなると思いますが頑張ってもらいたいと思います。
続いて、投手の球速ランキングと予選の成績は以下となります。
■球速ランキング
及川 雅貴(横浜)152キロ 2年生 侍ジャパン候補
吉田 輝星(金足農業)150キロ 侍ジャパン候補
西 純矢(創志学園)150キロ 2年生 侍ジャパン候補
渡邉 勇太朗(浦和学院)149キロ
根本 太一(木更津総合)149キロ 2年生
森 悠祐(広陵)149キロ
根尾 昂(大阪桐蔭)148キロ 侍ジャパン候補
柿木 蓮(大阪桐蔭)148キロ 侍ジャパン候補
島田 直哉(龍谷大平安)148キロ
佐藤 幸弥(羽黒)148キロ
山田 龍聖(高岡商)148キロ
※148キロ以上を掲載しましたが、今年は球速があり身長も高い投手が多いのが特徴です。
■奪三振率
垣越 建伸(山梨学院) 15.60
吉田 輝星(金足農業) 11.93
大島 嵩輝(高岡商) 11.49
板川 佳矢(横浜) 10.89 侍ジャパン候補
難波 海斗(鳥取城北) 10.73
※吉田投手は奪三振数も57でトップ
■被安打率
木下 元秀(敦賀気比) 2.19
森 悠祐(広陵) 3.13
林 勇成(作新学院) 4.05
垣越 建伸(山梨学院) 4.20
奥川 恭伸(星稜) 4.20 侍ジャパン候補
■与四死球率
柿木 蓮(大阪桐蔭) 0.53
垣越 建伸(山梨学院) 0.60
奥川 恭伸(星稜) 0.60
小寺 智也(龍谷大平安) 0.83
林 優樹(近江) 1.20
創成館の川原陸投手を含めると侍ジャパン候補も14名中8名が甲子園に出場。調子も良さそうで今年はどの投手がブレイクするか注目です。
-----------------------------------------------------------------
■甲子園出場校決まる 2018.7.31
第100回全国高校野球選手権記念大会に出場する56代表校が出揃いました。
昨日は北大阪でセンバツ大阪桐蔭が23得点で圧勝。春夏連覇も見えてきました。
また、西東京大会では日大三がサヨナラホームランで劇的な勝利。敗れた日大鶴ケ丘の勝又温史投手は熱中症で救急搬送される壮絶な試合となりました。
その勝又投手はMAX152キロのドラフト候補。甲子園に出場していれば更に注目されたのではないでしょうか。
一方、日大三には2年生ながら高校日本代表候補に選ばれたMAX147キロの井上広輝投手他140キロ超えの投手は3名もの投手がいます。
その他、全56校の投手では140キロ超えが60名以上もいて、140キロ以上は当たり前の時代になりました。
-----------------------------------------------------------------
■愛産大三河と愛工大名電が甲子園へ 2018.7.30
週末に行われた高校野球選手権愛知大会決勝で東愛知は愛産大三河、西愛知は愛工大名電が優勝。
愛産大三河は大会を通じて力を発揮、愛工大名電はノーシードながら超攻撃野球で混戦を制しました。
共に主軸が好調で甲子園での活躍が楽しみです。
特に愛産大三河の4番上田一塁手捕手、5番桜井捕手の2年生コンビは少年野球から知っているので頑張ってほしいと思います。
うちの中等部OBの投手も3年生でベンチ入りは出来ませんでしたが、いい思い出になるのではないでしょうか。
-----------------------------------------------------------------
■県大会出場 2018.7.27
昨日、中学の西三河中学校軟式野球選手権大会が行われ投手を含めうちの中等部の選手が多く所属する中学が優勝しました。
また、中日少年でもうちの投手がいる中学が優勝していて、共に今週末あたりから8月初旬にかけて県大会に出場します。
中学で結果を出し高校に繋がるよう指導しているクラブチームだけに、結果が出たいることには嬉しく思います。
ところで東海地区の高校野球は終盤となり、残るは愛知2校と静岡となりました。
静岡は島田商と常葉大菊川の決勝となり、今年は春季東海大会に出場した高校で残っているのは東邦のみとなりました。
はたして東邦は愛工大名電に勝利し甲子園の切符を手にするか注目です。
-----------------------------------------------------------------
■大垣日大と白山が甲子園へ 2018.7.26
高校野球選手権は岐阜と三重がで決勝が行われました。
岐阜は大垣日大が優勝。決勝では点差が開きましたが3回戦以降は接戦をものにしての夏連覇。
昨年も甲子園で先発したMAX142キロの修行恵大投手がエースとして支え、内藤選手も何度か登板し甲子園でも登板があるのではないでしょうか。
また、三重は何ともビックリの2年前までは10年連続初戦敗退だった白山が初優勝。
白山も3回戦から準決勝までは全て1点差で粘り強く勝利しました。特に菰野戦では最終回、ノーアウト1、3塁を凌いでの勝利でした。
白山はエース岩田投手とスライダーのいい山本投手の2枚看板が頑張りました。
三重は優勝候補が次々と敗退していく中、白山が混戦を抜け出しましたね。
-----------------------------------------------------------------
■大阪ガスが初優勝 2018.7.25
都市対抗決勝、大阪ガス対三菱重工神戸・高砂は2対0で大阪ガスが勝利し初優勝を果たしました。
この試合、大阪ガスの温水投手、三菱重工神戸・高砂の絶対的エース守安投手の粘り強いピッチングで7回まで無失点。
大阪ガスは8回表1アウト2塁のピンチに緒方投手にスイッチし後続を抑えました。
その裏、先頭の青柳選手は守安投手の落ちる球に合わせようとバッターボックスの前に立ち、これを見た三菱重工神戸・高砂のバッテリーはストレート勝負で追い込んだ後に裏をかこうと落ちる球を投げ、これに青柳選手が反応しセンター前ヒット。
その後、1アウト2塁から守安投手は峰下選手を追い込み渾身のストレートが外角低めに決まったかと思いきやボールの判定。私もこれはマズイと思った次の球を峰下選手がセンター前ヒットを放ち先制。
ここで、投手を前日完封の藤井投手にスイッチしたものの、今大会絶好調の近本選手もタイムリーを放ち2点目。試合はそのまま2対0で大阪ガスがが勝利しました。
この試合、8回の攻防のあやが試合を決めることになりましたが、守安投手は審判の判定が悔やまれる試合でもありました。
これで都市対抗、日本選手権共に準優勝止まりだった大阪ガスが初優勝。バッテリーがドラフト指名で抜ける穴を補強でうめ上手く機能しました。
表彰は以下のようになりました。
橋戸賞:近本光司(大阪ガス)、久慈賞:守安玲緒(三菱重工神戸・高砂)、小野賞:東京都・セガサミー、若獅子賞:小深田大翔(大阪ガス)、太田龍(JR東日本)、首位打者賞:近本光司(大阪ガス)21打数11安打、打率0.524、打撃賞:那賀裕司(三菱重工神戸・高砂)
今大会、連覇を狙うNTT東日本、ホンダ、トヨタ自動車の優勝候補が敗退し混戦模様の中、決勝は近畿代表の第1、2代表の両チームが抜けだし走塁を前面に出した大阪ガスが8回にも仕掛け頂点に立ちました。
また、球速ランキングは以下のようになりました。
田中 太一(セガサミー)153キロ
杉山 一樹(三菱重工広島)153キロ
小木田 敦也(TDK)150キロ
齋藤友 貴哉(ホ ン ダ)150キロ
太田 龍(JR東日本)150キロ
高橋 史典(スバル)149キロ
森脇 亮介(セガサミー)149キロ
山下 大輝(西濃運輸)149キロ
荒西 祐大(ホンダ熊本)149キロ
宇都宮 健太(スバル)148キロ
生田目 翼(日本通運)148キロ
石垣 永悟(セガサミー)148キロ
末永 彰吾(NTT東日本)148キロ
板東 湧梧(JR東日本))148キロ
柏原 史陽(JX−ENEOS)148キロ
大場遼太郎(JX−ENEOS)148キロ
フェリペ・ナテル(ヤマハ)148キロ
瀧中 瞭太(ホンダ鈴鹿) 148キロ
阿部 翔太(日本生命)148キロ
菊池 大樹(四国銀行)148キロ
-----------------------------------------------------------------
■ベスト4 2018.7.24
都市対抗準決勝は大阪ガスと三菱重工神戸・高砂が勝利し3年前に続きの近畿対決となりました。
まず、大阪ガスはJR東日本にしぶとく3対2で勝利。8回に飛び出した近本選手の決勝ホームランで勝利しました。
また、三菱重工神戸・高砂は補強の3年前の橋戸賞の藤井投手が完封。最終回の粘りのピッチングも光りました。
これで、大阪ガスと三菱重工神戸・高砂の決勝。お互い日本生命のからの補強で日本生命との連合軍の珍しい試合となります。
三菱重工神戸・高砂の絶対的エースの守安投手が悲願の優勝と橋戸賞を手にするか注目です。
-----------------------------------------------------------------
■ベスト4 2018.7.23
都市対抗は準々決勝まで進み大阪ガス、JR東日本、三菱重工神戸・高砂、セガサミーが勝ち残りベスト4が決まりました。
私は土曜日にトヨタ自動車対JR東海の試合を観戦しましたが、0対2でトヨタ自動車は敗退。先発の川尻投手が初回に失点するなど6回で9安打も打たれ終始JR東海の流れで試合が進んでしまいました。
また、連覇を狙うNTT東日本も敗れ、優勝候補が次々と敗退する中、補強で勢いづきホームランも多く飛び出し、試合を優位に進めたチームがベスト4に進出しました。
これで準決勝は近畿対関東となり東海地区は残念ながら生き残れませんでした。この悔しさをバネに秋に臨んでもらいたいと思います。
また、高校野球も東海地区の愛知、岐阜、三重でベスト4が出揃いました。
全国でも10校が決まり、いよいよ今週で全てが決まりそうです。
-----------------------------------------------------------------
■NTT東日本が準々決勝進出 2018.7.20
都市対抗7日目、2回戦が始まりました。
この日、注目は連覇を狙うNTT東日本がダークフォースと思っていた三菱日立パワーシステムズと対戦。
NTT東日本は先発の沼田投手が好投、三菱日立パワーシステムズも先発の柏原史陽投手(JX−ENEOSからの補強)が好投し5回までお互い無失点。
特に沼田投手は5回まで無安打に抑え、6回途中で降板したものの1安打に抑えました。一方、柏原投手も6回まで無失点。しかし、7回に長沢選手にホームランを打たれて降板。
柏原投手は昨年も東芝に補強されましたが、同じくNTT東日本戦でサヨナラホームランを打たれていて、今年もリベンジならず1球に泣いた感じでした。
試合は、8回、9回にも得点したNTT東日本が快勝。三菱日立パワーシステムズは2安打に抑えられ何もできないまま敗退しました。
その他、東芝はJR西日本に負け大阪ガスが新日鐵住金かずさマジックに勝利し、この日は近畿地区が踏ん張った日でした。
-----------------------------------------------------------------
■JR東海が勝利 2018.7.19
都市対抗6日目、1回戦最後となる試合でJR東海がパナソニックに4対2で勝利しました。
JR東海はエース戸田投手とドラフト注目2年目のパナソニック吉川峻平投手(関西大)の投げ合いでロースコアと思われていました。
しかし、JR東海は吉川投手から初回1アウトから2番青柳選手がホームランで先制。その後、6回に中田選手が上手く合わせたタイムリーで2点目。
JR東海は代わった榎本投手から7回に2点を奪いダメ押し。
パナソニックは8回に連続ホームランを放つも戸田投手は完投でJR東海が4対2で勝利しました。
この試合、JR東海は侍ジャパンの吉川投手から6回で6安打を放ち流れはJR東海で試合が進み、パナソニックは戸田投手のボールになる変化球に手を出し過ぎた感がありました。
これでトヨタ自動車の2回戦はJR東海との対戦となりました。
また、この日は残る2試合も日本新薬とNTT西日本が負け近畿地区が3連敗し今年の近畿地区の低迷さが出た3試合でした。
-----------------------------------------------------------------
■トヨタ自動車が初戦突破 2018.7.18
都市対抗4日目、1回戦屈指の好カードのトヨタ自動車対東京ガスの試合を観戦に東京ドームに行ってきました。
試合は前の試合が遅れ18時30分が過ぎ、まずは岩崎投手兼コーチが10年表彰を受けました。(知人の方からの写真です)
試合は予想通りトヨタ自動車がエースの佐竹投手。(知人の方からの写真です)
佐竹投手は試合前から練習を見ていても相当な意気込みを感じました。試合が始まってもかなり初回から飛ばしていました。
また、東京ガスはドラフト注目の2年目、臼井浩投手(中央学院大)。
臼井投手も序盤から140キロ中盤のストレートで押し、初回のピンチを抑え乗っていける感がありました。
試合は3回に佐竹投手が警戒していた1番地引選手にセンター前タイムリーヒットを打たれ先制されますが、その裏すかさず細山田選手のホームランが出て同点。
4回にも、佐竹投手はノーアウトから2ベースヒットを打たれますが踏ん張り、逆に臼井投手は補強の山野辺選手がしぶとくライト前に運ばれトヨタ自動車が逆転。
その後、佐竹投手は足をつるアクシデントがありましたが、ヒットも6本打たれましたが無四球完投、臼井投手も変化球が冴え5回以降はお互い無失点で2対1でトヨタ自動車が勝利しました。
この試合、ロースコアになると思われていましたが予想通り投手戦。初戦の難しさを知る佐竹投手はコーナーを突く幅広いピッチングでドラフト注目の4番、笹川選手にはインコース攻めで無安打に抑え接戦をものにしました。
これでトヨタ自動車は初戦突破。佐竹投手はこれで波に乗っていけるでしょう。トヨタ自動車は佐竹投手が先発しない試合をどのようにものにするか。優勝に向けて次戦の試合が大事になってきます。
また、昨日の5日目は初出場のトヨタ自動車東日本が登場しましたが、強豪東芝相手にコールド負け。東北の復興及び活性化に繋げることを狙いに創部され6年目、これをバネに強くなってもらいたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■西濃運輸、ホンダ鈴鹿が敗退 2018.7.16
都市対抗3日目、昨日は東海勢の西濃運輸、ホンダ鈴鹿が登場しましたが共に負け東海勢は3チームが1回戦で敗退しました。
まず、ホンダ鈴鹿は優勝候補の一角とも思われている三菱日立パワーシステムズに1対4で負け。
先発のプロ注目、平尾投手は初回に2ランを浴び5回にもソロホームランを打たれて3失点で交代。ホンダ鈴鹿は補強の川脇投手も6回に特大のホームランを打たれ3ホームランで4失点。
ただ、最後に登板した瀧中投手は打者8人に6奪三振と完璧なピッチングでした。アピール出来たのではないでしょうか。
続いて西濃運輸はJR東日本に0対3で完封負け。ヒットはわずか3安打では勝ち目はなかったように思います。
都市対抗も今日の4日目はトヨタ自動車が登場します。現在朝4時、今から出発します。
-----------------------------------------------------------------
■本命、ホンダが敗退 2018.7.15
都市対抗1回戦で優勝候補本命のホンダがJR四国に敗れる波乱がありました。
昨日の第3試合に行われ、私も最後までテレビで見ていましたがJR四国先発の菊池大樹投手(四国銀行からの補強)がナイスピッチング。
MAX148キロのストレートとスライダーでホンダの強力打線を7回まで3安打無失点に抑える好投。8回に1点を失いましたが、大卒3年目の右腕は一気に注目投手にリストアップされたのではないでしょうか。
試合は8回裏に2点を勝ち越したJR四国がホンダに3対1で勝利。昨年コールドの10対0でJR四国に大勝しているホンダは大声援をバックにしたものの初戦の難しさもあり、まさかの敗退でした。
その他、王子は最終回に同点に追いつかれたものの延長でスバルに勝利しました。
また、波乱といえば高校野球でも三重が松阪商に敗れ初戦敗退するニュースがありました。個人的にはうちの中等部OBのいる愛知啓成が日進西に負けたのが残念でした。
-----------------------------------------------------------------
■東邦ガス敗退 2018.7.14
第89回都市対抗野球大会が開幕しました。
開幕試合のNTT東日本対東邦ガスはテレビで観戦しましたが、初回に東邦ガスの先発、小椋投手は不運な当たりから先制されると変化球が甘く入り2ランを浴び3失点。
2回にもインコースの厳しい球を上手く打たれまたも2ランホームランで2点を追加されました。
その後、3回に3点を返しましたが、7回に補強のドラフト注目、立野投手が外角のストレートをバックスクリーン横に運ばれ6対3で東邦ガスが負けました。
東邦ガスは序盤の失点が重かった試合でした。逆に連覇を狙うNTT東日本はうまい継投もあり大声援をバックにハツラツとしたプレーが多かった試合でした。
-----------------------------------------------------------------
■都市対抗開幕 2018.7.13
いよいよ今日から第89回都市対抗野球大会が開幕します。
大会前の予想では打線が強く戦力充実で日本選手権対象大会を2つ優勝しているホンダと昨年の日本選手権優勝のトヨタ自動車が優勝候補とみられています。
都市対抗に出場する監督が選ぶ優勝予想でもホンダが18票、トヨタ自動車が13票で他チームに大きく差をつけての2強と思われています。
また、昨年優勝のNTT東日本も投手2人がプロ入りしたものの注目の2年目、堀誠投手(立正大)がエースとなり連覇を狙えます。
他の注目投手では大卒2年目の生田目翼投手(日本通運)、齋藤友貴哉投手(ホンダ)、臼井浩投手(東京ガス)、平尾奎太投手(ホンダ鈴鹿)あたりがプロ注目です。
今日の開幕戦はNTT東日本対東邦ガス。堀誠投手と予選抜群だったベテランの小椋投手の投げ合いになりそうです。
-----------------------------------------------------------------
■焼津マリーンズ 2018.7.10
先日、静岡県でクラブチームとしては山岸ロジスターズに続いて7チーム目の社会人硬式野球クラブ「焼津マリーンズ」が設立しました。
焼津マリーンズは複合型のクラブチームで参画企業は貨物運送アストラックス(吉田町)、水産加工マルイリフードサプライ(焼津市)、戸崎建設(焼津市)、佐藤建設(焼津市)。
戸崎建設の戸崎義人社長(52)がクラブ代表を務め、都市対抗野球で優勝経験を持つ弟の秀伸さん(50)が監督に就任しました。
戸崎代表がトヨタ自動車硬式野球部の選手時代にチームメートだった元プロ野球選手古田敦也氏(52)がアドバイザーとして関わります。
私も代表の戸崎義人氏とは現役時代に一緒にプレーし、ブルペンで私の球を捕ってもらっていた後輩です。
退社していたのは知っていましたが、家業を継いで社長となり社会人硬式野球クラブを立ち上げるとは思いませんでした。
何年後かには都市対抗の2次予選に勝ち上がってくることを期待しています。私も何十年振りかに会えることを楽しみにしています。
-----------------------------------------------------------------
■中京大中京が順当勝ち 2018.7.9
全国高校野球選手権大会の西愛知大会で注目のDブロックでは中京大中京が小河原選手の2本のホームランなどで愛知商業に7対0で7回コールドで勝利しました。
同じく東愛知大会の注目のDブロックでは豊川も9対0のコールドで発進しました。
私は、昨日午後から時間が空いたので中学の市長杯を観戦後、岡崎市民球場でDブロックの豊田西対渥美農業の試合を観戦しました。
試合は初回の立ち上がりに豊田西の先発投手を攻め渥美農業が1点を先制した後に満塁から走者一掃のタイムリー2ベースヒットが出て4点を奪いました。
渥美農業のエース西川投手は小柄なスリークウォーターですが、スピードは135キロあたりを連発。
特にインコース低目への制球力が良く変化球はスライダーが効果的で内外を上手く使い豊田西打線を翻弄。
ただ、渥美農業はミスも多く失策が5つもあり4失点で5対4まで迫られましたが、8回に2点を追加。
西川投手も8回は三者連続三振を奪い試合は結局7対4で渥美農業が勝利しました。西川投手は10個以上の奪三振でした。
Dブロックの3回戦は豊川対渥美農業となり、これに勝利した方が順当にいけば大府とブロック決勝の対戦となりそうです。
-----------------------------------------------------------------
■愛工大名電が猛攻発進 2018.7.2
全国高校野球選手権大会の東・西愛知大会が始まりました。
初日の土曜日には注目左腕の天白、岡本朋大投手が7回4安打無失点の好投、昨日は愛工大名電が毎回18安打の猛攻で9対2で快勝しています。
東愛知では前回の記念大会優勝の大府が11対0でコールド発進しています。
また、うちの中等部の選手も4番を務める選手もいて勝利に貢献しています。
土日は私は丸1日少年野球と中等部の練習、試合でした。来週以降、時間があれば観戦したいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■高校野球開幕 2018.6.30
いよいよ今日から高校野球選手権大会の東・西愛知大会が始まります。
昨日の登録メンバーを見ると、うちの中等部と少年野球チームのOBとしては30名近くの名前がありました。
是非、頑張ってもらいたいと思います。私も時間があれば観戦に行きたいと思います。
また、東・西共にDブロックが激戦になりそうで、どの高校が勝ち上がってくるか注目しています。
-----------------------------------------------------------------
■壮行会 2018.6.28
今週の火曜日に社会人野球都市対抗に出場するトヨタ自動車の水野選手の壮行会が行われました。
水野選手は私と同じ部で席も近くにいる選手です。
今までも何人か同じ部に選手はいましたが個人の選手で盛大な壮行会を行うのは初めての企画でした。
水野選手は今年1番として大活躍。
四国大会でホームラン、優勝した長野大会決勝でも先頭打者ホームラン。都市対抗予選でもヒット7本を放ち第1代表獲得にリードオフマンとして貢献しました。
私も壇上に上がり、水野選手のプロフィールからエピソード、これまでの活躍を紹介しながら本大会の激励のコメントを述べさせてもらいました。
おそらく本大会でも1番を任されると思います。私も出来れば全試合に応援に行きたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■高校日本代表候補 2018.6.21
大学、社会人の侍ジャパンに続いて、第12回U18アジア選手権(9月3〜9日、宮崎)に出場する高校侍ジャパン候補の発表がありました。
今回は第1次候補選手30人の発表でしたが、センバツで2連覇を達成した大阪桐蔭から最多の6人が選ばれた。
その中で投手は以下になります。
柿木 蓮(大阪桐蔭)3年 右 148キロ
市川 悠太(明徳義塾)3年 右 148キロ
吉田 輝星(金足農業)3年 右 147キロ
直江 大輔(松商学園)3年 右 144キロ
門馬 亮(藤岡中央)3年 右 143キロ
川原 陸(創成館)3年 左 141キロ
増居 翔太(彦根東)3年 左 140キロ
板川 佳矢(横浜)3年 左 139キロ
佐々木 朗希(大船渡)2年 右 153キロ
及川 雅貴(横浜)2年 左 152キロ
岡林 勇希(菰野)2年 右 148キ
井上 広輝(日大三)2年 右 147キロ
西 純矢(創志学園)2年 右 147キロ
奥川 恭伸(星稜)2年 右 146キロ
3年生では、引地 秀一郎(倉敷商)、田中 法彦(菰野)、勝又 温史(日大鶴ケ丘)、鈴木 裕太(日本文理)が150キロ以上をマークしていますが漏れています。
監督は報徳学園を勇退した永田裕治氏。将来性も加味した上で、現時点でベストな選考のようです。
特に菰野は3年生の田中投手ではなく2年生の岡林投手を選出しているあたりが、現時点でのベストな選考ではないでしょうか。
-----------------------------------------------------------------
■侍ジャパン 2018.6.20
8月末からインドネシアのジャカルタで行われる第18回アジア競技大会に出場する社会人侍ジャパンの選手が発表されました。
投手で選ばれたのは以下の9名となります。(年齢は今年になる年です)
佐竹 功年(トヨタ自動車)35歳
荒西 祐大(ホンダ熊本)26歳
岡野 祐一郎(東芝)24歳
臼井 浩(東京ガス)24歳
高橋 拓已(日本生命)24歳
吉川 峻平(パナソニック)24歳
堀 誠(NTT東日本)24歳
勝野 昌慶(三菱重工名古屋)21歳
富山 凌雅(トヨタ自動車)21歳
佐竹投手、荒西投手以外はドラフト解禁となる投手です。ドラフト指名も注目です。
続いて先週発表された7月3日から行われる日米大学野球と7月13日からオランダで行われるハーレムベースボールウィークに出場する侍ジャパン大学代表の選考合宿に参加する投手は以下となります。
佐々木 健(富士大)4年生
小島 和哉(早稲田大)4年生
甲斐野 央(東洋大)4年生
上茶谷 大河(東洋大)4年生
清水 昇(国学院大)4年生
中村 稔弥(亜細亜大)4年生
松本 航(日本体育大)4年生
東妻 勇輔(日本体育大)4年生
飯嶋 海斗(東海大)4年生
栗林 良吏(名城大)4年生
若山 蒼人(中部学院大)4年生
島内 颯太郎(九州共立大)4年生
平川 裕太(国際武道大)4年生
森下 暢仁(明治大)3年生
田中 誠也(立教大)3年生
津森 宥紀(東北福祉大)3年生
小郷 賢人(東海大)2年生
加藤 三範(筑波大)2年生
伊藤 大海(苫小牧駒大)2年生
岩田 将貴(九州産業大)2年生
この中から誰が選ばれるでしょうか。
-----------------------------------------------------------------
■都市対抗組み合わせ 2018.6.18
社会人野球の第89回都市対抗野球大会の組み合わせが決まりました。
まず、初日13日の初戦に行われる開幕戦で昨年優勝のNTT東日本と対戦するのは東邦ガスに決定。小椋投手が抑えられるか注目です。
続いて特定シードを申請しなかった優勝候補のトヨタ自動車は7月16日の月曜日第3試合で東京ガスと対戦。更に右の山の最も右側に入ったことから2回戦からは決勝まで4連戦という最悪の所に入ってしまいました。特定シードを申請しなかった時点である程度、試合日程の厳しさは覚悟していましたが最も右側に入るとは思いませんでした。先発投手が3人はいるのではないでしょうか。
もう一つの優勝候補のホンダは昨年と同じJR四国と対戦。昨年は10対0のコールドでホンダが勝っています。しかし、ホンダも右の山でトヨタ自動車と同じく2回戦から4連戦。更に3回戦では順当にお互い勝てばトヨタ自動車とホンダの優勝候補同士が対戦となります。
また、東海地区はホンダ鈴鹿が三菱日立パワーシステムズ、西濃運輸はJR東日本、王子はスバル、JR東海はパナソニックと対戦します。東海地区が1回戦で勝てば東邦ガス対ホンダ鈴鹿、トヨタ自動車とJR東海が対戦する組み合わせにもなっています。
既に補強選手も決まり、これから1ヶ月後となった本大会に向け調整が始まりますね。
-----------------------------------------------------------------
■愛知高校野球組み合わせ決まる 2018.6.17
愛知県の高校野球選手権大会の組み合わせが決まりました。
ここまで西の本命は甲子園に出場し東海大会でも優勝した本命の東邦、東は豊橋中央、豊川、桜丘の東三河勢に愛産大三河あたりと予想されています。
西の東邦はBブロック、3回戦で順調にいけば中部大春日丘と当たりますが、まず勝ち上がるのではないかと思います。
西のブロックではDブロックが注目。シード西春には県大会で西春にコールド負けした中京大中京が入りました。他にも愛知黎明、愛産大工、名古屋国際など私立が多く入りました。
また、愛工大名電は誠信のHブロックに入りました。
続いて東は豊川のDブロックに豊田西、渥美農業、大府が入りました。豊川は毎年厳しいゾーンとなりますね。
大会は例年より早く1日からスタート、あと2週間に迫りました。
-----------------------------------------------------------------
■中京大が2回戦敗退 2018.6.14
既に始まっている全日本大学選手権ですが、昨日は2回戦が行われ中京大が白鴎大に1対3で敗れ2回戦敗退となりました。
中京大はエース大内投手が先発、2番手は1年生の伊藤投手(中京大中京)が甲子園と同じ144キロをマーク、続いて3番手は前日145キロをマークした2年生の山本一輝投手(東郷)が登板しましたが、打線が相手投手に抑えられ2回戦敗退。
ベスト8に進んだのは東北福祉大、白鴎大、東日本国際大、慶應大、国際武道大、徳山大、九州産業大、宮崎産業経営大の8校となっています。
ここまで、150キロ以上をマークしたのは伊藤大海投手(苫小牧駒澤大)151キロ、小郷賢人投手(東海大)150キロの2人、共に2年生の投手です。
梅津投手、上茶谷投手、甲斐野投手と3名の今年のドラフト1位候補のいる優勝候補の東洋大は2回戦で敗退し、ケガでリーグ戦は1試合しか登板のなかった東海大の青島投手は何とか登板したものの1回戦で敗退、残るは慶應大が優勝出来るか注目です。
-----------------------------------------------------------------
■都市対抗出場チーム決まる 2018.6.13
社会人野球都市対抗は2次予選が終了、本大会出場全32チームが決定しました。
出場チームをみると日本生命の16年連続が途切れた為、連続出場は東芝の10年連続が最多。出場回数はパナソニックの52回が最多となりました。
連覇が掛かるのは前年度優勝のNTT東日本。初出場は話題の大谷翔平選手の兄がいる2012年創部のトヨタ自動車東日本のみ。
優勝候補は、ホンダ、トヨタ自動車、NTT東日本あたりでしょうか。
抽選会は今度の日曜日。まずは組み合わせに注目しています。
-----------------------------------------------------------------
■ホンダ鈴鹿が第6代表 2018.6.12
社会人野球都市対抗東海地区予選は最後の最後、第6代表決定戦でホンダ鈴鹿が勝利し本大会出場を決定しました。
第1代表決定戦で有利に試合を進めながら逆転負けしてから代表決定戦4連敗のホンダ鈴鹿でしたが、初回に松本選手が悪夢を払拭する3ランホームランを放ち、これを昨年新人でブレイクするも今年は昨年ほどの調子ではない先発平尾投手でしたが最後に完封し4対0で勝利しました。
平尾投手は全8試合で5試合先発するという力投が最後に報われたのではないでしょうか。
これで、昨年の代表が3チーム早々と敗退する波乱の東海地区予選が終了、雨もあり23日間という長い大会でもありました。
-----------------------------------------------------------------
■東邦ガスと西濃運輸が代表決定 2018.6.11
社会人野球都市対抗東海地区予選は土曜日に第5代表決定戦が行われました。
結果、JR東海がホンダ鈴鹿に6対2で勝利し3年振りにドームの切符を手にしました。
低迷していたJR東海に日産自動車、パナソニックで監督を務めた久保監督が就任し日立市長杯で優勝、都市対抗出場と1年目で結果を出しました。さすがですね。
一方、負けたホンダ鈴鹿はついに第1代表決定戦から4連敗で第6代表まで落ち、今日第6代表準決勝で勝った永和商事ウイングと最後の椅子を掛け対戦します。
-----------------------------------------------------------------
■東邦ガスと西濃運輸が代表決定 2018.6.9
社会人野球都市対抗東海地区予選は第3代表決定戦と第4代表決定戦が行われました。
まず、第3代表決定戦では東邦ガスのベテラン小椋投手がJR東海を完封し1対0で勝利。
小椋投手は全4試合に登板し3試合先発完投で2完封、1失点完投と大車輪の大活躍でした。
続いて、第4代表決定戦は西濃運輸がホンダ鈴鹿に4対2で勝利。5年連続出場が決まりました。
これで、負けたJR東海とホンダ鈴鹿が今日第5代表決定戦を行います。
ホンダ鈴鹿は昨年と同様に第1代表決定戦から3連敗で第5代表決定戦を迎えます。昨年はここで踏ん張り第5代表を獲得しましたが、今年はどうでしょうか。
-----------------------------------------------------------------
■三菱名古屋と岡崎も敗退 2018.6.8
社会人野球都市対抗東海地区予選は波乱含み。
昨日は第6代表2回戦でしたが、昨年第1代表を獲得した三菱自動車岡崎が永和商事ウイングに0対3で敗れ予選敗退。
昨年はクジ運もありましたが、プロ入りした山本投手の活躍で第1代表を決めた三菱自動車岡崎でしたが、今年は初戦で11失点で敗れ投打のバランスも悪く予選敗退となりました。
また、ジェイプロジェクト対三菱重工名古屋では序盤接戦だったものの、終わってみれば7対0という大差でジェイプロジェクトが三菱重工名古屋に勝利。
正直、昨年の第4代表で第6代表では粘り強い三菱重工名古屋が負けるとは思いませんでしたが負ける時は大量失点するなど投手陣が崩壊。ドラフト注目の勝野投手頼みのような状況ではなかったでしょうか。
これで第6代表で勝ち残ったのは永和商事ウイングとジェイプロジェクト。第6代表の顔ぶれでは可能性が低いと思われていた2チームが残り今年は大波乱の東海地区予選となっています。
-----------------------------------------------------------------
■日立製作所が予選敗退 2018.6.7
社会人野球都市対抗地区予選は半分以上が決まりそろそろ終盤となりました。
昨日は東海地区が雨で他の地区をみると北関東では日立製作所が新日鐵住金鹿島に6対3で8回までリードしながら9回に5点を奪われ、まさかの逆転負けで予選敗退。
3年連続で出場し2年前には準優勝した北関東では本命の日立製作所が予選で姿を消しました。
また、東北地区ではトヨタ自動車東日本が創部7年目で嬉しい初出場を決めました。
トヨタ自動車東日本には大谷翔平選手の兄がコーチ兼選手で1番レフトで出場。昨日は無安打でしたがその前の日には2安打を放ってします。
実は大谷翔平選手の父も社会人野球を辞めた後に地元に戻りトヨタ自動車東日本に就職。私の知り合いの方も父を知っていましたが2016年に退社。今は中学の硬式クラブチームの監督を務めながら翔平選手のサポートをしています。
また、近畿では日本新薬が第3代表を決め病気で苦しんだ榎田投手も先発し無失点に抑え完全復帰といったところでしょうか。
-----------------------------------------------------------------
■ヤマハが予選敗退 2018.6.6
社会人野球都市対抗東海地区予選は第6代表1回戦残り2試合が行われました。
1試合目、新日鐵住金東海REX対ジェイプロジェクトは3点をリードされた新日鐵住金東海REXが7回に追いついたものの8回表にジェイプロジェクトが1点を勝ち越し4対3で勝利しました。決勝点はホームスチールだったようです。
これで、昨年第3代表の新日鐵住金東海REXが予選敗退となりました。
2試合目、三菱重工名古屋対ヤマハは三菱重工名古屋が初回に先制、これを三菱重工名古屋の先発、勝野投手が守り抜き完封、スミ1で三菱重工名古屋が勝利。しびれる試合を三菱重工名古屋が勝利しました。
ヤマハは先発の新人水野投手がよく投げましたが、打線低迷の打線が得点を奪えず完封負け。これで、ヤマハは2年連続で都市対抗予選敗退となりました。2014年までは10年連続出場を誇り、2016年には日本選手権に優勝した名門ヤマハも池田駿投手(巨人)、鈴木投手(中日)と2年連続で投手がプロ入りし今年はベテランとなったナテル投手、新人の水野投手に頼る投手陣。
勝つときには序盤で大量得点する打線だったヤマハでしたが、野手もベテランが多く佐藤選手が不調などで得点が奪えず第1代表1回戦でも東邦ガスに完封負け。少し過渡期になったように思います。
-----------------------------------------------------------------
■東海理化が予選敗退 2018.6.5
社会人野球都市対抗東海地区予選は負けたら終わりの第6代表が始まり東海理化が三菱自動車岡崎に1対5で敗れ予選敗退となりました。
東海理化は第1代表1回戦から予選3連敗、投手は高卒2年目の立野投手(中部大第一)が独り立ちしベテラン川脇投手も踏ん張り終盤近くまで抑えながらも打線が全く振るわず3試合共に1得点では勝ち目がなかったと思います。
特に頼みの井貝選手が不調で新人の大谷選手に期待しているような状況でした。
また、第1代表1回戦の西濃運輸戦は私も観戦出来ましたが延長12回に勝ち越しながら、その裏同点に追いつかれ、延長15回サドンデスで最後は川脇投手から2アウト1、2塁で山本投手に交代、これが裏目に出て死球、押し出し四球でサヨナラ負け。
初戦で惜しい試合を落とした影響が最後まで響いたのではないでしょうか。
また、昨日は第4代表準決勝が行われ西濃運輸が永和商事ウイングに3対0で勝利。第4代表はホンダ鈴鹿と西濃運輸で決まります。
-----------------------------------------------------------------
■王子が第2代表獲得! 2018.6.4
社会人野球都市対抗東海地区予選の第2代表決定戦で王子がホンダ鈴鹿に4対3で勝利し第2代表を獲得しました。
王子は先発が新人の若林投手、ホンダ鈴鹿は2年目ドラフト候補の平尾投手でした。
試合は序盤は投手戦でしたが、5回にホンダ鈴鹿が先制すると、その裏王子が3点を奪い逆転、その後1点づつ取り合いましたが最後はエース近藤投手が締め王子が第2代表を獲得しました。
王子は昨年エース近藤投手の不調もあり第6代表の2回戦で早々と敗退する最悪の予選でしたが、近藤投手も復調し見事に第2代表を獲得しました。
また、投手陣は三重で甲子園出場、中京大でも優勝の若林優斗投手と今治西で甲子園出場、関学大でも18勝の中内洸太投手を獲得。
この2人の存在が大きくエース近藤投手に余裕を持たせ3人で先発を回し5試合で9失点と1試合平均2点を切る安定感がありました。
一方、ホンダ鈴鹿は第1代表決定戦から2連敗で第1代表準決勝で勝利した王子に雪辱され第4代表決定戦に回りました。少し平尾投手が昨年ほどではないのが気になります。
その他、土曜日は第3代表準決勝で東邦ガスがヤマハに勝利、JR東海が永和商事ウイングに勝利。ヤマハと永和商事ウイングは第4代表1回戦に回り永和商事ウイングがヤマハに勝利。
ヤマハは2年前に日本選手権で優勝したものの昨年も予選敗退で、今年も第6代表に回り予選敗退のピンチとなってしまいました。
-----------------------------------------------------------------
■トヨタ自動車が第1代表獲得! 2018.6.2
社会人野球都市対抗東海地区予選の第1代表決定戦でトヨタ自動車がホンダ鈴鹿に5対4で勝利し第1代表を獲得しました。
トヨタ自動車は先発がエース佐竹投手。佐竹投手は序盤からストレートは走るものの全体的に球が高めに浮く感じがありました。
ホンダ鈴鹿は先発が瀧中投手。
瀧中投手も球が走り立ち上がりはほぼ完ぺき。
試合が動いたのは3回裏、トヨタ自動車の細山田選手のセフティバントが決まりランナーを送った後、北村選手がライト前ヒットを放ち先制。
しかし、ホンダ鈴鹿は4回に2点を奪い逆転、5回には松本選手のツーベースヒット後、畔上選手がライトスタンドに2ランホームランを放ち4対1。このあたり佐竹投手は苦しいピッチングが続きました。
このままホンダ鈴鹿が行くかと思いきや、5回裏にはトヨタ自動車がチャンスを作り1アウト満塁から樺澤選手の内野安打、沓掛選手のライト前ポテンヒットなどで一気に4点を奪い逆転。
佐竹投手は気を取り戻し、6回から8回まで三者凡退。
9回表、何とか追いつきたいホンダ鈴鹿は1アウト後にライト線へツーベースヒット、連携プレーもまずくランナーは3塁へ進み1アウト3塁。次の打者は三振を奪いあと一人。しかし、追い込んでから死球を与え、最後にホンダ鈴鹿は一か八かダブルスチールを敢行。
ショート河原選手が捕球しランナーが挟まれ戻ろうとした隙に3塁ランナーがホームに突入、これを見て河原選手がホームにナイス送球、本塁クロスプレーとなり衝突、判定はタッチアウトで試合終了。
劇的な結末でトヨタ自動車が8年振りに第1代表を獲得しました。
トヨタ自動車は全勝でしたが、準決勝では土壇場で逆転サヨナラ、今日も苦しみ際どい試合をものにしての優勝でした。佐竹投手も調子は今一つで熱い中、150球は超える投球数でしたが粘投。
昨年、若手投手を多く起用し日本選手権で優勝したトヨタ自動車でしたが、その若手が伸び悩み佐竹投手、川尻投手のベテランが先発し乗り切りました。
打線も春から調子のいい沓掛選手、河原選手、水野選手が新たにレギュラーを獲得し今大会でも活躍。一方、昨年優勝したレギュラーがケガや不調で外れるなど万全とは思えない状態で運も味方し何とか8年振りに第1代表を獲得しました。
これから期待されるのは都市対抗優勝ですが、打てる打者と意気のいい投手を補強してもらいたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■第2代表王子が勝利 2018.6.1
社会人野球都市対抗東海地区予選の第2代表で王子が西濃運輸に2対0で勝利しました。
王子は近藤投手、西濃運輸は嶽野投手が先発し両エースの投げ合いで5回まで無失点、6回、8回に得点した王子が2対0で勝利、近藤投手が完封勝利しました。
近藤投手は第1代表1回戦で三菱重工名古屋に1失点で勝利。2回戦以降登板がなく中9日で満を持しての先発でしたが見事な完封劇でした。
昨年、近藤投手の不調でわずか1勝しか出来ず早々と予選敗退しましたが、今年は体重を落とし球のキレが良くなり第2代表決定戦まで進出、4連敗しない限り代表になれる位置まで来ました。
また、2試合目の第1代表決定戦のトヨタ自動車対ホンダ鈴鹿戦は雨天順延。今日は年休を取って観戦に行きます。
また、その他の地区をみると東京地区は最後の第4代表にJR東日本が滑り込み、近畿地区は第1代表に三菱重工神戸・高砂。枠が一つ減った枠2つの九州地区は第2代表に西部ガスが入りました。
西部ガスはこれで4年連続の出場で九州地区の構図も変わってきたように思います。
-----------------------------------------------------------------
■第3代表永和商事ウイングとJR東海が勝利 2018.5.30
社会人野球都市対抗東海地区予選の第3代表2回戦。
永和商事ウイングがジェイプロジェクトに4対3、JR東海が三菱重工名古屋に9対0で勝利しました。
第3代表で負けたチームは最後の第6代表に回りますが顔ぶれを見ると昨年、第1代表の三菱自動車岡崎、第3代表の新日鐵住金東海REX、第4代表の三菱重工名古屋が早くも落ちています。
投手が昨年から代わっているのもありますが、少し歯車が噛み合わないと、どんどん落ちて行ってしまいます。
ところで、今日からは第1代表決定戦など決定戦が行われますが、今年の東海地区代表決定戦がデジタル毎日で全国で初めて生中継されるようです。球場に行かなくても見れるようになりますね。
それから、他の地区を見ると日曜日には東京地区で鷺宮製作所が第1代表を獲得、本大会へは9年振りに嬉しい出場となります。2年前には第1代表決定戦から悪夢の3連敗で代表を逃しました。
テレビドラマのルーズベルトゲームで青島製作所のモデルになった鷺宮製作所、西関東ではドラマでライバルチームだったイツワ電器のモデルになった東芝も第1代表となりました。何かの縁でしょうか。
-----------------------------------------------------------------
■第3代表ヤマハと東邦ガスが勝利 2018.5.29
社会人野球都市対抗東海地区予選は昨日から第3代表2回戦。
1試合目、新日鐵住金東海REX対ヤマハ。
ヤマハはナテル投手、新日鐵住金東海REXは畠山投手の先発でしたが、ヤマハが1、2回で6得点で決まりかと思いきや、ナテル投手がつかまり7回に同点に追いつかれましたが、9回に勝ち越し7対6で何とかヤマハが勝利しました。
2試合目、東邦ガス対三菱自動車岡崎。
東邦ガスは小椋投手、三菱自動車岡崎は仲井投手が先発し、この試合は投手戦となり6回に三菱自動車岡崎が1点を先制しましたが、9回に東邦ガスが同点に追いつき延長10回に勝ち越し2対1で東邦ガスが勝利しました。
ところで、ここまで先発投手を見てみると昨日投げたナテル投手、小椋投手、畠山投手もそうですが、トヨタ自動車の川尻投手、東邦ガスの水田投手、JR東海の戸田投手、王子の近藤投手ら1988年〜1991年生まれの30歳前後のベテラン投手が多く先発しています。
ケガを乗り越えたり移籍を経験して先発を勝ち取った投手が頑張っている大会となっています。
若いドラフト注目投手も先発していますが、トヨタ自動車の佐竹投手、東海理化の川脇投手の超ベテラン投手も先発していて、その3つに分類されていますね。
-----------------------------------------------------------------
■トヨタ自動車ホンダ鈴鹿が第1代表決定戦へ 2018.5.28
社会人野球都市対抗東海地区予選は第1代表準決勝が行われトヨタ自動車ホンダ鈴鹿が勝利しました。
1試合目、トヨタ自動車対西濃運輸。
トヨタ自動車は先発の川尻投手が初回2アウト1、2塁から初球チャンジアップを上手く打たれ失点しましたが、その後は粘り強く投げ7回1失点。
西濃運輸の先発堀田投手は好調な立ち上がりでしたが4回に沓掛選手にライト前タイムリーを打たれ1失点、しかし堀田投手も粘り強く投げて6回を1失点。
2番手はトヨタ自動車は嘉陽投手、西濃運輸は小久保投手と売出し中の新人投手が登板しました。
私は7回まで見て少年野球の試合の為に移動しましたが、試合は9回にもつれ西濃運輸が2点を奪い、追い詰められたトヨタ自動車でしたが満塁から樺澤選手が押し出し四球、沓掛選手が左中間に2点タイムリーを放ち劇的なサヨナラ勝ちしました。
2試合目、ホンダ鈴鹿対王子。
ホンダ鈴鹿はエース平尾投手が先発、王子は新人の若林投手が先発。
試合は、5回6回にホンダ鈴鹿が5点を奪い6対4でホンダ鈴鹿が勝利しました。
これでトヨタ自動車とホンダ鈴鹿で第1代表を争うことになりました。
また、西関東では予選が終了。
第1代表が東芝、第2代表が三菱日立パワーシステムズとなりJX-ENEOSは3年連続で予選敗退となってしまいました。
数年前には王者だったJX-ENEOSでしたが大久保監督が慶応大に行って低迷、逆に皮肉にも慶応大が強くなりました。
-----------------------------------------------------------------
■ホンダ鈴鹿と王子が勝利 2018.5.27
社会人野球都市対抗東海地区予選は金曜日、第1代表2回戦の残り2試合でホンダ鈴鹿と王子が勝利が勝利しました。
ホンダ鈴鹿はJR東海に勝利しましたが、後半もつれにもつれての勝利。王子対ジェイプロジェクトの試合では王子が6回に6得点で勝利。
今大会はここまでビッグイニングになることが多くなっています。
これでホンダ鈴鹿と王子は代表獲得に前進しました。
今日は第1代表準決勝2試合が行われます。
また、昨日は少年野球の練習が休みということもあり中京大中京Gで中京大中京対菰野の練習試合を観戦しました。
菰野注目の150キロ右腕のエース田中投手は今日の登板予定で投げませんでしたが、もう一人の148キロ2年生注目の岡林投手が見事に中京大中京を完封。試合は菰野が7対0で勝利しました。
岡林投手はこの日広島のスカウトのスピードガンでは146キロ、スライダーもキレっきれ、チャンジアップも効果的で最終回も145キロを連発し奪三振は13個ぐらいあったでしょうか見事なピッチングでした。
-----------------------------------------------------------------
■西濃運輸とトヨタ自動車が勝利 2018.5.25
社会人野球都市対抗東海地区予選は第1代表2回戦で西濃運輸とトヨタ自動車が勝利し代表獲得へ一歩前進しました。
1試合目、西濃運輸は東邦ガスに5対2で勝利、嶽野投手が完投勝利でした。
2試合目、トヨタ自動車が新日鐵住金東海REXに15対10という金属バット時代のスコアのような試合で勝利しました。
この試合、トヨタ自動車の先発佐竹投手は初回に2失点したものの、その後は得点を与えず、打つ方は4回に私も記憶のない14得点を奪うなど6回を終わって15対2。
7回コールドと思いきやリリーフし大会前まで快調だった嘉陽投手がつかまるなど7回に今度は7失点し、結局大味な試合で15対10でトヨタ自動車が勝利しました。
これで西濃運輸とトヨタ自動車は一つの目線である2回戦突破を決め第3代表へ回ることなく戦える位置まで来ました。
-----------------------------------------------------------------
■ヤマハが勝利 2018.5.24
社会人野球都市対抗東海地区予選は雨で1試合のみ行われ、第3代表1回戦でヤマハが東海理化に6対1で勝利しました。
この試合、7回まで無得点のヤマハでしたが8回、9回で6点を奪いました。少し雨の影響もあったでしょうか。
負けた東海理化は勝利まであとわずかという試合が続きましたがものに出来ず、崖っぷちの第6代表に回ってしまいました。
また、東京地区も同じくJR東日本がセガサミーにサヨナラ負けで連敗。最後の第4代表に回る厳しい状況になってしまいました。
第1代表2回戦で鷺宮製作所戦に先発したJR東日本の期待の坂東投手が初回に3失点、昨日も最後は坂東投手でサヨナラ負け。田嶋投手がプロ入りした影響は大きいようです。
-----------------------------------------------------------------
■王子とジェイプロジェクトが勝利 2018.5.23
社会人野球都市対抗東海地区予選は第1代表1回戦残り2試合が行われました。
1試合目は王子対三菱重工名古屋。
王子の近藤投手とドラフト指名間違いないと思われる三菱重工名古屋の高卒3年目の勝野投手先発で投手戦が予想されましたが、勝野投手がカットボールを打たれ出鼻を挫かれた感じで2回で3失点。試合は王子が6対1で快勝しました。
2試合目はジェイプロジェクト対矢場とんブースターズ。
序盤は矢場とんブースターズが4点を奪い3点リードしましたが、終盤に大量失点で15対4でジェイプロジェクトが勝利しました。
また、東京地区は第1代表決定戦に今年好調な鷺宮製作所と東京ガスが進出。この2チームは4連敗しない限り代表になれるところまで来ました。
西関東地区は東芝、三菱日立パワーシステムズ、JX-ENEOSで枠2つを争うことになりました。
ところで、東海地区の行われた西濃運輸対東海理化の試合でタイブレークが行われましたが、タイブレークを行わない地区もあったりと違いが出てきています。
タイブレークも選択と継続とあり東海地区は継続を採用しています。過渡期ですが、そろそろルールを統一してはと思います。
-----------------------------------------------------------------
■中京大が優勝 2018.5.22
愛知大学野球春季リーグ戦は中京大が優勝しました。
昨日、優勝争いを演じている中京大と名城大は直接対決で中京大が名城大の栗林投手を攻略し4対1で勝利し2季連続優勝を果たしました。
優勝した中京大は6月11日から始まる全日本大学選手権に出場が決定。11日の第2試合で北東北大学野球連盟の代表と神宮球場で対戦します。
また、最下位は愛院大に決定、入れ替え戦が行われます。
それから、金曜日から行われた高校野球春季東海大会は東邦がいなべ総合を破り54年振りとなる優勝。決勝戦はプロ注目の扇谷投手が3安打完封でした。
続いて、都市対抗東海予選は第1試合で新日鐵住金東海REXが逆転で三菱自動車岡崎に11対8で勝利。
2試合目はホンダ鈴鹿が山岸ロジスターズに6対1勝利、初出場の山岸ロジスターズは楽天の則本投手の弟も登板しましたが良く頑張ったと思います。
3試合目はJR東海が永和商事ウイングに9対0で順当勝ちしています。
-----------------------------------------------------------------
■都市対抗予選スタート 2018.5.21
社会人野球の都市対抗東海地区予選が始まりました。
昨日、私は第3試合のトヨタ自動車と1次予選から勝ち上がった三重高虎BCの試合を観戦。
試合は17時30過ぎにスタート。
試合は3回までお互い無得点でしたが、4回にトヨタ自動車が先制すると5回に河原選手の2点タイムリー、6回に多木選手の満塁ホームランなどで一気に12点を奪いました。
トヨタ自動車先発の川尻投手はコントロール良く落ちる球が効果的に決まり2安打に抑え最後はドラフト候補の富山投手が締め7回コールド15対0で勝利しました。
また、第1試合は東邦ガスがヤマハに1対0で勝利。先発に回った小椋投手が見事に3安打完封。
第2試合は西濃運輸が延長15回サドンデスで東海理化に2対1でサヨナラ勝ちしています。
-----------------------------------------------------------------
■日本選手権対象大会が終了 2018.5.15
社会人野球の日本選手権対象大会が終了しました。
まず、九州大会は土曜日に準決勝、決勝が行われ三菱日立パワーシステムズが初優勝。
三菱日立パワーシステムズは日本選手権大会に5年間出場できていなかったので、予選免除となり嬉しい優勝となりました。
また、昨日の夕方まで掛かった北海道大会兼東北大会は決勝は延長サドンデスまで突入しNTT東日本がJX−ENEOSにサヨナラ勝ち。
これで、日本選手権に出場するチームは関東4、東海4、近畿2となりました。
また、日本選手権対象大会が全て終了したことで、いよいよ都市対抗予選の始まりとなりました。
都市対抗予選は明後日の5月17日の近畿を皮切りに、東京と西関東が5月19日の土曜日から、東海は5月20日の日曜日からとなります。
間もなく始まりますね。
それから、愛知大学野球リーグは昨日、中京大が勝てば優勝という一戦でしたが、中部大が踏ん張り延長サヨナラ押し出しで勝利、名城大にも優勝のチャンスが出てきました。
同様に最下位争いも愛院大と東海学園大は今日負けた方が入れ替え戦に回りそうな厳しい状況となります。
-----------------------------------------------------------------
■東海大会組み合わせ 2018.5.10
高校野球春季東海大会の組み合わせが決まりました。
組み合わせを見ると、センバツに出場した静岡は帝京大可児と対戦、東邦は津田学園と対戦します。
また、愛知1位の誉は東海大静岡翔洋と岐阜1位の中京学院大中京はいなべ総合と対戦します。
東海大会は来週金曜日から日曜日までとなります。球場は豊田と小牧になります。機会があれば観戦したいと思います。
それから、各県で招待試合が行われつつあります。
東邦も今週末は宮崎で招待試合を行います。昨年の早実に続き愛知には大阪桐蔭が来て6月9、10日に試合が行われます。
高校野球も見どころが多い時期ですね。
-----------------------------------------------------------------
■西濃運輸が優勝 2018.5.9
社会人野球のベーブルース杯は雨天の中、準決勝と決勝が行われました。
準決勝1試合目は日立製作所がきらやか銀行に4対1で勝利、2試合目は西濃運輸が三菱重工名古屋に8対0のコールドで勝利。
決勝は西濃運輸が日立製作所に5対4でサヨナラ勝ちしました。
これで西濃運輸は日本選手権への切符を手にしましたが、同時に東海地区が三菱重工名古屋(静岡大会)、JR東海(日立市長杯)、トヨタ自動車(長野大会)に続き何と4チーム目の日本選手権出場決定となり、東海地区の枠が7チームとなりました。
西濃運輸は長野大会の準優勝をバネに優勝、逆に日立製作所は日立市長杯に続いての悔しい準優勝となってしまいました。
また、少し前に終了した京都大会はパナソニックが優勝。近畿は岡山大会優勝の大阪ガスに続いて2チーム目の優勝となりました。
日本選手権対象大会は残り既に始まった九州大会と今日から始まる北海道兼東北大会となり、いよいよ都市対抗予選が始まります。
-----------------------------------------------------------------
■GW後半 2018.5.5
GW後半。
3日は時間があったので社会人野球のベーブルース杯のトヨタ自動車対JFE東日本戦を観戦。
KYBスタジアムに来たのは初めてですが、新しく観戦するにはいい球場です。
試合は延長11回サドンデス7対4でJFE東日本が勝利。試合は3時間半を超え長い試合でした。
また、昨日は三重の菰野に行き3試合観戦しました。
1試合目は菰野(三重3位)対東浦(知多3位)
ドラフト注目の田中法彦投手が先発。
田中投手は何度か見ていますが、MAX150キロでアベレージが常時140キロ中盤あたりが出て指名は確実だと思います。
2回を投げ無失点で交代しましたが、さすがに速く感じます。試合は11対0で菰野が勝利。
3試合目は、菰野対西春(愛知3位)。
菰野は私が教えた1年生の中根凜太郎が先発。
中根は初回に4番にタイムリーを打たれ1失点。2回は無失点で交代。ストレートは134キロ程度でした。
2番手、3番手も1年生投手がお試し登板で2回づつ投げて、同じように1失点。
試合は、12対5で菰野が勝利しました。西春は前日の東邦戦の疲れも感じさせず、野手はレギュラーが出ましたが随所に好プレーもありました。
菰野は2年生の注目148キロの岡林投手の登板はありませんでしたが、投手王国らしく出てくる投手はそれなりの球を投げます。
中根も先発させてもらい期待されていることが分かるので、ぜひ頑張ってほしいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■GW3日目 2018.5.1
GW3日目。
昨日は朝、中学の試合を観戦しました。
うちの中等部の投手同士の試合でした。結果は延長で3対2という試合で課題も少し見つかりました。
次の試合もうちの中等部の投手が投げていましたが、大学の試合観戦の為、名古屋に向かいました。
13時過ぎにパロマ瑞穂球場に到着。名城大対愛大の試合を観戦しました。
試合は名城大が勝利しましたが、注目の栗林投手は6回から登板し149キロ出ていたようです。
また、この試合に愛大は1年生の田村稜投手(豊野)が登板しました。
田村投手はちょうど1年前ぐらいに同じく愛大に入った大矢圭一郎投手(豊明)との試合を注目投手同士の練習試合があるとのことで観戦しました。
1年前に比べてフォームが大きくしっかりと腕を振って投げていました。昨日はMAX139キロですが大型左腕で順調にいけば3年後にはドラフト注目投手になってくるでしょう。
私は、帰りに途中にある星城高校に行きました。ちょうど、帝京大可児との練習試合の最終回でしたが、私が教えた少年野球の投手もいて元気そうでした。
-----------------------------------------------------------------
■高校野球春季大会 2018.4.30
高校野球愛知春季大会はベスト4が決まり5月3日には準決勝が行われます。
準決勝は誉対享栄、東邦対西春の対戦となり全て西が残りました。特に公立の西春の躍進は立派だと思います。この4校から勝利した2校が東海大会に出場します。
また、三重大会は22年振りに津田学園が優勝、いなべ総合が準優勝、3位が菰野、4位が津商となり津田学園といなべ総合が東海大会に出場します。
続いて岐阜大会は3年振りに中京学院大中京が優勝、帝京大可児が準優勝、3位が県岐阜商、4位が関商工となりました。
尚、静岡大会は2回戦が終了した段階です。
ところで、GWは3日目となりました。
土曜日は少年野球と中等部の練習、昨日は少年野球の練習と試合でした。
今日は中学の試合と大学野球を見に行きたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■都市対抗野球東海地区組み合わせ 2018.4.26
社会人野球都市対抗東海地区2次予選の組み合わせが決まりました。
1回戦注目は、ヤマハ対東邦ガス、三菱重工名古屋対王子の対戦。
ヤマハ対東邦ガスの勝者は東海理化と西濃運輸の勝者と対戦する左側の山が最も厳しい組み合わせとなりました。
また、トヨタ自動車は1次から勝ち上がった三重高虎B.Cと対戦。勝てば新日鐵住金東海REX対三菱自動車岡崎の勝者と対戦します。
私は仕事の都合で23日の2回戦は観戦できませんが、他の試合は観戦したいと思います。
都市対抗まで残り1ヶ月を切りムードはいよいよ高まってきました。
■東海地区二次予選組み合わせ
-----------------------------------------------------------------
■トヨタ自動車が優勝 2018.4.24
社会人野球日本選手権対象大会の長野大会でトヨタ自動車が西濃運輸に3対2で勝利し2度目の優勝を果たしました。
私は朝7時に出発し思い出の長野県営球場に11時に到着。
ちょうど準決勝1試合目で西濃運輸がフェデックスに大勝した直後でした。これで東海地区の日本選手権の1枠が決まり後はどこが切符を手にするかに注目が集まりました。
準決勝2試合目、トヨタ自動車対東邦ガスの試合。
トヨタ自動車は川尻投手が先発。
川尻投手は快調なピッチングで7回を1失点に抑えました。春はやや出遅れていた川尻投手でしたが、今年の都市対抗はやってくれそうです。
東邦ガスは2年目の屋宜駿杜投手(前原−九州共立大)
屋宜投手は初回に樺澤選手に2回に八木選手にタイムリーを打たれ2失点、その後も毎回ランナーを出すも7回まで2失点で粘り強く投げました。8回に河原選手にタイムリーを打たれましたがストレートも良くまずまずのピッチングでした。
試合は、3対1でトヨタ自動車が勝利しました。
決勝はトヨタ自動車と西濃運輸。
トヨタ自動車は佐竹投手が先発。
佐竹投手は序盤は少し抑えた感じでしたが無難に抑えました。
西濃運輸の先発は3年目嶽野雄貴投手(日進−名古屋学院大)
嶽野投手は変則的なフォームから投げます。ツーシームでしょうかシュート回転で落ちる球が印象的です。初回に水野選手に先頭打者ホームランを打たれ3回にも1失点でした。
西濃運輸2番手は新人の小久保気投手(鹿児島玉龍−四国学院大)
東海地区の新人投手の中では良いとの評判通りストレートに勢いを感じます。4回からロングリリーフで7回に望月選手に決勝ホームランを打たれましたが1失点でした。
試合は佐竹投手が4回に三浦選手にインコースを狙ったストレートが甘く入り2ランホームランを打たれましたが、後半ギヤを上げ2失点完投でMVPを獲得しました。
これでトヨタ自動車が連覇の掛かる日本選手権の切符を手にしました。
私も現役時代に2年目で準優勝。土曜日の準々決勝で完封し準決勝では7回からリリーフし延長で勝利、そのまま決勝でも先発し当時照明がない時代で7回日没コールドになるまで投げ負けましたが2日間で3試合20イニング投げ敢闘賞をもらった長野県営球場を懐かしく思います。
私は閉会式まで見て18時前に出て帰宅。週末から大阪のいとこが亡くなり金土曜日に2往復、日曜日は名古屋で少年野球の試合、昨日は長野往復と4日間で2000キロ近く車を運転しクタクタになりました。
-----------------------------------------------------------------
■JR東海が優勝 2018.4.23
社会人野球日本選手権対象大会の日立市長杯決勝でJR東海が地元の日立製作所に11対6で勝利し初優勝を果たしました。
JR東海は津川選手が3本のホームランを放っての大量得点で優勝。これで日本選手権への切符を手にしました。
東海地区も三菱重工名古屋に続いてJR東海が日本選手権に出場が決まり枠は5つとなりました。
また、今日は長野大会の準決勝、決勝が行われます。
勝ち上がったのは西濃運輸、トヨタ自動車、東邦ガス、フェデックスの3チーム。東海地区は3つ目の日本選手権対象大会優勝のビッグチャンスです。
私も休みを取っているので今から長野に向かいます。
-----------------------------------------------------------------
■大阪ガスが優勝 2018.4.18
社会人野球日本選手権対象大会の岡山大会は決勝で大阪ガスが日本通運に4対2で勝利し初優勝を果たしました。
最優秀投手には準決勝で4安打完封した大阪ガスの大卒2年目の温水賀一投手(都城商−九州産業大)が受賞。ドラフト指名の可能性はあるでしょうか。
大阪ガスはこれで日本選手権の切符を手にしました。
また、日立市長杯は新日鉄住金鹿島、JR東海、日立製作所、NTT東日本が準決勝に進出、今日準決勝と決勝が行われます。
それから、今日からは長野大会が開幕。トヨタ自動車も参加します。雨で順延し来週の平日に決勝トーナメントに進出すれば休みを取って見に行きたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■三重が敗退 2018.4.17
三重県高校野球の春季大会2回戦でセンバツベスト4の三重が津商にコールド負けする波乱がありました。
三重は定本投手をベンチ入りさせず、ベストメンバーではなかったこともありますが、7回コールド2対10という大差での敗退となりました。
シード校の津商は2015年夏に甲子園に出場し今年も予選から全て10点以上の得点を挙げて打線は強力です。
一方、三重は春季大会よりも夏に照準を合わせているでしょう。
三重大会は既に津商、海星、津田学園、宇治山田商、松阪商、いなべ総合、菰野、白山とベスト8が出揃いました。
今週末には準々決勝、準決勝が行われ東海大会に出場する2校が早くも決まります。
-----------------------------------------------------------------
■春季大会組み合わせ 2018.4.12
愛知県高校野球の春季大会の組み合わせが決まりました。
今年の春季大会は夏の記念大会のシードを決める為、東西に分かれての組み合わせとなり2回戦に勝てば夏のシードとなります。
組み合わせをみると西では愛知啓成と栄徳が1回戦、愛工大名電と享栄が2回戦で対戦する可能性がある為、2校はシードとならない組み合わせとなりました。
春季大会は14日の今週土曜日から始まり、21日にはシードが決まります。
また、三重大会も14日から岐阜大会は15日から静岡大会は29日から始まります。
そして、東海大会は5月18日〜20日で小牧球場と豊田球場で行われます。
5月20日からは岡崎市民球場で社会人野球の都市対抗予選が始まるので小牧球場と豊田球場になったのでしょう。
間もなく春季大会が始まります。私も機会があれば見に行きたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■ホンダが初優勝 2018.4.11
社会人野球の日本選手権対象大会の四国大会は決勝でホンダがトヨタ自動車を破り初優勝を果たしました。
注目の準決勝はホンダの新人、東野龍二投手(履正社−駒大)が日本新薬を完封し5対0で勝利。
トヨタ自動車もNTT東日本に沓掛選手の2本のツーランホームランで4対3で勝利。
決勝ではトヨタ自動車の先発、小出投手が1、2回につかまり6失点で、結局7対2でホンダが勝利し初優勝しました。
ホンダは東京スポニチに続き日本選手権対象大会に優勝したことから、日本選手権への関東地区の出場枠が1増の5となりました。
トヨタ自動車が日本選手権対象大会の決勝で負けるのはあまり記憶がありませんが、来週から行われる長野大会で頑張ってもらいたいと思います。
また、明後日からは日立市長杯(JR東海、ジェイプロジェクト、ホンダ鈴鹿、永和商事ウイング)、岡山大会(三菱自動車岡崎)が行われます。
東海地区のチームに頑張ってもらいたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■四国大会4強出そろう 2018.4.10
社会人野球の日本選手権対象大会の3大会目の四国大会は予選リーグを終了しベスト4が出揃いました。
ベスト4にはホンダ、日本新薬、トヨタ自動車、NTT東日本。
私も土曜日にはトヨタ自動車対JR北海道の試合を観戦しました。
この日、朝4時に自宅を出て車で7時間程でようやく高知に到着。春野球場に行き12時前に試合が始まりました。
先発は新人の嘉陽宗―郎投手。もう何度も見ていますが、コントロールが本当にいい投手でこの日も無四球。スリーボールが2回ありましたが共に最後は落ちる球で三振を奪いました。
打線は初回、1番絶好調の水野選手がヒットで送った後に3番に上がっている安打製造機の多木選手がライト前タイムリーで先制。多木選手はこの後もヒットを重ね3安打。
2回には同じ職場の水野選手が2ランホームラン。その後も得点を重ね7回コールドで9対0で快勝しました。
試合終了後には佐竹投手に会いましたが、日曜日に投げると言っていました。私は法事があるのでそのまま香川に向かいました。
その佐竹投手は、昨年の日本選手権決勝の相手である日本生命を見事完封し2対0で勝利しました。
今日は準決勝で昨年の都市対抗、日本選手権で対戦しているNTT東日本とライバル対決となります。
東京スポニチで優勝せいているホンダと榎田投手が復活した日本新薬の準決勝も注目です。
果たして準決勝を勝ち上がり決勝で勝利し優勝するチームはどこになるでしょうか。
-----------------------------------------------------------------
■三菱重工名古屋が優勝 2018.4.9
社会人野球の日本選手権対象大会である静岡大会で三菱重工名古屋がJR東日本に決勝で5対4で勝利し12大会ぶり2回目の優勝を果たしました。
予選リーグを勝ち上がったのは鷺宮製作所、JX−ENEOS、三菱重工名古屋、JR東日本。
準決勝は三菱重工名古屋が鷺宮製作所に4対2で逆転で勝利、JR東日本がJX−ENEOSに延長12回タイブレークでサヨナラ勝ちと共に接戦で勝利。
決勝も接戦となり延長12回タイブレークで三菱重工名古屋がJR東日本に5対4サヨナラ勝ちしました。
MVPは秋利雄佑内野手で敢闘賞はJR東日本の大澤信明投手、新人賞は決勝でも先発したドラフト注目の勝野昌慶投手が受賞しました。
これで三菱重工名古屋は日本選手権の切符をゲットしました。
-----------------------------------------------------------------
■四国大会開幕 2018.4.6
社会人野球の日本選手権対象大会が本格的に始まりました。
まず、火曜日から始まった静岡大会は東海地区のチームが最も多く参加。
予選3日を終わって全勝は鷺宮製作所、JX−ENEOS、三菱重工名古屋、JR東日本で鷺宮製作所は3勝で準決勝進出が決定しています。
また、昨日からは四国大会が開幕。トヨタ自動車は四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスと対戦し5対3で勝利し好発進しています。
日本選手権対象大会は来週、日立市長杯選抜野球大会と岡山大会が始まります。1ヶ月少しとなった都市対抗予選に向けていよいよ実戦ムードとなってきました。
ところで、昨日はナゴヤドームで中日×巨人戦を見てきました。
松坂投手、上原投手、岩瀬投手のベテラン投手やケガから復帰の沢村投手に加えヤマハから入団した鈴木投手も登板し楽しく観戦出来ました。
-----------------------------------------------------------------
■大阪桐蔭がセンバツ連覇 2018.4.5
センバツ高校野球決勝。
大阪桐蔭が智辯和歌山に5対2で勝利し史上3校目のセンバツ連覇を果たしました。
決勝戦は接戦となる好ゲームでしたが、終盤チャンスを生かした大阪桐蔭が着実に得点。投げては前日8イニングを投げた根尾投手が粘り強く完投し昨年に続き胴上げ投手となりました。
大阪桐蔭はドラフト注目選手も多く優勝候補筆頭と言われながら苦しい試合も経験しての優勝でした。一方、智辯和歌山は昨年から大阪桐蔭に4連敗となり終盤の追い上げもならず準優勝となりました。
また、今大会を振り返ると140キロを超える投手が多くいましたが、150キロを超えるドラフト1位と思える投手はいませんでした。春はそれほど得点が入らなく投手戦が多いのが特徴でしたが、今大会は打ち合いになる試合が多くサヨナラホームランも3本飛び出しました。
これは、気温が高かったことも要因としてあるでしょう。観客動員も平成以降最多の54万人と野球人気も復活の兆しが出てきました。
-----------------------------------------------------------------
■智辯和歌山と大阪桐蔭で決勝 2018.4.4
センバツ高校野球準決勝。
1試合目、智辯和歌山対東海大相模は壮絶な打撃戦を制して逆転で延長で智辯和歌山が勝利。やはり打撃戦になると智辯和歌山は強いですね。
2試合目、大阪桐蔭対三重は三重が先制して逃げ切りを図るも最終回に同点に追いつき、この試合も延長へ。大阪桐蔭はタイブレーク寸前の延長12回に藤原選手が左中間にサヨナラヒットを放ってサヨナラ勝ち。
根尾投手も途中から登板し前回はバラつきがあり四球も多く出しましたが、昨日は8イニングを無四球に抑えほぼ完ぺきな投球でした。
これで、決勝は智辯和歌山対大阪桐蔭の関西対決となりました。打撃戦に持ち込めば智辯和歌山のペースにもなるかもと思いますが、智辯和歌山の投手力で果たして大阪桐蔭を抑えられるか少し疑問もありますが、いい試合を期待しています。
-----------------------------------------------------------------
■ベスト4出揃う 2018.4.2
センバツ高校野球準々決勝。
勝利したのは2連覇を狙う大阪桐蔭、東海大相模、智辯和歌山、三重で全て甲子園優勝校となりました。特に三重は49年振りのベスト4進出となりました。
打線活発な高校が準々決勝に駒を進めたこともあり、昨日の試合は4試合で合計67得点。
特に大阪桐蔭の19得点は圧巻、智辯和歌山はあと一人を2度味わいながらのサヨナラ劇で11対10の智辯和歌山らしい打撃戦を演じました。
三重も9対9の同点から最終回に5点を奪い14対9で勝利しました。
ここまでベスト4に進んだ4校もそうですが、投手は継投が目立ちます。昨日の4試合で完投したのは日本航空石川の杉本投手のみで4試合で25名もの投手が登板しました。
甲子園常連校となれば投手陣も豊富になってきた印象です。
-----------------------------------------------------------------
■定本投手が日大三を完封 2018.3.30
センバツ高校野球7日目。
三重の定本投手が日大三を完封し8対0で快勝しました。
この試合、序盤は日大三ペースながらも5回までお互い得点ならず投手戦模様も、6回から試合がガラリと変わり一方的な三重ペースとなり大差で三重が勝利しました。
注目の定本投手は7安打を打たれながらも要所を抑え完封。日大三を完封するのはなかなか出来ないことなので立派です。ただこの日のMAXは139キロ。150キロというのはダイムスタジアム伊勢でマークしたものでしょう。ただ、昨年の秋に少し調子を乱していたことを考えれば完調でしょう。
一方、打線は中盤以降活発に打ちました。左打者も球を捌き上手く打った印象です。正直、これほど打てると思っていなかったので見事でした。
また、東海大相模は静岡に8対1で勝利。Aブロックの強豪を圧倒しています。
今日はAブロックで明徳義塾が登場します。市川投手が調子を取り戻すか注目です。
-----------------------------------------------------------------
■彦根東が勝利 2018.3.29
センバツ高校野球は6日目が終わりました。
注目した試合では彦根東が慶応に逆転勝ち。逆転3ランホームランを打った高内選手は大会前に打てないとのことでメーカーから送られた極短の80センチのバットで上手くインコースを裁いたホームランでした。
また、注目の優勝候補同士の聖光学院対東海大相模は東海大相模が大勝。序盤に試合を決め特に初回の6点で試合が決まりました。
東海大相模は2015年夏の優勝でも序盤に試合を決めるケースが多く、東海大相模の門馬敬治監督も初回が一番大事なイニングだと常々言っているようです。
ところで、ここまで登板した投手の中でのスピードの上位3名は以下となっています。
井上広輝(日大三)147キロ 2キロアップ 2年生
土居豪人(松山聖陵)147キロ 3キロアップ
市川悠太(明徳義塾)146キロ 1キロアップ
他の投手も冬を過ぎてスピードアップしている投手が多くなっています。
今日は今大会最速投手の三重の定本拓真投手が登板します。果たして150キロは出るか注目です。
-----------------------------------------------------------------
■王子が優勝 2018.3.28
昨日、社会人野球東海地区春季大会の決勝が行われ王子がトヨタ自動車に勝利し初優勝しました。
私はフレックスで3時半頃会社を上がり岡崎市民球場に向かい、試合は4時半から始まりました。
トヨタ自動車の先発は新人の嘉陽宗―郎投手(亜細亜大)。
嘉陽投手を見るのは3回目となります。この大会では2回戦で好リリーフしていますが、この試合も6回を投げ1失点。この投手は186センチの長身から投げ下ろします。MAXは147キロでこの日は142キロでしたが、コントロールが非常に良く四球を出しません。特に変化球の制球力が良くワンバウンドになりません。ストレートは少し高い感じがあるので、もう少し体重が踏み出した足に乗ってくると、低目に球が集まるでしょう。また、テークバックが見えにくく打者は打ちづらいでしょう。志望届を提出しただけの実力があり、トヨタ自動車にとっても大きな戦力となるでしょう。
一方、王子の先発はエースの近藤投手。
近藤投手は、さすがのピッチングでインコース、アウトコースを上手く突きます。同点から7回に1点を失い2失点で降板しましたが、昨年夏までの不調は今年ないでしょう。
トヨタ自動車の2番手は2年目の諏訪洸投手(亜細亜大)。
諏訪投手は昨年の日本選手権で好リリーフしブレイクした投手です。7回を3人でピシャリと抑え、今年も貴重なリリーフとして活躍できるでしょう。
王子2番手は高卒2年目の東郷太亮投手(神戸国際大付)。
東郷投手は少し球にバラつきがあります。フォームも上下運動するので球が安定せず、抜けた球も多くありましたが何とか3人で抑えました。
トヨタ自動車3番手は新人の葛川知哉投手(青学大)。
葛川投手は大阪桐蔭時代には甲子園で先発した投手で私も知っていますが、高校時代よりも少し腕が上がっているようにも思えます。まだ、仕上がっていないようで、高校時代よりも腕が体から離れるのが早く球がバラつくのが気になります。1アウト1、3塁になったところで降板しました。
王子3番手は新人の中内洸太投手(関学大)。
中内投手はスリークォーターからキレのある球を投げます。最終回に登板し1点を奪われましたが10回にはバント処理を上手く裁いて勝利を手にしました。
王子は最後に若林優斗投手(中京大)。
この投手は、高校時代から10試合以上見ているのでコメントはありませんが、最後に多木選手を抑え初優勝にも貢献しました。若林投手は社会人で長く活躍出来そうな投手です。頑張ってほしいですね。
トヨタ自動車は8回途中から藤田投手が打たれましたが、準決勝との連投で最後は寒い中投げたので大変だったと思います。サヨナラのチャンスも生かせませんでした。
ただ、春季大会は新人を多く起用しお試しと球場を慣れさせる目的もあり、こちらも若い投手を多く見れた大会でした。
-----------------------------------------------------------------
■東邦初戦敗退 2018.3.27
センバツ高校野球4日目。
東邦が花巻東に3対5で負け初戦敗退となりました。
打線に期待の東邦でしたが、花巻東の田中投手に上手くチェンジアップでかわされた感じでタイミングが合いませんでした。期待の4番石川選手も無安打でした。
守りもミスが出て先発の扇谷投手も死球でリズムに乗れませんでした。
また、優勝候補筆頭の大阪桐蔭は20安打14得点の万全の試合でした。
-----------------------------------------------------------------
■明徳義塾が劇的サヨナラ 2018.3.26
センバツ高校野球が始まり3日が終わりました。
2日目以外の試合はどの試合も接戦の試合となり、終盤の見応えもありました。
その中で、昨日1試合目の明徳義塾と中央学院の試合は9回裏2アウトランナー無しからの劇的サヨナラ3ランが飛び出す甲子園の怖さを知る試合となりました。
この試合、明徳義塾が3対1でリードしこのまま試合がすんなり明徳義塾が勝利すると思われた8回表からガラリと試合が変わりました。
明徳義塾は絶対的エースの市川投手が7回まで9奪三振を奪う快調なピッチング。しかし、8回表四球、連続死球でノーアウト満塁から中央学院のここまで3連続三振の4番高鹿がレフト前タイムリーで同点とし、尚も2点を追加し5対3で逆転。
粘る明徳義塾は8回裏に1点を返しますが、9回裏2アウトランナー無しまで追い込まれます。
意地を見せたい優勝候補の明徳義塾は2番の高橋選手がセンター前ヒット、3番渡部選手が死球で2アウト1、2塁から4番でここまでヒットのなかった谷合選手がバックスクリーンにホームランを放ち逆転サヨナラという劇的な試合となりました。
この試合、市川投手と1番で投手の中央学院大谷投手は終盤、共に死球から流れが変わる恐ろしさを知り、ノーヒットだった4番打者が共に最後に仕事をした試合でした。
また、私の田舎から明徳義塾に行っている菰渕太陽選手はショートで3打数2安打1四球と活躍しました。
今日は注目の大阪桐蔭と東邦が出場します。どんな試合になるか注目です。
-----------------------------------------------------------------
■センバツ開幕 2018.3.23
今日、いよいよセンバツ高校野球が開幕します。
開会式は9時から始まり瀬戸内の新保利於主将が宣誓します。
今年は36校が参加、準々決勝翌日の休養日を含む13日間で行われタイブレーク制度が初めて導入され、再試合がなくなります。
昨日、出場36校の投手116人に実施した肩や肘の関節機能検査の結果、大会規定の投球禁止に該当する投手はいなく順調のようです。
今日は1回戦3試合が行われ開幕試合では優勝候補でもある聖光学院が東筑と対戦、衛藤投手や打線にも注目です。
また、今回は記念大会ですが過去の記念大会の優勝は以下のように大会を代表する投手がいました。
1998年 第70回記念大会 優勝校:横浜 松坂大輔
2008年 第80回記念大会 優勝校:沖縄尚学 東浜巨
2013年 第85回記念大会 優勝校:浦和学院 小島和哉
今年はズバ抜けた投手はいないと思いますが、全体的にレベルの高い投手が多くいます。
優勝候補は大阪桐蔭、明徳義塾と言われてはいますが、強豪揃いのAゾーンで明徳義塾が勝ち上がれるか大阪桐蔭も順調に勝ち上がれるか、決勝は果たして両校の対戦となるか注目です。
-----------------------------------------------------------------
■春季大会 2018.3.22
愛知県高校野球の春季地区予選が昨日から予定されていましたが雨で順延、今日からスタートとなります。
また、社会人野球東海地区春季大会も明日からスタートします。
今年は少年野球の6年生の監督も務めることとなり、なかなか見に行く機会が減るとは思いますが、空いた時間で行きたいと思います。
ところで、先週土曜日の午前中にトヨタ自動車のオープン戦を今年、初めて観戦。侍ジャパン合宿組はいませんでしたが、新人も登板するなど見所はありました。
また、夜はOB会の総会があり、現役選手も来て焼肉で懇親会を行いました。
私は少年野球の練習で到着は最後になりましたが、私の左には新人の下石選手(写真左)、新人の小畑選手(写真右)がいて右は波方捕手と新人の八木選手でした。
下石君は私の後輩の息子と広陵高校で同級生だった話や八木君とは同じ早大で同級生の私が応援していた三倉君(東邦−早大−日立製作所)の話などして盛り上がりました。
春季大会には新人も出場すると思いますが、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■センバツ組み合わせ結果 2018.3.19
センバツ高校野球の組み合わせが決まりました。
優勝候補はタレント揃いの大阪桐蔭が筆頭、神宮を制した明徳義塾、神宮で大阪桐蔭に勝利した創成館、聖光学院、東海大相模、智弁和歌山あたりのようです。
初戦屈指の好カードは明徳義塾対中央学院。神宮の再来ですが、お互いに好投手を持つだけに接戦になるのではないでしょうか。
優勝候補でもある創成館対中国実力bPの下関国際も注目。慶応対彦根東の古豪対決も楽しみです。
ゾーンで見ると、Aゾーンに地区大会を制した6チームが集結。明徳義塾、聖光学院、中央学院、駒大苫小牧、静岡、日本航空石川が入る激戦。ここに優勝候補にも挙げられている東海大相模が入っていて、どこが勝ち上がってくるでしょうか。
東海地区は静岡が駒大苫小牧、東邦が花巻東、三重が日大三と由利工の勝者と対戦します。東邦は2つ勝てば大阪桐蔭との対戦の可能性があります。是非勝ちあがってもらいたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■センバツ高校野球今日組み合わせ 2018.3.16
3月23日から開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽選会が今日の9時から行われます。
抽選会のルールとして以下があるようです。
3校出場の滋賀同士は準決勝まで当たらない。
2校出場の神奈川、石川、高知、宮崎同士は決勝まで当たらない。
7校出場の近畿同士、6校出場の関東・東京同士、5校出場の九州同士は準々決勝まで当たらない。
東北、北信越、東海、中国、四国同士は準決勝まで当たらない。
なかなか難しいようですが、いきなり関東、関西の強豪が当たる可能性もあります。
また、記念大会で参加校が多いこともあり、1回戦は4試合のみで2日目の2試合目からは2回戦となります。
間もなく対戦相手が決まりますね。
-----------------------------------------------------------------
■ホンダが優勝 2018.3.15
東京スポニチ大会はホンダが優勝し日本選手権の切符を手にしました。
準決勝ではホンダ熊本が三菱重工名古屋は3対2で勝利、ホンダは東芝に11対1で快勝。
三菱重工名古屋は予想通り勝野投手が先発しましたが接戦で敗れました。
決勝はホンダ対決となりましたが、4対3でホンダが勝利しました。
ホンダの優勝は5年振りとなります。
尚、投手では敢闘賞にホンダ熊本の荒西祐大投手、優秀選手ではホンダの齋藤友貴哉投手、ホンダ熊本の荒西祐大投手、片山雄貴投手、三菱重工名古屋の勝野昌慶投手、東芝の岡野祐一郎投手が選ばれています。
特にホンダの齋藤友貴哉投手はドラフト指名に近づいたようです。片山雄貴投手もホンダ鈴鹿からホンダ熊本に移籍して活躍の予感がします。
また、次の日本選手権対象大会は少し空いて4月3日から静岡大会、四国大会と続きます。
-----------------------------------------------------------------
■三菱重工名古屋が準決勝進出 2018.3.14
東京スポニチ大会は予選が終了、ホンダ熊本、三菱重工名古屋、東芝、ホンダが準決勝へ進出しました。
三菱重工名古屋は準決勝で勝野投手が先発でしょうか。優勝はどこになるか注目です。
また、昨日は日米多くのスカウトが見守る中、日本通運の2年目ドラフト注目の生田目翼投手がMAX152キロで6回1安打無失点。同じくホンダの2年目ドラフト注目の齋藤友貴哉投手もMAX149キロで8回1失点、東芝の新人で昨年指名漏れの宮川哲投手(上武大)も2回を無失点で150キロ連発でそれぞれ好投しています。
それから、昨日は8月26日に開幕するジャカルタ・アジア競技大会の日本代表候補リストが発表になりました。その中で投手は以下のようになります。
佐竹 功年(トヨタ自動車)13年目
阿部 良亮(日本通運)4年目
荒西 祐大(ホンダ熊本)8年目
大貫 晋一(住金鹿島)3年目
本多 裕哉(三菱日立パワーシステムズ)3年目
堀 誠(NTT東日本)2年目
臼井 浩(東京ガス)2年目
岡野祐一郎(東芝)2年目
吉川 峻平(パナソニック)2年目
山田 義貴(西部ガス)2年目
平尾 奎太(ホンダ鈴鹿)2年目
高橋 拓巳(日本生命)2年目
坂本光士郎(住金広畑)2年目
草場 亮太(日本生命)1年目
鈴木 健矢(JX−ENEOS)高卒3年目
勝野 昌慶(三菱重工名古屋)高卒3年目
富山 凌雅(トヨタ自動車)高卒3年目
ドラフト候補がズラリと並んでいますね。
-----------------------------------------------------------------
■東京スポニチ大会開幕 2018.3.12
社会人野球の開幕となる東京スポニチ大会が開幕しました。
東海地区からは王子、新日鐵住金東海REX、三菱重工名古屋が出場。王子、新日鐵住金東海REXは初戦で負けていますが三菱重工名古屋はドラフト注目、勝野投手の完投で日本通運に4対1で勝利しています。
高卒3年目の勝野投手は大きくアピール出来たのではないでしょうか。また、王子は新人の若林投手(中京大)が早くも登板しています。
また、他の試合結果を見るとホンダ熊本のエース荒西祐大投手が日立製作所に完投勝利したり、東芝もエースで2年目の岡野投手が7回3分の2を投げ無失点で勝利、日本新薬は昨年秋に体調不良で日本選手権を欠場したエース榎田宏樹投手がリリーフで勝利しています。
東京スポニチ大会は3日間で3連戦が行われ予選が終了します。初戦に勝利した三菱重工名古屋は残るパナソニック、セガサミーに勝利できるか注目しています。
続いて、高校野球も練習試合が始まっていますが、優勝候補の大阪桐蔭と聖光学院は共に沖縄で練習試合を行っていて横川凱投手が完封勝利、柿木蓮投手は6回2安打6奪三振無失点と万全。一方、聖光学院は接戦で勝利していて仕上がりは大阪桐蔭がいいようです。
それから、明徳義塾も市川悠太投手が9回5安打10奪三振、阪神スカウトの評価もいいようです。
センバツ高校野球も組み合わせ抽選会が今週金曜日となりました。間もなくセンバツムードとなりそうです。
-----------------------------------------------------------------
■高校野球練習試合解禁日 2018.3.7
長いオフシーズンが間もなく終わり明日、高校野球は練習試合の解禁日となります。
まずは、センバツに出場する高校はいち早く明日から練習試合がスタートするでしょう。
愛知県から出場する東邦は明日が三重海星、10日比叡山、11日大府、13日県立岐阜商、16日土岐商と組まれています。
甲子園に出場しない高校も春季大会が2週間後には始まることから、今週末からはどんどん練習試合が行われます。
また、社会人野球の日本選手権対象大会の静岡大会と四国大会の組み合わせが決まりJABAにアップされました。
四国大会に出場するトヨタ自動車は日本選手権決勝で対戦した日本生命と同じブロックとなりました。
私は4月8日に法事があり7日から帰り7日のJR北海道硬式野球クラブ戦は観戦出来そうですが、8日の日本生命戦は難しくなりました。
社会人野球も今週末から東京スポニチ大会が始まります。高校野球も社会人野球もいよいよ始まりますね。
-----------------------------------------------------------------
■東海地区春季大会 2018.3.6
社会人野球の東海地区春季大会の組み合わせが、ようやくJABAに掲載されました。
組み合わせは1ヶ月前ぐらいに決まっていて、トヨタ自動車は3月25日の1試合目で東海理化と東邦ガスの勝者との組み合わせは知っていましたが、全体の組み合わせが分かりました。
例年、春季大会は若手が多く出場するので、新人を見る機会もあると思うので楽しみです。
ところで、JR北海道がクラブチームとなって2年間、民間の企業チームがなかった北海道に北海道ガスが企業チームとして社会人野球連盟に加盟されました。
昨夏の甲子園に出場した滝川西の鈴木愛斗投手、堀田将人内野手ら新入11名が内定。社内で募った硬式野球経験者5名と共に16名で発足するようです。
公式戦は秋の日本選手権予選からのようで、人工芝の屋内練習場を札幌市に新設し11月に完成予定とか。
同時に北海道は室蘭シャークスも企業登録に変更になり民間企業チームは2チームとなります。
これで、来年あたり北海道大会が復活するのではないでしょうか。
-----------------------------------------------------------------
■渋滞解消 2018.2.28
プロ野球は間もなくオープン戦が本格的に始まります。
一方、社会人野球はキャンプに入っているチームが多いように思います。その中で、アメリカフロリダでキャンプインしているJR東日本に驚きのニュースがありました。
何とMLBでFA宣言しながらも未契約となっている選手が行っている約30名のキャンプのチームと練習試合が昨日から2試合行われています。
メジャーではイチロー選手、上原投手もまだ決まっていない状況で、一線級の選手がJR東日本と本気で対戦する事になりそうです。
JR東日本は、田嶋大樹選手がオリックスに1位指名されエースがいなくなったものの149キロの永谷暢章投手、一昨年のドラフトで北海道日本ハムに指名された山口裕次郎投手、堀井監督もエースと言っていた板東湧梧投手もいて結果が楽しみです。
また、トヨタ自動車もようやく沖縄県宜野座球場でキャンプインします。キャンプというよりは試合がメインとなります。
ところで、社会人野球も東京スポニチ大会が2週間を切りました。王子、新日鐵住金東海REX、三菱重工名古屋がどんな試合をするか注目です。
トヨタ自動車は少し遅れて4月4日からの四国大会が日本選手権対象大会のスタートとなりますが、私も4月5日から墓参りを兼ねて行ってきます。
四国へは車で行きますが、いつも心配するのが東名阪の四日市〜鈴鹿と中国自動車道の宝塚の大渋滞です。
しかし、今年はこの2つの渋滞が解消されます。
まず、全国5位の渋滞ランキングとなっている宝塚の渋滞解消に高槻JCT〜神戸JCTが新名神となり3月18日から全線開通となります。これにより中国や九州に向かう車は宝塚を通らないルートとなります。淡路島を通って四国に行く場合も新名神を通っても中国自動車道を通っても変わらないようです。
これで、四国大会の往復は安心できそうです。
もう一つの東名阪の四日市〜鈴鹿の渋滞解消に四日市JCT〜亀山西JCTも今年度中に開通します。これにより愛知から京都、大阪に向かう車は伊勢湾岸から東名阪を通らずに新名神に繋がります。
これで、京セラドーム大阪へも渋滞なしで向かうことが出来ます。
加えて、この新名神は菰野ICができ菰野高校へは菰野ICから5分ほどとなり、岡崎からは1時間少し掛かっていましたが、50分程で到着します。
今年、私が教えた投手も菰野高校に行くことになり、私も1年間に10回ぐらいは足を運びそうなので、個人的にも嬉しく思います。
-----------------------------------------------------------------
■大学野球オープン戦 2018.2.26
プロ野球もキャンプも終盤となりオープン戦も始まろうとしています。
大学野球もこのところ話題が多いように思います。
「札幌国際大が元巨人V9戦士の黒江秀修を招いて直接指導を受ける」「元阪神、広島の江草氏が大阪電気通信大のコーチに就任」「元ロッテの薮田氏が関東学院大の投手コーチに就任」など。
また、甲子園でも活躍し私も注目している2人の左腕投手がなかなかいいピッチングをしているようです。
まず、1年生で登板し話題となったもののその後、長らく肘の故障で苦しんでいた4年生となる法大の森田駿哉投手(富山商)が土曜日の関東学院大とのオープン戦で最終回に登板し最速141キロで無失点。高校時代に夏の甲子園で出場投手の中で当時bP左腕と言われた森田投手の復活はあるでしょうか。
続いて、高校時代に2年生で甲子園優勝となった早大の小島和哉投手(浦和学院)が桐蔭横浜大とオープン戦で3回をノーヒット6奪三振で最速141キロで横浜DeNAが高く評価したようです。
共に今年のドラフトに名前が挙がるでしょう。注目しています。
それから、私も土日は少年野球でしたが、昨日昼頃に少し時間があったので、知り合いの方からの情報で愛産大Gに行き、愛産大と愛大のオープン戦を1時間程度観戦しました。
今年はドラフト注目の栗林投手のいる名城大が一歩リード、中京大も土曜日のオープン戦で東邦ガスに善戦し4年生となる真田投手(中京大中京)、大内投手(栄徳)、阿部投手(豊川)で回すと思いますが、愛大も投手陣が昨年より良さそうで混戦模様と思われます。
-----------------------------------------------------------------
■春季リーグ戦 2018.2.21
寒さも今週末まででしょうか。来週は暖かくなる予報で間もなく高校野球も始まりそうです。
今年の高校野球の練習試合解禁日は3月8日で、あと2週間と迫りました。
高校野球の選手も成長が楽しみでが、私が教えた投手も3年生は私立で3名を含め4名が投手で頑張っているので今から楽しみです。
また、愛知県高校野球春季リーグ戦は3月21日から始まりますが、尾張地区以外の地区での組み合わせが既に掲載されています。
ようやく長かった冬も終わり球春の足音が聞こえてきそうです。
-----------------------------------------------------------------
■高校野球愛知 2018.2.16
今年に入り愛知県の高校野球ネタでいくつか注目したニュースがありました。
まず、熱田球場が4月から「熱田愛知時計120(いちにいまる)スタジアム」名前が変わります。
これは、愛知時計電機株式会社がネーミングライツパートナー(スポンサー企業)として選定され、当社が今年創立120年を迎えることからの命名のようです。
私も社会人時代に使った球場なので馴染みがありますが、パロマ瑞穂球場に続いて熱田球場も時代の波で名前が変わることになりました。
続いて、愛産大工野球部が表彰交通事故現場で交通整理に協力し表彰されるとのこと。
同校グラウンド周辺の道路で車同士の衝突事故があった際、グラウンド整備中だった部員約10名が1時間近く、渋滞しないように交通整理をしたことによる表彰です。
それから、今年の夏に第100回全国選手権愛知大会について、東西に分けて「東愛知大会」「西愛知大会」で実施すると発表がありました。
今年の加盟校数では東愛知(東三河、西三河、知多)が87校、西愛知(名古屋、尾張)が104校となります。
組み合わせ抽選会は6月16日、開会式は6月30日となっています。
最後に、センバツに出場する東邦ですが、昨年の東海大会の準決勝の三重との接戦が、アマチュア野球見聞録さんの昨年のベスト3の試合に選ばれています。
センバツでも優勝候補にも名前が挙がっています。投手も187センチ本格派の扇谷莉投手も注目されるでしょう。185センチの新2年生石川選手も登板の可能性もありそうです。
今年の東邦は魅力的なチームにもなっているので私も注目しています。
-----------------------------------------------------------------
■最強世代 2018.2.12
ナンバーウエブに掲載されたブログですが、今年は大阪桐蔭最強世代と言われています。
しかし、大阪桐蔭は過去にも最強世代と言われながら甲子園にも出場できなかった年があります。
まずは、2001年には岩田稔(阪神)、主砲に中村剛也(西武)、2年生に西岡剛(阪神)がいたもののPL学園にも朝井秀樹(元楽天)、桜井広大(元阪神)、小斉祐輔(楽天)、今江敏晃(楽天)がいた時代でもありました。
また、2007年はエースで4番の中田翔(日本ハム)、捕手に岡田雅利(西武)、二塁手に浅村栄斗(西武)がいたチーム、更には2011年も藤浪晋太郎(阪神)が2年生エースで西田直斗(阪神)らタレントが揃っていたものの、どちらも夏の甲子園出場を逃しています。
今年もプロ入りが4名ぐらい可能性がある大阪桐蔭ですが、まずはセンバツで優勝を果たせるでしょうか。投手の駒も揃っているものの、逆に責任感も薄れてくる可能性もあるとか。ジンクスを打ち破れるか注目です。
それから、同じく最強世代ではと言われているのが聖光学院です。東北大会では初優勝。全体のレベルも相当高いとか。この2強がどんな試合を見せてくれるか注目です。
-----------------------------------------------------------------
■スポニチ大会組合せ 2018.2.9
プロに続き大学、社会人のキャンプも始まりつつあります。
その中、3月11日社会人野球のスタートとなる東京スポニチ大会の組合せが決まりました。
東海地区から出場する王子はホンダ、明治安田生命、JR西日本のブロック、三菱重工名古屋はセガサミー、日本通運、パナソニックのブロックに入りました。
何とか予選を突破し優勝を目指してもらいたいと思います。
また、東海地区は春季大会が3月23日から5日間岡崎市民球場で行われます。
既に組み合わせは決まっているようですが、トヨタ自動車は3月25日に東海理化と東邦ガスの勝者と対戦します。
その後、4月3日からはヤマハ、東邦ガス、三菱重工名古屋、三菱自動車岡崎、東海理化、ジェイプロジェクト、西濃運輸、永和商事ウイングが出場する静岡大会、4月5日からはトヨタ自動車が出場する四国大会となります。
少しづつ社会人野球の足音も聞こえてくるようになってきました。
-----------------------------------------------------------------
■センバツ注目投手 2018.2.7
少し早いですが、センバツ高校野球の出場校の中からセンバツ注目投手を紹介します。
まずは、スピードランキングから。
根尾昂(大阪桐蔭)148キロ
柿木蓮(大阪桐蔭)147キロ
奥川恭伸(星稜)146キロ 2年生
扇谷莉(東邦)146キロ
井上広輝(日大三)145キロ 2年生
大谷拓海(中央学院)145キロ
大橋修人(日本航空石川)145キロ
定本拓真(三重)145キロ
市川悠太(明徳義塾)145キロ
横川凱(大阪桐蔭)144キロ
細川拓哉(明秀日立)144キロ
平田龍輝(智辯和歌山)144キロ
土居豪人(松山聖陵)144キロ
西舘勇陽(花巻東)142キロ 2年生
佐藤亜蓮(由利工)142キロ
衛藤慎也(聖光学院)142キロ
斎藤礼二(東海相模)142キロ
川畑大地(乙訓)142キロ
川原陸(創成館)141キロ
有本雄大(山陽)141キロ
伊藤大和(創成館)141キロ
生井惇己(慶應義塾)140キロ
重吉翼(日本航空石川)140キロ 2年生
鶴田克樹(下関国際)140キロ
この中から、評判がいいのが柿木蓮(大阪桐蔭)、扇谷莉(東邦)、細川拓哉(明秀日立)、大谷拓海(中央学院)、大橋修人(日本航空石川)、横川凱(大阪桐蔭)、平田龍輝(智辯和歌山)あたり。
また、2年生投手も好投手が多くいる大会になりそうです。
ひと冬過ぎて、更にスピードアップする投手が増えてくるのではないでしょうか。楽しみにしています。
-----------------------------------------------------------------
■社会人野球OBの懇親会 2018.2.5
土曜日の夜に金山で東海北陸時代の社会人野球OBの集まりがありました。
発足は私の一つ上の57歳の年になる方が行っていた懇親会が第1回目だったということでした。この歳は当時の社会人野球で中心となっていた代で錚々たるメンバーが揃っていました。
私も東海北陸の社会人選抜メンバーに選ばれて台湾遠征に行った時にも、一つ上の代が中心でした。
この会は6回目ということでしたが、それから少しづつ人数が増えてきて今回は40名の参加でした。トヨタ自動車からは私より一つ下で監督も務めた間瀬と、同じく監督を務めた田中と私の3名にオファーがありました。
発起人は、岡崎純一さん(元ホンダ鈴鹿−昭和コンクリート監督−現岐阜聖徳コーチ)さんで、参加者は当時の主力メンバーに加えJR東日本の堀井哲也監督、三菱自動車岡崎の野波尚伸監督、JR東海の久保恭久新監督、中京学院大中京の橋本哲也監督、森昌彦コーチらも参加していました。
私は、最初にJR東日本の堀井監督の隣の席で同期ということもありましたが、しばらく話をさせてもらいました。また、台湾遠征の時にお世話になった福井工大の下野監督らと歓談。
参加者は野手の方が多く、私を見て昔は本当に毎試合毎試合先発で良く投げたと皆さん口ぐちに言ってもらいましたが、私は当時の金属バットで狭い熱田球場での試合で打たれた話をしましたが、投手でホンダ鈴鹿の塩崎さんや同期の樋口らも同じような意見でした。
懇親会は盛り上がり、あっという間に3時間半が経過しお開きになりましたが、今から思うと当時のメンバーは豪快と感じました。
-----------------------------------------------------------------
■日本選手権優勝祝賀会 2018.2.1
今日から2月に入りプロ野球はキャンプイン、いよいよ今年も野球が始まります。
また、昨日は昨年の社会人野球の日本選手権で優勝したトヨタ自動車の優勝祝賀会が名古屋クリストンホテルであり出席しました。
昨年行われた都市対抗優勝祝賀会ほどではなくプロ野球選手、高校大学の監督の招待がなく少し規模は小さい感じはありましたが、それでも300名近くが参加していました。
祝賀会は来賓の挨拶がありますが、今年は戦力も充実していることから2冠を目指してほしいという言葉が多くありました。
来賓の挨拶の後、しばしご歓談となりますが、私も選手、OB、知り合いのプロのスカウトの方などお話をさせてもらいました。
また、新人6名もいて球歴は頭に入っていたので色々話も出来ました。
今年は四国から甲子園に出場する松山聖陵出身の嘉陽宗一郎投手(亜細亜大)には四国県人会への招待の話などしましたが、気になっていたのは嘉陽宗一郎投手は沖縄出身で愛媛に行った理由でしたが、松山聖陵の荷川取秀明監督が沖縄尚学だったとのことでした。私も松山聖陵は四国大会で広島に入団したアドゥワ誠投手を見た話などしました。
もう一人印象的だったのは、日大三から入る金成麗生投手。193センチという長身でやはり大きいイメージでした。投手か野手かどちらか聞くと投手で頑張るとのこと。また小倉監督の話を聞きましたがやはりいい監督とのことでした。
昨年は予選のなかったトヨタ自動車ですが、今年の都市対抗は予選から見ることが出来ます。私もまだ休みは取っておらず3月のオープン戦あたりからしっかりと見に行きたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■社会人野球チームキャンプ 2018.1.31
昨日に続き社会人野球の話題ですが春季キャンプが発表になりました。
その中で東海地区の参加は以下となります。
JR東日本東北 2月14日〜2月26日 城辺総合運動公園野球場(沖縄)
日本製紙石巻 2月26日〜3月5日 草薙総合運動場(静岡)
伏木海陸運送 3月5日〜3月11日 伊賀市内(三重)
日立製作所 2月11日〜3月6日 伊江村多目的屋内運動場他(沖縄)
新日鐵住金鹿島 2月14日〜2月26日 川南町総合運動公園野球場(宮崎)
日本通運 2月1日〜2月22日 宮古島市下地球場(沖縄)
ホンダ 2月22日〜2月28日 坊っちゃんスタジアム(愛媛)
新日鐵住金かずさマジック 2月17日〜3月2日 国分野球場(鹿児島)
鷺宮製作所 2月12日〜2月23日 湯之元球場(鹿児島)
JR東日本 2月14日〜3月3日 Walter Fuller Baseball Complex(米国・フロリダ)
セガサミー 1月30日〜2月24日 久峰総合公園野球場(宮崎)
東京ガス 2月12日〜2月26日 錦原運動公園野球場(宮崎)
明治安田生命 2月10日〜2月19日 志太スタジアム(静岡)
JX-ENEOS 2月6日〜2月18日 名瀬運動公園野球場(鹿児島)
東芝 2月14日〜2月24日 坊っちゃんスタジアム(愛媛)
三菱日立パワーシステムズ 2月12日〜2月23日 指宿市営球場(鹿児島)
ヤマハ 2月12日〜2月22日 草薙総合運動場(静岡)
ジェイプロジェクト 2月12日〜2月18日 くろしおスタジアム(和歌山)
JR東海 2月8日〜2月22日 姶良球場(鹿児島)
新日鐵住金東海REX 2月23日〜3月4日 指宿市営球場(鹿児島)
トヨタ自動車 2月28日〜3月14日 宜野座村営野球場(沖縄)
三菱重工名古屋 2月23日〜3月2日 くろしおスタジアム(和歌山)
三菱自動車岡崎 2月13日〜2月23日 高知高校新球場(高知)
西濃運輸 2月12日〜2月24日 上富田スポーツセンター(和歌山)
ニチダイ 2月3日〜2月9日 くろしおスタジアム(和歌山)
日本新薬 2月9日〜2月24日 サン・ナンタン球場(和歌山)
大阪ガス 2月3日〜2月17日 田辺スポーツパーク(和歌山)
パナソニック 2月1日〜2月17日 お倉ヶ浜総合運動公園野球場(宮崎)
日本生命 3月4日〜3月13日 コザしんきんスタジアム(沖縄)
甲賀健康医療専門学校 3月18日〜3月23日 ダイムスタジアム伊勢(三重)
三菱重工神戸・高砂 2月24日〜3月6日 湯之元球場(鹿児島)
MSH医療専門学校 2月16日〜2月24日 佐伯市総合運動公園野球場(大分)
JR西日本 2月8日〜2月23日 串間市総合運動公園他(宮崎)
シティライト岡山 3月11日〜3月17日 高知市営総合運動場(高知)
三菱重工広島 2月22日〜3月3日 JAアグリあなんスタジアム(徳島)
ホンダ熊本 2月2日〜2月17日 天城町総合運動公園野球場(鹿児島)
最も早いのは昨日からサガサミーが2月24日と長期間スタートさせています。
多いのは鹿児島7チームで和歌山、沖縄、宮崎が5チームで宮崎が減って沖縄が増えているイメージです。また、JR東日本はアメリカにキャンプとお金を使いますね。
トヨタ自動車もそうですが、遅く始まるチームはキャンプで練習というよりは暖かい所で大学や社会人との実戦のオープン戦の行うのが目的のキャンプとなりつつあります。
ところで、今日名古屋でトヨタ自動車の日本選手権優勝祝賀会があり参加してきます。今回も大学、高校の監督やプロ野球選手、スカウトなど錚々たる関係者が集まりそうです。
-----------------------------------------------------------------
■日本選手権対象大会 2018.1.30
社会人野球の日本選手権対象大会の参加チームが発表になりました。
その中で東海地区の参加は以下となります。
東京スポニチ大会(3/11〜):三菱重工名古屋、王子、新日鐵住金東海REX
静岡大会(4/3〜):ヤマハ、東邦ガス、三菱重工名古屋、三菱自動車岡崎、東海理化、ジェイプロジェクト、西濃運輸、永和商事ウイング
四国大会(4/5〜):トヨタ自動車
日立市長杯(4/13〜):JR東海、ジェイプロジェクト、ホンダ鈴鹿、永和商事ウイング
岡山大会(4/13〜):三菱自動車岡崎
長野大会(4/18〜):東邦ガス、トヨタ自動車、新日鐵住金東海REX、西濃運輸
京都大会(4/26〜):ヤマハ、三菱自動車岡崎
ベーブルース杯(5/2〜):東邦ガス、三菱重工名古屋、トヨタ自動車、新日鐵住金東海REX、東海理化、西濃運輸、ホンダ鈴鹿
九州大会(5/7〜):ヤマハ、王子
北海道大会兼東北大会(5/9〜):JR東海
どの大会も全出場チームは16チームで静岡大会、ベーブルース杯には東海地区から半分近くの多くのチームが参加するので是非、優勝してもらいたいと思います。
日本選手権の15大会連続出場と連覇が掛かるトヨタ自動車は四国大会、長野大会、ベーブルース杯の3大会に出場します。私も3大会全て見に行きたいと思います。
また、明日は社会人野球のキャンプも発表になりましたので掲載します。
-----------------------------------------------------------------
■今日センバツ発表 2018.1.29
センバツ高校野球の出場校が発表されました。
一般選考で意外だったのは四国で高知、21世紀枠で膳所が選考されたことでした。
一般選考の高知は四国大会で準々決勝で敗退、通常ならベスト4に残った高松商を選考すべきところ逆転で高知が選考されました。
四国大会では高松商は準決勝で6回コールドで2対12の大差で英明に敗れたのに対し、高知は7対8の接戦になったことが逆転選考になった理由でした。
実は私の高校時代も当時は県2校が四国大会に出場でき枠は3校。ベスト4に入った高校から選ばれるところ1回戦で敗退した池田が選ばれました。池田は甲子園で雨中の中で負けましたがベスト8、夏には甲子園で準優勝でした。
四国では元々強い高校を押す傾向にあり今回も四国地区の井尻陽久選考委員長が、同じ相手との試合内容を比べ高知は守り、走力を含めた総合力があると判断。高知のエース中屋投手が連投で英明戦に臨んだことも考慮したようです。
一方、21世紀枠は風紀が乱れて地域からの評判がよくなかった学校を野球部が中心になって立て直した由利工(秋田)、少年野球大会の審判を務めるなど地域との交流を深める伊万里(佐賀)が、私の予想でも当たりました。
残る1校で滋賀県有数の進学校である膳所が選ばれた。これは、予選の県ベスト8の結果と滋賀で3校はないと思っていた私の予想が全く外れました。
近畿はこれで7校出場となりましたが、近畿はこれまでも21世紀枠に選ばれやすい点があります。今回も何かそのような動きがあったでしょうか。
また、近畿7校で甲子園のある兵庫が皮肉にも選ばれませんでした。
ところで、金曜日にトヨタ自動車硬式野球部の四国出身のOBと現役の懇親会を行いました。
現役からは佐竹投手(土庄−早大)、多木選手(坂出−法大)、瀧野選手(今治西−立命館大)、河原選手(徳島出身−大阪桐蔭−早大)の4名全員に参加してもらいました。
四国出身という共通点もあり大いに盛り上がり、私もここ数年で1番楽しい懇親会となりました。トヨタ自動車硬式野球部の四国出身としてはプロにも元ロッテの服部泰卓投手(川島−駒大)、中日の木下拓哉捕手(高知−法大)がいて今後、オファーしてみたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■今日センバツ発表 2018.1.25
今日、いよいよセンバツ高校野球の出場校が発表されます。
昨日も書きましたが今日は21世紀枠を私なりに予想してみました。
まずは、各地区の推薦校9校は以下となっています。
北海道:函館工 北海道大会8強
東北:由利工(秋田) 東北大会8強
関東:藤岡中央(群馬) 県大会4強
北信越:金津(福井) 北信越大会初戦敗退
東海:大垣西(岐阜) 東海大会8強
近畿:膳所(滋賀) 県大会8強
中国:下関西(山口) 中国大会初戦敗退
四国:高知追手前(高知) 四国大会初戦敗退
九州:伊万里(佐賀) 九州大会初戦敗退
この中から、私なりに3校予想してみたいと思います。今年は推薦理由が絶対的に有利な高校が目当たらないことから推薦理由は考えずに選んでみました。
まず、選びにくい地区から考えてみると四国の高知追手前。明徳義塾の神宮大会優勝で四国の枠が4つとなった時点で高松商が拾われた感があり、四国で5校は考えにく更に昨年は高知の中村が昨年21世紀枠で選ばれていることから高知追手前はないと予想。
同じような理由からすると岐阜の大垣西も昨年は多治見が選ばれていることから、なかなか難しいと思います。
そして、滋賀県も一般選考で近江と彦根東が出場有力なので3校目の膳所はなさそうです。
その状況を含め、まず東日本では藤岡中央は県大会止まりなので外し、残りは函館工、由利工、金津となります。この中から142キロのエース佐藤亜蓮投手がいる由利工と予想しました。由利工は花巻東に接戦を演じています。
続いて西日本は、下関西、伊万里の2校に絞られます。この2校は共に地区大会初戦敗退ですが、地域制から伊万里と予想しました。伊万里は九州大会の初戦でコールド負けしている所が気になりますが、一般選考で九州は4校と少ない感があり佐賀県は選ばれそうもない反面、中国では下関国際が一般選考で選ばれそうなので同じ山口の下関西は選ばれにくいと予想しました。
残りは全体から最後の1校は福井大会で優勝した金津と予想。ただ、金津は北信越大会初戦で金津は松商学園に大敗している点は気になります。
ということで、私は由利工、伊万里、金津と予想してみました。
ただ、個人的には大垣西が中京大中京に勝利した点は大きく、高野連も21世紀枠は勝てる高校にと考えているだけに大垣西は投手力も良く選ばれる可能性があると思います。
ところで、今日の夜にトヨタ自動車の硬式野球部の四国出身のOBと現役で懇親会を行います。OBの出席者は7名の合計11名。
私が四国県人会と勝手ながら名をつけ数年前から温めてきた企画です。
現役選手は佐竹投手(土庄−早大)、多木選手(坂出−法大)、瀧野選手(今治西−立命館大)、河原選手(徳島出身−大阪桐蔭−早大)の4名。
佐竹投手、多木選手、瀧野選手は都市対抗優勝、日本選手権優勝での大活躍もあり早く実現させたいと思っていましたが、ようやく実現します。
OBには明徳義塾で甲子園優勝投手もいて、今日は偶然にもセンバツ発表があり、明徳義塾と河原選手の大阪桐蔭も決まり優勝候補となるでしょう。今日は楽しい1日となりそうです。
-----------------------------------------------------------------
■いよいよセンバツ発表 2018.1.25
センバツ出場校を決める選考委員会、いよいよ明日に迫まりました。
各地区で勝ち上がった高校からセンバツ出場校を色々な情報から予想すると以下となります。
北海道(1):駒大苫小牧
東北(3):聖光学院、花巻東、日大山形
関東、東京(6)中央学院、明秀日立、東海大相模、慶應義塾、日大三、健大高崎か國學院栃木
北信越(3):日本航空石川、星稜、富山商
東海(3):静岡、東邦、三重
近畿(6):大阪桐蔭、智辯和歌山、近江、乙訓、彦根東、智辯学園
中国(3):おかやま山陽、下関国際、瀬戸内
四国(3+1):明徳義塾、英明、松山聖陵、高松商
九州(4):創成館、富島、延岡学園、東筑
明日は21世紀枠を私なりに予想してみます。
-----------------------------------------------------------------
■新春選抜リーグ戦新人投手 2018.1.23
終盤となった新春選抜リーグ戦ですが、新人投手が分かりましたので紹介します。
小林クリエイト:青島優希(飯田OIDE長姫−愛知学院大)
東郷製作所:久保田裕介(中部大第一−中京大)
菊水化学工業:小松詢(洛水−愛知東邦大)、古田岳(名古屋市工芸−東海学園大)
フタバ産業:小澤将伍(金沢学院東−中部大)
大森石油:西有輝(帝京可児−福井工業大)
パナソニックデバイスSUNX:西山元識(藤井学園寒川高−愛院大)、東郷将大(小牧南−愛大)
ニデック:堀田達也(常葉学園菊川−専修大)
私が大学時代に見た投手としては青島投手、小澤投手、東郷投手です。堀田投手も高校2年生の時に東海大会で見た投手で懐かしく思います。
新春選抜の優勝争いもニデック、フタバ産業、ニッセイに絞られてきました。今年はどこが優勝するでしょうか。
-----------------------------------------------------------------
■ミズノIOTボール 2018.1.19
昨日、ミズノとトヨタグループの素材メーカーの愛知製鋼は、展示会「ウェアラブルEXPO」(1月17〜19日、東京ビッグサイト)に、センサーを内蔵して投げたボールの速度や回転数を分析できる“IoT(モノのインターネット)野球ボール”「MAQ(マキュー)」を出展した。とのニュースがありました。
IoT野球ボールは捕手がボールを補球した際の衝撃を解析し約2秒で球種や球質を算出。スマートフォンとBluetoothで接続し、結果を専用のアプリに表示する仕組み。プロ野球チームや高校野球の部活を主なターゲットとし、今春の商品化を目指しているとのこと。
仕組みは、内部に配した直径30ミリの樹脂ケースに愛知製鋼が開発した超小型磁気センサーのほかマイクロプロセッサ、メモリ、無線送信回路などを収納。ワイヤレス充電式電池も搭載しており約8時間の充電で約40時間の使用が可能。
想定価格は、ボール本体が1万9800円、ワイヤレス充電器が1万5000円。
センサーの精度は非常に高く、プロ野球チームのトレーニング施設に備わっている測定システム「トラックマン」とほぼ同等という。田中将大投手などのトップ選手による約50回転/秒の投球も計測できるとしています。
様々な精密機器を搭載しながらも、通常の硬式球と全く同じ重さやバランス、質感を再現しプロ選手が違和感なく使用できる点が特徴。昨年の秋季キャンプでは東京ヤクルトスワローズと協力して実証実験を実施し、選手や監督、コーチ陣から「実戦で問題なく使用できる」との評価を得たといいます。
IOT野球ボールは、アクロディアとアルプス電気が共同開発した「i・Ball Technical Pitch(アイボール テクニカルピッチ)」が先行。昨年末に発売後、予想を上回るヒットが続いているとのことですが、電池は充電式ではなく内蔵式で使い切り。ミズノはワイヤレス充電で差別化図るとのことです。
IOTで野球も進化しそうですが、どこかで導入されるのではないでしょうか。
ところで、今日たまたまですが東京ビッグサイトにスマート工場EXPOの展示会に出張で行ってきます。その中にウェアラブルEXPOもあるので、このミズノIOTボールを見に行って来たいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■社会人野球東海地区ドラフト候補 2018.1.18
今年の社会人野球東海地区には中日ドラフト1位指名のあったヤマハの鈴木投手ほどの目玉選手はいないもののドラフト候補は多いように思います。
東海地区社会人野球のドラフト解禁選手の中でも注目選手は以下となっています。
勝野昌慶投手(三菱重工名古屋)
平尾奎太投手(ホンダ鈴鹿)
富山凌雅投手(トヨタ自動車)
柘植世那捕手(ホンダ鈴鹿)
松本桃太郎内野手(ホンダ鈴鹿)
投手は他にも以下がドラフト解禁となります。
波多野陽介(ヤマハ)
近藤 卓也(ヤマハ)
村川翔太(トヨタ自動車)
諏訪洸(トヨタ自動車)
柳沢力(トヨタ自動車)
蜷優太(東邦ガス)
木部拓実(JR東海)
今村亮(JR東海)
秋元秀明(JR東海)
古田尚平(JR東海)
森奎真(JR東海)
中内洸太(王子)
瀧中瞭太(ホンダ鈴鹿)
竹内諒(ホンダ鈴鹿)
神原友(三菱自動車岡崎)
小林弘郁(三菱自動車岡崎)
平間凛太郎(新日鉄住金東海REX)
上野幸己(新日鉄住金東海REX)
岩田巧(ジェイプロジェクト)
夏目旭(ジェイプロジェクト)
松本綾太(ジェイプロジェクト)
これほどドラフト解禁投手が多い年も初めてのように思います。
この中で誰が指名を受けるか注目しています。
-----------------------------------------------------------------
■新春選抜 2018.1.15
現在、愛知県軟式野球連盟中日スポーツ杯新春選抜リーグが行われています。
その中で、土曜日にはニデックの2年目の浅川哲志投手(菰野−名城大)が完封、日曜日には新人の高木祥宏選手(東邦−名城大)が活躍した記事が中日スポーツに掲載されていました。
2人共に高校、大学と見てきて知っているので活躍して嬉しく思います。
また、少年野球のジュニア新春選抜トーナメント大会が行われていて、私のチームの6年生も土日に連勝し3回戦進出を果たしています。
次は連戦となりますが、頑張ってほしいと思います。
ところで、昨日アマチャアの故・瀧正男さんが野球殿堂入りしたニュースがありました。
私も瀧さんとは一度、亡くなる2年程前に中京大中京のネット裏で練習を見ながら、しばらくお話をさせて頂きました。
印象に残ったのは、当時の中京大中京の大藤監督への思い入れでした。ただ、瀧さんは今は普通になった練習試合の土日の連戦を指摘。試合をすれば監督は楽。もっと練習すべきと仰っていました。
その代で中京大中京は甲子園で優勝を果たしますが、瀧さんはさぞ嬉しかったことでしょう。
今日の中日スポーツにはアマチャアながらプロ野球ヤクルトスワローズの監督就任を要請された秘話も。瀧さんは高校、大学の監督として全国大会優勝を果たした名将でした。
-----------------------------------------------------------------
■申告敬遠採用、2段モーション削除 2018.1.12
昨日、プロアマ合同の規則委員会で投球せずに敬遠四球が出来る「申告敬遠制」を採用することが決まりました。
大学、社会人、プロは今年から導入、高校は3月からの公式戦に間に合わないとのことで見送られました。
一方、「2段モーション」を反則球としていた日本独自の項目が削除されました。
両方共に国際基準に合わせるものとのことです。
敬遠は、全力で投げていてから4球軽く投げて、また全力で投げなければいけない為、リズムが狂うという投手の意見もあります。
2段モーションはひどい時には注意されますが、昨年も西武の菊池投手が注意されたりトヨタ自動車の佐竹投手も2段モーションに近いフォームで、審判も人によって注意したりと曖昧でした。
共に投手にとっては良いルールブックの改定になりそうです。
-----------------------------------------------------------------
■夏もタイブレーク 2018.1.11
今年のセンバツ高校野球で適用される延長13回からのタイブレークが夏の大会でも採用されることになりました。
適用されないのは決勝戦のみで、適用範囲は都道府県大会の予選も含まれ、ほぼ全部の試合で適用されることが決まりました。
タイブレークは延長13回ノーアウト1、2塁から前の回の続く打者から始まります。
これで決勝以外は再試合がなくなり再試合による予定変更もなくなります。
高校生にとっては最後の試合がタイブレークで負けて高校野球が終わる辛さはあるとは思いますが、時代の流れで仕方ないとは思います。
-----------------------------------------------------------------
■新春選抜 2018.1.10
今年も愛知県の軟式野球の新春選抜が始まりました。
今年は新球で注目されますが、今日の中日スポーツでは近藤産興を完封したパナSUNXの木下投手は、縫い目が良く指に掛かって滑りにくいとの高評価でした。
また、ニデックとGTRニッセイとの強豪同士の試合では引き分けでしたが、私のチームのOBであるGTRニッセイの三浦投手が1失点完投で頑張りました。
ところで昨日の夜、進路の関係である高校のグラウンドに挨拶に伺いました。愛知県では有名な監督さんですが思っていた以上に気さくな方で、話は盛り上がり1時間近く色々な話をさせて頂きました。
中学3年生の進路も決まりつつあり、高校に向けて頑張ってもらいたいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■2018年ドラフト候補 2018.1.9
正月休みも明け、野球の練習もいよいよ始まりました。
私の少年野球チームも土曜日から必勝祈願祭や合同練習で始動、今年は頑張りたいと思います。
ところで、今年は注目される投手が多くいますがドラフト会議さんのHP情報で今年のドラフトの高校、大学、社会人を含めた順位予想を紹介します。
1菅野秀哉(法政大)
2甲斐野央(東洋大)
3齋藤友貴哉(ホンダ)
4米倉貫太(埼玉栄)
5梅津晃大(東洋大)
6松本航(日体大)
7東妻勇輔(日体大)
8青島凌也(東海大)
9吉川峻平(パナソニック)
10柿木蓮(大阪桐蔭)
11高橋優貴(八戸学院大)
12平尾奎太(ホンダ鈴鹿)
13山本隆広(関西大)
14堀誠(JR東日本)
15市川悠太(明徳義塾)
16清水昇(国学院大)
17山口航輝(明桜)
18鈴木翔天(富士大)
19土居豪人(松山聖陵)
20栗林良吏(名城大)
21生田目翼(日本通運)
22引地秀一郎(倉敷商)
23横川凱(大阪桐蔭)
24永谷暢章(JR東日本)
25島内颯太郎(九州共立大)
26伊藤優輔(中央大)
27松下圭太(宮城教育大)
28修行恵大(大垣日大)
29戸郷翔征(聖心ウルスラ)
30大石晨慈 (近大付属)
31山上大輔(立命館大)
32釘宮光希(立正大)
33須永悦司(桐蔭横浜大)
34飯嶋海斗(東海大)
ドラフトで指名される投手は50名から60名程度、他にも小島和哉投手(早大)や社会人でアジアウインターリーグに派遣された投手、高校生で伸びてくる投手がランクインされるでしょう。
この順位は時々更新されるので夏頃にもう一度確認したいと思います。
-----------------------------------------------------------------
■新戦力 2018.1.8
先日スポーツ新聞に社会人野球東海地区の新戦力が掲載されていました。
全チームではありませんが新戦力は以下の通りです。
トヨタ自動車:嘉陽宗一郎投手(亜細亜大)、葛川知哉投手(青山学院大)、金成麗生投手(日大三高)、高祖健輔捕手(環太平洋大)、小畑尋規捕手(立正大)、下石涼太内野手(東海大)、八木健太郎外野手(早稲田大)
王子:高橋由弥投手(駒澤大)、若林優斗投手(中京大)、宝島史貴内野手(愛院大)、沖繁優一外野手(環太平洋大)
東邦ガス:坂本温基投手(愛知工業大)、吐前拓哉投手(東海学園大)、木村駿斗内野手(亜細亜大)
JR東海:竹村春樹内野手(明治大)、宮武聖内野手(創価大)、伊勢千寛外野手(富士大)
三菱重工名古屋:纐纈甲太朗捕手(中部大)
ホンダ鈴鹿:松本竜也投手(智弁学園)、柳澤一輝投手(早稲田大)、花城凪都投手(中央大)、西川元気捕手(東洋大)、照屋塁内野手(慶応大)、河津和也内野手(立正大)
三菱自動車岡崎:藤田凌司投手(立教大)、山口晃投手(関学大)、藤谷勇介投手(延岡学園)、新井海斗内野手(明治大)、宇都口滉内野手(早稲田大)、飯嶌幹太外野手(中央大)
西濃運輸:小久保気投手(四国学院大)、北村耀投手(久留米大)、柏木貢捕手(日本文理大)、三浦智聡内野手(富士大)、松本陸内野手(吉備国際大)、野崎大地内野手(久留米工大)、原田拓夢内野手(九州共立大)、清水雄二外野手(法政大)、原田大輔外野手(福岡大)
新日鐵住金東海REX:近藤洸投手(福井工大)、片山翔太投手(東洋大)、本田勝也投手(九州産業大)、小野耀平投手(NOMOベースボールクラブ)、宮崎宏哉捕手(龍谷大)、北村渉内野手(中京大)
東海理化:池田大将投手(拓殖大)、大谷征輝内野手(立命大)、川上承太郎内野手(名古屋市工)、米満一聖外野手(駒沢大)
永和商事ウイング:北野広樹投手(甲賀健康医療専門学校)、舘山毅一投手(東海大海洋学部)、今西優一投手(追手門学院大)、内藤良介捕手(大阪電気通信大)、坂本耕哉内野手(日体大)、大石智己内野手(大体大)、丸山裕太内野手(福井工業大)、細川純平内野手(中部大)
毎年のイメージがある西濃運輸が9名、永和商事ウイングは8名と大量補強となりました。トヨタ自動車も7名と多いですが、三菱重工名古屋は投手2名が引退しましたが補強は捕手1名となっています。
気は早いですが春季大会あたりから新人投手の登板もあると思うので楽しみです。
-----------------------------------------------------------------
■新年 2018.1.1
新年あけましておめでとうございます。
今年も1年よろしくお願いします。
今年は高校野球が記念大会になり、社会人野球には以下のように多くのプロ野球選手が入ってきたりと楽しみな1年になりそうです。(決まっている選手のみ)
武藤好貴投手(楽天−JR北海道)
小関翔太捕手(楽天−新日鉄住金かずさマジック)
北川倫太郎外野手(楽天−カナフレックス)
岩ア恭平内野手(オリックス−日立製作所)
武田久投手(日ハム−日本通運)
瀬川隼郎投手(日ハム−室蘭シャークス)
金森敬之投手(ロッテ−パナソニック)
松本啓二朗外野手(横浜DeNA−新日鉄住金かずさマジック)
小林寛投手(横浜DeNA−JFE西日本)
橋洸内野手(巨人−深谷組)
古本武尊外野手(中日−ホンダ鈴鹿?)
岸本淳希投手(中日−日立製作所)
橋内野手は戦力外通告の番組でも紹介がありましたが24歳という若さ。でも24歳というのは戦力外で最も多い年齢だとか。
若くしてプロに入っても24歳で戦力外になるのは厳しい世界です。ただ近年はこうやってプロ以外にも道は開けていますね。
ところで、私は年末に四国に帰り墓参りやお世話になった叔父さんのお見舞いに30日から1泊ですが帰ってきました。
夜には高校時代のチームメイトと食事を行い日ハムを勇退した白井一幸作戦担当コーチとも話をしました。久々に夜遅くまで飲み最後は以前行った野球鶏に行き野球談議で盛り上がりました。
白井一幸もコーチの中では最高額をもらっていたので後継者育成に身を引く形となり、今年は日ハムの解説と講演での生活が始まります。ただ、驚きなのはコーチ時代の年棒より多くなるとのこと。
年齢的にも現場復帰はラストチャンスとなり数年後に1軍監督を目指してほしいと願います。
-----------------------------------------------------------------
過去のブログ
2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年
|